
このところずっと梅雨らしい天気が続いていましたが、本日はスッキリ晴れましたね♪
ワタシは前々からお約束していた「アルファなお友達」とお会いしてきたんですが、いつも通り現像・編集が間に合わないため、その前に今回は、先日あった「ちょっとイイ話」を・・・
写真はほとんどi Phoneだし小ネタです・・・・と言いつつ長文ですがご容赦ください(^_^;)
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えー、春に購入したボクスター。納車報告のブログでのコメ返に書いたり、ご一緒させていただいた方には実際に嗅いでいただいたりしたんですが(笑)、車内がとてもイイ香りがします。
香水ではなく、ましてや一般的な車用の芳香剤では絶対にない、ハーブ系のような、それでいてスパイシーな、例えればアジアンリゾートの高級スパで使用するアロマオイルのような感じです。おそらくは前オーナーの方が好みで使用していたと思われます。
乗るたびに「イイ香りだなあ♪」と癒されて、どうしてもその「元」となる香料が何なのかが気になってきました。ネットで探してもそれらしいブツは見つからず・・・
ダメ元で、ボクスターを購入したショップの担当者さんに「斯く斯く云々で・・・前オーナー様に問い合わせていただけますか?」とメールでお願いしました。
「さすがに無理かなー・・・」と、あまり期待していなかったんですが・・待つこと数日。仕入れ担当の方経由で前オーナーさんに聞いていただき、ご回答が得られた、とのお返事!
曰く・・・「“サンタ・マリア・ノヴェッラ”のポプリだそうです」とのこと。
「あ~、なるほど!」 すぐに納得しました。「
サンタ・マリア・ノヴェッラ」、ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、本店はフィレンツェにあるイタリアのショップです。大元は修道院で、かつてはメディチ家御用達の、世界最古の薬局。現在はフレグランスやヘアケア、スキンケア用品、石鹸などを販売しています。
ちなみにあのレクター博士もここを贔屓にしているという設定ですね。「ハンニバル」では劇中にその名前が登場します。(余計な私見ですが、3部作の中で、映画は「羊たちの沈黙」が一番の出来ですが、トマス・ハリスの原作ではこの「ハンニバル」が最高です。レクターの魅力が溢れています。)
※蛇足ながらこのポスターの、ジョディ・フォスターの口を覆っている蛾の背中のスカル、拡大すると数名の女性で、元の作品を撮ったのはあの写真家集団「マグナム」のメンバー、「フィリップ・ハルスマン」というカメラマンです。
話が反れましたね(^_^;) で、現在は都内にいくつか直営店がありますが、ワタシはその昔フィレンツェの本店で買い物したことがあります(^^)v 今でも、そのとき買った(お店で最もポピュラーな)バラの香りの石鹸を、芳香剤替わりにトイレに置いています。
とてもイイ香りです。さすがに匂いが薄くなってしまいましたが・・・女性ならクローゼットに置くのもおススメです。
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ちょうどその返信メールを受け取った翌日は、月イチで行っているヨメの買い物ツアーの日でした。
まずはいつものコース巡回で、代官山から銀座へ・・・ランチは「魚久」さんの粕漬け♪ 右端の銀ダラがウマー(><)
J12、マットブラックが出たのかー。イイね~・・・ヨメ(艶黒を使用)とペアウォッチになっちゃうのは恥ずかしいので買いませんが(^_^;)
で、丸の内で自分の時計をOHに出して、新丸の1Fにある「サンタ・マリア~」のショップへ。
たくさんある中で「どの商品か分かるかな~」と心配でしたが、大きさや形状(巾着入りやワックスで固めたモノなど)はいくつかあれど、「ポプリ」の香りは1種類、そしてテイスティングしてすぐに「コレだ!」と確信しました(笑)
値段を見ずに購入して、お会計で度肝を抜かれたものの(笑)、無事念願のフレグランスを手に入れました(^^)さっそくBMで使用して、同じ香りに包まれて通勤しています。朝は目覚めに深呼吸、仕事で疲れた帰路は癒されリラックスできます。
クルマ用の消臭剤・芳香剤はありえないけど、車内に香りがあってもいい・・・でも香水も好きじゃない、なんていう方には自信を持っておススメできます♪
それにしてもクルマのオーダーの仕様といい、前オーナーさんはホントに趣味がいいなあと感心した次第。そしてそれを気に入ったワタシのセンスの良さが証明されたという訳です(爆
え、BBには、ですか?使いませんよ~。同じ旧車でもアルファとも違う、フェラーリでも355や最近のモデルとも全く違う、せっかくのあの独特の匂いが消えちゃうのはもったいないですからね!(^^)
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そして妙な内容のお願いにもかかわらず、無下に断らずわざわざお問い合わせして下さった「デスティーノ」の担当Tさん、中継していただいた仕入れ担当の方、そして快くお答えいただいた前オーナーさんのご厚意に感謝です!ありがとうございました!
ちょっと特殊な例ですが、これもまた中古車であった故のちょっと素敵なエピソード、といえるのではないでしょうか(^^)
Posted at 2013/06/23 22:58:29 | |
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