
お待たせいたしました~(^_^;) すでに先々週になりますが、前回予告しました通り、富士SWにてウチの365BBと、カウンタックLP400との、以前
写真集を作っていただいたプロカメラマンによる撮影が行われましたので、その模様をご紹介いたします!
もちろんメインはカメラマンさんによる撮影、ですがせっかく許可していただいたので、自分もお邪魔にならない程度に軽く記念のスナップ撮影を・・・くらいのつもりでしたが、気付けばガンガン撮りまくり(笑)、その数400枚以上に(^_^;) ピックアップと現像に時間がかかりました(汗 あえて前後編に分けず一気にアップします!ボリュームたっぷりですのでお時間がある際にご覧くださいませ~♪
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当日早朝。どうやらお天気も良さそうです☆ 平日朝の渋滞や移動中のリスク等を考慮し、今回は自走せずローダーを手配していただきました。
しかも足車を出さず、ちゃっかり助手席に同乗(^_^;) 楽チンです~♪ 振り返るとすぐそこに愛車の顔が(笑)
待ち合わせの海老名ではすでにお相手の400が!うひょ~、カッコい~!\(◎o◎)/! この日首都高は想像以上の渋滞、しかも東名はこの先が事故渋滞で、いったん小田厚に入って迂回したりして・・・富士まで5時間近く(!)かかりました。自走だったらエライことでしたが、陸送お願いして本当に助かりました(汗
予定よりちょっと遅れて到着!やっぱりこのゲートをくぐるとテンション上がりますね~♪
富士山がお出迎え~(^o^)
仲良く並んで降ろされる2台。
ここで並んで初ツーショット☆ うーん、イイね~(^o^) 軽く撮影のブリーフィングを受けて・・・
時間が近づき、ゲート付近へ移動。ここでの待機時間もドキドキなんですよね~(*^_^*)
順番がきて、いざコースイン! 赤のレクサスがカメラカー、白のゴルフは撮影風景を撮影(笑)するカメラマンさんが乗っています。
広角を使った撮影なので、カメラカーや400との間隔はかなり詰めて走ります。もちろんスピードはゆっくりですが、相互の距離感に注意しつつ、速度を一定に保つので神経を遣います。
それに撮影した写真で、運転するドライバーがカメラを持っていてはおかしいので(笑)、車内からの撮影はタイミングを見て数枚だけ。周回数は全部で3週ですし、運転に集中です!
2週が終わって途中、ホームストレートで「置き」の撮影も。
コースでの撮影が終わり、ピットレーン・パドックでも少々。残念ながらワタシの車はナンバーステーが固定されていて外せなかったんですが、そちらは後日丁寧に画像処理で消していただけることになっています。
ディテイルの比較を少々。この角度だとフロントは似たような感じに見えるんですが・・・
こうして真横で比較すると、カウンタックがいかにウェッジシェイプか良く分かります。
リアも全く違うデザインなのが分かりますね。やはり個人的には、ここに「羽根」を付けて欲しくないですね~(^_^;) こちらの個体は貴重な「ペリスコープ」付きの初期モデルですね。
某氏曰く「自動車史上最も美しいホイールアーチ」。本当に綺麗ですね。ここに無粋なオバフェンをつけてしまっては、ねえ・・・・ここだけ取っても、400こそ重要なオリジナルデザインだと思います。
せっかくなので、ちょっと移動して富士山をバックに(^^)
天気が良くても、雲がかかってしまうこともしばしばですが、幸運にも綺麗な姿を見せてくれました☆
おまけに「全部開け」でも(笑)
エンジンルーム。サイドドラフトのせいもありますが、カウンタックの方が低く積まれているのが分かります。キャブのリンケージもカッコイイですね♪
さて、富士での撮影が終わり、移動します。夕景での撮影、ということでしたが、時間の関係もあり、場所は箱根山中等ではなく、
写真集でも使った「横浜大桟橋駐車場」になりました。
その時は、ここに偶然(!)トヨタ2000GTがいたんですよね。その時「これがカウンタックだったら出来過ぎ!」と笑っていたんですが、なんと現実になりました(^o^)
「軽くスナップ」と思いつつ、しっかり三脚とレリーズも持参してました(^_^;) 正面もなかなかイイと思います♪
やっぱりここは画になる駐車場ですね~。遠くに赤レンガ方面の夜景が見えるのもアクセントになりますね。
そんなこんなであっという間に1日が終わり、再びローダーに載せて帰路につきました。
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さて、肝心のプロによる作品ですが・・・撮影当日(早!)に「速報」として送っていただいた(完成前の)ショット2枚だけご紹介いたします!
どうですか~。さすがですね!

(※撮影:上2作品 小林悠佑氏)
今回撮影した写真は、この春から始まる富士SWでの並走撮影サービスのプロモーション等に使用して下さる予定だそうです。
カメラマンの小林さんは、写真集を作っていただいた時は、基本的に紹介の方からだけオファーを請け負っていらっしゃったんですが、現在は「車真」という複数名のプロカメラマンによる会社が立ち上がり、以前にも増して活躍の場を広げられていますので、今回はしっかり宣伝させていただきます(笑)
ご興味のある方は、ぜひ
「シャシン株式会社」さんのHPをご覧ください(^^)/
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・・・・さて今回、1日ご一緒させていだだき、改めて思い知ったことは・・・やはりカウンタックこそが「キング・オブ・スーパーカー」であり、なおかつやっぱり400こそその神髄だ、ということです。
そのデザインはフィオラバンティの描いた流麗なラインのBBとは全く違うもので、もはやクルマというより宇宙船のようでした。じっくりと見ていると透けてくる内部構造のパッケージングも、本当に感嘆します。ガンディーニとスタンツァーニ、二人の鬼才が生み出した正に空前絶後の傑作と言えると思います。
その存在感とオーラは凄まじく、ディアブロ、ムルシ、アヴェンタ等の後継モデルをも寄せ付けないものがありますね。横浜での撮影は、赤レンガでローダーから降ろして大桟橋まで並んで移動したんですが、道行く人は老若男女問わずほぼ100%前を行くカウンタックを(注目どころか思い切り)振り返っていました。正直BBは霞んでしまいましたね(^_^;)
とはいえもちろんBBの方が「下」、「負け」、ということではなく、その柔らかなボディラインの美しさには改めて惚れ惚れしました。それぞれが全く違う魅力に溢れていて、比較対象になるようでならないような、不思議な関係・・・そして間違いなく時代を代表する両巨頭であり、各々称賛されるべき存在なのだろうと思いました。
速さを追求するレーシングカーもカッコいいですし、途方もないパフォーマンスをあっさりと発揮する昨今のハイパーカーもいいですが、あの時代の「スーパーカー」がかくも魅力的なのは・・・そこに造り手の、そして見る者の「夢」があるから、なのかもしれませんね。そして、それは永遠に色褪せない。改めてそう確信した1日でした。
今回も長々とお付き合いいただきありがとうございました(汗 これでも結構迷ってボツにしたカットもたくさんあるんですけどね(^_^;)
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フェラーリ | 日記
Posted at
2016/02/28 22:16:44