なにわのべんぞうのブログ一覧

わがべんぞう号は、約５年前にバッテリーを交換いたしました（その時のブログはココ）。
以前のFIAMMのバッテリーは、約４年の寿命でした。
その前はYANASEのユーロブラック（BOSCH MADE)を使っていたのですが、けっこう早めに寿命がきてしまい、BOSCHのバッテリーはイマイチかなと思っていました。

しかし、値段の安さに負けてしまい、またBOSCHのバッテリーを使うことに。
しかも、PSIバッテリーという、ユーロブラックより安いバッテリーでした。


BOSCHのエントリーモデル

ある寒い日の朝、セルモーターを回す時にちょっと苦しい回り方をしたこともありましたが、４年が過ぎても問題なく使えています。
しかし、そろそろ暑い夏がやってきて、やっと治ったエアコンをつけて走るようになるだろうから、バッテリーが弱ってエンジンがかけられなくなったりしたら困ると思い、早めにバッテリーを交換することにしました。

主治医にバッテリーの話をしてみると、普通のバッテリーよりアイドリングストップ車や充電制御車に使われるAGMバッテリーがとてもいいとのこと。
特にべんぞう号のようにあまり動かさない車には、あまり充電できていなくてもきっちり初期電圧を保っているAGMバッテリーのほうがいいらしい。
じゃあ、AGMバッテリーにしようかと思ったのですが…。

そんな能力を備えているからか、すごく高価なのです。
普通のバッテリーの２倍くらいの金額にちょっとためらいましたが、ここは清水の舞台から飛び降りた気持ちで購入することにしました。

せっかく購入するなら、ベンツが純正で使用しているメーカーのものがよかろうと思い、VARTAのAGMバッテリーをチョイスしました。
同じサイズでもドイツ製と韓国製があるようですが、ちょっとお高いドイツ製にしました。
ちなみに、べんぞう号用の場合、型式がＧ１４となっているのがドイツ製で、ＬＮ５となっているのが韓国製だそうです。


新旧比較

まずは今までのバッテリーを外します。
今までのバッテリーより、新しいバッテリーのほうがちょっと重たかったです。
台座も外し、掃除してからもう一度付け直して新しいバッテリーをインストールします。
そして配線を戻して終了。比較的簡単に交換できました。


VARTA SILVER DYNAMIC AGM

交換して今までとの変化はあまりありませんでしたが、これで数年はバッテリーの心配をすることがいらなくなるでしょう。


それと、かなり以前から、少々気になっていたことがありました。
それは、エンジンのアイドルアップ機能のこと。
普通エアコンをつけたら、アイドルアップしてエンストを防ぐ機能がどの車にも付いていると思います。
昔、この機能が壊れた時に、当時面倒を見てもらっていた修理屋さんがおまけで交換してくれたバキュームがありました。

しばらくはきちんとアイドルアップしていたのですが、いつの間にかしなくなり、エアコンが壊れてからはつけることもしなくなったのでアイドルアップをしなくても気にならない状態が続いていました。
しかし、ここ最近エアコンの修理も終わり、エアコンをつける機会も増えるだろうと思い、主治医に相談してみました。

色々調べてもらってから、どこからか中古のパーツを持ってきて交換してくれました。
なぜそんなパーツを持っているのか、四次元ポケットのような修理工場です。


右側のホースがつながっているパーツ

交換後エンジンをかけてエアコンをつけると、ちゃんとアイドルアップするではないですか！
今まではアイドリング状態でエアコンをつけると、エンストしそうになるくらい回転が落ち、それに伴ってオルタネーターの発電が減ってバッテリーに負担がかかっていたのですが、それも解消されるかもしれません。


取り外したバキューム

現代の車のように進化していくべんぞう号（修理して元に戻ったともいう）。
ますますこれからのドライブが楽しくなりそうです。


オマケ
エキマニがこんな具合に焼けました