
今年も行ってきました。
高速を飛ばして、9時半現地着。
既にたくさんの人が集まっていました。
まずは企業ブース。
バンダイではガンプラの新製品をいくつか見ましたが、1/144ファンとしてはザクC型とイフリートが気になりました。
あと、プレバンからシャア専用自転車が出るんですね。
次にハセガワ。
新製品は1/700WLの駆逐艦「夕雲」とトライツールくらいしか見ず、一目散にジャンクパーツ販売コーナーへ。
時間が遅かったせいか、ほしいと思うランナーはほとんどありませんでした。
アオシマでは、昨年一昨年より明らかに艦これスペースが減ってました。一昨年は連装砲ちゃんの着ぐるみまで来てたのに。
ちょっと驚いたのは、ハセガワばりにジャンクパーツ販売コーナーが設置されていたこと。昨年度までなかったはずですが、ランナーの大小に関わらずすべて300円なので、ハセガワに比べると割高感が否めませんでした。
でも今日のメインディッシュは同時開催の「モデラーズ倶楽部合同作品展」。
海外のクラブも参加し、総勢260ブース以上、約10,000点の作品が一堂に会した会場はまさに壮観でした。
気になった作品をいくつか紹介しましょう。
まずはガンプラ。

1/144デンドロビウムが5~6機並んでいた中の1機。
カッコいいです!

↑のサラミスの上に乗っているMSは1/144だと思われます。
サラミスがいかに巨大であるかがご理解いただけるかと。
そしてネタを少々。
まずはフミナさん。

メガネっ娘かわいい♪
他にもビグザム版とザクレロ版があり、いずれもよくできてました。

こういうの大好き!
他にもいろいろありました。
さてお次はAFV。

こうした場面を再現したジオラマは時折見かけますが、この作品のすごい所はこちら↓

ところどころに血痕がついています。
戦争=流血というのは、ある意味当然のことですが、それをジオラマで表現することは意外と少ないです。
しかしあえてその表現を使うことで、この場面の緊迫感がぐっと増している気がします。

これはかなり巨大なジオラマで、史上最大の作戦(ノルマンディー上陸作戦)を再現したものです。
これのすごいのは大きさだけでなく、手前左に写っている潜望鏡でジオラマを覗くことができるようになっています。しかも見える角度が上下数段階に変えられるようになっているため、下向きのときは上陸用舟艇が、上に向ければ飛行機が見えるという仕組み。
さらに…

↑の画像に写っている左端の1隻がモーターでゆらゆら動くようになっており、その舳先に小さなカメラが仕込んであって、その映像が右のモニターで見られるというもの。
画像を見ていると、さながら舟艇に揺られながらこれから上陸しようという気分にさせてくれます。
そして艦船。

例年巨大ジオラマを展示している「喫水線の会」。
今年はミッドウェー海戦で4隻の日本空母が沈められた後、山本五十六率いる主力艦隊がそのまま米軍主力艦隊と激突していたら…という場面を再現されていました。
端っこには沈没寸前の空母飛龍とそれを見守る2隻の駆逐艦がリアルに再現されていました。
艦これネタは相変わらず元気がよかったですが、意外と「この世界の片隅に」をモチーフにした作品は一つしか見当たらないようでした。
あとはフジミの1/3000集める軍艦シリーズが意外と人気でした。1/3000というと、巨大戦艦大和ですら全長わずか9.2ミリとなります。それが精密にディテールアップされていたのには心底驚きました。
航空機です。

クリスチャン・ラッセンの絵をモチーフにした作品。
面白いですね~。

これ、お気に入り。
ボロボロの零戦は釣具の板錘を使っているとのこと。
小さなサイズの葉っぱは、お茶のペットボトルのラップ部の緑色をたくさん集めて、それをパンチで切り抜きまくって作ったそうです。ちなみにパンチは2600円くらいしたそうです。
なお、この場面は実際のペリリュー島で見たものを写真に残し、それを再現したものです。
お次はみんな大好き・ジブリ。

オームは、ナウシカの近くにいるものは目が青く、遠くのものはまだ赤いという懲りよう。

まさかの漫画版巨神兵までいました。
その他もろもろ。
今年は城の作品が例年より多く、中でも熊本城が多かった印象です。

修復状態まで再現するという根性に驚き。

こんなふうに雨を表現する方法もあるんですね。

この小さな窓の中を覗くと…

波平さんが嬉しそうに飲んでましたww
巨匠・山田卓司氏とその作品。
素晴らしいです。

ちなみにオオゴシトモエさんも見かけました。
普通にその辺を歩いてました(笑)

超巨大戦艦、名前のとおり超巨大です。
手前のヤマトが小さいこと。
その他の作品はフォトアルバムにすべて収録しました。
興味のある方はご覧ください。
ここでちょっと余談。
とある大きな力作を目の前にして1人のお客さんがその作者を捕まえて、ひたすらその作品を罵倒し続ける場面を見かけました。
どんな作品でもその人は一生懸命作っているはず。
それが自分の趣味に合わないからと言って難癖をつけるとは…。
「見せてもらう」側にもモラルが求められるのは当然のこと。
ある意味、ちょっとかわいそうな人なのかもしれません。
さて、気を取り直して。
現地観覧は終了時刻の16時までしっかりと。
当日の収穫はこちら↓
往復時間も含めた12時間ぶっ通しの弾丸ツアーは、さすがに疲れますね。
来年は泊まりで行くべきか、ちょっと悩みます(笑)
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Posted at
2017/05/16 01:13:31