暗い話になるので苦手な方はスルーしてください。
先日インドにおいてガンジス川の対岸を挟んだ格差社会がニュースになってましたが、それと全く同じ、いや、それ以下と思われる実態をここ大阪で感じました。
都会と言うのはどこもそうなのかもしれませんが、繁栄のすぐ側には必ず貧困層の方達が生活しています。
中には資本主義社会に嫌気がさして自らホームレス生活を選んだ方もいらっしゃるようですが、大半はそうではないでしょう。
で、表題の件に戻りますが、まずは土佐堀川北側沿岸から見た対岸の大阪の風景。
ご覧のように日経新聞、テレビ大阪、更に遠景には大阪城と、正に大阪の繁栄を象徴するような光景ですね。
土佐堀川沿いの中之島公園も綺麗に整備されており何とも気分が良いです。
しかし、ふと周囲を見渡すと、ブルーシートで生活している方が多々おられます。
インドの問題でも挙げられていましたが、豪雨で河川が反乱したら彼等はどうなるんだろう?
きっと、強制退去ってこともあるんだろうなとか思います。
これはインドなど、発展途上国だけで起こっていることではなく、身近な大阪でも起こっていることなんだと痛感しました。
彼等がこんな生活は不本意だと思っているなら、就労支援はあるのだろうかとか。
仕事に忙殺されていた日々では感じられなかった現実を感じられただけでも、今の先の見えない生活に少しは意味があったのかなと思います。
Posted at 2014/06/12 01:48:31 | |
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