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ザクとは違うのブログ一覧

2024年08月17日 イイね!

第19号輸送艦(捕鯨母船)の製作(捕鯨船・文丸の製作)

19号輸送艦はかなり形になってきたので、ここで一旦停止。ジオラマに一緒に登場させる捕鯨船・文丸製作に移行します。
当然ながら1/700キットなど無いのでフルスクラッチとなります。
幸い文丸は図面が残されているので、これを参考にします。


また同様の船の写真もF様から提供されたので、これも参考にします。



まずは積層プラ板から船体の削り出し。


側面図を見ると甲板は船体中央に向かって緩やかな傾斜がかかっており、フラットな場所はありません。この微妙なラインを出すのに少し苦労しました。

船首から中央あたりにかけての両舷にはブルワークがあるので、図面を1/700に縮小コピーしたものから型紙を作り、それに合わせて0.5mmプラ板で製作。内側には三角ステーも設置しました。

これも微妙なライン構成に悩まされました。
船首には捕鯨砲が設置される関係で、舳先にロープを巻き取るための何かが取り付けられています。

これが可動式のローラーなのか固定式のものなのかは分かりませんでしたが、模型ではそれらしく表現してみました。


次に甲板室。
これも甲板のRに合わせて底面を削ります。
その前端にはブリッジが乗ります。
煙突の平面形は後ろに向かって少しすぼまっているので、3mmプラ棒から削り出しました。


図面ではブリッジ前の甲板に色々なものが書かれていますが、どれだけ調べてもどれが何なのか分かりません。図面に書き込まれた文字も潰れて読めず、実物の写真も見当たらないのです。よって推定せざるを得ませんが、それが出来るのもキャプスタンとウインチのみ。

ウインチはローラーが両側に2つずつ着いているようですが、これは大きな鯨を引き寄せるための必要数ではないかと考えました。
しかしそれでもよく分からないのがこちら↓

後ろ向きに2本の棒状のものが出ています。これはいったい…
考えても調べても分からないので、とりあえず金属線でそれらしく再現してみました。


ジオラマのレイアウトを検討します。
手元にあったのはDAISOの300円コレクションケース。
これにフネを配置するとこのようになります。


あまり大きなスペースではないので、第19号輸送艦と捕鯨船文丸の2隻を乗せるのが限界のようです。
これを25✕15cmの台座にすると…


捕鯨船団には母船である輸送艦と捕鯨船に加え、解体した鯨を本土まで運ぶ運搬船がいました。それぞれ1隻ずつ配置しようとするとこのくらいのスペースは必要となりそうです。
どちらがよいかF様に訪ねたところ3隻版の方を希望されたので、その前提で今後の製作を行うこととなりました。

さて、まだもう1隻作らなきゃいけないぞ。しかもフルスクラッチ。これは長期戦になりそうな雰囲気…^_^;
Posted at 2024/08/17 10:56:29 | コメント(3) | 艦船模型 | 趣味
2024年07月27日 イイね!

第19号輸送艦(捕鯨母船)の製作(各種艤装品の製作)

艦首の艤装は概ね終わっていますが、ボラードと錨見台が未設置でした。

錨見台は格納状態としてあるので、展開時に舷側と接する三角ステーも表現しています。

次に取り掛かったのはプレスボイラー。
これはタンク内に格納された鯨肉に圧力をかけて鯨油を取り出すための装置です。第19号には1基装備されていたようです。
F様からいただいた資料は概ね以下のとおり。



実艦写真2枚はいずれも第9号(2基装備)のものです。
制作に先立って、サイズを特定しなければなりません。F様によれば直径1.8mで容積5㎥とのことで、ここから計算すると高さは1.96mとなります。先ほど上げた写真1枚目のボイラー脇に人が立っていますが、隣のウインチの台の上に立っているようなので、ボイラーの高さは2.5m前後であろうとのことでした。
直径を1/700にすると2.57mmですが、これだと艦の通路をほぼ塞いでしまうほどの大きさになってしまうので、独断と偏見で2mmとします。その他の造形は先程の図や写真を参考にしました。


煙突直後の機銃台脇とその後ろの排気筒には作業灯が設置されていました。その実艦写真は↓のとおりです。


出港時には排気筒に作業灯は無いようですが、操業中の写真には写っています。
ここで疑問に感じたのは機銃台左舷側の作業灯の存在。

この写真では左舷側が明確に確認できません。その他の写真でも操業中のような設置台の痕跡が左舷側に見当たらないのです。
さらに気になったのは左舷側には中発が設置されていたようですが、位置関係的に作業灯と中発が鑑賞するのではないかという点です。
あくまでも妄想の域を出ませんが、出港時は機銃台両側に作業灯があったものの、運用する中で排気筒により光が当たらない部分が発生すると分かったため、中発と干渉する左舷の作業灯を排気筒上に移設したのではないでしょうか。
これを前提として制作したのがこちら。


引き続いて中発を制作します。
と、その前にそもそも中発は搭載されていたのかについて検証します。
「搭載されていた」とする根拠はこちら↓



明確には分かりませんが、何らかの物体が存在するようで、場所的には中発と推定できます。加えて乗組員の細谷氏日記の4/21に「大発を降ろしたる後」という表記があります(大発は中発の誤りでしょう)。
しかしこの資料を見るとそこへ疑問を持ちたくなります。

これは「第十九号輸送艦要目」と書かれたものの一部ですが、いつ作られたものなのか不明です。しかし最も自然と思われるのは、戦争が終わって連合軍に残存艦を引き渡す際に作られたとする考え方ではないでしょうか。
そこに追記された「二隻忘失 一隻 七米カッター」という表記は何を意味するのか?
これは「6mカッターは当初2隻積んでいたが、操業中に2隻とも失ってしまった。13m特型運貨船(中発)は1隻積んでいたが、これを7mカッターに交換した」という意味ではないか。中発は失ったのではなく「降ろした」というのは、本土へ鯨肉を運ぶ運搬船へ載せ替えたのではないか。よってこの追記は第1回操業後に書かれたものではないかと。
この考えでも先程の3枚の写真とは矛盾しません。
ただ残念ながらこれを明確に裏付ける資料がありません…。

この件ではF様とも相談しましたが、F様としては写真に写っているので中発は積んでいたというスタンスでしたし、模型として見る場合でも積んでいたほうが賑やかになるので、「中発を搭載していた」として制作することとします。

中発は第9号輸送艦制作時にも作っていますが、その資料の少なさに苦労しました。今回は手元に古いパーツしかなかったので、全体的に手を加えました。

単なる平面だった舷側には上端のラインが出るように削り込むとともに、板厚も薄くしました。艦首扉はプラ板製に交換。操舵部の甲板は前に1mm延長し、一段上がる甲板を0.3mmプラバンで表現し、その上に舵輪、シールド、リールなどを設置しました。
けっこう手がかかってます(笑)

艦の各所には救命浮標が設置されており、実艦写真でも位置が確認できます。
中央機銃台後ろは他艦では確認できますが、↓では明確に確認できません…。

模型では1mmプラ棒に0.5mmピンバイスで穴を開けて白と赤で塗りました。


さて、第19号もかなり形になってきました。
ぼちぼちジオラマベースに据え付けたいところですが、ジオラマには捕鯨船(キャッチャーボート)と運搬船も登場させるので、そちらの製作に移りたいと思います。
Posted at 2024/07/27 22:23:30 | コメント(2) | 艦船模型 | 趣味
2024年07月25日 イイね!

モケイ友達とランチオフ

モケイ友達とランチオフ

体温を超える異常な日々。
あまりの暑さで模型趣味を楽しむ余裕すら無くなりそうです。
そんな中、みん友のチュンチュンまるさんから連絡が。
「知り合いからフネのキットを大量にもらったのですが、1人では作りきれないので、ザク違さん貰ってくれませんか?」

はいっ、はいーっ!!!
大歓喜(笑)

キットは数十にも及び、郵送するとお金がかかるので勿体ない。ちょうどその時、キャンプに行く計画を立てていて、ちょうどその方角がチュンチュンまるさんのご自宅方面と判明。
よし、取りに伺おう!
その連絡をしたところ、さらに嬉しい申し出が。
「お渡しついでにランチ行きませんか?」

はいっ、はいーっ!!!
再び大歓喜(笑)

話が急速にまとまり、ソッコー実現。
岐阜市のとある飲食店でオフります。
まずはお食事ですが、その最中も模型談義。
ザク違「岐阜コックピットの会に所属しているので、色んな情報が入ってきますよね?」
チュンチュンまるさん(以下、チュン)「はい。でもその全部を取り入れると自分の作品じゃなくなりますよね。」
おーっ、確かに。
私はどこの会にも属していませんが、所属があると様々な情報が入って知識や技術が向上するので羨ましいと思っていました。
実際その効果はあるそうですが、その上で自分なりに研鑽するという姿勢は素晴らしいです。

食事のあとも会話は続きました。
チュン「この後、キャンプなんですよね。時間は大丈夫ですか?」
これはオフ終了の合図なのか…と真意を図りかねていたところ
チュン「作品を持ってきたので見てもらえますか?」
ザク違「是非!」
拝見したのは4月の展示会でも出品されていた重巡高雄。

ゴジラマイナスワンでの活躍が記憶に新しいですね。
この作品は数十年前の旧キットをベースにしており、そのパーツを極力活かして作られています。なんとマストまで!
艦船模型の見どころの1つは艦橋。特に高雄型は「カバが泳いでいるようだ」と揶揄されたほど頭がデカイです(笑)
しかしこの作品の作り込みは凄い!

フィットの悪いモナカ割りパーツをキレイに貼り合わせただけでなく、周囲の光学機器や兵員待機所なども忠実に再現されています。
そしてトップの防空指揮所には自作双眼鏡がズラリ。さらにメインマスト頂部の21号電探のネットも伸ばしランナーでの自作だそうです!これには驚きました。
1/700双眼鏡と言えば高さ1mm程度。これをアフターパーツでなく伸ばしランナーでこれ程までに均質に作るとは!
チュンチュンまるさん、3Dプリンター製品殺しですね(笑)

他にも随所に作者のコダワリが。
艦橋基部の通路や舷側の凹み(魚雷発射管格納部)はきちんと開口してありました。
また煙突トップの雨よけカバー支柱は金属線での自作。


煙突後ろには端艇が置かれていますが、いずれもリギングできちんと固定されています。

この芸の細かさには脱帽m(_ _)m
そして主砲。

これまた驚いたのは、砲身こそアフターパーツに交換してあるものの、砲塔はキットパーツなのです。パーツにはモールドが何も入っていないので、伸ばしランナーで補強リブを入れてあります。この端正な作りがこの作品の見どころでもありますね。

船のジオラマで皆んなが悩むのが波の作り方。

この作品ではスタイロの上に軽い粘土を塗り、波は筆で叩いたのではないかと言ってました。
1/700の細かい波はなかなか表現が難しいですが、お見事!
この手法は今度試してみようと思います。


次は駆逐艦雪風

こちらはスケールが1/350なので、大きさによる迫力があります。
高雄とは打って変わってエッチングパーツてんこ盛り仕様。

作者自らが「最高のお気に入り」と言われるとおり、細部にわたって見事な作り込みです。
無論、高雄も含めて考証は行き届いています。


各所に配置された水兵が、単体作品でありながらジオラマのような臨場感を醸し出しています。

複雑に張り巡らされた空中線はストレッチリギングだそうです。

ザク違「これだけ複雑だと張り回すのは大変ですよね」
チュン「いや、線が伸びるので大したことないですよ。メタルリギングは伸びないので使いづらいですね」
ストレッチリギング、買わねば!(笑)

おっと、もうこんな時間。
楽しい時間は過ぎるのが早すぎます。
別れ際の駐車場でキットの貰い受け。
大型艦を中心にすごい沢山もらってしまいました。ありがとうございますm(_ _)m

ウキウキ気分のままキャンプ場へ。
ささっと設営を済ませ、いつもならティータイムですが、今日は貰ったキットを確認します♪


更には、なぜかガンプラも(笑)


アウトドアでプラモが並んでいる姿はちょっとシュールですね(笑)
実は今回のラインナップで特別に欲しかったのが2隻。

こちらは私が初めて作ったウォーターラインシリーズのフネ。
しかも箱に表示された価格は私が買った当時の200円!

これには感動しました。
キットは完成させますが、箱は記念に取っておこうかな~(^ ^)

もう1隻は大和。
箱を開けると、大きなチューブ入り接着剤があり、ノスタルジーに浸れます(笑)

小学生の頃は1/700に限らず、あらゆるスケールの大和を買い漁って自宅に並べて悦に浸っていたのを、昨日のことのように思い出します。
これもいつか完成させて、当時の自分からの成長を確認したいと考えています。

道中で買ったチューハイを飲みながら、その他の箱を開けてはニンマリ、次の箱を開けてはニヤニヤという、なんとも気持ちの悪いオッサンの時間を過ごしました^_^;

その後は夕飯。

食べ終わる頃には日も暮れてきました。
この日は満月。

水面に映る月もまたよし。
お月様には柴犬そらくんもいます。
明るい満月で、きっと楽しく跳ね回っているでしょうね。

そんな、模型サイコー、キャンブサイコー、そらくんサイコーな1日でした。
Posted at 2024/07/25 20:54:04 | コメント(3) | 艦船模型 | 趣味
2024年07月20日 イイね!

第19号輸送艦(捕鯨母船)の製作(木製装備品の製作)

艦の中ほどの三連装機銃座跡には復員用の木造建屋がありました。


両舷に向かった片流れ屋根です。窓は↑の1箇所以外はどのようについていたのか不明です。また扉がどこに付いていたかも不明。サイズはこれらの写真から推測しました。
また、壁の板の向きは戦後のバラックを参考にしました。


0.3mm角棒で梁も付けました。
中央機銃台後ろの2番ハッチは乗組員の休憩等に使うスペースだったようです。ここがどのようになっていたのか不明ですが、同様の建屋があったと推定し、同じものを作りました。

次に取り掛かったのは艦尾エプロン。
捕鯨船が取ってきた鯨を艦尾スロープから揚げる際の装備です。
19号より後に改装され9号ではこのような形状。


19号はこれほど鮮明な写真がなく、粗い画像から推測するしかありません。


高さは人の腰あたりまでで、スロープ途中で終わっています。ボラードの位置からすると、エプロンはあまり長くないようです。

またこちらの写真(2度目の操業中)では…

艦尾に向かって登り傾斜がかかっており、これはエプロン内側に張られた木甲板との段差を解消するための作りと考えられます。
右には何らかの設備がありますが、これは2度目の操業時に設置されたものだそうです。

こちらは操業や復員が終わった英国引渡し直前の写真です。

赤枠はエプロン設置跡と思われる箇所ですが、先程の写真と比べエプロンが艦尾端近くまで延長されています。
青枠部分には13号と同様の湾曲部の設置跡がありますが、F様に確認したところ、2度目の操業前に設置されたものだそうなので、今回の製作ではスルーします。

ということで製作。
エプロンは0.1mmプラ板で作り、外側に三角ステーを並べました。

片側しか作っていませんが、もう片方は操業中に破壊された状況を再現するためです。

エプロンとの間には木甲板を張ります。
少し脱線しますが、スロープ部になぜ木甲板を張る必要があったのでしょうか。
その検討のためには、エプロンの用途を知る必要があります。これらは推測ですが、①鯨体を艦中央に寄せる②エプロン付近で初期的な切断作業を行い、スロープの傾斜により血液などを艦尾から流すので、その時の鯨体固定用③鯨の転落防止、の3点だったと考えます。その場合、鯨を固定する必要があるため、その重量に耐えられることや、繋止用フックなどがあったと考えられます。

その上で実艦写真をよく見ると、エプロンの間に横線が入っています。

これは木甲板上での作業中に鯨がずり落ちてしまわないための滑り止め用横桟だったのではないかと考えました。

そしてようやく製作。
「桜と錨の気ままなブログ」によれば、木甲板1枚の幅は7インチなので、1/700で0.25mmとなりますが、その通りに施工するとちょっと煩く感じるので0.5mmとし、端部を斜めに削りました。


木甲板は後マストから艦尾排気筒までのエリアにも張られていました。
これはちょうどその下に缶室や機械室があるので、そこからの熱が鯨肉に伝わってしまわないようにするためのものです。
こちらにも艦尾木甲板同様、一定間隔で横桟が入っているようなので、そのように作ってみました(↓画像は未施工状態)。



捕鯨母船の形がかなり出来てきたように思います。
ぼちぼちジオラマ化する際に一緒に登場させる捕鯨船などを作り始めようかな。
キットがないのでフルスクラッチになりますが…^_^;
Posted at 2024/07/20 15:34:42 | コメント(1) | 艦船模型 | 趣味
2024年07月14日 イイね!

第19号輸送艦(捕鯨母船)の製作(フェンダーの設置)

捕鯨母船としての第19号には、中央部機銃台の前後両舷にフェンダーが設置されています。

これは甲板上で処理した鯨肉が舷側から外に落ちてしまわないようにするためのものと思われます。
その形状を特定したいのですが、第19号のディテールが分かる写真がないので、同様の改装が施された第9号の写真を参考にします。


いずれも機銃台より後ろ部分ですが、舷側に立てられた壁の内側に一定間隔で支えが立てられているのが分かります。
また煙突基部周辺にもさらに低い壁が立てられているようです。これは煙突から伝わってくる熱によって鯨肉が腐敗してしまうのを防ぐためのものと思われます。

更にF様より頂いた図面を確認すると、機銃台以後のフェンダー上に手すりの柱とチェーンが描かれています。


第19号のこの写真を見ると、機銃台前フェンダー前端の一定距離は、光の当たり方が違います。


この部分は舷側に沿った形でないのではないか。
ここで思い出すのはフレッチャー級駆逐艦。

一等輸送艦同様のフラッシュデッキなので、艦首に被った波がそのまま艦尾方向へ流れてしまいます。これを防ぐため、フェンダー前端を艦橋基部へ伸ばすことで波除けとしています。
一等輸送艦の場合、主砲前の防弾板が波除の機能も兼ねていたのですが、終戦後に撤去されたため、フェンダー設置時にフレッチャー級と同様の作りにしたのではないかと考えました。

そして工作。
0.1mmプラ板を機銃台前は1.5mm幅に、後ろは0.6mm幅に切り、その片側に1mmピッチで鉛筆の線を入れ、その線に沿って極細伸ばしランナーを貼り付けます。
機銃台後ろのフェンダーには3mm間隔で高さ1.5mmの金属線(径0.19mm)を手すり支柱に見立てて設置しました。



艦橋前両舷には防弾板と高角砲座跡の壁が残されているので、これらも再現。



この状態を上から見てみると、フェンダーが若干うねっています…

んー、これは作り直しか?
めんどくさい…
しかしF様に差し上げる作品だし…

などと悩みながら改めて実艦写真のフェンダーを眺めていると…

あれ、手すり支柱がないぞ。
これは第9号だけがそうであって、第19号には手すりが残されていたのか?
疑問に思ったのでF様に確認すると、第19号も第9号同様、手すりは無かったという見解を頂きました。

では作り直しだ!
いったん設置した機銃台後ろのフェンダーを撤去し、0.1mmプラバンを細長く切り出して艦に設置し、小さな小さな三角ステーを1mmピッチでひたすら設置、設置、設置…


そして二日がかりの作業を終えました。

今度はうねりがほぼ無い状態。
試しに実艦写真と似た角度で撮影してみました。


いんじゃね?(^^)

そしてボラードを設置。


この後、舞鶴色で全艦塗装。
次はいよいよ捕鯨母船としての各種装備を制作していきます。
Posted at 2024/07/14 22:37:54 | コメント(1) | 艦船模型 | 趣味

プロフィール

「視力問題 さらにその後 http://cvw.jp/b/488285/48565005/
何シテル?   07/26 20:58
模型工作とキャンプが大好きなヘタレをやぢです。 私がフォローする方には2種類あります。 一つは「以前からのみん友さん」 もう一つは「ちょっと興味を持っ...
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