2011年09月28日
「今後の高低レベルの放射能廃棄物の処理方法 原案について」ですが、
思うのだけれど、今でも原発に賛成している人々はいるわけで、民主主義だからそれを一方的に否定し、原発撤退を押し込めるわけには行きません。
そこで、草案提案ですが、公務員や政治家の表現で彼らが大好きで私が大嫌いな「一定の効果があった・・・・」という表現をぜひ使って頂き、下のような内容をぜひ盛り込んで頂きたい。
まず、一般的に「一定の効果があった・・・・」と、彼らがこの表現を使うときは、経験的に下記のような意味です。
・やってみたものの、実際は数値で見せられるほどの効果はなかった
・でも、まったくなかったわけではないし、効果があったことにしよう
・だいたい、今更失敗を失敗と認めるわけにはいかないよなぁ
・「おぉ!日本語にはすばらしい表現「一定の・・・」があるじゃないか!」
よし、じゃこう言おう
で、記者会見の席で、
「えー、その件につきましては、「一定の効果があった・・・・」と考えている次第でございます。」
というわけですね。
そこで、件の「今後の高低レベルの放射能廃棄物の処理方法 原案について」ですが、「一定の責任を原発賛成派の国民には、割り当て負担を必ずしてもらう」ということです。
要するに、「発言には身をもって責任を持ってもらおう」ということです。
これは、彼らの信じる世界最高レベルの日本の技術をもってすれば、そんなに難しいことではありません。
具体的には、「一定の効果のある」、「家庭用放射能廃棄物処理カプセル」を開発して、原発賛成者には、平等にご自宅の地下やお部屋の戸棚の中に、「もれなく」「一定量」の「人体に問題が無い”はず”」の「低レベルの放射能廃棄物」の格納受け持ちを決めて、福島などの特定の一県や一地区に負担を押し付けることなく、日本全国の原発大好き派で平等な負担を「実践」して頂きたいですね。
各家庭の割当量などあまり気にしなくていいんですよ。「いつも身近に放射能廃棄物がある」という実生活の実践が目的です。
この草案には特に原発超推進派の官公庁や企業またそれにより利益を受ける団体などのビルの下には、「安全だと言い切る以上」ぜひ「高濃度放射能廃棄物の蓄積処理スペース」を責任を持って、割り当てすべきでしょうね。
まずは、これをベースに、話し合いを始めていただきたいものです。
自分と自分の家族は安全だ、をベースに話し合うこと自体おかしいのですよ、高級官僚様ご一同様。
PS
もし、もしもですよ、まぁ今更原発推進派の立派な政治家や高級公務員の皆様がお言葉を覆すとは思いませんが、もし「いやぁその草案はちょっと・・・・・」などと思われるのであれば、やはり原発はゼロに行くべきものなんですよ。
とにかく、弱いものいじめ、やめましょうよ! 強いものが、弱いものを打ち砕く弱肉強食を人生の真理とするのは、もう20世紀以前において来ましょうよ!
もう、21世紀が始まって、最初の10%が経ちました。私だって今、今現在原発を保有する多数国の中のたった一国である日本だけ踏みとどまったて、何が出来るとは思わないけれど、正しい努力をしたってその思いだけでも、誇りを持って死んでいけるんじゃないのかな?
PS2
私が世界を滅ぼす近未来の元凶と信じて疑わない2大大国の「中○」と「イ○ド」ですが、彼らは例え世界中が大反対をしても、必ずや原発保有度を今後も推し進め、鉄道さえまともに動かせない技術で、原発を多数保有していくことでしょう。すなわち、まだ人類が経験をしていない未曾有の人的エラーを時間の問題で起すことでしょう。そうならないと思う人は、かなり能天気です。
なにしろ両国とも、一国で世界の3分の一の人口を持ち、「イ○ド」に関しては、世界最強の人間差別制度が国の基本方針となっています。これは宗教を絡める制度ですから、なくなりはしません。
従ってこの方向からいっても、”いつか”という具体的な時期は別として、世界は必ず人間が住めなくなる状態が出来上がるでしょう。しかし、だからといって、今私たちが微力ながらも崇高な態度を示すのが馬鹿らしいと思うことは正しくないと思います。
たった今悪口をいった「イ○ド」は、実際には世界最高の思想家の一人であるガンジーを生み、現代の慈愛の象徴であるマザーテレサを生みました。つい先ころまで、実在したのです。このようなほとんど奇跡に近い人々が活躍した場所でもあるのです。彼らが見たものは、今よりもずっと荒廃した環境だったはずです。そんな中でも、光を見ようとした人々が、身をもって実践をしたのです。
宗教的にも、環境的にも、本来そのような縛りの無い日本です。あるのは、既得権や利権問題だけです。
今からただ一国だけでも原発脱却を世界に向けて示して、例え無駄でも、努力をしていくべきだと思います。
わしゃぁ、原発大反対じゃァ!
PS3
以前にも言いましたが、オーストラリアには原発はありません。
Posted at 2011/09/28 16:44:54 | |
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がんばれ日本! | 日記
2011年09月28日
昨日の映画「悪人」の主人公は、白のR33 GT-R、に乗っていた。
インファナル・アフェアという映画(これは香港映画で3話で簡潔:相当面白いよこの映画)。この映画でも、2話目だったっけか?使用されているのは、R33 GT-R(確かこれも白)
どちらの映画も確かに車がメインテーマではない映画だけれど、撮影時期的にはR34まで手に入る時期。なんで、R32でもなくR34でもないんだろう?
PS
みんカラ風に書くならば、「悪人」での車の描写は深く見ると面白いですよ。主人公のR33に少し欠陥があること、なぜ色は「白」なのか?またその長崎ナンバーの数字。こういうところに主人公の心理を投影しています。また、感情の脱落した大学生の車も同様に見ていくと。。。その他の人々の乗っている車もそう。良く完成された映画は、隅々まで意味がありますね。
私はとにかく、日本でのそれぞれのGT-R系車種のイメージを知らない。R33が特に使われた理由は、私には読みきれないです。ハリウッド映画などには、スポンサーとのタイアップなどでストーリー性や登場人物のキャラクターに関係なく「売り込み目的で」特定の車種を使ったりするけれど、これだけ緻密に描かれた映画「悪人」だから、絶対選出理由があるはずなんだよね。
それから、昨日書くの忘れましたが、樹木希林さんの対峙する悪人、普通に居るけど私から見るとやはり極悪人ですね。
PS2
香港でもしかしたらR33が正式に売られていたのか?
この映画も、アンディラウやトニー・レオンの名優から逆引きして何年も後に鑑賞した映画だったけど、シナリオの出来には驚きました。これもアメリカでリメイクされていますが、そっちはどうでも良かったですw
Posted at 2011/09/28 12:55:53 | |
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日記 その他 | クルマ
2011年09月27日
先の投稿でも書きましたが、私は見る映画を選ぶとき、多くの場合誰が演じているのか(映画出演を選べるレベルの俳優がわざわざ出演している)を良く基準の一つにします。
この映画もそうでした。やはり原作は読んでいません。また、ものすごく有名な映画だということも全く知りませんでした。
ハッキリ言って、その完成度に驚きました。これは、ハリウッドからもリメイクのオファーが来る脚本だと思いました。しかし、調べてみると、もうとっくの昔に数社からオファーが来ているんですね。当然だろうなと思いました。
以前、私の考える「罪と罰」というブログをどこかで書いた覚えがあります。「罰は、本来罪を犯したものが罰と感じられる行為を罰としなければ意味が無い」という内容のブログでした。そして今の技術なら、それは可能だと。
この映画の中では、松たか子さん演じる主人公が、それをやります。そしてこの映画は、実際映画の中でも「罪と罰」を引用しています。
映画の描く現代の子供たちの世界そのものは、好きではありませんでした。でもこれはきっと実在する世界なのでしょうね。(オーストラリアには、まだこれ程のいじめは無いと思います)携帯電話の機能をフルに使い、いじめの対象を徹底的にいじめていく。誰からも助けられない孤独な子供。サイコパスの世界に通じていく、子供たちと木村佳乃演じる少年Bの母親。演技がすばらしく、見ていて気持ちの悪くなる世界でした。(実際、連続再生で見れずに、何度か止めました) 現代ではこの理不尽な世界は、先ほど投稿しブログ映画「悪人」の大学生のグループの生活への助走になっていくのでしょうか。
気持ちの良い映画では有りませんが、内容の完成度は稀に見る凄さです。
「人の痛みがわからない人間に罪を理解させるスタートラインとは、いったい何なのか?」それをどこまでもまじめに主要登場人物それぞれの立場からの「告白」を紡ぎ合わせて、語っています。そして、最後にその主題へと導かれます。
PS
子役俳優を含め、俳優陣の演技がすばらしいです。松たか子さんの「心が死んだ人の声」は全編を通して凄いですよ。
PS2
とにかく主題は別として、映画の本流は身勝手な現代の犯罪の特徴であるサイコパス犯罪のサスペンス調です。あまりそのあたりを意識しないで見るのが’私のような’「普通の人」には賢明だと思います。でないと、主題を見る前に、映画を止めてしまうことでしょう。(私も、「出演俳優陣が選んで出演しただろう」ということを信じて見進めました。結果、お薦めの映画です。)
Posted at 2011/09/27 20:44:57 | |
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映画 | 日記
2011年09月27日
映画「悪人」を見た。原作は読んでいない。
これは去年の映画でしょうか?
私は見る映画を選ぶとき、多くの場合誰が演じているのか(映画出演を選べるレベルの俳優がわざわざ出演している)を良く基準の一つにします。
「この映画の主題は、なんだろう?」という視点からは、とても見やすい映画ですね。灯台の中での最終クライマックスシーンでの主人公の変貌も然り、ですが、私にはむしろ脇役の中にこそ真の悪人を見ました。
今日はこの後もう一つ映画関連のブログを投稿しようと思っていますが、そちらの「悪人」性は、こちらの映画の脇役の悪人性をむしろ主題に描かれていたように思います。
なぜ、この映画「悪人」で主人公がが人を殺さねばならなかったのか、どうやってそこに追い込まれていったのか、本来優しい心も持ち合わせた人間が、2世代前(親の世代)からの因果のようなものの先に犯した犯罪という意味では、「砂の器」を思い出しました。もちろん主題は異なります。
ひとつのヒントは、こう思いました。
この映画「悪人」の中で、柄本明さん演じる被害者の父が、実際に追い詰めるのは実際の殺人犯ではありません。真面目さのかけらもなく、何かを真剣に考えることもなく、他人も自分も笑いながら日々生きている人間の象徴として描かれている大学生を追い詰めます。そして長いセリフを言います。
このセリフを言わせるために描かれた映画だと感じました。
有名な映画みたいなので、もう皆さんごらんになっていると思いますが、もしまだご覧になっていらっしゃらなければ、まじめに作られた作品でした。
(今から投稿するもう一つの映画のほうが、完成度は高かったと思いますが。)
PS
主人公、ヒロインの日々の生活での苦悩、そして犯罪被害者家族の苦悩が伝わってくる映画でした。
Posted at 2011/09/27 20:13:21 | |
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映画 | 日記
2011年09月20日
「邦題:ペイ・フォワード = 原題:Pay it forward 」という映画、初めて見ました。新しい映画ではないので、「何をいまさら」的なことなのだと思いますが、それはそこ、私なりの味付けで、お話をしたいと思います。
「この映画、かなりいい!」です。シックスセンスの子役の子が主人公の映画ですが、その内容がわたしが普段考えていることの実践版ですね。ぜひ見てください。一瞬でも心が洗われると思います。
さて、ここでは、この「ペイ・フォワード」を英語として、その意味を、なぜ題名としたのか、を考えて見ます。
ペイ・フォワード = pay (it) forward ですが、私の知る限り、これは英語としては存在しません。
Pay Back という表現が、存在します。(Pay back では、'it'は使わないと思います。)原作者は、この存在する「Pay Back]にかけて、「Pay (it) forward」としたのだと、推測しました。
Pay back は、英語の用法として、普通にお金を返すときなどにも使いますが、同じくらい一般的な用法として、「借りを返す」という意味があります。(悪い意味での借りを返すという意味もありますから、実用上は、注意して使ってください。)
映画を見進めればわかりますが、「借りの無い相手に、借りを(Forward=先送りに)作る、そして、「先送りにまわす(返すの逆)」をすることで世界中を幸福にしよう、という内容です。
「ネタバレするな!」という声が聞こえそうですが、全然気にしないで下さい。この程度のネタバレでぶち壊しにのされてしまうような、そんなヤワな映画では有りません。
とにかく、お薦め映画のひとつです。まだご覧になられていない方は、どうぞ。
PS
私は、常にこう思います。もし今日世界の一人一人が、たった一人の相手に何か良いことをしてやれたら(その気持ちがあるのなら)、この地球も捨てたもんじゃないだろう、と。
でも、現実は、厳しい。、これだけのことが出来ないのが、人間です。
では、みんカラ風に、言いましょう。今日、皆さんが道路の合流地点に居合わせたら、横断歩道で渡れないで居る人を見かけたら、ぜひその人に道を譲ってあげてください。たったの10秒です。その気持ち、大切だと思います。
Posted at 2011/09/20 12:27:36 | |
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