
以前記したとおり、今年の6月でBBが納車されてから丸10年が経ちました。あっという間にも感じますが、これまでにたくさんの出来事がありました。ここで思いつく主だったモノを振り返ってみようと思います。
※前編だけでもフォト多めなため、PCでの閲覧をおススメします(^^ゞ
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まずはやはり納車の日ですね。やや蒸し暑い曇りの日、ローダーに乗ってワタシの元にやってきました。ドキドキしながら降ろされるのを見ていたのをはっきりと覚えています(*^^*)
その日のうちに、早速高速も交えて試乗しました。とても緊張したので、乗り味については記憶が曖昧ですが(笑)・・・夢が叶った嬉しさと同時に、まだ現実味がなくフワフワした気分で運転していた気がします。
1週間後には、お披露目会を開いていただきました。まずは地元のおはポン仲間と集合。サプライズでカウンタックも登場してくれました(^O^)
その後、某SAへ移動。お友達各グループのほぼ全員の皆さんが駆けつけていただき、盛大な会となりました。50台くらい集まったでしょうか。
まだSNSは出始めで、ブログの方が盛んだった頃で(すでに辞めてしまった多くの方も含め)みんカラでのやり取りもピークでした。
そのうちのあるグループでは、355の時代から毎年年末に丸の内に集まってイルミ撮影をするのが恒例で、この年はBBで参加しました。
この撮影会も、これを最後に開かれなくなりましたが、もちろんその後もメンバーの皆さんとは時々ランチ会などでご一緒して仲良くさせていただいています。
季節ごとに、地元のスポットでも撮影しました。この時は夏の夜、画になる結婚式場にて。車内で照明を点けたりして工夫しています。
某駅前のオブジェ。駅舎が邪魔ですがw
夜は夜で、ボディラインの見え方がまた印象的だなと思いました。その後も折に触れスナップは撮りましたが、やはり自分での撮影にはクオリティに限界がありますし、何より走行シーンは自分では撮れません。素敵な写真をできればプロに撮ってもらいたい、と思うようになり・・・
翌年、ネットで偶然見かけた新進気鋭の若手カメラマン「悠佑」さんの作品に一目ぼれし、ダメ元でDMを送って交渉。嬉しいことに快諾していただき、二日間にわたり撮影していただくことになりました。
夕方、夜、明け方から日中にかけて、いろんな時間帯やシチュエーションで素敵な写真をたくさん撮っていただけました。
プロに愛車を撮影してもらうのはこの時が初めてではありませんでしたが、特に悠佑さんの動物的勘や閃き、一瞬のチャンスを確実に押さえる瞬発力と確実性に感嘆しました。
そして後日、特に気に入った作品を集めて写真集を作っていただきました。この時は購入ご希望の方を募り、10冊程度お分けしたと思います。(ちなみに先日ご紹介したS氏はそのころから拙ブログを時々ご覧になっていて、「写真集欲しかったんですよ」と言って下さいました(^_^;))
その年の9月、富士で開催されたFRDにBBでは初参加しました。
参加したサーキット走行はもちろん一番緩い追い越し禁止の「ファミリーラン」ですが、プロカメラマンがコース横で撮影した写真を後日購入できる嬉しいシステムがあります。
「スピードは約100kmまで」という建前とは裏腹に、やはり皆さんストレートではちょっと踏んでしまい(笑) 大体メーター読みで160km位だったでしょうか。365BBはその位からフロントの接地感が薄れてドキドキします(^_^;)
355の時同様、数枚のデータと、一番気に入った写真のアクリルのフォトスタンドを購入。書斎に飾っています。
地元の山はあまり綺麗に色づかないんですが、もみじと一緒に撮影できるスポットを発見しました。
写真の出来は光の加減によりますし、他のクルマが停めてしまうとアウト(アバルトで再訪した際は両方のせいで空振りでした)なので、この時はラッキーでした。
ディノの切替社長が長らく定期開催されている「BBクラブ」のツーリングに初参加。やはり「BBを眺めながらBBを走らせる」のは格別です~
また同じころ、こちらも長らく続いている大黒での「HCC」にも行ってみました。
こちらからですとちょっと遠いので、以降行けていませんが・・・足繁く通われるお友達もいますし、毎回バラエティに富んだ車種がたくさん集まるので、機会があればまた参加したいですね。
年末の寒い中、夜明けの海岸をバックに撮影したいと思い、某所へ。
この時も初回は曇ってしまい空振りでしたが、数日後にリベンジし概ね狙った画が撮れました。
夜中のうちに移動するんですが、この時は確か(数日前空振りだったのが悔やまれて、間を開けたくなくて)仕事前に撮りに行ったんでした(^_^;) 我ながら元気ですね~(笑)
写真集を作っていただいた悠佑さんからの依頼を受け、富士でLP400とのコラボ撮影がありました。
天気にも恵まれ、素敵なお写真をたくさん撮っていただきました。この時の作品は、後に「乗るべしスーパーカー」というムック本にも掲載され、その際改めてインタビューも受けました。
夜には横浜へ移動し、写真集の時(その際は偶然トヨ2と遭遇した)にも利用した大桟橋の駐車場でも。この日はカウンタックの存在感の凄さに改めて感服しました。
前年の申請が無事認定され、約10ヶ月後に念願のクラシケを取得しました。「ワタシ自身がこのクルマのヒストリーの一部になる」。我ながら素敵なフレーズです(笑) 手放さない限りは、あくまで自己満足ではありますが・・・それって趣味において大切ですよね。
購入して数年経ち、遅まきながら初めてのラリーイベントへ。小海だけで行われていた頃からの憧れ「コッパ・ジャッポーネ」のうちでも、近場で日帰りと比較的カジュアルな「コッパ・ディ・東京」にお友達と参加しました。
スタート/ゴール地点のイタリア街は、狭いながらも周囲の建物や石畳が相まってとても雰囲気があります。
参加車両の中では「若造」的ポジションのBBですが、一般見学者の方にとっては分かりやすいためか、戦前モデルや虫系に劣らず注目していただける気がします(^_^;)
そしてガレージハウスの完成。この時相棒はまだボクスパでしたが、非の打ちどころのない素晴らしいスポーツカーでした。いつかまたオープンも復活したいですね~
デュエット時代から、趣味車は長らく実家のガレージに置いておく生活でしたが、晴れていつも手元に、しかもリビングや書斎からいつでも眺められる環境になりました。
普段あまり乗らなくても、やはり愛車が手元にあるのはイイものです。早いもので引っ越し後間もなく5年が経ちますが、今でも時々しみじみ眺めたり、ガレージに降りて2台に触れて満足したりしています(笑)
さて、ここまででもかなりのボリュームとなってしまいましたが、まだまだたくさんの思い出がありまして(汗、その後については次回後編でアップしようと思いますので引き続きよろしくお願いいたします(^^ゞ