
先週末の事ですが、アバルトでお山に出撃してきました。ずいぶん久しぶりな気がしていましたが、思い出してみると恐らくガレージハウス竣工後初なので、何と3年ぶりくらいだったと思います(汗
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3速中心になるかと予想していましたが、実際に走ってみると、思ったより2速に落とす場面が多かったです。そしてパワーがあって、というよりブレーキや足回りの不安から、全開にするタイミングも少なかったです(汗
ビアルベーロは4000位から「カムに乗って」きます。今まで街中ではせいぜい5000ほどまでしか回せませんでしたが、様子を見ながら徐々に踏んで行くと・・・6000を越える辺りで思わずハッとするほど一段と回転が軽やかかつスムーズになり、そこからレッドまでの領域が何とも言えない爽快感です。

「下」のメインの駐車場は閉鎖のため、「上」で小休止
ガンガン吹け上がって、上の方で高らかに回るあの感じは、かつてのデュエットスパイダーの1300エンジンを思い出されました。小排気量ツインカムならではの快感です。アバルトはさらに重量も排気量も半分ちょっとしかありませんから、軽快感ではさらに数段上です。

天気がイマイチなのが惜しまれましたが、暑くないのは助かります
RRということもあり、上りは弱アンダーに徹してくれますが、下りはすぐにリアがムズムズしてオーバーが顔を出す素振りが(汗 自爆して山肌に突っ込んだりしては元も子もないので、慎重に走りました(^_^;)

やはりオープンが恋しくなります(汗
ブレーキの信頼性や限界を超えた時の挙動に不安があり、腕と度胸不足から「危なくない」程度の速度でしかありませんでしたが、手練れのドライバーなら、案外結構な速さでワインディングを走れると思います。

660がデカく見えます(^_^;)
それにしても瞬時に上まで上り詰め、さらに6000から一皮剥けるあの感じ・・・OHVでは絶対味わえない感覚です。「下からトルクがあって乗りやすい」などとヌルい事を言っている場合ではないです(笑)そもそも軽量ですから、(キャブ修理後好調で)ビアルベーロでもクラッチミートは普通にできますし「下がスカスカで使えない」とも感じません。

国産組の方達からも意外と注目度が高かったですσ(^_^;) 色々質問されました。
やはり「軽量+小排気量ツインカム」こそがこのアバルトの真骨頂であり、「レコルトモンツァ」の真の姿だと痛感しました。「大変さを覚悟して」と言われて買いましたが、貴重なビアルベーロのこの個体とご縁があって本当に良かったナと思いました(^-^)

これは下りる途中でのショットですが、登る途中で追い越したロードバイクの中に、なんと地元のお友達のNYBさんがいらっしゃったみたいです(@_@) 偶然、面白い形で遭遇しました(笑)
ひょいっと行けた実家のガレージに比べ距離が遠くなってしまい、「下道での移動が長くて面倒」と思いお山と縁遠くなってしまっていましたが、往復に高速を使えば、駐車場での休憩を入れても2時間もあれば十分楽しめることが分かったので、タイミングを見てまた良い季節には走りに行きたいナと思いました(^-^)

Posted at 2020/06/07 20:40:20 | |
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アバルト | 日記