
古都京都というと穏やかな世界を思わせるけど、実際には
押し寄せる観光客に地元民は大迷惑で実際は何も思ってない。
観光収入と言え、外資系ホテルや外国人経営の宿、土産物屋などにしか恩恵が無いのも現実。
行政も税収はほとんど「観光公害対策」で相殺。
生活圏に押し寄せる観光客は邪魔者的な目でまで見られていて、その影響は交通機関にも。
鉄道のほとんどない京都での唯一ともいえる足は
路線バス。
これを
朝から観光客が占拠するのは確かに迷惑で、運転手らにとっても
質問攻めする観光客はただでさえ遅延するラッシュ時には厄介な客ともなる。
各地を網羅している京都市バス。
今は社線が民間委託として運行している路線が半分ほどあり、監視が厳しいこともあって対応は不本意?ながらも丁寧なものになっているが、
交通局直営の営業所(★本局様という)に至っては、「
んなもん知るか!」な感じで我が道を行かれておられる。
久々に
本局様某御殿の循環系統に乗った。
社線のエルガと同じ車種とは思えぬ加速感ww
AT車でここまで低速ギヤを引っ張って一般車を左から抜いてゆく走りは、見ていてもかなりスッキリするww
それにハードブレーキで何度も倒れそうになる大学生を見ながら、「
客は荷物や!」の昭和時代の法則を久々に味わい、 このスピードでスロープ下るか!?という
猛スピード突進の地下バスターミナル。
ここで某営業所の循環系統は乗務交替を行う。
まるでトイレ我慢できないのか?と言わんばかりの猛ダッシュで乗務交替。
それを邪魔するかのように
乗り場がわからず降り場でバスに乗ろうとするガイジン。
「乗れへんっ!!」
外人が
英語でウテシ殿に話しかける。
「わからん!!」
お わ り 。\(^o^)/
さすがだww
それを見てた交替の乗務員は始終大爆笑で、 やはり地下ターミナルの180度転回でバスをロールさせながら乗り場へ付け、交替したとは思えぬ運転手法でやはりかっ飛ばしてゆくw
おかげで
1周の1/3くらいの区間、あっという間に目的地に着いたわいww
久々にすっきり感があったのは何なんだろ?
それくらいバスとは思えぬドラテクで古都の街並みを、
バスと客を転がしながら走ってゆくのです。
そもそもバスに乗るときはしっかりとつり革や手すりに捉まり、席が空いているときは着席する、これが原則なんです。
座ってたら運転荒くても別に何にも感じません。
それをスマホ触ってもたれかかっていたり、席が空いているのにわざと立ったりするからコケるので。
わざと転倒しかけてクレーム付けるプロもいる時代ですが。
その原則をスパルタで教えてくれるのが「おもてなし」なんか?ww
ちなみに運転は荒いけど、周囲動向の先読みとか車幅、ブレーキ感覚はかなり良い人多いので、そういう客がいたらわざとやってる奴もいそうww
Posted at 2017/12/24 18:19:11 | |
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