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yama912coupeのブログ一覧

2023年06月30日 イイね!

(P)ぽるしぇびいき 最終回 マイカー漫談912 porsche913 ???

(P)ぽるしぇびいき 最終回 マイカー漫談912 porsche913 ???ぽるしぇびいき 第4回目 浮谷東次郎さんのお父さんの寄稿









(6)には出たばかりの911Sの紹介が
全部表示は原文のままで意味不明な箇所も結構ありますがそこはかとなく味があります。


マイカー漫談912  by浮谷垙次郎氏

(1)911を借り着したSC

(2)912も使ひよう
僕のも五速ミッションだが強力な911のとは違って街中でサードは少々重い、だから四速のほうが楽だと云うメンバーにはそんなに邪魔扱いにしないで2-3-4の細かい使ひ分けがウレシイもんですよとハッパをかけている。ラッシュの小刻みではクラッチとローギアーから嫌みを云われるのでポイト高速道路に昇りたくなるが・・・下手クソ程高速道路で楽しんでいると云われそうだな。
以前の車、356ノルマルではスゞカを走ってみたが素人の檜舞台でツルリツルリで全くサマにならない、年寄りには「お殿様の正宗」で抜くとアブナイ。アブナイ。

(3)ベタほめばかりが能じゃない
僕とポルシェの馴染めは61年からで走ったのは六万粁、ムラ気の僕を倦きさせなかったのはお見事だが912になっても相変わらずの前の低いオーバーハング、こんどはガスタンクの腹が丸出しときて凸凹道では亀の子の山昇りである、早く直してもらいたい第一である。
車は性能ばかりが能じゃないが近頃の国産の向上振りには目を見張るものがある。
55~59年頃のポルシェは生産型でも群雀中の”隼”でならぶものがなかった。912もお仕着せのキモノばかり売り物にしないでこの辺で心臓をパワーアップして貰いたいもんだーー
911が控えてますよとなぞ罪なことは云はないこと!!ガスはケチりませんがーー

(4)夢に出てきた913
時は67年9月、場所はフランク・フルト・ショウ。黒山の人垣の中に輝くのは913。フェラーリ275もたじたじの面構えでミド エンジン。隣は911の新型らしく四シイターオートマ付の流行りものだ。・・・・913のデテイルは?これから先の話は・・・有料だよ!、有料だよ!

(5)蛇足

(6)あと書き(11月11日)
出来立てのほやほやで話題の「911Sタイプ」が今日からおタッチが出来る。強力なその心臓を又々パワーアップする。
その特徴を一ッ二ッをあげてみると


①ブレーキデスクのクーリング

デスクに風穴があきました。(横っ腹なら大変)こりゃいい錦上に華と云うかライバル車も舌打ちの処でしょう。

②マグネアロイのホイール

絶妙ユニークなサスペンションに最終の仕上げをかけたこの軽量のホイール。
これじゃ、目をつぶりたくなるようなスゴイ加速だろう。
近頃のテストニュースでは、0→160km・・・17.9秒

入荷も早かったがそのアクセラレーションには舌を巻く。
一度ハンドルを握って軽く踏み込んでも僕の腕があがったんじゃないかなとにんまりする車に違いない。

この位ほめたんだから三和さんよ。
911Sをぐんと安くしていい男になってみたいと思いません?



原文です




(4)の夢に出たポルシェ913ってミッドシップで一瞬914かと思いきや、4シーター

浮谷さんはフェラーリ275も新型空想ポルシェにはたじたじと思ったのか・・・


今10億円もするんですね。びっくりです。




いい加減に読みずらいと思いますので、これで最後にします。
ありがとうございました。

Posted at 2023/06/30 21:17:12 | コメント(1) | トラックバック(0) | PORSCHE912 | クルマ
2023年06月29日 イイね!

(P)ぽるしぇびいき 第3回「十年も前のこと」

(P)ぽるしぇびいき 第3回「十年も前のこと」ぽるしぇびいきから第3弾は・・・









31ページに大原善次郎さんという方の投稿で「十年も前のこと」というタイトルです。




大原さんが誰か冊子の中に紹介は出てこなかったのですが、寄稿内容から「三和自動車のことで社内は」とか「われわれの」とかの文章なので三和自動車の社員の方ではと思います。
1953年に輸入した最初の船便の4台が誰にの手に引き渡されたから始まって、356の日本へ到着までこの車に関する知識がフォルクスワーゲンに似たエンジンであるくらいしか社内になかったとか・・・
10年後にはトータルで60台横浜港に荷揚げされたとか・・・
この10年後がいつなのかよくわからないのですが、仮に1964年だとすると356だけで60台輸入、1965年だとするとこの年に912は38台輸入されたので356は20台くらいとあと911?
三和が輸入した356と911の年度別台数がおわかりになる方がいたら教えてください。


PDFつけてますが読みにくいと思いますので全文転記しました。


ポルシェの最初の便船の四台が日本に到着したのは1953年であった。
車種は1300クーペ1台、1300キャブリオレー1台、1500クーペ1台、1500スーパークーペ1台。
日本に於けるポルシェオーナーの第1号は1300キャブリオレーをかわれた森村衛さんで車をごらんになる前に注文されていた。他の3台はそれぞれ伊東平次郎さん、藤井健造さん、梅沢文雄さんにお嫁入したと記憶している。

 さて、三和自動車が日本総代理店を引き受けるようになった当時、車が到着するまでの間、社内ではこの車についてほとんど予備知識がなく、商売に関しては、誰もが危惧の念を抱いていた。というのも、ポルシェに関してはすこぶる見栄えの市内小さな写真が2~3枚あるだけで、あと知らされたことといったらフォルクスワーゲンに似たエンジンをのせているといういうぐらいであった。

 しかし、ポルシェの最初の四台が点灯(現在の小松製作所ビル赤坂溜池)に陳列され頃には、われわれのこの車についての評価は全く違ったものになっていた。

それというのは、三和自動車がポルシェのディーラーに決まったことが一般に知られはじめると同時に、多くの質問が殺到してきたからであった。

 1949年に始めてジュネーブショウに登場したポルシェは、ヨーロッパとアメリカでは、すでに多大の成果をおさめ、日本でも車好きの人たちの間で、ポルシェの名前がささやかれ始めていたのである。
そして、日本で外車輸入禁止※になるまでの2年間に、合わせて8台のポルシェが、熱心なオーナーの手元に渡されていった。
それから10年以上の月日が流れ、三和自動車も幾多の変遷をへて現在の姿となったが、格調高いポルシェの名前の下にオーナーの皆さんへ吸い込士でも心のこもったサービスを常に心がけている次第である。
年間4台でスタートしたポルシェは今年(1965年)には合わせて60台の車が横浜に荷上げされる。と同じくポルシェクラブもまた家族がふえることになろう。



※自動車の輸入自由化されたのは1965年
自国産業の保護育成という名目より輸入するための外貨が日本になかったことが大きいようです。
・・・1955年から1960年にかけては、乗用車の外貨予算割当が厳しく制限、一般需要者への乗用車の販売が禁止。このような外貨割当を利用した輸入制限政策は、1965年まで続けられた。また、関税についても、1960年代後半までは、乗用車の関税率は40%という高い水準が課せられていた。このように、日本の乗用車産業では、1955年から1960年代後半にかけて、厳しい保護貿易政策が行われていた。1955年の輸入自動車に対する外貨割当は545台分、1959年も898台、1960年には外貨がたまったのか2374台
今では国に外貨がないので購入できないなんてないので天国ですね。

原文


佃公彦さんのイラスト
Posted at 2023/06/29 19:11:14 | コメント(1) | トラックバック(0) | PORSCHE912 | クルマ
2023年06月25日 イイね!

(P)ぽるしぇびいき 第2回「右ハンドルのポルシェ」

(P)ぽるしぇびいき 第2回「右ハンドルのポルシェ」「ぽるしぇびいき」から第2弾
山口正さんが寄稿した「右ハンドルのポルシェ」です。

国内に1台のみの右ハンドル62年型356時代のためだったからと思います。








(一部抜粋)
私は最初のポルシェを半年以上も待って初めて手に入れた。
それは右ハンドルのスレートグレーの62年型で、その時の喜びはいまもって忘れることはできない。
この時代に日本にあったポルシェの中で右ハンドルのものはこれ1台だったと記憶している。

自動車もハンドルの位置を変えることが、前のエンジンルーム又ルーム内のペダルの配置など車の設計の上で種々の影響を与えることは事実である。
ところで初期のポルシェは右ハンドルを作ることなど全く考えがなかったらしく、左ハンドルのための設計がなされていたことは特筆に値するのではないかと思う。つまりボディラインが左右対称ではなく、空気の抵抗を考えて左側のハンドルに合うようデザインされていたことである。356型のポルシェを真正面から見るとこのことをはっきり知る事が出来る。
それが356Bになって生産を合理化したのか、それとも右ハンドルを沢山作るようになったのか理由は知らない、左右対称のボディに変わってしまった。と同時に入念なボディの仕上げなどが段々と雑になり始め、ポルシェの持つ魅力が少しではあるが薄れてはじめてきたのは大変残念なことである。
その後、私は65年型356SCと、着いたばかりの912型を乗ってみたが、新しいほど、性能面の優秀さに比べて細かい仕上がりのクオリティが低下していく傾向が強く、どうにかならぬものかと考えさせられているのは私だけではあるまい。
 私が入手した九一二型は少々急ぎすぎて元ロイターボディ(現在はポルシェ車のコーチワークの部門になっている)の新型生産来約2ヶ月後の753台目に当たる車のためか、当然プレスの1枚板であるべきところが溶接仕上げで、それに加えフューエルタンクのキャップが不良であったりして、特にこの車の前が356型最後のSCであったためか(特に)不満を感じた。ところが最近のポルシェはさすがに、やはりポルシェだなあと思わせる品質になり始め、我々ぽるしぇびいきにとってまことに有難いことと思う。

今年の11月12日、浮谷さんと外車ショーに行ってみたが、コーチワークについては依然全く他の車の追従を許さず、特にイギリス、フランス、イタリーのみでなくドイツ物でもポルシェに秀れる物を見出せず、内心、得々と成るのを抑えきれなかった。

処で、最初の356Bノーマルは、第2回の入札で色、内装、それに右ハンドルなどと注文を加え、サンルーフだけは間に合わぬまま、やっと半年たって入手し、少しずつラジオ、フォグランプ、メーター類、ハンドル、ヘッドレストなどをとりつけ、楽しみは次から次へ増えていった。


以下、全文です。





ちなみに912の輸入台数は91台でしたが右ハンドル車は6台輸入されました。
65年・・・クーペ38台(うち右ハンドル2台) 
66年・・・クーペ11台 
67年・・・クーペ16台 タルガ1台 
68年・・・クーペ18台(うち右ハンドル3台)
69年・・・クーペ7台 (うち右ハンドル1台)
Posted at 2023/06/25 18:59:55 | コメント(1) | トラックバック(0) | PORSCHE912 | クルマ
2023年06月24日 イイね!

(G)経年劣化したウインドウ インナースクレイパーの交換

(G)経年劣化したウインドウ インナースクレイパーの交換ゴルフ2の車検が1週間延びたので今日は経年劣化でパリパリとなっていたインナースクレイパーの左フロントと右リアの交換をしました。








2022年1月にイギリスから買ったもので79.94ポンド、送料40ポンドで日本円で19,500円でした。


左運転席側はもうとっくに劣化でなくなっていました。
ようやく交換です。

内張りを外すのは簡単です。



窓開けて古いインナーを抜こうとするのですがなかなか硬いでのペンチで引っこ抜きました。


はめるのに少し苦労しました。


フロントは10分ほどで交換完了

続いてリアの右側

こちらもパリパリ


リアの内張も外すのは簡単です。



引っこ抜くのが力いります。
結局折れてしまいました。

まあ、二度と使わないのでいいですが。・・・

抜いた後


と合えず無理やりはめ込みます

あとは内張戻して終了


来週は車検です。

Posted at 2023/06/24 19:32:34 | コメント(1) | トラックバック(0) | VW GOLF2 | クルマ
2023年06月23日 イイね!

(P)ぽるしぇびいき(1965.11月発行)第1回

(P)ぽるしぇびいき(1965.11月発行)第1回ポルシェクラブの会報誌「ぽるしぇびいき」の第1号をようやく入手することが出来ました。昭和41年11月20日発行ですので1966年です。



昭和38年(1963年)2月にポルシェクラブが誕生して雑誌の発行計画が上がって、昭和41年11月「ぽるしぇびいき」の第1号が出来上がったようです。この後、MANIACにも本の紹介されていましたが昭和44年に2号が発行されたらしく、結局2冊しかないようです。

発行された1966年と言えばポルシェ356の販売が終わり、新しく911/912が出て1~2年くらいです。
912の販売台数は65年38台、66年11台ですので911だともっと少なかった時期だと思います。


これまで乗っていた356から、新車で発売された911/912に乗り替えられた方々のニューポルシェ(いわゆるナローポルシェ)に対するインプレッションは本当に新鮮です。





座談会「われらはポルシェびいき」
・・・日本ポルシェクラブの代表的な方々に集まっていただきポルシェの魅力を語ってもらいます。

ポルシェのエンジンがいいとか、ボディーがいいとかということは当たらないと思います。総合的に評価して何とも言えな一種の雰囲気をポルシェは持ってる。

たしかにポルシェでドライブしているとドライビングポジションのよさ、コーナリングのよさでほんとうにドライブしているという感じがします。








座談会

浮谷洸次郎(東次郎さんのお父さん)
・・・その点では356はとても美しかったが、今でいえばクラシック、911になってまた各段とうつくしくなりましたね。・・・それにしてもポルシェは昔のものも今のものも構造的にすべてバランスがとれて、立派なデザインで、要するに商売気を離れてつくったという感じ。そこにポルシェをもつ意義があると思うのです。なぜポルシェを買ったかというとなると、ぎりぎりいっぱいの予算で、2000cc以下のエンジンの車の中でいちばん気持ちが良くて快適に走らせてもらえ、見てよし、乗っても良しというのはポルシェしかなかった。・・・・

やっぱりいい911シリーズ
萩原
私のカレラ2と比較しても全体的には911の方がすぐれていると思うのですがダッシュのデザインやコーナリング特性は356の方が特徴がある。6気筒の911はエンジンがフレキシブルで理論的に言ってもはるかに優秀、足回りやラックアンドピニオンになったステアリングなども
ボディのできは356の方がはるかによかった。・・・

クリックすると多少大きくなるので全文読めるかもですが、厳しいかな・・・














これから何回かに分けて当時のポルシェクラブの方々の寄稿をご紹介しますのでお楽しみに・・・。

Posted at 2023/06/23 22:54:50 | コメント(1) | トラックバック(0) | PORSCHE912 | クルマ

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