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あの日から10日が過ぎた。

偶然にも、前日に今まで沢山お世話になった叔母が急逝するという事態も重なって、先週まではバタバタの一週間だった。


インテもインテで、一応念のため地区戦の準備ということで、日曜にはオイル交換をしたものの、終わった直後に開催中止の報を聞き、またガソリンもほぼ底をついた状態に近く、結果的に３連休は家を出ることすらなかった。

昨日発表されたらしい第一戦の幻のエントラントリストはゼッケン31。このご時世にもめげず(?)PN1、NT1とも増殖したらしく、去年は一桁ゼッケンとかもあったのが懐かしいくらいの盛況ぶりだった。

楽しかっただろうね。でも仕方ない。僕自身、もてぎにたどり着くことすら無理だったのだから。

4/17の第二戦北ショートも既に同日程での中止は決定。
奇しくも20代最後の誕生日は恐らく家で過ごすであろう事が決定的となった。
(もてぎで過ごすのもどうよとは思っていたが…)

流石に第三戦からは開催されるのではないかと思っているが、一連の出来事ですっかり気が抜けてしまったというか、それどころじゃなくなってる心境なのも事実ではあり…。


とはいえね。

いつまでもそうやっていてもしょうがないとも思う面もあるわけで。

早くも二週間になろうかという今、被災地にいるわけでない僕らが出来ることといったら、せいぜい募金くらいのもの。
しかし重要なことは『さっさと元の生活に戻る』ということが何よりじゃないかなと。

今朝の都心のコンビニは相変わらず牛乳が無いくらいでほぼ元通りといった感じに戻ってきているけど、件の買占めだって『元の生活でない』混乱から起きていただけで、冷静になればそもそも買占めの必要すらなかったはず。


ガソリンもまた然り。

既に週末には元通りの供給体制になろうかという話も出てきているし、実際一時に比べると給油できるとか、量も制限無しとかいう話が聞こえてくるようになったし。

元々慌ててスタンドを探したり並んだりはしなかったけど、それは『一刻も早く元の生活に戻る』のに重要なことだと思ってるから。
元々必要でないなら使わない、溜め込まない。本当に必要な人がいるなら。
…というごく当たり前のことをしただけ。

実際、この二週間、基本的に在り物だったり極力他の人に影響が出ない買い物のだけで済ませた結果でも、ほぼ影響のない生活ができたし、副産物としてお金も減らなかった(^_^)

そして、ガソリンすらも戻ってくるとあれば、首都圏は津波や液状化の被害の大きい箇所を除けばもう十分いつも通りに戻れるはず。
ならば、外に出かけるのも大事なことかなと。経済を回すというのはそういうことのはず。

勿論、節電は大事ですけどね。電気を大量に使わないなら娯楽だってアリじゃないかと。

というか、買占めにしろ、ガソリンにしろ、節電にしろ、大事なことは他の人に迷惑をかけないということ。
もう誰が言わなくてもみんな分かってるはず。

報道通りに供給が安定するならば、今度は正しい範囲で使っていくことも大事。
何でもかんでも自粛!!では、自粛された先だって結果として思わぬ被害を受けてしまうことになるので。
(昨晩見た千葉のイチゴ狩り農家の報道なんかでも既にそういう影響が見られましたし)

というわけで、今週末辺りからそろそろ再起動かけていこうかなと考えております。

それが今の僕に出来る数少ないことの一つではないかと思って。