ネットで355のリコールが出た、と知り、しばらくしてから自宅にこんな封書が・・
エンブレム入りの封筒、便せんにちょっと感動(^_^;) で、やっと本日入庫、作業となり、、、、
行って参りました、コーンズ!!
昔、移転する前からいろんな噂を聞いていたので、敷居をまたぐのに緊張します(笑)
エンツォからコーンズへ宛てた手紙や・・
シュー、バリチェロ、ジャントッドのサイン入りプレートなど。思わずはしゃいでしまいます(^_^;)
2階は認定中古車や、、、
F1が。
しかしやはり注目はこの1台
デビューしたて、458Italia!!
奥のカリフォリニアが霞む存在感・・・抑揚の効いたデザインは、明らかに430よりはるかにカッコイイ。
うーん、ディテイルを見れば見るほど・・・などと、微に入り細に入りチェックしていると、なんと!
「こちらに試乗してみませんか?」とのお言葉(@_@;)
断る理由がある由もなく、「是非!」とのことで・・
乗ってきました!!
内装のクオリティは日・独と比較できる、「高級車」といって恥ずかしくないレベル。ステッチが素敵。
ただしインパネは・・・
ゲームチックな電子計器には、なじめません(-_-;) が、ステアリングにほぼすべての操作を集中させたインターフェースは秀逸です。
肝心の走った感想は・・・ひたすら「凄い」の一言。パワー、乗り心地はもちろん、特筆すべきはやはりトランスミッション。デュアルクラッチを得て、F1マチックは一つの完成の域に達したと思います。セレスピードあたりと比べたらまるで別物です。
「MTがないのは話にならない」と思っていましたが、あの車には似合わないと感じました。安全性、確実性も含め、「速く走るスポーツドライビング」という観点で、MTはあらゆる点であのF1にはかないません。レスポンスは正に電光石火、またプログラムの未熟さゆえの痛痒感は皆無です。もはや、「操作そのものを楽しむ」「ヒール・アンド・トゥが決まって気持ちイイ」など、「自己満足」にしかMTの優位性はありません。でも、、、、
趣味で乗るならそこが一番大事じゃね!!?(笑)いやいや、決して負け惜しみでなく。
それにしても、衝撃的、まさにカルチャーショックでした。。。
ちなみにこちらがリコール対象となった部分、燃料パイプとそのディバイダブロック。パイプは接続部の強度不足による亀裂、ディバイダブロックは冷却水ホースのクランプとの干渉のおそれあり、とのこと。
こちらは対策後。見た目もなんとなくしっかりしたような・・・
行きは高速で激しい渋滞に遭い、水温計と電動ファンの音に集中して疲れましたが(笑)、きっちり作動して問題なし、エアコンも十分効いてくれました。
作業を待つ間、何をしていたかは・・・長くなったので後篇へ続く・・・
Posted at 2010/08/19 22:31:12 | |
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フェラーリ | 日記