
命日を前に故人の墓所。綺麗なつつじが満開でした。墓所では故人を懐かしむ人が絶えません。
誰もが墓参の際には生命の大切さを再認識するのですが、それでも絶えない交通事故。
過去にも書きましたが、箱根近くに住んでいた頃は、毎週のように悲惨な事故を目にしました。
記事が何処行ったか自分で見つけられないんですがw
友達のハチロク乗りに起った事故をはじめ、数々の事故がありました。
当時はR32やS13、EG6全盛の走りの時代。
毎晩のように峠では暴走が繰り返されていました。
いつも事故現場に行くと、自分らの好きなスポーツ系の車がキューブ状となって
破損したラジエターから蒸気が上っている。
そして車内では運転していた同世代の・・・
観光バスの下にもぐりこんだRX7、
どういう状況で走っていたかわからないほど数十メートル圏に散在するスカイラインやシルビア、
いずれもスポーツ車の形は無く四角いスクラップ状態。
側溝に突き刺さったような状態のシビック。
5台の多重事故。
暗い箱根の山の中で、乗員がどうなっているかも確認が困難な状態・・・
ついさっきまで運転者によって楽しく走らされていた車が
ペシャンコになって運転者も一緒に潰している。
現場では車内にあったと思われる芳香剤の良い香りとオイルの混ざったにおい。
飛び散った残骸に混ざる、車内に置かれていたと思われるミニカーなどの装飾品。
想像できます?
自分が
もしも乱暴な運転をして
事故を起こしたら
アナタの愛車が
こんな姿になります。
ていうか想像してください。
季節柄、カーライフも活発化する時期。
開放感は自然に対してだけとして、
心のスピードリミッタは絶対開放しないでくださいね。
かつて無謀運転して亡くなって行った知人の大半は、
今の時期に死亡事故を起こされています。
ブログではスピード違反を自慢する記事や
公道暴走のドラテクを自慢する記事も絶えません。
残念なことというか、極めて愚かです。
「あの道では平均時速1**キロだよ!」とか。
なんで楽しいこの時期にそんなマイナスなこと言うんだ!
と怒られるかもしれませんが、
本当に悲惨です。何度も見てきた。まだ暖かいさっきまで生きてた・・・
人間は修理できません。
いっこしかない体を大事に。
いつまでも愛車ネタをブログに書けるように
お互い明日も明後日も安全で。
Posted at 2011/05/16 00:24:11 | |
トラックバック(0) |
車 一般 | クルマ