
すでに先々週のことで、当日投稿したFacebookをご覧の方はご存知かと思いますが・・・
“10年間の思い出”や先日の
メーター修理の時などに予告しました件を、いよいよ今回ご報告したいと思います。
春のオートモビルカウンシル・主催者テーマ車両展示に続いて、今年2度目の大きなメモリアルとなる出来事が実現しました。それは・・・雑誌「カーグラフィック」及びそのYou tube版である「CG on the air」のための、愛車365BBの撮影・取材です!(^O^)
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10日ほど前から毎日何度も天気予報を見ていました(^_^;) ちょうど1週間前には翌日の予備日ともに雨予報でしたが、数日前からなんとか好天し予定通り撮影となりました。カウンシルの時同様、前日にクルマは積載でお迎え。この日は秋晴れでしたが、やはりパネル車だと天候・汚れなど安心です。
当日、遅刻しないよう早朝出発。天気はドンヨリした曇りですが雨は降らない予報。ターンパイク入口駐車場で待ち合わせのあと、まずは御所の入・通称「金魚」へ移動。なにやら別の媒体で86の撮影も行われていたようです。
クルマを降ろします。いつもこの「再会」の瞬間はドキドキします~
撮影前のウォームアップは任せていただきました。メーター、音・振動など異常がないか確認しつつ、各部が温まるまでゆっくり走ります。調子はバッチリ。ガラガラのターンパイク、ついペースを上げて走りたくなります(笑)
いったん戻って軽くブリーフィング。混んでいるので、大観山まで登って撮影開始ということになりました。
もちろん段取りもバッチリ。奥のスペースを前もって貸切にしてありました。まずは「置き」の撮影から。
高低差を利用したポジショニング。若干望遠で撮影するようです。
当日はお邪魔にならない程度に自分のカメラでもパシャパシャやりました(^_^;) なるほど、あえて背景をなくすこの画はカーグラフィック的かも。
動画・誌面と交互に担当カメラマンさんの撮影が進みます。
印象的だったのは、しきりにスタイルに感心するカメラマンさんの、ひとりごとのような呟き。
「なんだよコレ・・・」(←カッコイイ、という意)
「うーん・・・どこをどう撮っても素晴らしい」
「いやー、クルマを撮り始めたころの気持ちを思い出す」
など。数々のお車を撮ってきたであろうプロからのお褒めの言葉に、オーナーとして嬉しくなりました(*^^*)
動画はミラーレス一眼で。十分綺麗な画が撮れますよね。
Egルーム
内装のディテイル撮り
スーパーカー開きの画もお約束ですね
リトラをポップアップさせる画も
ひとしきり撮り終わったら、加藤さんのコメント・解説動画に移ります。まずはオープニングの概要説明。ここも結構望遠で撮るんですね。
カウルを開けて機関の説明。
FウインドウにGoProを設置して、試乗インプレッション撮影準備。
整ったら出発。「何も気難しいことはないので“普通”に乗れちゃいます。シフト時には6500まで引っ張ってもらって全然大丈夫です!」と送り出しました(^^)
加藤さん単独でのドライブかと思いきや、カメラマンさんも助手席に乗せての撮影でした。戻られてから、エンジンの吹け上がり、挙動の軽さ、シフトフィールの正確さなど、クルマの動的コンディションの良さもベタ褒めしていただけました(*^^*)
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ここで前半が終了。大観山のスカイラウンジで昼食です。スタッフさん達のお車にガードしてもらいます。
この日は結局朝から一日曇り空のまま・・・富士山は拝めませんでしたが、とにかく雨には祟られず良かったです。
「坦々大観山ラーメン」をごちそうになりました。冷えた体に美味しかったです(^^)
2Fでコーヒーをいただいたら後半戦。撮影車に乗せていただき、まずはいったん途中のPへ移動します。後ろから迫るBBは迫力があってカッコ良かったです♪
定点撮影に備えて撮影班が出発。CGTVやオンエアで良く見る画が撮れているかなと期待しています(^^)
本誌の記事は、副編集長の小野さんがご担当。ステアリングを預けます。
「引っ張り」での撮影。悠佑さんの時ほど広角レンズ(これは相当近づく必要があり、かなり低速で走ります)ではないため、ある程度の車間距離を保っていましたね。
撮影後も、インプレッションを書くため何度か往復されていました。小野さんの走りは遠慮がちで、見ていて「もっと回さないと365本来のキレ味が楽しめないのに・・・」と思っちゃいましたが(笑)、どのように書いて下さるのか本誌の記事を楽しみにしています。
試乗も終わって、金魚に戻る際、加藤さんが「もう一度運転したい」と仰るので、ワタシが隣に・・・「助手席初体験」でした(笑)
キッチリ回して、かつスムーズに走らせるテクニックはさすがでした。感心しながら楽しそうにドライブする加藤さんの動画はコチラ↓
追加で加藤さんが乗り込むシーン、スタートして走り出すカットを撮りました。
そしてお約束の画も撮りましょう、ということで・・・
また、最後におまけでワタシが横に立っての記念写真も撮って下さいました。後日データなどでいただけるかな~(^^)
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全ての撮影が終了し、再び積載車へ。ご挨拶を済ませ解散となりました。試乗されたお二方からは、「完璧なコンディション」「”本当の”BBがどんな走りをするのか理解できた、貴重な体験でした」「BBのイメージが変わりました」など、多くのお褒めをいただきとても嬉しかったです(*^^*)
東名~首都高が混み始めていたので、圏央道をグルっと回って帰宅。うまい具合に15分ほど遅れて、ちょうど良いタイミングでBBも戻りました。やっぱりカッコイイ~♪(笑)
実はカウンシルの後、加藤さんとの会話の中で最初は「LP400とコラボ撮影」という企画で立ち上がったお話でした。時期は梅雨から夏場を避けて、ということになり、9、10月と予定されていた各取材が終わったタイミングで・・・ということで、この度の撮影となりました。
結局は愛車単独での取材となりましたが、半日では時間的にそれが限界だろうなと感じました。思い返せば、デュエット時代から数えて、雑誌の取材を受けたのは(最初は20年以上前になります)恐らく10回以上になりますが、小林彰太郎さんが創刊されて以降、日本の車雑誌の中で最もジャーナリスティックな(「権威ある」、という表現はすべきでないと思いますし、故・彰太郎さんも望まれないと思います)Car Graphicに載せていただくことになり、「ついに・・・」という思いで感慨深いです。
しかも当初は来年発売の(季刊ムック本)「CG Neo Classic」で、という予定が、CG本誌掲載に変更となり、ますますオーナー冥利に尽きる光栄です。そしてYou tubeの動画も。常々「どのクルマも走っている姿が一番カッコイイ」と思っていますし、写真とはまた違った魅力があります。音や息遣いなど含めた臨場感あふれる映像を公式チャンネルに残していただけるのも、とても嬉しいですね。
先だって「CGオンエア」の配信は早ければ今月中、本誌カーグラフィックは順調にいけば年末発売の2月号、もしくは来年2月発売の3月号に掲載予定とのことです。今からどちらもとても楽しみにしています♪配信開始、雑誌発売の際には改めてお知らせいたしますので、その際はぜひご覧になってくださいませ~(^^)/