2021年06月10日
配送業者に対する不満、多いようですが、ここらは田舎でちょっと事情が異なります。
配達者は委託になっていて、毎回同じ人が同じエリアを担当しています。(いつ休んでんだ??)
それだけに配達先の家族の顔はもとより、乗ってる車まで把握しているプロ技。
なので家がどういう状況なら在宅で...など、大体の状況は覚えておられるわけです。
今の時代、保安上怖いなと思う人もいるかもしれませんが、そこは信頼関係でカバーとなります。
面白いのが近所に外出中のとき。
集落をこまなく配達していますので、当然外出先で出くわすこともあるわけです。
離合時にVサインして挨拶してくることもあれば、後方から奇襲攻撃されることもw
逆におっちゃんが昼飯を公園脇で食ってたら後方から「まいど!」とこちらが奇襲することもあります。
大抵は離合時に挨拶してきてという感じで終わるんですが、時たま離合した配送車が転向して追っかけてくることもありますw
後方からパッシング!
煽りではないんですねw
停めると、
「今日配達荷物あるけどここで渡してもいい??」
規則的にはどうか知りませんが、こちらとしては大歓迎。
家で待たなくてもその場で終了します。
もっとすごいのは狭隘路で離合するときに
「荷物荷物!!」
と叫んでくるんですw
もっとも、誰でもそうやってるわけではなく、頻繁に荷受してる配達先や、顔なじみな配達先に限られるんでしょうが、田舎だからこそできる技かもしれません。
何かと規則規則な時代ですが、こういう田舎ならでわのローカルな慣習はあってもいいのかなというのが個人的な意見です。
ちなみに郵便局も業者委託の個人配送なのですが、こちらは人の好さそうな高齢の方で、いつもフーフー言いながら持ってきます。
「今朝車停まってるんでおられると思って来たんですけど...残念でした...」
という感じでうつむき加減で。
めっちゃ申し訳なくなる配送員の方ですw
そんな大変な配送員の皆さんのために、時間指定便が来ることがわかっている日は表に、
「時間指定便荷受まち在宅中 インターホンをしつこくならしてください。トイレに入っている場合があります。」
との小さいプレートを出しています。
これ、配送員の方には結構好評です。
今後はこれに電光サイン付きの宅配専用呼び鈴を増設する予定。
さらに、人感センサーと監視カメラで配送車の停車と配達員の顔を確認したら、インターホン鳴らす前に表に出ます。
最初の頃はビックリされましたが、最近はこちらが在宅時にカメラで見ていることをご存じなので、インターホンに応答しなくてもカメラのほう見つめてます。
こういうやりとりも「いつもの人」だからできることで・・・
Posted at 2021/06/10 16:50:52 | |
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