
いつの間にやら10月に突入。今年も残す所あと3カ月という所。樹々の葉は色づき、道々が紅と黄で埋め尽くされるのももはや時間の問題です。
いつも備忘録のプロトタイプMR2・「SV-3」を読んでくださっている方、ありがとうございます。早く続きもまとめておきたいのですが、現在、色々と資料や文献を取り寄せている所でして、今回は別の話題。あと、誤字脱字、文脈がおかしい所は見逃してください……。(気づいても忘れて訂正してない箇所が多いです。)
で。10月と言えば番組改編期ですよ! 新アニメ開始の時期なのですよ!
まだ、10月スタートのアニメ全ての放送が始まったわけではありませんが、昨日あたりからぼちぼち始まって来てますね。今回は、「とある科学の超電磁砲(レールガン)」の感想です。なお、霧島は「とある魔術の禁書目録(インデックス)」も「とある科学の超電磁砲(レールガン)」も、アニメを見ただけで原作小説、原作コミックス共に全然読んでません。まぁ、その辺りは霧島が元々、本屋のライトノベル&コミックスコーナーの担当だったということで勘弁してやって下さい。
~概要~
「とある科学の超電磁砲(レールガン)」とは、2004年4月より、メディアワークス(現・アスキーメディアワークス)の電撃文庫レーベルから刊行されている鎌池和馬著作のライトノベル・「とある魔術の禁書目録(インデックス)」のスピンアウト作品。「禁書目録」が小説での発表だったのに対し、「超電磁砲」はコミックスでの発表となっている。「禁書目録」は2008年10月から全24話でアニメ化され、今回の「超電磁砲」は、そのサイドストーリーとなる。
~ストーリー~
超能力が科学によって解明されたその時代、「学園都市」と呼ばれる、外界から隔離された巨大都市が存在した。学園都市は、外界より20~30年は進んだ科学技術を持ち、そこに住む学生たちは例外なく能力開発を受けていた。
しかし、その裏では、未だ科学では解明されざる「魔術」を操る者たちが暗躍し、度々、「科学」と「魔術」。異能と異能の力と力とが衝突し合っていた。
「科学」と「魔術」が交差する学園都市。この物語は、学園都市における最強クラスの能力者「レベル5」の一人である電撃使い(エレクトロマスター)=御坂美琴。そして学園都市の治安維持を任務とする風紀委員(ジャッジメント)の一人である空間移動能力者(テレポーター)=白井黒子。この二人の少女の活躍を描く物語である……
~感想~
「とある魔術の禁書目録」は、昔、本屋の時代に、角川書店の営業さんの口車に乗せられて、大量に仕入れてしまったものの、全然売れなくてどうしたもんかと悩んでいたら、去年の1月くらいにバカ売れした記憶があります。ありがとう、奈良市立一○高校のラノベファンの皆さん!
そして、昨年の今頃。「インデックス」が始まりました。最初の方は、どうしても「灼眼のシャナ」と比べてしまい、今一つ盛り上がりに欠けるな~、などと思ってましたが、ストーリー中での伏線の張り方や、展開の発想など、デウス・エクス・マキナな展開は控えて、地道に、地道に物語を作り上げて行く、これぞ正統な小説、と思わせられるような所が度々見受けられ、この作品が支持されている本当の理由が分かったような気がします。……あまり上手く表現出来ませんけど。
アニメ自体の出来も素晴らしかったですが、アニメよりも、むしろ小説でこそ、真の良さが見える作品かもしれんです。
あと、インデックスちゃんのナマ脚が最高でした。
あと、インデックスちゃんのナマ脚が最高でした。
大事なことなので2回言いました。
そして、今回の「とある科学の超電磁砲」。
いやもう、最高ですね。作画、演出、構成など文句なし。「禁書目録」を知らないと分かりにくい所も確かにあるかもしれないけど、あらゆる面でのクオリティは非の打ち所がないです。第1話の段階で登場人物それぞれのキャラクター性や、舞台背景など、きちんと印象づけていくあたり、さすがJ.C.STAFFです。
かざり、かわいいよかざり。
最後に、きっちりOPも見せてくれるのがニクい! まさに神OPです!
もうカッコ良すぎでしょ!
まぁ冷静な目で見たら、今後の展開がどうなっていくのかや、このクオリティがどの程度維持していけるのか。原作未完結でどうやって締めてゆくのか、など、まだまだ予断は許されないですが、これなら期待出来るでしょう。
どっちかって言うと、「禁書目録」のレビューみたいになってしまいましたが、「超電磁砲」は今期で一番面白いかもしれんアニメ。
あと、ぱ○つじゃないから恥ずかしくないもん!

あと、ぱ○つじゃないから恥ずかしくないもん?

それは失望か、あるいは新たなる目覚めか……さて、どっちなんでしょ。
上条さんも、早く出てきて下さいね~
ついでに、御坂ちんって、「バスむすめ」Vol.2に登場する「白土あすか」にちょっと似てないですか?
バスむすめ・白土あすか
え、似てないですか……そうですか…。その幻想はぶち壊されましたか。ブロークン・ファンタズムですか。劇場版はそんなに期待できないですかそうですか……なら、理想を抱いて溺死したりしなかったり。
さて、明日は「乃木坂春香の秘密 ぴゅあれっつぁ」の第1話だな。これも楽しみです。
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Posted at
2009/10/04 18:42:23