2016年08月19日
私立小学校、中学校に通う年収590万以下の世帯に補助金の予算案。
12億を計上。
そんなニュースが出てましたね。
今すでに高校は国費から10万程度、それに府県などから50万くらい出て、
実質無償ってのやってますね。
確かに補助金が出るのは個人的にも嬉しいことなのですが、
ほんとうに国や県が出さねばならないのか。
★おことわり
以下の内容は47都道府県に存在する全私学に該当するものではありません。
文中に補足しているように例外的な現状も多々ありますが、知り得る地区の全体的な現状は著しく民間からかけ離れたものであるという現状から記述したものです。
個人的見解に基づく個人のブログであり、特定の学校組織を批判するものではありません。
また、討論等を誘発する目的のものではありませんので、お考えの価値観に一致しない場合は読む必要のないものとして本ブログから他へ移動することを選択いただけるものとし、反論投稿等に関しては返答必ずしも行いません。コメントの削除等についても個人のブログであるため削除するしないの判断は記述者本人の判断で行うものとします。
私立の学校は今でも多くの学校が、
年収500万~900万の正規教職員だらけなのです。
非正規の教職員は300万前後だったりしますが。
京都市内の偏差値45クラスの大規模私立中高校事務長、校長クラス 年収900万。
京都市外の偏差値45クラスの大規模私立高校単営事務長クラス 年収700万。
一例です。
なお、学校の場合、事務長は企業で言う上級課長から部長あたりの階級です。
中小零細企業の社長級で500万から700万、
休む間もない小規模ベンチャー企業の社長で400万くらいでしょうか?
では学校の偉い人がそれだけ重責かというと、
世間が思うほどではなく実情は世間知らずで無責任です。
自分らが勝手に重責と思ってるだけで実際には逃げまくってますww
法的な面から見れば大手私学や上位クラスは別として、
まだまだ下位クラスの学校の大半が
民間から比べて管理能力が10年以上20年近く遅れています。
しかし現場の教員は必死です。
事故があってはいけないので、これまで以上の神経の気配りが要ります。
残業も休日出勤も多く、過酷ともいえる場合も多くあります。
なので、年収500万、600万クラスとしても妥当な線でしょう。
担当によっては安いくらいかなとも思えます。
それでも民間よりはかなり高いわけですが、
直接未成年者を預かってる身としてはその額に文句は言えません。
意外にも私学の人件費は、
管理職の無駄な分に集中していることがあるんです。
宗門系の学校場合は管理職は僧籍を持つ者でなければいけないと言う規定もあります。
僧籍、すなわち自宅は寺です。
法要があれば仕事中でも家帰ります。
でも給与は立派な額です。
もっとも下位の寺院では寺の管理にそれくらい貰っていなければ
やっていけない現状も多々あります。
なので一概にはいずれも言えないことではあるのですが、
大金の血税による補助金を受けている以上は、もう少し無駄な人件費、経費を削減する努力はすべきであって、そんな努力をしていない学校には血税による補助金は投入すべきでない
のではないんでしょうかね。
文科省の知人に文句言っときましたww
ま、決めてるんは政治屋さんですが・・・
繁華街、祇園界隈では頻繁に
これらのガッコの偉い方々 大 勢 が、
1回1万2万とかで平気で飲み歩いています。
ほんとうに出くわします。色んなガッコの方と。
海外の留学先関係者が交流に来たら送迎付き川床懐石料理屋で接待しています。
中小民間企業ではありえませんよね。
補助金を受けない企業がやらなくて、
補助金を受ける学校の偉い人がやっている。
これ、矛盾だとは思いませんか?
こんなところに12億も予算を付けるなら、
貴重な技術遺産を次々と海外に放出させるきっかけになっているような、
古参車増税の悪法をさっさと廃止してくれないかと思うのです。
海外のサイトではかつて日本で愛されてたであろう1990年代後半のスポーツカーが、
カッコよく撮影されて多数紹介されています。
なんかこの矛盾虚しいですな。
あ、無理にこの筋にこじつけましたねww
でも腹立ちません?
必要以上に税金が取られて、財源は違っても血税は血税。
一方ではそれが三流私学の偉い人らの道楽にばら撒かれて使われるのって。
まだまだ三流私学のムダ金使いの現状はありますが、
守秘的な部分もありますのでやめときますねww
なお、私学教職員の各校給与データは、私学が各地方で設けている協議会的な組織で、
年間データとして関係者限定で公開されていることが多くあります。
それを見ると
シバキたくなる人が多いと思いますww
誤解の無いように最後に書いておきますが、
あくまでも生徒家庭への補助金ですが、
結局この補助金のおかげで生徒を獲得し定員充足し、
贅沢三昧するのは学校上位職なのです。
自校の設置する「奨学金適用」として誘い、
補助金適用後に切り替えさせるケースもありますので
結局は学校が儲かるのです。
Posted at 2016/08/19 17:57:23 | |
トラックバック(0) |
日記 思いごと | 日記