
みなさんこんばんは~。
えーっと・・・・
・・・・・えー・・・
・・・・ネタ切れです(爆
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ま、たまには写真なんて現像どころか「コンデジ撮って出し」にしちゃって(笑)、みんカラらしい小ネタでも・・・・
みなさん、好きな自動車評論家、っていますかあ? ワタシは一番好きなのは、福野礼一郎氏です。著書はほぼすべて持っています。
トップ画像の「クルマ本棚」、その一角w
とにかく拘りが強く、クルマ以外の分野(その広さと深さは「福野礼一郎の宇宙」に詳しい)に関しても造詣が深く、理路整然とし、「物理がクルマを支配する」他、語られる持論にはいつも納得するばかりです。フェラーリもちゃんと「所有」してから評論しているのも好感が持てます。
ちなみに氏が執筆した幻の雑誌「クルマの神様」のテストフェーズ(といっても、本編はたった2号で廃刊になっちゃいましたが・笑)号は、氏がイギリスから「通販」で365BBを買った顛末が紹介してあり、新車当時のオリジナルの細部も、多くの貴重な写真とともに解説され、BBファン、オーナー必読です。当然、発売当時からワタシのバイブルと化し、今までに何度読み返したか数えきれません(^_^;)
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一方で、やはり論理的かつ冷静な分析で好きなのは、沢村慎太朗氏です。どうも各々の文章をよく読んでいると、そのお二方、仲がよろしくないようですが(^_^;)
沢村氏の代表作といえば、以前も紹介しましたこちら。
章は車種別に構成されていますが、時系列を縦糸に、人間模様を横糸に織り成した壮大な物語とも言える内容は圧巻の一言。特に旧い、真の意味での「スーパーカー」がお好きなら、秋の夜長に是非♪ ワタシも読み返そうかな?
そして最新刊は、「午前零時の自動車評論」。元は氏が発信する、有料メルマガの記事から秀作をピックアップして単行本化したものです。
以前蔦屋で「1」を購入、最近「2」が出て、こちらも読み終わったところです。
論じられるのは国内外のスポーツカーにとどまらず、商用バン、はては軽トラ(!)まで。やや(かなり?)マニアックかつパラノイアックな内容が多い福野氏の文章に比して読みやすく、全てのクルマ好きにおススメできる良書と思います。
「読み物」として単純に楽しめるものから、マニアックという点では「355の吸気バルブのカムプロファイルが、実は・・・」なんて、元オーナーも知らなかったオタク的なネタまで。
「これはクルマが趣味の者以外も、知っておいた方がいい」という件(例えば某国産メーカーのポリシー、クルマの作り方について)もありますし、ぜひお手にとってみてくださいね。
「気が効いてるな」と思ったのは、帯が1と2で色違いなんですが、外すといずれも1と同じ赤。本棚に並べる際に、色が揃っていた方が良い、という方の為だそうです・・・なるほどねー d(* ̄o ̄)
今後もシリーズ化されるようなので、楽しみです♪
・・・・ブログの編集が楽チンで手抜きに感じますが、普通ですよね?(^^;
Posted at 2012/10/14 22:05:47 | |
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