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ザクとは違うのブログ一覧

2014年07月06日 イイね!

山崎直子宇宙飛行士の講演会

山崎直子宇宙飛行士の講演会突然ですが、問題です。

国際宇宙ステーション(ISS)で、赤い色をつけたシャボン液で作ったシャボン玉は、何色になるでしょうか?
 A:赤
 B:透明
なぜその答えなのかと一緒にお答えください。

さて、本題。
今日は、「山崎直子宇宙飛行士講演会」(蒲郡市制60周年記念)に行ってきました。
山崎直子さんといえば、日本人二人目の宇宙飛行士。
過酷な訓練を行いながら、同時に子育てもこなした、スーパーウーマンです。
参加のための抽選は熾烈を極めたようですが、幸いにも当選!


と、その前に、せっかく蒲郡まで遠征するなら、ということで、港町・蒲郡のお土産をゲットしてきました。場所はこちら。

港の近くにある「海鮮市場」です。
歩いていける範囲には、三河湾が。

今日はどんよりと曇っていました(^_^;)

お昼をテキトーに済ませて会場に着くと、受付開始30分前(開場1時間半前)にもかかわらず、たくさんの人が。

ゲットした座席は、けっこう端っこorz

でも、いざ講演が始まると、山崎さんは舞台向かって右側に立って、中央に映し出される画像を説明してくださったので、至近距離で姿を見ることが出来ました♪

前半は山崎さんがなぜ宇宙飛行士を目指したのかについて。
実は宇宙戦艦ヤマトや銀河鉄道999に影響を受けたそうですww

後半はISSでの出来事をいろいろと。
その中の話題の一つが、冒頭の質問です。
答えは「A」。
地上では透明となってしまいますが、ISSでは色がつきます。
今日の夕食時に子供達に同じ質問をしたところ、
「宇宙では光が違うんじゃない?」
「いや、気圧の違いで色素が蒸発しちゃうんじゃない?」

などと、色んな意見が出ました。
正しくは「重力の有無」。
地上では色素が重力の影響を受け、シャボン玉の下端にたまってしまい、シャボン玉自体は透明になってしまいます。でもISSでは重力の影響が極めて小さいので、色素がまんべんなく散らばって、赤いシャボン玉が出来上がるというものです。

また、宇宙で物を運ぶときは、手で持たず足で挟むのだとか。
「歩く」ことができない無重力空間では、手がふさがってしまうと不便だからだそうです。
地上と全く逆ですね。

講演の締めは「Wonderful」という言葉でした。
Wonder=未知、ful=いっぱい。
山崎さんの大好きな言葉だそうです。
こうして約1.5時間はあっという間に過ぎました。

休憩を挟んで、地元企業などの講演。
いくつかの話の中で私が注目したのは、名古屋文理大学助教・佐原理さんの「スペースバルーンプロジェクト」。
これは、近所で普通に買えるようなものを使って宇宙からの映像を撮影しようというものです。プロジェクトでは、愛知県蒲郡市の竹島から、風船にぶら下げたiPhoneで撮影するという実験が行われました。
何度かの失敗の後、ついに成功した画像がこちら↓


ちなみに、風船を使って宇宙まで行くという発想は、アメリカで先行事例があったそうで、佐原さんはその人に「その風船はどこで入手したものか」と聞いたそうです。
返ってきた答えは「何行ってるんだ、埼玉県製だぞ」。
ニホンノギジュツ、スバラシイ!!!

やっぱり、いろんな人のいろんな話を聞くと、本当に楽しいですね~♪

もらった資料にこんなの↓もあったので、夏休みの予定に追加しときましたww
Posted at 2014/07/06 22:24:21 | コメント(5) | 宇宙ネタ | 趣味
2014年06月15日 イイね!

13日の金曜日=ハニー・ムーン

2日ほど遅くなりましたが、6月13日(金)は、ハニー・ムーンの日でしたね。

恥ずかしながら、「ハニー・ムーンとはなんぞや?」というのを知りませんでした。
どうやら、「13日の金曜日に見られる満月」ということのようです。
当日の月は、低い位置で見た時は、通常よりも赤く見えるとか。

私は当日、仕事から帰ってきて庭でそらくんと一緒に見ました。



時間が遅かったため、高度は既に高く上がってしまっており、「(通常の3倍)赤い月」は見られませんでしたが、雲ひとつない空に美しく輝いていました。



ケータイで撮った写真なので、あまりくっきりとは写っていませんが、実物を見ると、ちょっと違った感慨を持ちますね。

この現象は、約100年に一度しか見られないのだそうです。
ちなみに前回は1919年、次回は2098年。
間違いなく、二度と見ることはありません。
貴重な体験でしたとさ♪

ちなみにハネムーンで画像検索すると、大変なことになりますww
Posted at 2014/06/15 10:03:37 | コメント(2) | 宇宙ネタ | 日記
2013年09月08日 イイね!

飛べ、イプシロン!

飛べ、イプシロン!先月27日に打ち上げを中止したイプシロン・ロケット。
原因は、「地上装置による監視が、搭載計算機の姿勢計算開始より約0.07秒早かったため、地上装置が姿勢異常と判定し、自動停止した」とのことでした。

このことについて、JAXAホームページでは、その詳細について公表するとともに、その記事へのコメントを受け付けています。
記事へはたくさんの方々からコメントが入れられています。
多くは次回打ち上げに対する期待を込めたものですが、一部にはやはり批判的なものも含まれています。

イプシロンロケット試験機 打上日再設定の見通しについて

私は専門的な知識を持っていないので、今回の延期に至った「0.07秒」をどう評価すべきか、またそれが長いのか短いのかは、よく分かりません。

ただ思うのは、今回のトラブルはたまたま打ち上げ直前の、多くの国民が注目する中で起こった出来事という「だけ」(あえてこう表現します)のことではないかと。
つまり、打ち上げ成功に至るまでのトラブルは、今回が初めてではないはずだということです。
何事もそうですが、規模の大小にかかわらず、それを成功に導くためには、数々の苦難の道のりがあります。

それは日々の私たちの仕事でも同じこと。
何かにつけてトラブルは常に発生し、そのたびにチームで知恵を絞って、力を合わせて、大粒の汗をかきながら、それらをひとつひとつ乗り越えて、その先に初めて「成功」が見えるのではないかと思います。
先日の打ち上げ延期に至った「0.07秒」も、その中の一つの事象だったのではないかと。
少なくともロケット本体が爆裂したなどというものではないわけですから、時をおかずに再チャレンジができますもんね。

(中には、「税金を使っているのだから、絶対に失敗は許されない」などという厳しい意見もありますが、多分それは無理です。だって、そう言っている人と同じ「人間」のやる事だから。)

そして今日、改めてのリハーサルが実施されました。
その分析結果は早くても二日後だそうですが、問題がクリアーされれば、いよいよ打ち上げ日が決まるそうです。

今度こそ、うまくいくといいですね。
心から祈っています。


あ、それまで待てないという人は、こちら↓を打ち上げてみては?

イプシロンペーパークラフト(JAXA)
Posted at 2013/09/08 22:08:40 | コメント(4) | 宇宙ネタ | ニュース
2013年03月16日 イイね!

ものづくり中部

ものづくり中部少しさかのぼって、木曜日の話になります。

中日新聞社主催の講演会「The Center of Technology(航空宇宙分野講演会)」へ行ってきました。
事前の申し込み案内が、2回も新聞に載ったことから、「多分、定員割れしているのだろう」とおもっていましたが、なんと定員の2倍もの申し込みがあったそうです。
会場も、大ホールに加え、その横の小ホールもつなげて使用しなければ収容できないほど。

私は現地に開場すぐくらいに到着したのですが、既に満席に近い状態。
仕事で行く講演会は、たいてい後ろのほうから席が埋まりますが(汗)、今回は一番後ろが少し空いているだけでした。

講師は、大同大学学長でJAXA顧問の澤岡昭氏です。
氏は、材料工学の専門家だそうで、今回の講演内容もその視点からの話が中心でした。

前半は航空分野。
中部地区は、日本全体の航空宇宙産業の約50%を担っているのだとか。
すごいですね、中部!

今の最新の航空機、特に話題なのはボーイング787。
この機体は炭素を含んだFRP(CFRP)でできているそうですが、その何分の一かは、この中部地域で作られているのだそうです。

ただ、一方でちょっとコワい話も。
CFRPは耐久性に問題があるかもしれないと。
一応、厳しい耐久テストを経ているので、今すぐどうにかなるということではないそうですが、微細な振動が長期間続き、金属疲労のような状態になって折れてしまう可能性も、ないわけではないそうです。

その中でちょっと意外な話が。
ほとんどの飛行機はジュラルミンでできていますが、その接続は今でもリベットが使われているそうです。
私は電気溶接だとばかり思っていました。
なんでも、ジュラルミンは溶接が出来ないのだそうです。

実は、以前にドダイを作っているときに、みん友のおつるさんと情報交換をしていました。
その中でおつるさんから、「リベットを再現してみてはどうか」という提案をいただきました。
そのとき私は「リベットは過去の遺物ではないだろうか。宇宙世紀ではなおさらではないだろうか」と単純に思ってしまいました。
無知とは恐ろしいものです。
おつるさん、その節は大変失礼しましたm(__)m


後半は宇宙分野の講演です。
話の中心はこれまでの日本の宇宙分野の歴史。
中にはこんな話も。

「日本の宇宙開発・ロケット開発の父」とも言われる糸川博士。
当初はペンシルロケットの開発から始めたのですが、4回続けて失敗してしまいました。
1回目2回目の時は世間も応援してくれたのですが、その後は批判論調へ変わっていきました。
そのとき、朝日新聞からは「糸川はペテン師である」とまで書かれたそうです。
10年くらい経った後、文芸春秋にそのときの裏話として、その朝日の記者と糸川博士は、銀座のママを取り合っていたのだとか(笑)

また、大阪のおっちゃんたちが作ったということで一時話題となった人工衛星「まいど1号」。
実はそのほとんどをJAXAの技術者が作ったそうです。
また、半年程度で地元からもすっかり忘れ去られてしまったとか。
寂しいものですね。

こんな話も。
現在はスペースシャトルも引退してしまい、宇宙へ人が行くための手段はロシアのソユーズのみになってしまいました。
でもそのためのコストがバカ高い。
なぜか。
ロシアのロケット製造技術者が高齢化し、かつ後継者がいないのだそうです。
だから今いる技術者に高い給料を払って残ってもらって、どうにかつないでいる状態なのだそうです。

うーむ、そんな綱渡りだったとは((((;゜Д゜))))

約1時間半の講演は、あっという間に終わってしまいました。
司会者からは、第2回第3回も開催予定とのアナウンスがありました。
また応募しなきゃ!

ちなみにこちら↓は、会場の隅に飾ってあったChubuSat-1(金シャチ1号)のレプリカです。



そして今日。
ちまたで話題(?)のパンスターズ彗星の観測をしました。
写真はこちら!

残念ながら、黄砂に阻まれて観測できませんでしたorz
明日も天気はいいらしいので、もう一度チャレンジしてみようかな。
Posted at 2013/03/16 22:42:26 | コメント(5) | 宇宙ネタ | 趣味
2011年12月15日 イイね!

ふたご座流星群観測・・・

ふたご座流星群観測・・・今日の午前2時頃は、ふたご座流星群の極大日と予想された時間帯でした。

当初の予定では、光害を避けるためソロキャンプを計画し、焚き火をしながら流星群を観測し、時間に余裕があれば、他の星々の写真も撮りまくる・・・というような事を考えていました。

しかし、先日のブログにも上げたように、
①15日の午前2時ごろの極大時刻の天気予報はどうやらよくないらしい
②翌日以降は極端に流星数が減ってしまうのがふたご座流星群の特徴らしい
③今年はほぼ満月の状態の月が放射点のすぐ近くにデーンと居座っている
④今回行ったキャンプ場は星空観測に向いていない
⑤今から他のキャンプ場を探している余裕がない
などなどの理由から、今回はあえて無理をせず、自宅近辺からの観測という選択を採ることとしました。

当日午前0時半頃までガンプラ贖罪キャンペーンを続け、いったん仮眠。
1時半過ぎから活動開始。

流星群の観測は広範囲の夜空を見上げるほうが流星に出会う確率が高くなるため、今回は望遠鏡の出番はありません。そのかわりにNewデジカメ&三脚と、真冬対応の防寒具+キャンプ場折り畳みチェアを準備しました。

外へ出てみると、近所にあるゴルフ練習場の明かりが消えています。
普段ならその爆光があるため、自宅での星空鑑賞は常に最悪のコンディションとなりますが、これなら大丈夫かも♪
イスを広げ、夜空を見上げると・・・。

雲っ!

前回の皆既月食に続き、また雲に阻まれています(T_T)

「また、私の前に立ちはだかるか、雲!」

しかし、上空は風が強くて雲の動きが激しいようです。
しばらく待つと、快晴の夜空を望むことができました(´▽`) ホッ

Newデジカメの機能チェックも兼ねて、10数枚の撮影を敢行。
そのうちで、なんとか見られるものをフォトギャラって見ました。
あまりいい写真は取れませんでしたが、興味のある方はどうぞ→(^。^)

で、肝心の流星群はって?
残念。
40分ほど粘ったのですが、1個も確認できませんでしたil||li _| ̄|○ il||l
やはり田舎とはいえ、大名古屋市に隣接した場所では、観測条件はよろしくないということでしょうか。
めげずにまた来年に期待ってことで。

ちなみに来年は月明かりの影響がほぼゼロですので、天候さえよければ絶好の観測日和になる見込みです♪
Posted at 2011/12/15 21:15:26 | コメント(6) | 宇宙ネタ | 趣味

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「重巡鳥海の製作(煙突の工作その1) http://cvw.jp/b/488285/48625038/
何シテル?   08/29 07:11
模型工作とキャンプが大好きなヘタレをやぢです。 私がフォローする方には2種類あります。 一つは「以前からのみん友さん」 もう一つは「ちょっと興味を持っ...
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