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こういう形状の交差点って珍しいですか？？

この場合のわき道からの進入時に、押ボタン信号の車側が赤の時にどういう通行するのが正解か、イベントやってた滋賀県警交通部の方に聞いてみたんです。

すると真っ先の反応が「珍しいあまりないパターンですね」


え！？と思って関東の知人数名に聞いたところ、こんな交差点あまりないし難しいと。

京都市の市郊外エリアではこれ、極めて多いんです。
大通りでも。

理由は、「交差する側の通行量が少ないので横断歩道だけでいい」というもの。（京都府警本部）

住民が信号設置を要望しても予算の都合と通行台数が全方向信号設置の基準に満たない場合は横断歩道だけの押ボタン式で設置する、となります。


この図の場合の停止位置は、法の規定に準じて

・信号機に対する停止線で停止
・信号機に対する停止線と信号機の内側に車がある場合は横断歩行者の横断を妨害しないように横断歩道の手前で停止し横断者が通行を終えてから速やかに横断歩道を通過する
・わき道についてはその停止線と信号機が無い場合は信号による停止とはならないため上記に準じて通過する

ということから、信号側は当然停止線での信号待ちとなりますが、横の道から入る場合は、対応する信号が無いために、上記２、３段目の方法で右左折することになるのです。

ようは一般的な３色信号交差点の右左折の手順です。



こういう目線で、左にある押ボタン信号横断歩道を、左右の大通り側が赤の時にどうすんの？横断歩道に人がいなくても手前で待つの？

ってことです。

この交差点は写真右に信号に対する停止線が写真左にあり、目線側には信号が無いので、左折するときは押ボタン信号が赤でも、横断者がいなければ通過していいことになります。

これ、地元では当たり前なのですが、こんな交差点無い！という意見が結構ありました。
確かに、目線側にも常時赤点滅で押ボタンを押したら歩行者信号と一緒に動作する信号が付いていることが多いですが。

お読みになった方の街ではどうですか？
警察官も珍しいね？と言ってしまったこの構造、京都府が予算ないだけなんでしょうか？？ｗ