配線するのに昔大量に購入していた中継コネクタのピンを探し出してきて何気に回想。
そういえばこのピン、東京秋葉原で買ってきたもの。
当時地元にはセット売りしたものしかなく、圧着に失敗すると数が足りなくなるので大変でした。
東京に受験で行くたびに、
余裕ぶっこいでww 帰りに秋葉原へ寄り道。
まとめ売りしている部品を見つけては買って帰ったのを覚えています。
毎月購入していた
電子工作雑誌の広告を見て、店名と住所を覚えておき、あとは現地行って五感を頼りに探すのみ。
神田秋葉原の住所なら駅の近所にどこかにあるはずという考えで、地図も持たず、人にも聞かず、ただ駅の周りを一筋ずつ歩いて店を探しては物色しに入ってました。
それだけに良いものが見つかると帰りの新幹線で、試験の結果なんてぶっ飛んでご機嫌さまだった記憶がありますw
まあ、受験失敗しても、秋葉原で地元入手できないものを収穫できたというプラスメリットの相殺効果を設けておいたというのもありますww
今でもその方針は変わっておりませんwwダメ
そう考えれば今の時代は便利。
ネット通販でも買えるし、現地に行くにもスマホで地図見れる。
だけど反面、そういう
入手できた時の満足感は無いかもですね。
探していたものが見つかった時の満足感は同じでも総合的には足で出向いて探して見つけたときよりも薄いかも。
まだ携帯電話もなく、新幹線は1両おきにデッキにテレカ式の公衆電話がありました。
みんなその電話で仕事の電話してましたね。
電話で列車番号指定して走行中の車内に電話することもできました。
その電話は売店のスタッフが受け、車内放送で「呼び出し放送」というサービスがありました。
新幹線では食堂がありました。Jダイナー、日本食堂など。
食事時間を挟む列車では長蛇の列。
「食堂はただ今混雑しております」との車内放送。
トイレ脇の洗面所には紙コップが置かれて冷水器がありました。
紙コップと言っても昭和の検尿容器のような紙袋タイプ。
車内販売は厳しい規定も今ほどでなく、同じ大学の女子大生バイトから逆ナンパされたこともww
それから大半の人知らないでしょう!
100系新幹線が新造されて、
車内で音楽放送が聞けたのです。
普通車はFM放送で確か5チャンネルほど。クラシック、歌謡、演歌、落語、あとなんだっけ?。
グリーン車ではヘッドホンで聞けて、ヘッドホンは車内でも販売。
当時はパンタグラフも多く、集電車ではFMにノイズが入って聞きづらかった。
ちなみに当時はAM、FMラジオ付きのヘッドホンカセットレコーダー(ウォークマンなど)が主流。
アナログカセット数本と予備の乾電池を持ち歩いていました。
と、ここまで回想して
そういえば!ということでライブラリを物色。
何でもどうでもいい資料が蓄積されているうちの資料庫ですが、その中から
1991年2月15日 新幹線ひかり6号
の車内録音を発掘。
100系新幹線の車内FM放送を録音していたものです。
車内音楽FM放送には車内放送が割り込み放送されました。
そのために当時の車内放送が記録されています。
その放送からは、上記の懐かしい状況がうかがえます。
10分ほどのコンテンツに音楽抜きで抜粋してみました。
今となっては貴重かもですが、興味あったら視聴してみてください。
音の中に1kHzの制御信号が入っていますが、これはアナログ時代にライブラリ化する際に頭出しのために入れたものです。
デジタル化の際の機器の都合でミックスされてしまってます。
知らない世代の方もいるでしょうね~
こちらからどうぞ。
https://www.youtube.com/channel/UCyKa7i8O7hk8DXKc3pkHlKg
Posted at 2023/02/18 14:17:25 | |
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