2011年09月20日
英語の勉強 : ペイ・フォワード (Pay it forward <-> Pay (it) Back)
「邦題:ペイ・フォワード = 原題:Pay it forward 」という映画、初めて見ました。新しい映画ではないので、「何をいまさら」的なことなのだと思いますが、それはそこ、私なりの味付けで、お話をしたいと思います。
「この映画、かなりいい!」です。シックスセンスの子役の子が主人公の映画ですが、その内容がわたしが普段考えていることの実践版ですね。ぜひ見てください。一瞬でも心が洗われると思います。
さて、ここでは、この「ペイ・フォワード」を英語として、その意味を、なぜ題名としたのか、を考えて見ます。
ペイ・フォワード = pay (it) forward ですが、私の知る限り、これは英語としては存在しません。
Pay Back という表現が、存在します。(Pay back では、'it'は使わないと思います。)原作者は、この存在する「Pay Back]にかけて、「Pay (it) forward」としたのだと、推測しました。
Pay back は、英語の用法として、普通にお金を返すときなどにも使いますが、同じくらい一般的な用法として、「借りを返す」という意味があります。(悪い意味での借りを返すという意味もありますから、実用上は、注意して使ってください。)
映画を見進めればわかりますが、「借りの無い相手に、借りを(Forward=先送りに)作る、そして、「先送りにまわす(返すの逆)」をすることで世界中を幸福にしよう、という内容です。
「ネタバレするな!」という声が聞こえそうですが、全然気にしないで下さい。この程度のネタバレでぶち壊しにのされてしまうような、そんなヤワな映画では有りません。
とにかく、お薦め映画のひとつです。まだご覧になられていない方は、どうぞ。
PS
私は、常にこう思います。もし今日世界の一人一人が、たった一人の相手に何か良いことをしてやれたら(その気持ちがあるのなら)、この地球も捨てたもんじゃないだろう、と。
でも、現実は、厳しい。、これだけのことが出来ないのが、人間です。
では、みんカラ風に、言いましょう。今日、皆さんが道路の合流地点に居合わせたら、横断歩道で渡れないで居る人を見かけたら、ぜひその人に道を譲ってあげてください。たったの10秒です。その気持ち、大切だと思います。
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Posted at
2011/09/20 12:27:36
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