下廻り作業に入ってるスカイラインですが錆を取る度に作業が増える感じです。
多分、工程的に1番か2番くらい時間掛かる作業になります。
左リヤタイヤ後ろ側のトランクの下のツメの部分ですがこの部分は鬼門ですね。
袋状になっててある一定の水が貯まる構造になってるんで確実に錆が出ます。
外から見たら分かりませんがタイヤハウス側から見たら錆は出てたんで軽く削ったら穴開きました。
表側だけのように見えますがよく見ると中まで錆だらけです。(; ̄ー ̄A アセアセ・・・
この状態ではどこまで錆が出てるか分からないのでもうちょい穴を拡大して確認します。
本来はリアフェンダー交換して作業すれば完璧に処理出来るんですが今回はリアフェンダー交換はやらないので穴拡大してある程度の錆の範囲までを錆転換剤を塗ってパネルボンドで穴埋めして成形します。
内側に水抜きの穴があって小さい穴が開いてるゴムキャップでフタされてますがフタの小さい穴は砂利で詰まってましたがいつもの事ですね。(^^;)
最後にゴムキャップの穴は拡大して付けますが水抜きの穴の位置がもっと前にあれば良いんですがこの位置だと水抜き穴の位置まで水が貯まらないと抜けないんでリヤタイヤ後ろ側の袋状のとこに常に水が貯まる感じなんで微妙なんですよね。
ただ、雨の日や雪の日に乗らなければ問題無いんですけどね。(笑)
反対側の右タイヤの方はタイヤハウス側はそこまで酷くは無いですがクリップ留めてる薄い鉄板は穴開きました。
ここはクリップさえ固定出来れば良い場所なんで簡単です。
でも、右リヤ側はあれがあるんです。
伝家の宝刀アテーサーユニット!
室内に設置すれば良いのに外で下側なんで特にキテます。
ユニットASSY交換したいくらいですが確か40万くらいしたかな。(汗)
ユニットだけはどうしようも無いんで今回はそのままですがこれの上のパネルが巻き上げで錆出ます。
画像では隙間あるように見えますが実際は手を入れての作業は奥は無理です。
なのでユニットを外して作業しますが作業スペースの隙間さえ確保出来れば良いんで配管は抜かずにユニットだけフリーにします。
長いボルトで固定されるんで折れる心配してましたが割りと普通に取れて一安心。
ここまで降ろせばかなり作業性上がります。
あとは邪魔なステーを外せばさらにスペース確保出来そうです。
外れたステーはまた処理するとしてステーが付いてたボディー側もやっぱり錆だらけですね。
こう言う作業を下からやるんで鉄錆が目に入るとヤバいよ~って事ですがすでに今日作業してて目に入って病院に行ったらしいです。(^^;)
病院いわく鉄錆は目に刺さるとそのまま沈むから早く抜かないとダメとか。
こわっ!(゚Д゚;o)
病院帰りにプラスチック製の目を保護するレンズカバー的な物を買って来たのは言うまでもないですが。(笑)
て事で作業ペースを上げるのは無理な作業ばかりなんでコツコツやっていきます。
Posted at 2022/03/02 16:07:49 | |
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