
もう、色々な所で話題に上っておりますが、「北斗の拳」のケンシロウ役や、「シティーハンター」の冴羽獠役で有名な声優・神谷明さんが、「名探偵コナン」の毛利小五郎役を降板することになったそうです。
蛇足ですが、「北斗の拳」とか「シティーハンター」とか言われても、昭和末期生まれの霧島はほとんど分かりませんwww。なお、画像は、「銀白の魔女」RX-7(FD3S)を追って、クラウンを華麗に駆る小五郎のおっちゃんです。霧が濃く、路面もウェットで最悪であろう冬名山の峠道で時速90km出してドリフトするテクニックは流石ですね(違
降板の理由については、「契約上の問題」と、「信・義・仁の問題」 とのことです。
芸能人における「契約上の問題」と言うと、反社会的な行為による、事務所との契約解消、というのが先の覚醒剤事件。え~誰でしたっけ、GAINAXの超名作OVA「トップをねらえ!」の主題歌を歌っていたなんとか言う人。まあいいや。における事務所解雇事件が思い出されます。
ただし、神谷明さんの場合、既に所属していた事務所を離れ、自ら事務所を立ち上げて(その名も「冴羽商事」!)、そこに所属されています、というか実質フリーでしょうね。
ですから、ここでいう「契約」とは、事務所との所属契約ではなく、「名探偵コナン」における製作サイドと神谷明自身の出演契約、ということになるでしょう。
インターネット掲示板では、かなりの数の憶測、推測が飛び交っていますが、今の所、有力なのは、「製作費削減の為の声優交代におけるトラブル」ではないかと言われています。要するに、「コナン」出演陣の中では一番高いギャランティを誇っている神谷明さんの存在が、「コナン」の製作予算においては結構な負担になっていた。そこで、神谷明さんを切ることにより、製作費を節減しようとした際に、製作サイドと神谷明さんの間でひと悶着あったのではないか、ということです。
この説が支持される背景として、「キン肉マン騒動」があります。神谷明さんと言えば、「キン肉マン」のキン肉スグル役としても有名ですが、続編の「キン肉マンⅡ世」では、キン肉スグル役を降板となりました。これに関して神谷明さんは、「製作費の都合」による降板であったとラジオで(AM神戸「青春ラジメニア」より。懐かしいなぁ。岩ちゃん、かおりん、元気かな)語っています。
そう言った前例から、今回の「名探偵コナン騒動」でも、製作費絡みのトラブルではないか、という意見が出ているのです。
ただ、一つ気になるのは、神谷明さんが、「信・義・仁の問題」、そして、「ひとえに私の不徳の致すところ」とも述べていることです。
これらをどう解釈するかですが、ここで言う、「信・義・仁」とは何か。そして「不徳」とは何か、についてですが、ストレートに考えれば、神谷明さん自身が何らかの、人としての信頼、信用、義理を裏切る「不祥事」を起こした、とも解釈できます。
あるいは、その裏を行って、製作サイドが、、「信・義・仁」を裏切る行為、決定に出て、それを説得、あるいは覆すことを神谷明さんは出来ず、結果、ファンやその他の出演陣、関係者をがっかりさせることになた(=自らの不徳)、とも解釈できます。
ただ、まぁ、前者の場合、事態は「コナン」だけじゃすまんでしょうね……。どこかで「コナン」を批判するコメントをしたとか言うなら有り得ない話でもないですけど、それならすぐにスキャンダルで出るでしょうし。
後者かな……とは思いますけど、というか信じたいですね。
……と、長文で語ってはみたものの。こんなことして何の意味があるんでしょうね……。まぁ、霧島も人間ですし、他人の秘密を覗き見たい、という意識は正直あります。でもまぁ、そんなことしても何の足しにもならないことも確かです。我ながら、浅ましい性格ですね、反省。
兎にも角にも、ここで言うべきことは一つではありませんか。
神谷さん、長い間、本当に長い間、お疲れさまでした!
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Posted at
2009/09/19 00:38:03