
先週末には幕張メッセでここ数年この時期開催が恒例となった、オートモビルカウンシルが開催され、最終日に見学してきました。
主催者テーマでBBを展示していただいてからもう1年、あっという間です(汗 以前は夏場でしたが、この時期に定着したようですね。
※今年は前後編に分けず一気にアップするため、特にフォト多めです。PCでの閲覧をおススメします(^^ゞ
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まずはその主催者展示ですね。今年のメインはフェラーリスペチアーレ。GTO、なにも言うことはありません・・・
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50
エンツォ
ラフェラは不在でしたが、代わりにより希少なJ50。限定10台ですね。
見るのは
2018年のFRDで初展示されて以来です。今見ると、SF90など今のフェラーリに繋がるデザインだったのが良く分かります。
初めて拝見したモンツァSP1。
ベースがあるのでどうしてもサイズがデカイですが、フォルムとしてはカッコイイですね。2人乗りのSP2を選ぶ方が多い気がしますが・・・
助手席部分はバッグかヘルメット?置き場になっているようでした。
主催者展示のもうひとつはポルシェ。ナロー、ナナサン他に959。その昔、目黒辺りだったか、買い物していたら普通に路駐してあって驚いた記憶があります(^_^;)
昨年のミウラに続いて車両提供されたTさんのカレラGT。この2台が、しかも両方赤で並ぶのはかなり珍しいと思います。
すぐ隣のポルシェブースでは、急きょ空輸したという992・GT3RSが初披露。
モデルごとに空力処理が進化して、もはや引くぐらいのエグさ(汗
マセラティはMC20の「チェロ」がお披露目。
元々クーペもオトナな感じで好きですが、屋根開きだとさらに優雅な雰囲気ですね。
早いものでデビューから5年くらい経ちますが、まだまだ進化&熟成が進むアルピーヌ。「R」はラディカルのRらしいです。価格がベースの倍近いのはどうかなあ。カーボンホイールはガリったら泣きますね(笑)
今回アストンはこれだけだったかな?DB6のヴォランテ。
アルファのトナーレ、初めて見ましたが、ステルビオよりカッコイイですね。でも各社SUVは今やメインですから、「あえて選ぶ」理由がないと厳しいでしょうか。
アルファで一番素敵だったのは、「マガリガワ」のブースにあった1900SSZ♪
1900まで行くと個人的にクラシック過ぎる印象ですが、ザガートモデルはやっぱりカッコイイなあ~
ダブルバブルでもっとモッサリしたイメージでしたが、前期・後期の違いやモデルによって顔やボディラインも個体差があるんでしょうね。
こちらのBBi、なかなか良い色でした。
どこいこーか?さんのお気に入り。縦目じゃないのが逆に新鮮かも。旧いメルセデスのワゴンはお洒落ですね。
この917はもちろんレプリカですが、ウインカーも付き、マフラーもタイコを無理くり取り回してあったので、ナンバーを付けられるのかな?(汗
これはとても希少な924GTR。完全なコンペティションモデルですね。
新しめの911の中で一番好きなスピードスター。
でも背中のコブは以前のモデルやボクスパのような丸みがあった方がイイかな~
デルタは毎回展示されますが、コレは中も外も別物。「シンガー」をはじめとして、レストモッド(レストア&モディファイ)はヴィンテージを今風に楽しむひとつの流れになってきてますね。
今回から「クラシック・ミーツ・モダン“&フューチャー”」とテーマが進化したのを象徴する1台。新進メーカーの造ったEVスポーツカーです。
デザインは中村史郎氏。ベース車両からたった1年で仕上げたそうです。
「BAC」、という初めて知ったメーカーの「モノR」。カウリングを付けたフォーミュラのようなクルマですね。
2.5リッターNA・348PSで車重555kgとのこと。ちなみに価格は約5000マン・・・自分なら価格1/10のケイターハムでイイかな(^_^;)
今年一番印象的だったのが、マツダの昔のコンセプトモデル「MX-81」。1981年のモーターショーで展示されたそうです。デザインは見るからにベルトーネの作品。
内装がいかにも当時らしいレトロフューチャーですね。
中央に「ブラウン管」を置いて各情報を表示する意匠。周囲の「ベルト」がステアリングの代わりなのはともかく(笑)、ウインカーがボタンだったり、今のフェラーリなどに通じる部分もあります。
一部の方から正規導入が望まれるフィアットのデュカト。想像よりデカかったです(汗 タレントの某氏がyou tube?撮影していました。
アウトドア趣味やキャンピングカーに仕立てるなど、メルセデスやVWなどの同様な車種のライバルでしょうか。
でもこっちの方が、なんだかのんびりとした楽しい時間が想像できます(笑) 中の設備はアップデートしているそうですよ。
今回は二輪も展示してありました。カフェレーサー好きとしてはなかなかグッとくる仕上げです。やはり春・秋は毎年バイクが欲しくなります(^_^;)
ここ数年でスクランブラーも定着した感がありますね。
数は少なくても、毎回現実的な価格で魅力的なクルマにはドキドキしますが(笑)、今回は一緒に回ったお友達のフランク78さんと一緒で、このXM。内外装とても綺麗な個体でなんとMT!イイな~♪
・・・とまあ、端折りつつ会場で気になったクルマを中心に一気にご紹介しましたが、今年は展示車両も増え、飲食スペースも復活してここ数年に比べ盛り上がっていた気がします。
すでに来年の開催日時も決定しているようです。ややマンネリという声もありますが、別の被写体目当ての連中がウヨウヨするような下品な雰囲気もなく、良いバランスでヴィンテージも最新モデルも比較的ゆったりと見られるカウンシルはやっぱり好きです。
今後もコツコツ続けて魅力あるイベントとして成長して欲しいと思います(^^)