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関東在住時代にいわきと仙台を計3度訪問したことがあります。
その中でも印象の強かったのが塩屋崎。

写真は塩屋崎の海岸。
2000年7月29日夕方撮影。
当時は容量上30枚ほどしか写真を撮れなかったのでコマ数が少なく残念です。



いわきは最後に行ったときの思い出が特に強く残ります。
ここでは書きませんが今の生活の起源がここにあるからなんです。
それだけに単なる訪問した地ではない存在なんです。
滞在時間は短かっても。


ここには灯台50選に含まれている塩屋崎灯台があります。

訪問したのは夏の初めの夕暮れ。

海風がさわやかな海岸に、
綺麗に聳えたつ灯台が今でも鮮明です。


しかしここも4年前の震災で大津波の被害にあった場所です。

関東を離れてからは訪問できずですが、
訪問した人の写真などを定期的に見ています。


灯台は復旧され、観光客も戻りつつあると書かれています。

しかし振り返ると、そこにあったのどかな街の風景は今でも更地のままだそうです。


復興は進んでいるとか報道されています。
遠隔地の者はそれを聞くしか判断できませんが、
ネットなどで現地を見る限りではまだまだです。

なのに政府では毎日のように政治と金の問題。

もっとやるべきことがあるだろうに。

ハトが侵略地に飛んで行ったとか
お前も金もらってただろうがとか。


ヒトは偉くなっちゃうとなぜ大事なところが見えなくなるのでしょうか。


被災地に幽霊が続出すると報道されていますが、
やれるくせに余計なことだけやってる政治家こそがこの世の幽霊ではないでしょうか。