
9月の予定が(台風18号直撃で)エクストリームウェザー
予報過ぎて延期になった桶川の第4戦。
事前予報では雨もなく、今回は脱エクストリームか…
と思いきや、前日、朝方まで雨予報にorz
これで少なくとも朝一はウェット確定だったのでショートコースは
パスすることも考えたのですが、現着してみると思ったより濡れてなくて
回復しそうだったのでタイヤ比較試験続行もかねて走ってみたのです!!
全開しだしたら3コーナーのブレーキングでいきなりリアロック→4輪滑走して
ハーフスピン状態でショートカットのスポンジバリアに突っ込んだのです!!(バカ
スポンジさんが2m位が飛んだ(様に見えた)ので内心結構焦ったけど、ノーダメで助かりました。
(オフィシャルの方々、お仕事増やしてすみません<(_ _)>)
どうにもブレーキング時に唐突に挙動が出て危険がヤバい!!感じなのです!!
…なので、開始ポイントや量を毎度変更して探り探りの感じで走ってみました。
いつも通りかけるとロックして危ない、弱くかけると止まるけど頭が入らない。そんな感じでした。
うーむ。
とりあえずショートを走ったのは溝なしの方だったのでロングは溝ありの方で。
路面もほぼドライに近い感じだったのでショートよりはフィーリングも挙動も安定し、
フルドライの状況とほぼ相違ないタイムが出ていたようです。
で、肝心の午後。
コースはロング走る前に決まってたので、ロング走行中にある程度逆走の角度とか配置をおさらいできました。
今回は台数少なめだから長めのコースを設定してくれたのと、途中でストレート全開逆走というボーナスステージ(?)
もあって、これはチャンスでは!?と前回同様の期待がかかるわけですが。
…まぁ、そんなことはないのが桶川だよね~。
「むしろテクニカルの悉くが狭い!!」という前回・前々回と全く同様のパターンで実に全く同様の結果でした。
そんなわけで一本目~。
まず、最初のインフィールドでの折り返しターンですね。進入出来る幅がすごく狭いのでがっつり乗せましたが、
そのせいもあってすぐにサイドが引けずこんな感じになりました。というかこれが精一杯よ。
インフィールド逆走区間の「繋ぎ」もいけそうでいけない絶妙なパイロン位置に翻弄され、
ギリギリまではらんで何とかクリア。(丁度ビデオでは見えないけど相当必死です)
んで、インフィールド脱出しての8の字。これも難しい。
最初と最後のターン部分のパイロンの置き位置が巧妙で外側に幅がないので姿勢を作りにくく、
するするっと前に出すターンができなかった…。
結局、中間までにAZ-1のりょー@さん比でもインテ勢とも全くリードを作れず。
で、後半。これが問題よ。
クロスカット→ヘアピンまでの高速セクションまではともかく、その後の8の字、最後のスラロームがヤバい。
8の字の箇所は大体毎回必ず何かしら複数回のターンがあるけど、ここでのターンは本当に難しい。
路面が食わない上に変な傾斜があるのと、何より途中で凹みがあるのが効くのでは、と。
更にだめ押しの最終スラローム。これはFF勢のターニングポイントだったのかな?
普通のハンドル操作だけでは追いつきそうになかったので、なるべく外側から入って真ん中の1本でちょん引き、
…の戦略だったのですが、意図したタイミングで引いたら1本目を左リアで引っかけそうでとても入れないよwwww
という感じだったので桶川ではいつもやってる気がする必殺の「ちょうあんぱい作戦」を実行したのです。
まぁ、その結果が上だ。一応触らなかったけど、後半で1.5秒位ぶっちぎられましたorz
他のインテ勢(廃シミショウ神様と元きゅーにー号の若者)にも生タイムで負けていますが、二人ともPTで2位。
(あんぱいスラを頑張っちゃったッぽい?)
(ゴールしたらりょー@さんがドヤ顔しているのが見えたし)正直1.5秒は無理かなぁと思ったのですが、
練馬区より埼玉の方から買い物帰りでお越しの多国籍系Hiroさんがお見えになって、
率直な感想(というなのアドバイス)も頂いたので、気持ちを整理し直して2本目のタイムアップにかけるべし!!
…と思ったのですが。
どうもどこかで誰かが雨乞いをしてしまったらしいのです。あるいは途中から来た人が連れてきた?
1時間位したらみるみる真っ黒な雲が接近してきて、ミドルクラスの途中からエクストリームウェザー発動!!…でした。
というわけで、1本目のタイムでしゅーりょー。
よろしい、ならば雨選手権だ。
と息巻いた結果がこれだよ。
あ、なんか朝一と同じッすねコレェ…。フロントの接地感のなさがマジパナイ島。
あと、インフィールドのターンの前の縁石が水たまりで目測が付けられず、派手にインカットして脱輪しましたorz
結構スゴイ音がして心ぽっきりですよ。
まぁ、その後も頑張って走りましたが、2コーナー→ストレートへの立ち上がりのすっぽ抜けと、
その後のウォータースプラッシュは大分怖かったです。
FFでも相対的に大丈夫なだけで、別に雨に強いわけじゃないんだからねっ!!
ミドルクラスとか軽クラスの時は水量自体がもっとヤバかったですが。
で、最後のテクニカルもまぁ頑張っては見ましたが、スラはあんぱい無しでやったらこうなるという悪い例です(笑)
とにかく左リアを引っかけない様に細心の注意を払ってたら他ののタイミングが全くあってなくて
右フロントの居場所がありませんでした。(爆死)…一応一瞬避けようとしている動きが逆に笑えますね。
で、落ちてなかろうが触ってなかろうが生タイムも廃シミショウ神様に負けちゃったので今回は良いとこなーし。
もちろん優勝は走る前から1本目のタイムでりょー@さんぶっちぎりで決定してたので、
首位陥落は確定的に明らか。3ポイント差で追われる方から2ポイント差で追う側に変わりました。
計算上、チャンピオン争いの権利もどうやら9割方りょー@さんと自分だけっぽいので、
(SWのSKMTさんが勝ってかつ二人ともノーポイントだった場合だけ権利あり)
最終戦は基本的に前にいる方が勝ち、というわかりやすい状況になった模様です。
しかし、何度走ってもこうちょう先生のコースは一向に攻略出来る気配が見えてきませんね(苦笑)
毎回毎回どんな車両が走っても結局最後は腕次第で決まってるっぽい桶川、素敵です。
心から「攻略」してやりたい。僕もドヤ顔でゴールしてみたい。出来るまは…出来るのか?
なので、まずは今年のラス1。…の前に、きっとこうちょう先生がまた「えぐい」コースを作ってくれるであろう
ビ筑フェス@コース1000に行こうと思います。もちろん桶川代表でねっ!!