このシリーズは「EG4再生への道3」カテゴリで連載しています。
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年末から始まった「
EG4再生プロジェクト」。
2011年からお世話になっていた赤穂車両基地のオーナーの手により、新たな復活に向けて動いています。
年末年始と現地で何かと動き始めたようですが、何よりも肝心なのが再生のための
部品調達です。
外装も内装も25年を経た相応の老朽化。
特に、最初のオーナーは色々と後付け改造を行っていたようで、その配線穴やビス穴が至る所に見られます。加えて板金補修痕も多く、その車体を受け継いだこともあって購入してから「気にせず弄れる車」として補修することなく傷んだ状態のまま使用していました。
「
平気でビス止めできる車」という面では便利でしたが、見栄えはかなりひどいものでした。
何かを配線しようと思って内装を外すと素人工事の痕跡や無理な穴あけ、至る所にビス穴の残骸など、購入当初は「開けてΣ(・ω・ノ)ノ!」連続な車でした。
しかし、そういった
初代オーナーの「愛車シビック弄り」の痕跡を見るのも一つの格安中古車の楽しみでありました。時には自分の改造しようと思っている内容と同じ改造痕跡が見つかったことも。
「初代オーナーと同じことやってんだ」と思わず独りで苦笑いしたこともありました。
何よりも驚いたのが改造のための部品をなんと当時住んでいた同じ地区にしかない量販店で買っていたという痕跡。
シートの下から商品タグが出てきたのです。
わざわざ旅先で買うような部品ではありません。
車両の登録は自分と同じ陸運管轄で買ったのも同じ県。
そして住んでいるのは遥か600km離れた県。
解りやすく言うと、
初代オーナーと2代目の自分は同じように地元の同県で車を登録し、同じ600km離れた県の同じエリアに車を持って行って住んでいたということなのです。
「そんな経緯の内装」を持っている車体ではありますが、
オリジナルな状態で内装を更新するには綺麗な前期型内装部品の調達がかなり困難。
今回の復活を期に
3代目のオーナーの「色」に合わせて一斉に置換して新しいシビックEG4改(※あくまで現段階は計画)の経歴を作り上げていただきます。
今のところ後期型の内装(前期はグレー基調で後期は黒基調)に交換する予定とのことで極力安価に入手できるように調達活動を進めているそうですが車体自体がほとんど見ることができなくなったこの時代、スムーズには進みません。
これが年明け、別件のEG6のリアハッチの部品を買い取る際に話が弾んで、先方の余剰となっていた
内装パーツを多数、一緒に入手することが出来たそうなのです。
丸ごと部品取り車があると楽なのでしょうが、10年前のように解体屋に行ってもそうそうEGシビックの部品取り車なんて出ていませんので、一気にまとまって部品調達できるとかなり助かります。
まだまだ始まったばかりの「EG4の3度目の再生」ですが、年初めから何かと順調な出だしのようです。
先は長いですが、ちょっとずつ復活目指して走り出しています。
しかし・・・上手に部品調達してきますね・・・w 3代目就任のオーナーはw
以上が今回の現地からの報告でした。
Posted at 2017/01/04 22:58:18 | |
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