昭和と平成とニーソと太ももと絶対領域

【SE】 指を鳴らす音。


話をしよう。

あれは今から34万……いや、20年前のことだったか……？

……まぁいい。私にとってはつい昨日の出来事だが、君たちにとっては、たぶん。生まれる前の出来事だ。


ソレには（長さによって）72通りの名前があるから何て呼べばいいのか……。確か、最初に聞いた時はニーソック（ス）。


……もうエルシャ風はいいやorz


まぁ霧島が、小学校に入った頃のことですよ。

昔テレビでフィギュアスケートの中継をやってたわけですよ。

で、フィギュアってのはレオタードに超が付くほどのミニスカートがくっついてるだけで、太ももから足首までが丸見えなのですよ、別に変な意味では無くて、単に『スカートなんて飾りです、エライ人にはそれが分からないのですよ』的な意味で。


そこで幼心に思ったことは、


『外国人はホントに脚が細いなぁ……。それに比べて日本人の足のぶっといこと。まさにダイコン足。こりゃ勝てないわ』


……とか思ってたら伊藤みどりが女子フィギュア初のトリプルアクセルを跳んで銅メダルを獲得したのですけど、浅田真央とか安藤美姫とかが当たり前にトリプルやら4回転跳んで、金メダルとりまくってるのを見慣れた平成生まれ世代には分かるまい(笑)


……で。霧島が中学に入った頃から。どうも日本人離れした細い脚をチラホラ見掛けるようになったのですよ。


……我々、昭和生まれの常識を打ち砕くかのようなスタイル。

平成生まれの、やたらと細くてしかも長い脚と言ったら、短足胴長が当たり前な我々オールドタイプの日本人からしたら衝撃的なのですよ！


……だから、80年代生まれのおにゃのこがですよ。ニーソ履いて頑張って絶対領域とか作って見ても、言うちゃ悪いがボンレスハムなワケですよ。


それに比べて平成生まれ世代と来たら……もう見事にニーソを履きこなしていらっしゃる……！

もう憎たらしくってしょうがないのですよ！(爆)

当の本人からしたら全然気がついて無いと思いますけど、我々やさらにその上の世代の人たちからしたら、平成生まれ世代の脚の細長さは、しょっちゅう話題になってるのですよ、マジでマジで。


……と、まぁそんな話なのですよ、ハイ。


文字数にして原稿用紙2枚分も使って何を語っているのやらorz


……とりあえず。色んな人を敵に回したような気がしてならないので、しばらく謹慎しときます（汗）