
みなさんこんばんは。
「原発事故が収束するまでは」と自粛してきましたブログですが、どうでしょう、落ち着く兆しも見えてきましたでしょうか。ちょっとフライングかな?
いずれにせよ特に甚大な被害を受けた被災地の方々は、これまでも、そして今後も当分の間辛く厳しい日々になるかと思います。改めて犠牲になった方々のご冥福を、そして1日も早い復興をお祈りいたします。
微力ではありますが、ワタシも仕事場を中心に、自分にできることを始めました。震災直後の今に限らず、継続していこうと思います。
思えば発生後、ワタシ自身も仕事や生活に不具合も生じ、ニュースを見ればあの状態。ずっと眉間に皺を寄せたままだった気がします。この連休に入り、ガソリンもやや供給安定の様相を呈し、ホッと一息ついているところです。
まだまだ心に余裕を持つのは難しいかもしれませんが、立ち止まっていても、下を向いていても何も変わりません。「前を向いて行こう!」の意味を込め、久しぶりにアップします。(震災直前にアップ予定だったネタです)
※文中、「面白おかしい」表現がありますが、読まれる方に少しでも「笑顔」になって欲しい、という願いを込めています。その旨ご理解くださいm(__)m
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ずっと前に感じますが・・・
梅のブログで予告した通り、ぶらり撮影ひとり(プチ)旅に行ってきました。
と言っても、作品のピックアップや現像に時間がかかり、
前回のブログとアップが前後しまして、今月初めのお話です(^_^;)
前夜仕事関係の集まりがあったにも関わらず、またもや仮眠程度で夜中に起床w
道中は-4℃ (@_@;) どこが「春はもうすぐそこ」やねーん!と梅の時の自分にツッコミつつ、ガラガラの高速を某海岸へ向け移動。辺りはまだ真っ暗でした。が、ちょっと到着が早すぎたのが功を奏し、、、
黎明。
息をのむような美しいグラデーション・・・
「春はあけぼの」。まさに、です。
画面中央付近の月(有明月、というのかな?)と右上・明けの明星(た、たぶん(^_^;))がナイス添景♪
早朝、働くひとたち (※ご無事でした事を・・・)
やがておとずれたそのとき
そう、日の出を撮りに行ったのでした
グッドな焼け具合、雲もちょうどいい感じです。
波間に反射する色も美しく。
がしかし、実は撮りながら「おかしいなあ」と思ってました。これはこれで綺麗ですが、わざわざこのポイントに来たのには撮りたい画があり。1枚目でいう、左手の岩場の横から日が昇るのをとらえる予定でした。
地図上での脳内ロケハンではここのはず、と思いつつ、ワンちゃんの散歩に通りがかった地元の方に「こういう画が撮りたいんですが・・・」と聞いてみると
「ああ、それなら向こうのテトラポッドの辺りからだとそう見えるよ。さっきも3、4人カメラマンがいるようだったよ」と・・・
到着時真っ暗で気づきませんでしたが、海岸を400mくらい北の方行った辺りに、ポツポツと三脚を立てた人影が・・・「しまったあ!」と、お礼もそこそこに急いで移動するも、すで日の出直後のシャッターチャンスはとっくに過ぎており(-_-;)
「今頃何しに?」みたいな感じで、ベテランカメラマン風の方々がさっさと片付けを済ませ、帰っていくのを尻目に、一応パシャパシャ撮りましたが、当然イメージとは程遠く・・・悔みながらスゴスゴ帰宅。
道中、車内で叫びました・・・「I shall return!」(><)q
帰宅してもなお早朝。「朝の」天気予報で、翌日も晴れ、と知り、あまりの悔しさに、連日撮影・リベンジを誓い。。。
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敢行(^_^;) 到着は日の出5分前でドンピシャw
狙っていたのはここでした
そして「日はまた昇る」
うーん、昨日の方がいい焼け具合だったか・・・
まあ、やはり漫然と昇るよりカッコがつきますね。3月中旬頃、この岩場の間に昇ってくる、というのは情報収集済みでした。
黒つぶれを避けつつ、白飛びとどう折り合いをつけるか??撮影は数分の勝負なので、悩む暇はありません。あまり位置を動かず設定パターンを変えてパシャパシャ。
フレアとの格闘でもあり。
朝焼けに何を思う・・・・
うーん・・・今思うと、もっとああしてこうして撮った方がイイ画になった、と反省点もありますが、まあ、まずまずでしょうか。いずれ腕が上がったら、改めて撮りに行きたいと思います。
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BMがコーティングメンテ中だったので、移動はスマ(笑) 高速は初でしたが、パワーこそないものの、スタビリティはまずまずで改めて感心しました。やはりシャシ等の造りは日本の軽と一線を画してる感じですね。
えー、明け方からこんなことしてますが連休ではなかったので、2日目はこのあと仕事でした(爆
寝不足よりも納得できた満足感で、精神的には充実して働けました。
が、ヨメは呆れてました(^_^;)
※トップ画像の月と、松の木の鳥はもちろんトリミングです。天体やら鳥やらヤリだすと、超望遠が必要です。もちろん超高価です(笑) 手は出すまい・・・(-_-;)
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被災地以外での、主にパニック的集団心理によると思われる醜態には呆れましたし、東電や政府の対応には言いたいこともありますが、それよりもいろんな場面で日本人であることに誇りを感じたり、被害に遭ってなお前向きな姿勢をとられる方たちに感動させられ、むしろ自分が元気づけられるることも数多くありました。
自分も含め、みなが色々なことを学び、考える機会になったことは確かです。これからの人生に、長い目で見ればプラスとしていけることもあるはずです。
顔を上げで、前を向いて、一歩一歩、進んでいきましょう!明けない夜はないのだから・・・
Posted at 2011/03/20 22:39:07 | |
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