
絶 賛 放 置 中
いやぁ……こんなの書いてる場合じゃないのは分かってる……分かってはいるんだ……作業進捗率はいまだ40%なんだ。そして1月いっぱいで仕上げると言ってしまったんだ……。
まぁでも頭がコンガラがって来たんだ……うん、年末年始はね……もうアレやコレやらで……。もうメールとか来ても急を要するもので無ければ完全放置してる。ネットを使うのはイイけど、ネットに振り回されるのは勘弁。
それはともかくアニマスも終了してしまい、我が心のオアシス=貴音さんに逢えなくなって悔しいのぅ悔しいのぅしている霧島を癒してくれたのは、偽物語の撫子のオデコですた。せんちゃんハァハァ
つうことで頭の整理がてらに解体屋画像でもみて、日本自動車文化の行く末を案じつつ、産業廃棄物萌えについて認識を新たにしようかと。再うpのものが多いけどね!
去年のちょうど今頃、入荷していたS12型シルビアである。内装、外装、エンジンルームはかなり綺麗。ぶっちゃけまだまだ走れそうな個体。でも、とっくの昔にペシャンコのスクラップにされたハズ。
S13用のホイールを履かせてあるが、純正の12用ホイールもトランクに載ってますた。こうしてみるとやっぱりシルビアシリーズってのはやはりスペシャリティ&デートカーの走りって感じがしますなぁ。このスタイリッシュかつ嫌味の無い流麗なデザイン、日産もまたこんなクルマ作って欲しいねぇ。シルビア後継とかシルビア後継とかシルビア後継とか。
これは2年前の今頃に入荷していたSW20型MR2。それのⅢ型G-Limited。特に改造もないノーマル固体。オプションのリアウィンドウステッカーとかもついてた。地面に寝転がって試行錯誤しながらバンパーを外したのは懐かしい思い出。マッドガードも今考えたら貰っといたら良かったと後悔しているんだぜ……。
SW20はよく入荷する。この3年で5台ぐらい見てる。「えこかぁげんぜい」とか言うクソみたいな法律が巾を利かせてた頃は特に。スタッドレス用にでも純正ホイールも貰っとけば良かったかねぇ……。
スバル・R-2。1969年に出たクルマじゃなかったっけね。解体屋街で見かけた中では、最古の部類に入る旧車である。いまだにオート三輪ミゼットとかを放置してる店とかもあるけど……
スバル360の後継車として作られたわいいけど、鳴かず飛ばすであっさり消滅したR-2。内装外装エンジンルームはドンガラ。ボディはサビサビ。パーツの需要ってやっぱりあるのかねぇ。このR-2も、今はもう無い。
三菱・GTO。Z15かZ16かはよう分からん。GTOは、解体屋でも最もよく見かけるスポーツカーの一つ。常時3台は在庫されてるねぇ。
ただし、なぜかリトラクタブルヘッドライトを採用してる前期型しか見ないのぜ……。中後期はやっぱりまだ人気あるのかね。三菱もまた、こんな豪奢なマッスルカーを作って欲しいもんですな。
マツダ・ユーノスプレッソ。またマニアックなクルマが……(汗)
黒歴史の頃の 古きよき時代にマツダが出してたクーペすな。オートザムブランドからはAZ-3とか言う名前で出てましたっけ。
貴重かどうかは知らんがマニュアルモデル。あまりにもマイナー過ぎて、パーツを買ってく人もいなかったんじゃなかろうか……。
警察車輌仕様、トヨタのスターレット。なぜか八幡の解体屋は、警察関係の車輌が続々と入荷する。白黒クラウンとか、覆面レガシィB4とか覆面スカイラインとか白バイとか。白黒のFD3Sとかも見たことあるねぇ……京都府警ェ……
大抵は柵をしてある敷地内に置かれていて見ることすらままならんのだけど、すぐ近くまで寄れた珍しい例。なぜか「京都府警」の所は黒く塗りつぶしてある。
マツダの
黒歴史オブ黒歴史栄光のフラッグシップ。ユーノスコスモ。内装は全てタン色とか、どんだけ贅沢なつくりやねんと……
3ローターの20Bが拝めるかと思ったけど13B搭載モデルだった。しかし、金持ちが乗ってたんだろうねぇ……外装ピッカピカでしたよ。つか、原油高のこのご時勢までよく動いてたと思うよ……
ホンダ・ビート。ABCシリーズは滅多に見ないが、まだビートはちょくちょく見かける方……って言っても2回しか見たことないけどね。
ビートの需要はなんだかんだであるみたいで、大抵はモノコックしか残りまそん。ビートも維持が大変だって聞くねぇ……。
こんなクルマもありました。日産・レパード。ソアラだとかレパードだとかコスモだとか。ハイソカーなんていう言葉が流行った時代もありますた……
レパードは後にも先にもコレしか見たことないや。でも、パーツの需要はあったようで。ハイソカーが復権する時代は当分こないだろうなぁ……
トヨタ・パブリカ。黎明期のトヨタがつくった量産大衆車。売れなかったけどね!
で、パブリカの反省を活かして作られたのが、いわゆるカローラなワケです。パブリカからは、名車・スターレットが生まれ、スターレットのコンセプトを継ぐクルマとしてヴィッツが生まれたワケで……。それを考えると、コレも偉大なクルマなのぜ。
つか、2010年代まで、こんなキレイな状態で走ってたんだなぁ……。わりとスグにドンガラになりました。こういうのだったらオーナーズクラブでハイエナ大会やった方がみんな幸せ&お金になると思うんだけどね……
かつてはセンセーショナルだったのかもしれない初代プリウス。うん、初代プリウスも解体屋にはゴロゴロしてますよ。2代目・3代目の方がヒットしたっぽいからそっちに乗り換えたのかねぇ。
長く大切に乗り続けることこそがエコにつながると、何度言ったら分かるのか まー初代プリウスも、あれこれガタやらエラーやらが出て大変だって言うけどね……。初代プリウスは市場での実証と実験を行うためのクルマでもあったから……(欧州では普通の考えらしい)
このリアビューだけで分かるのかはしらんが、ST206型カレン。ああ、ハッチバックじゃないからカレンって分かるかな。確かカレンの方がセリカよりも軽かったんだよね。
カレンも一時はよく見かけたんだぜ……もちろんST202セリカも。今はサッパリ。カレンかわいいよカレン。MR-S、SW20のⅢ~Ⅴ型、ZZTセリカ、そしてこのカレンも。全部、中川齊主査が担当したんだぜ……
ちょくちょく見かける70型スープラ。つっても2台しか見たこと無いか……
70もパーツが出なくなって大変らしいねぇ……。SW20を買う前、スープラツインターボを買おうと思ってた、そんな時代がわたしにもありますた。買ってたら、たぶん維持出来てねー
70も……ていうか80も含めてスープラはめっきり見かけなくなりますた。
三菱・FTO。かつてベスモで最速のFFスポーツカーに君臨してますたなぁ。たぶん、テストドライバーは中谷明彦さんだったんじゃないかと。(たぶんね……)
FTOもちょくちょく見かける。公道を走り回ってるのをほとんど見ない割にはよく見かける。このFTO、V型6気筒の2リッターエンジンを積んでるってのがナイスすなぁ。
つかFTOも楽しそうなクルマですなぁ。乗る機会はもはやないだろうが……
日産・Z32型フェアレディZ。かの悲運のスーパーカー「MID4」のDNAを受けて生み出されたスポーツカー。この頃の日産は熱かったぜ……!
国産車にて初の280psを叩き出し、280馬力規制を生み出すキッカケとなったクルマすな。あの低くて平べったくてアクの強いスタイリングは、今見ても大迫力なのぜ。
32Zは見る。めっちゃ見る。GTOの2倍ぐらい見る。解体屋の在庫は常時5台だな。ちなみに、スカイラインシリーズもよく見るのですが、スカイラインは間違いなくエンジンが持ってかれてるのですよ。でも一方でフェアレディはエンジンをそのまま……。まぁそりゃコレを降ろそうと思ったら死ねるわな。チューニングベースとしてもイマイチなのかねぇ……
FC3C型サバンナRX-7。セブンといったらFCだろjk。
ロータリーのRX-7もビックリするぐらいに転がってる。京都の八幡に来ればFCのパーツは何でも揃うと思われ。このカブリオレだかコンバーチブルだかヴァリエッタだかスパイダーだかのオープンモデルは長いこと一台だけ置いてあるねぇ。
もはや誰得感のあるCR-Xデルソル。もはや半分ぐらい弟専用の部品取り車になってる気がするぜ……
ごらんのごとく、バッテリーを繋げばトランストップも開放されると。デルソルのアキレス腱「チルターギア」も健在の模様(SWでいう所のパワステリレー)。
つか、ホンダもよくこんなクルマ作ったもんだぜ……。この水平に競りあがったトランクから2本のアームが伸びてきて、ルーフを掴んでスライドし、ルーフを格納するんですぜ。
ちなみにデルソルの前にあるセリカはVVT-iの赤ヘッド搭載モデル。SS-ⅡかSS-Ⅲになんのかね?SW20になんか流用できんかと思ってみたり。
日産・フィガロ。 日産がマーチをベースに作ったパイクカーシリーズの一台。他の二台はパオとBe-1だっけね。エスカルゴは違うか。
こういうクラシックスタイルのクルマが流行った時もあったねぇ……。ミラジーノだとかヴィヴィオ・ヴィストロだとかインプレッサ・カサブランカ(大爆死)だとか……
上の方でも載せたR-2は、ちょっと小高い所にちょっとしたオブジェ的な感じで置いてあったのだけど。R-2なき後に据えられたのがこのフィガロたん。
化物語のアニメ版に出て来まくってるから見覚えのある人も多いかも!?
最後はダイハツ・ミゼットⅡ。いやぁ……解体屋を巡ってると、こういう業の深そうなクルマに出遭うからおもろいんですよねぇ……。
解体屋は多いですよ、事故車も。明らかに人間の後頭部がヒットしただろう的なフロントガラスの割れ方してるクルマがあったり。大破している車内を覗くと、交通安全のお守りが残されてたり。キャビンには、仕事で使っていただろうヘルメットだとか軍手だとかが残されていたり。
明らかにコレ犯罪に使われただろう的なヤバそうな物品が残っていたり。オーナーとその家族が使っていたであろう日用品だとかアクセサリーだとかぬいぐるみとかが残ってたり。
いやはや。クルマというのは人間ありき。人間が使っていたものだ。誰かが、そのクルマと生活を共にしていたのだという痕跡が見え隠れするのですよ。
そーいや今年はまだ解体屋に行ってないや。久しぶりに行きたいねぇ……とかなんとか言って誤魔化して締めとくか。
ああ、MMDスイートマジックのもなか式早苗さんが可愛すぎて生きるのがつーらーいー。誰か……誰か早くちび早苗モデルを作るんだ!
さて、作業の続き続き……