2024年01月03日
何度か掲載していますが、車弄る方ならよく手元にある
廃棄予定のカーバッテリー
が長時間停電に役立ちます。
車で使えない性能の落ちたバッテリーも、
LED照明
スマホ充電
には十分な電力を供給します。
ホムセンで売っているカーバッテリーの接続セット
シガーコンセント増設ケーブル
車載用LED12V照明
性能は落ちますが100均で売ってるシガー式5V充電器
などがあればこれらを実現できます。
さらに、電気に強い方なら、DCプラグを揃え、運よく自宅のwifiや光終端装置が12V以下の定格で、バッテリーの残電圧が12V以下であれば屋内のwifi環境もこれらで維持できることがあります。
さらに得意ならそれらの機器に応じた安定回路も備えておくと便利で安心です。
安心のための機器の保護等詳細は長くなるので割愛します。
事業者によっては一般の100v電源を電柱から供給を受けて配信していることがありますが、局からの電源供給式の場合は、停電していても光ファイバで通信が確保されていることがあるため、屋内の機器さえ電源を維持できれば屋内でスマホのデータ通信が一定期間維持できます。
携帯のデータ通信は基地局が最近は電波障害対策で小規模化されているために非常用バッテリー式であることが多く、24時間程度で電源がダウンしてしまい、維持されません。
なお、山頂などにある大電力の基地局から電波を受けている場合は自家発電などでカバーされるため長時間確保できますが、上記の理由から最近は新規設置が困難だそうです。
そのため、光ファイバ契約されている場合で、その事業者が局からの電源供給を行っている場合は局側での予備電源の有効な限り、停電の時でも廃カーバッテリーから電源を取れば、通信が維持できる場合があるわけです。
我が家では数年前の関西36時間停電の際に、照明、スマホ充電、wifi通信を維持できました。
電気があまり得意でない方でも市販のツールで、スマホ充電までは対応できますので、廃バッテリーをお持ちの場合はいざというときに備えておいてもいいかと思います。
なお、廃バッテリーでも大容量の出力となるため、短絡などには十分の注意が必要です。火災などの2次災害の危険性があります。取り扱いには十分注意して自己責任で行ってください。
あくまでもご参考に再掲載します。
Posted at 2024/01/03 12:16:44 | |
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