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開けて土曜日。Goto浅間台。

この日は気がついたら千葉で存在感を出しているシミショウ君と、鬼のいぬ間に千葉チャンプ、K君が
参戦ということで、千葉フェス前哨戦ともなろう一日である。

…後にこの展開に救われることになろうとは。

7時半過ぎに着いたら既に何台かいました。その中には元ウェイツゥ号もいたような…。

ちなみに、とりあえずコースはGと決めていましたのでさっさと準備して歩きます。

…雨が降って来ましたorz
さすが浅間台ウェザーと言わざるをえない。神奈川はさらっと降っただけだったそうですが、
まぁ降るわ降るわのフルウェット。

ぶっちゃけ前日の桶川のほうが幾分マシだったくらい。


というわけで午前中はシミショウ日記の通りASR(浅間台スケートリンク)でした。
止まらない方は問題ないんだけど、とにかくフロントが入らん。

わかっていてもどうにもならんという…。
ドライの30秒落ちとかすげぇ。シミショウ君のタイムを聞いてネタかと思ったらマジだった。

浅間台というのは怖き所です。


まぁ、それでも来週降るかもと思ったら走るしかないんだけど。
なので普通に走ったのだけれども。

本気で午前中で帰ってガンプラEXPOでも見に行くか～とか思ってました。


が、神様はまだ帰るなとおっしゃった。
10時には雨も上がり、お昼には路面は一気に乾き始めた。

というわけで午後はほぼドライでした。奥が乾かなかったくらい。

ドライになると新しいパッド様が仕事をし始めた。
これは凄い。前のGF3orR3+R4よりも奥のコントロールがしやすいのに超止まるぞ。

段々ノリノリになってきてK君乗せて走った↓が(多分)ベスト。



2乗でシミショウくんからコンマ5落ち位なのでほぼトントンではなかろうかと。
(頑張ってほぼトントンな時点でシミショウくんのレベルアップ具合が量れようというものである)


そして次はシミショウくん乗せて～というところで。

運命の時が来たわけですよ…



こんな感じでorz


根元から真っ二つだったハブボルトはスタート地点に1本、残りは最初の右に切る辺りで落ちてました。

3点止め(というか全部死にかけの状態で)最初のブレーキングに耐えられなかったのでしょう。

よりによってほぼ最奥で死んでしまったため、大きめのジャッキをお借りしてフロント持ち上げた上で
会場にいた方ほぼ全員(だと思う)に押していただき、なんとか中段パドックに押し込んで修理開始。
(前の日記の通りほぼ青木さんが…)

僕は横でK君にもらったハブボルトの頭を削る作業をひたすらしておりました。
(フロントは取り付け時にちょっとナックルに干渉するのでその部分を削る必要がありますです)

なんとか3～40分ほどで4本とも復活し、自走で帰宅することが出来る状態に。
あの場で多々ご協力いただいた皆さん(某オヤジ以外)には本当にお詫びとお礼を申し上げるほかありません。


しかし、改めて振り返ってみるとある意味ものすごいラッキーだったなぁとも思うのです。

・公道上でなくジムカーナ場で折れたこと
・混んでて人がいたため手伝って下さった方がいっぱいいたこと
・K君がハブボルトを持ってたこと
・青木さんの様に本職の方がいたこと
・ハブボルトとフェンダー以外のダメージが少なく、普通に自走で帰れたこと
・本番じゃなかったこと(午前で帰っていたらひょっとすると…)

「不幸中の幸い」が物凄い重なっているような。

元々よほどのことが起きなければ自走で帰れるようにするというコンセプトで荷物も色々持ってますが、
今回は対応しきれない状況であったものの、たまたま偶然が重なって上手いこと帰ることができました。

でもそれは単にラッキーなだけではなくて、
やっぱりジムカーナやってる人の中に助けあいの精神が根付いているというのが
きちんとあるからなんだろうなぁと思います。

だって皆さんこちらからお願いする間もなく手を貸してくれましたし。

すごくありがたかったし、自分が逆の立場でも当然そうあろうと思いました。
…なので、とりあえずまず応急用ハブボルトとごっついヤスリは荷物に追加しました(笑)

改めて、現場にいられた方には心からの謝罪と感謝の気持ちを。
そして、明日はその気持ちを込めて全力で走りたいと思います。