「♪京都大原三千円~」
「女ひとり」という歌の関西定番の替え歌。
本来の歌は
1番 京都大原三千院
2番 京都栂尾高山寺(つがのお こうざんじ)
3番 京都嵐山大覚寺(らんざん だいかくじ)
★本来は「あらしやま」と読むけど歌のメロディ上「らんざん」と歌ってる
しかも嵐山からは結構距離あるww
で、この1番を「三千円」とガキの頃から色んな奴が変えて歌ってたわけなのです。
大原三千円は妥当なのか?
計算してみると、
・交通局発行の地下鉄バス1日券が1100円
意外に安いねw
大原は元々市バスも走ってたので後継の京都バスも乗れる。
もともと観光乗車券は大原、嵐山などが入っていたけど
西日本JRバスが栂ノ尾まで交通局からの釣り餌で
かなりの距離なのに230円の均一区間に編入され
均一区間のみで使える券までが範囲に入ってしまったw
・三千院拝観料 700円
でおやつ食べたら3000円位になるかw
で、歌の
・2番高山寺が同1000円
・3番大覚寺が同500円
この歌の主人公の女性は
多分バスヲタで1日乗車券で
乗りバスして京都市北部の奥、西部の奥、そしてちょい手前と広範囲を路線バスで乗り潰してるわけだ。
てことで飲み食いせねば歌の通り周ると合計がなんと
3300円。
税抜きで3000円になるので意外にも妥当という結果となるw
ただ、もしもバスに詳しくなく、京都駅でバス乗り場に迷って、
京都バスの大原ゆき17系統 ではなく
京都市バスの17系統 に乗ってしまうと
大原ではなく銀閣寺までしか行けないということになってしまう。
それどころか京阪京都交通の17系統・・・
歌の出来た頃は系統番号ないし今は京都駅発ではないので大丈夫か・・・
かつては京都駅から17系統が3方面出ていて、間違えるととんでもないところに連れて行かれることになっていた。
京都市は難しい。
「鞍馬」ではないのに地下鉄「鞍馬口」
JRや地下鉄「二条」で降りても「二条城」の入口はとんでもなく反対側
「京都バス」だけど市バスじゃなくて市バスは「市バス」
京都市内を主に走る「京阪バス」は京阪バスで傘下に西部を走る「京阪京都交通」南部の京都市外を走る「京都京阪バス」云々
高山寺に行こうと思うと有名な「高雄」で降りるとちょい届かず終点の「栂ノ尾」などで降りなければいけない。
嵐山はとっても広範囲なのでJRも阪急も嵐電も駅の場所はかなり離れてる
通り名が碁盤の目で東西、南北に端から端まで走ってるが、それぞれの地元の人は通り名で場所を指すので、同じ東山通でも市北部の人の指す「東山通」と市南部の人の指す「東山通」は10km近く異なる
のでので
注意しろ!
その点、この歌の主人公の女性は3番までの間でこれだけ広範囲を移動してんだから、結構交通には詳しい人だったのではないか?
そんな分析どうでもええねん。
Posted at 2024/01/25 14:27:42 | |
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