セナ坊のブログ一覧

今日は休みを取って筑波1000に来てみました。

ゲートに朝7:30くらいに着いたのに、すでに11台車が待ってました。（皆さん、早い！）

今日の仕様は前回本庄走った時と同じ。（パッドだけTMの253から203へ変更）

　秋になってから2回目なので、準備等はさくさくとやれるようになりました。
ただ、左フロントの減衰が固着してた？のか、前回緩めるの忘れたんだろうと勘違いして走ってしまったため、2本とも左前は最弱（最強から30段戻し）で走行。
　よって1本目は右前が最強から10段戻し、左前が最弱から更に10段戻し（←壊れるよね）、リアは両方とも最強。
　基本的に減衰がタイムに影響するとは思ってないので、あまり問題ではないと思うけど、とにかくフロントが入らない。今日もフロントはAR-1（225/45R16、7部山）、リアはRE-71RS（205/50R16、新品）という仕様。
　リアの71RSが喰いすぎるのかフロントのAR-1が喰わなすぎるのか、1コーナーから1ヘアまでフロントがギャーって鳴きっぱなし。インフィールドの左、最終も全然曲がらん。タイムも41秒684。

　2本目はフロントの減衰を最強（左フロントは最弱マイナス10段から10段戻しなので最弱のまま）、リアは最強から10段戻し。限界を下げるというのはタブーだけど、あまりにアンダーが酷いのでリアの限界が下がればと思い実施。タイムはちょっとUPの41秒500。
　ノーズが入らないのは基本変わらないので、すべてのコーナーで我慢。ひたすら我慢。

　感じとしては本庄の時も同じで、フロントのグリップがリアに比べて足りない。AR-1は縦はそこそこあるけど横は無いのか？AR-1でのベストは40秒803（気温15℃の時）なので、もう少しやれてもいい気がするが・・

　ベスト時のロガーと今回の違いを検証したところ、1コーナーとインフィールドの左が致命的に遅い。最終的に0.7秒差は距離にして21mの差となっているのだが、2コーナーのクリップまでに9m差が開いている。1ヘアの突っ込みで詰めるものの、インフィールドの左手前で距離は9mのまま。インフィールド左の立ち上がりで置いて行かれ、カマボコ前の緩い左の時点で18mの差となり、最終的に21mなので、最終でまたまた3m広がったという結果に。（最終は3mしか遅れてないのでカマボコの攻略はいい感じ）

　折角日曜日早起きして蘇武さんの講習を受けたものの、一部結果は出せたけど残念な結果となりました。左前の減衰も要因の一つかもしれないけど、根本的にセッティングが合ってないと痛感しました。

《考察》
　リアのトーションビームストッパー擬きが結構効いてるのかも。リアの安定感が出過ぎて曲がらなくなった可能性あり。もしくはAR-1が1年半経過したことにより劣化した可能性も無くはない（そういった話を以前聞いたことがある）。とりあえず10月に筑波2000走ってみてベストを更新できないようなら、FSWでのセッティング（車高及びアライメント）をどうするか考えるとしよう。