久~しぶりにPVレポートなるものを見たら、前~に書いたアリタリアカラーが1位キープで驚いてます。
あまり間を空けずに書こうと思っていたネタと、お友達の方のターボに関するブログで思い出したことを併せて書きます。
かなりの長文、支離滅裂になるかと・・・いつものことですが・・・(汗)
この苦痛にあなたは、はたして耐えられるか!?
勇気ある撤退をするなら今のうちですよ!
マルティニカラーというとランチア(その昔はランチャァだったような)という方が多いと思いますが、私はポルシェです。
ポルシェというとロスマンズカラーという方も多いでしょうね。 私だとロスマンズカラーはホンダ2輪です。
ポルシェ=耐久レース=ターボです。
KKKとはターボということか?と思ったり(笑)
メーカーとわかったのは数年後、KKKという白人至上主義団体があるのを知ったのも同じくらいかなぁ。
子供の頃(小学校2年くらい~)よく作って遊んで壊した、田宮のプラモデルの影響でしょうか。
電池とモーターで動く実車スケールモデルが多く、楽しかったです。
動く物にやたらと反応する子猫のような感じでしょうか(笑)
スーパーカーブームもあり、車に興味を持つと共に、第二次大戦中の兵器にも興味をもつようになりました。
子供なので、戦争の是非ではなく(まで考えず)、単純に速いもの、強いものへの憧れですかね。
母方の祖父は、召集により不沈戦艦といわれた戦艦『長門』に、家の祖父は、召集により大東亜決戦機といわれたキ84 四式戦『疾風』の整備兵、といった影響はあると思います。
↓書くかどうか迷いましたが、書きます。
母方の祖父は、早くに亡くなったため、詳しく訊けてないのですが、停泊中に銃撃を受け入院し退役。
唯一残った戦艦 長門は、戦後ビキニ環礁にてアメリカの水爆実験で沈没。
家の祖父は、満州で行軍等、訓練を受け、船に乗せられ「南方行きか・・俺も終わりだ」と思っていたら内地だったそうです。
何年のことか訊けてなく、恐らく、戦況の悪化による為かと思います(昭和19年頃?)。
第一〇八独立整備隊に整備兵として配属され、その後飛行第五二戦隊の技術兵として転属になったようです。確かどちらも一緒に動いていたようですが。
整備兵も技術兵もハ45(海軍だと誉)発動機の整備ですが、技術兵は通常整備ではなく、故障修理(OH?)、発動機不調により他飛行場に緊急着陸したのを出張修理したようです。
試運転で実際にエンジンを掛け、2800回転まで回し、ブーストいくつ(私が忘れた)と言っていました。
小学生の頃はブーストって何だろう?と思っていたのですが、後にスーパーチャージャー(遠心式)が付いていると知り納得しました。
冬にはオイルが凍る(どんだけ粗悪???)らしく夜中に交替でプロペラを手で回したようです。
84の稼働率は5割ほどと聞いてます。
当時は型式で呼んでいたと祖父から聞いてますが、今でも車を型式で呼ぶのと同じですね。
館林飛行場(群馬県)、下館飛行場(茨城県)、終戦時は調布飛行場で、見たこと無い飛行機があったようです。
広島に新型爆弾(原爆)が落ちなければ九州方面に戦隊が移転する予定だったようで、原爆が落ちる前に送った荷物は、混乱もあり無くなってしまったようです。
小学生~中学生の頃しか訊いてなかったので、生きているうちにいろいろ訊いておけば良かったと思ってます。
小学生(中学生?)の頃、ハ45のエンジン解説書(修理書)を一度見せてもらったのですが、チンプンカンプンでした。
普通のエンジンの構造すらまともに理解してない頃なので当たり前ですね。
遺品整理の時に忘れていて探していないので、どこかにあると良いのですが・・・既に6年経ってますが忘れないうちに探しておこうと思います。
↑書こうか迷ったこと。
怪獣図鑑みたいな、日本の大戦中の主な兵器の本を買ってもらい、そこで『排気タービン過給機』を知りました。祖父からも少し聞いていましたが・・・
B29が一万メートルもの高高度を飛行出来るのは『排気タービン過給機』により、排気の力で空気を圧縮しエンジンに送り込み、無しと比べエンジンの力があるからだ、というような記述がしてあったと記憶してます(図解無し)。
小学生~中学に入るくらいまでは『ターボ』と『排気タービン過給機』は違う物だと思っていました(恥ずかし汗)
『ターボ』は田宮のカタログや1/20くらいのプラモデルだと再現されていたような気が(セリカLB Gr.5) で、流れはなんとな~く理解していました。
中学生~高校の頃、メカに興味が湧き、キャブの可変ベンチュリーはどうか? 可変トランペット(ファンネル)はどうか? 等と考えてましたが、どちらも既にありガックリした覚えが(笑)・・・小僧が思い付いたことなので当たり前ですね!
オートメカニックの増刊でメカニズム解説みたいなのがあり、『ターボ』の構造を図解と文章で知り、これは!? 『排気タービン過給機』と同じでは? とようやく『排気タービン過給機』=『ターボチャージャー』と知ることとなりました。
ターボチャージャーを考えた人、実用化した人達って凄いと思います。
また、使用回転数がある程度決まっている航空エンジン、産業用エンジンから、使用回転数、負荷が一定ではない(大きく上下する)車のエンジンにシステムを転用、適合させていった人達もまた凄いと思います。
私が死ぬ頃、車の動力機関がどうなっているのか・・・内燃機関の技術、ノウハウは細々とでも残って欲しいと思います。
いつになく長くなってしまった。
最後まで読まれた耐久力のある方、お疲れ様でした。
読むのに掛かった時間賃金の請求は請けかねます。
悪しからずご了承くださいね(笑)
画像は、手持ちのマルティニカラーポルシェのプラモデル。
作らず保管中・・・というか勿体なくて作れません!