
……ついさっき。
ちょうどブログを書き終えた所で急にブラウザにエラーが出て、ブラウザが強制終了された……。おかげでうん十分かけて書いたブログがパーですよ……マジ涙目です。
あ~も~。何書いてたんだっけ……。長年、Lunascape使ってたけど、こんなエラー出たの初めてだよ……NSXの悪口書いてたのがいけなかったのかなぁ(爆)
Internet Exploerは重いしなぁ……。Fire Foxに変えようかねぇ……
うん確かベスモの話書いてたハズ。あと、急に雪が降って来て奈良はヤバいことになってるとか。なんとか。
バレンタイン? ナニソレおいしいの? どーせきりしまは、ちょこなんてもらったことな……
……あれは、今から8年の昔。高校2年の時だったか。8つも年上のおねーさんからチョコ貰って、その3年後ぐらいに告白された気もするが、まぁその話はよろしい(汗)
で。確かベスモのレビューでも書こうかと思ってた気がする。うん、そうに違いない。
ベストモータリング・1994年12月号
まぁ創刊7周年記念という割には特に何の変哲も事件も無いベスモなのですが、一部の方々からはまさにキリスト教で言う所の聖書。イスラームで言う所のコーラン。
イギリス清教で言う所の禁書目録 として扱われているとか何とか……
とりあえあず、コンテンツとしては……
・独占緊急フルテスト! マクラーレンF1疾る!!
・実戦In Car バトル 激闘ニューツーリング!! JTCC/Round.8 in 仙台ハイランド
・BMキャスターが自分のクルマで勝負! マイカー筑波バトル!!
の3本立てとなっております。
まず、マクラーレンF1。F1コンストラクターのマクラーレンが製作したロードゴーイングカー。
ボディはNSXもオドロキのカーボンモノコック。627psの自然吸気V12エンジンをミッドシップレイアウトに搭載。最高速記録は391km/h。価格は1億円と、まさに究極のミッドシップスーパーカーです。
霧島的にはエレクトロニックアーツのレースゲーム『NEED FOR SPEEDⅡ』(プレステでは『Over Drivin'とか言うタイトルだったハズ』)に登場しており、このクルマばっか使ってたもんだから、『フェラーリF40ってどんだけ遅いクルマなんだwww』みたいに思ってた中学時代(汗)
このクルマを、当時F1にもオファーの来ていた服部尚貴がドライブしてインプレするという内容。もう谷田部とかでトライしてるの、音がもはや飛行機なんですよね……
このマクラーレンF1。奈良県内にも1台登録されてるらしく、奈良県下の自動車工場の間では噂になってるとか……。霧島も、写真を見せて貰った時はぶったまげましたよ……
次に、ベスモキャスターも参戦しているJTCCを車載カメラで特集。まぁコロナだとかスプリンターマリノだとかカローラセレスだとかシビックだとかランティスだとかプリメーラだとかサニーだとか。懐かしいクルマが出てますよ……。
そして、この号のメインディッシュと言えば、ベスモキャスターのマイカーバトルですよ!
前の2つなんてまさにオードブル。長いプロローグですよ。スター●ォーズで言えばエピソード1~3ですよ。Zガ●ダムで言えばガンダムMkⅡですよ。ガン●ム00で言えば、ファーストシーズンの2クール丸々ですよ!まさに『ちょっとぐらい長いプロローグで絶望してんじゃねぇよ!』ですよ!
で、このマイカーバトル。2年ぶりということでキャスター達が持ち込んだクルマは……
・黒沢元治 ホンダ・NSX
・土屋圭市 日産・S14シルビア
・中谷明彦 三菱・GTO
・清水和夫 スバル・レガシィツーリングワゴン
・服部尚貴 AC・コブラ
・黒沢琢弥 トヨタ・セルシオ
・原 貴彦 GM・シボレーインパラ
と、ライトウェイトスポーツカーはもちろんのこと、高級セダン、外車、スーパーカーまでより取り見取り。
ディフェンディングチャンピオンの土屋圭市のシルビアはもちろん圭オフィスのもの。新車で購入したばかりと言う清水和夫のレガシィ。
煩くて狭いのはレーシングカーだけで充分という、黒沢琢弥のセルシオ。何やら自信満々の中谷明彦のGTO。
そして、『勝ち負けにはこだわらない(キリッ』とか言いながらもしっかりNSXを持ちこんで。しかも燃料をギリギリまで減らして軽量化を図るという勝つ気満々な黒沢元治などなど。キャスターの思惑も様々……
……そして、遂に戦いの火蓋は切って落とされた。
~
神のGTO、現る~
シグナルグリーンと同時に、グリッド最後尾から飛び出す中谷GTO。4WDのトラクションを活かしたスタートダッシュで他キャスターのクルマをゴボウ抜き。第1コーナーでは早くもトップに躍り出る!
そしてその後も快走を続け、ぶっちぎり態勢!!
『なんだぁ? あのGTOは!??』
驚愕する黒沢元治。それもそのハズ、NSXの遥か前方を走るGTOは、グループA“スタリオン”の時代から三菱ワークスドライバーを務め、まさにN1耐久レースでもGTOを駆ってGT-Rを追い回している中谷明彦が手を加えた“GTO中谷スペシャル”だったのである!
『重い・止まらない・曲がらない』と呼ばれたGTO……。しかし中谷スペシャルは驚くほどに軽やかに、そして何よりも美しく筑波のコーナーを駆け抜けてゆく……!
『このクルマの速さを徹底的に見て貰いたいね!』
GTOを3台乗り継いだ中谷明彦。このような展開を誰が予想しえたであろうか。もはやその走りは、あの伝説の“神のGTO”そのもの。いや、それ以上であった……!
第2ラップの段階でNSXを大きく引き離し、第2ヘアピンでダイナミックなドリフトを決めるという豪快なパフォーマンスまで披露!
……この瞬間。全国のGTO乗り達が一斉にスタンディングオーベーションしたとかしてないとか。
その後もGTOは快進撃を続け、ガス欠症状に苦しむNSXを従えての堂々の第1位、見事マイカーバトル2代チャンピオンの座に輝いたのであった。
『GTO-MRにはこんなのを期待していた』と言う中谷明彦。ちなみにこのGTOは、後に1997年3月号のベスモ誌上にて売りに出された。
エンジンはN1仕様の400ps。MR用ハイブリッドリアLSDを装着し、サスにはスペシャルチューニングサス。AP6ポットブレーキシステムにBBS特注18インチアルミホイール。280km/hスピードメーターに、MR用軽量アルミバンパーステーを装備して、280万円であった。
ちなみに、このGTOを仕上げたショップの名前もビデオ中で明かされていたが、名前は忘れちった!
(※神奈川にある『テスト&サービス』でした)
買った人が居たのかは知らぬ。どうでもいい話。黒沢元治も後に、NSXを誌上で売却している。
……どんなクルマでも。愛と情熱さえあれば速くなる。そんな教訓を残してくれた号であった(違)