
例によって1週遅れになりましたが(汗、先週末幕張メッセで開催されたAUTOMOBILE COUNCILに今年も行ってきましたので、レポートいたします。
※今回もデジイチ中心に撮った、大き目写真が大量なのでPCでの閲覧をおススメします(^_^;)
・
・
・
エスカレーターを下りたら、まずはやっぱり初公開となった新型アルピーヌですね。多くの熱い視線を集めていました。
パッと見は、思ったよりズングリしている印象でしたが、4Cほどではありません(笑) 走りの評判は高いですよね。案外ハードではなく、「ロータスよりケイマン寄り」との説も。ハンドリングがどんな感じか、乗ってみたいですね~。
こちらはオリジナル。比べてしまうとワタシはやっぱりコッチに惹かれちゃいますね(^_^;)
さて、見学は配置順でしたが、今回は大まかに国別にまとめてみましょう。このままおフランスから。アウトニーズさんは相変わらずの雰囲気ですが・・・
今年は特にこのブルーのDSが素敵でした。なんと3列シートの特別仕様。2日目の投票による「カー・オブ・ザ・イヤー」を獲ったそうです。
お次はイギリス。入口付近にはこちらも毎回貴重なベントレーやロールスを展示されているワクイミュージアムさん。
新型コンチネンタルGT、(ヘッドライトが隠れちゃってますがw)カッコ良かったです。ボディの色目だけでなく、なんとなく血筋を感じますよね。
でも英国なら、個人的にやっぱりこの辺りが魅力的です。「地を這うように低い」という表現がピッタリですね。セブンもケイターハムとは佇まいが違いますね。
AMCでは、毎回アストンも幅を利かせています。特にDB4、5、6辺りはいつ見ても素敵ですし、「不遇な時代」のモデルにあえて乗るのもカッコイイと思います。DB9は価格もこなれてきていますね。
今回特に注目したのはDB7ザガート、しかもヴォランテ。希少ですね。
クーペだともちろんダブルバブルルーフですが、オープンになると背中のコブになるんですね。なんとなく、ボクスパにも似た感じでカッコイイです(^_^)
隣に展示してあった「イグアナ ヨット」という船、キャタピラーが付いていて陸を自走できるそうですが、どう使うんでしょうか(^_^;) 湖畔の別荘で、岸から格納するガレージまで・・・とかでしょうか。
こちらは発表されたばかりのDBSスーパーレッジェーラ。イカツイですねー(^^;)
フェンダーの盛り上がりも凄いです。
ジャガーではやっぱりEタイプ、それもSr1が最高ですね~。
各部完璧にレストアされていましたが、E/gルームのある部分を見た感じ、実走はできない状態に見受けられました。いくら綺麗でも、クルマは走ってナンボ。飾りじゃあ仕方ないですよねー。
このディフェンダー、内装も含めてカッコ良かったです。オリジナル派のワタシですが、特に思い入れがないから、イジクリモンでも受け入れられるのかな?(^_^;)
国産車メーカーでは、特に今回トヨタが積極的でした。日産のMID4も注目の的でしたね。
ここ数年発表されるマツダデザインのコンセプトカーはどれもイイ感じですね。毎回、照明の当て方にも拘りが感じられます。暗い中、この描写はデジイチならではですね。
ドイツ勢で目を引いたのはこちらの300SL。鋼管フレームが凝っています。
ポルシェは新しめが多かったです。黒のサンゴロ、イイですね~。
904はレプリカです。「セミの抜け殻」のような(笑) ボディは売約済みでした。
帰宅してから写真を見返してみると、やっぱり一番多いのがイタリア車です(笑) まずはフェラーリ、テスタが3台いましたが、中でもこちらは貴重な初期型ワンミラー。でもフロントにぶつけた跡があったのを見逃しませんでしたよ(笑)
BBi。なかなか綺麗でした。
BBより高額な348(^_^;) コルサで貴重なんでしょうけど・・・ねえ(汗
いつみても美しいディノ。この246も高価ですが綺麗でした。
こちらの個体は比較的お値打ちだったかもしれません。「ジュリエッタ」に拘らなければ、賢い選択ですね。
綺麗なSr2は貴重ですね。1300でした。
可愛いピッコロイタリアン4人組も魅力を振りまいていました。
中でもグッと来たのは、グリーンのフィアット850スポルト。ベルリネッタは初めて見ましたが、素敵ですね~♪ RRの乗り味も気になります。個人的に今回のNo1でした(・∀・)
ランチアのフラミニア、4灯のモデルだとマセラティのセブリングと似ていますよね(笑) オトナなイタリアンGT、憧れますがやっぱり好きなのは・・・
ギブリ!改めて、カッコイイなあと見惚れてしまいました。
クルマ以外の会場の様子もご紹介します。こちら吉田秀樹さんの作品展。
そのうちワタシもオリジナルで愛車のポスターを作ってもらいたいです(^O^)
今回も、映画やアルバムジャケットに登場する車の展示もありました。ゴダールのポスター、デザインどうなんでしょ(^_^;)
昨年に続き、「青山ハイブリッド」さんの家具の展示もありました。B&Bのステキなチェアに惹かれましたが・・・時間も限られ、そもそもそんなの買う余裕も全く無いのでスルーwww
AMCといえば、車両展示以上に盛り上がるのがマルシェ。あちこちで購買欲を刺激されます(笑)
溝呂木・馬場両氏の作品はいつ見ても素晴らしいですね。
こちらの木製のモデルカーも素敵でした。
これは40です。拘りの造り込みですね!
熱心に掘り出し物を探す皆さんの「圧」にタジタジになります(^_^;)
今年一番ドキドキしたのが、こちらのフランスから来たヴィンテージポスター屋さん。商品はすべてコピーではなくオリジナルとのこと。以前から、モナコGPなどのカッコイイポスターが欲しいとは思っていました。・・・その中で、こんな作品が!
365BBの、しかもキャノンがフランスで打った宣伝でしょうか?お店の女性が、書いてある言葉の意味も教えてくれました。「(同じクルマのオーナーなんです)」「(ワオ!素敵ですね)」「(なので、このポスターが欲しいけど、高くて買えません)」「(苦笑)」と片言の英語同士でやりとりw 数千円値下げされたところで買えませんし、価格交渉はしませんでした(-_-;)
その代わり、ロンバルディさんで見つけたこちらの旧い洋書を買いました。1000円でした(^_^;) 昔のファクトリー風景を収めた本で、砂型鋳造の様子やほぼ手作業で造られていく当時のフェラーリのモデルが紹介されています。
「75年まで」ということで、最後の方にラインオフされる365BBと、そのエンジンユニットの貴重な姿が。これだけでも価値あります♪
という辺りで、まだ名残惜しいものの、「家族とのランチに間に合うように帰らないと(汗」と思いつつ、こちらのお店(カミカゼコレクション)に引っ掛かり・・・
ワックスと、フワフワのマイクロファイバークロスのセットを買っちゃいました(^_^;) コーティングのスパシャンは聞いたことありましたが、こちらは「ブラジル産の上質な天然カルナバを贅沢にも53.7%、ガラスコーティングをバインダーとして特殊な技術により配合させたワックスの持つ深い艶グロス感を与えガラスコーティングとしての耐久性も合わせ持つハイブリッドワックス」とのこと。
一応コーティングしてあるらしいBBですが、スクラッチも結構目立ちます。とはいえヴィンテージは施工店に嫌がられますし、いずれは再塗装も考えているので、とりあえず「コーティング車にも使えるワックス」を探していました。なんだか施工が難しそうですが(汗 時間がある時に試してみようと思います。
と、これでも一部端折りながらですが一気にレポートしました。回を重ねるごとに盛り上がりを見せるAMC、来年は春の開催のようです、今から楽しみです♪
そして今回、三郷から湾岸まで繋がった外環道を利用しましたが、一気にワープする感じで快適でした(^O^)
できれば息子を連れて「トミカ博」「プラレール博」に毎回通っていたと時にできていて欲しかったですが(^_^;) ともあれ先だっての圏央道にしても、各方面へのアクセスが楽になったりルートの選択肢が増えるのは嬉しいですね!