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2013年08月04日

「MR2の系譜」 SW編 第01回 ~New MR2 スポーツカーへの挑戦~

 昭和59年(1984年)6月8日。この日は、日本で初めてのミッドシップ車となるトヨタ・MR2が発売された日であった。

 自動車の開発は、発売されて終わりという訳では決してない。自動車開発とは、発売されてからこそが本当の戦いとも言える。もちろん、開発の中では気の遠くなるような膨大な量の試走開発テストが行われるが、それらだけで全ての欠点が洗い出せるわけではない。公道において実際に使用されてみなければ分からない、発見されない問題点も数多く隠されているのだ。

 ユーザーからもたらされる不満や要望の情報を収集し、それらを開発にフィードバックして、車両の再検討、再開発を行ってゆくこと。これが自動車開発における難しさの一つでもあり、最重要課題の一つでもある。そして、トヨタ自動車を世界トップクラスの自動車メーカーに押し上げたのは、ひとえにトヨタがこの作業を得意とし、最大の強みとしていたからに他ならなかった。

 ましてや、MR2のような、それまでの常識では考えられなかったようなクルマならば尚更である。型式としてAW10/AW11の名を与えられた初代MR2は、以後5年に渡って販売され続け、その中で幾度も改良とマイナーチェンジを重ねて熟成されてゆくこととなった。

 だが、車両開発は、ただ問題点の検索と改良、マイナーチェンジで終わるわけでもない。既存車両の改良と同時に、その次世代の姿……モデルチェンジ車両の新規開発も並行して行われるのである。そして、AW型の改良が進められる中、2代目MR2・SW型の開発もまた秘密裏に進められていた……

~主査・有馬和俊~

 AW型MR2の発売から2年が経とうとする昭和61年(1986年)の春のことである。MR2の改良に取り組む有馬和俊主査の元に指令が下される。それこそが、日本初のミッドシップ車であるMR2のフルモデルチェンジ……「ニューMR2」の開発であった。

 元々、初代MR2ことAW型は、吉田昭夫主査の渡米経験の中で生み出されたクルマであった。だが、吉田は既に定年を迎えトヨタ自動車を退職。ウィンドウやシート関連の部品を製造するシロキ工業へと身を移し、そこで役員となっていた。そして、吉田の後を継ぐ形でMR2開発主査の座に着いたのは、有馬和俊であった。


 ※SW型MR2開発主査となった有馬和俊。専門は構造力学、ボディ設計。

 とは言えど、何の脈絡もなく有馬にMR2の開発が一任された訳では決してない。有馬はAW型開発においてはボディ設計を担当するだけでなく、吉田と共に主査としてAW型の開発を牽引し、自らもメディア上でAW型の広報や解説を行っていた技術者でもあった。そんな有馬が、ニューMR2の主査に任ぜられたのは当然の流れでもあった。

 元々、九州は鹿児島県の出身であった有馬は九州大学の工学部に入学し、構造力学を専攻する。大学院の卒業にあたり、国産飛行機の設計開発を志し、YS-11を作り上げた日本航空機製造株式会社への入社がほぼ決まっていたが、結局は辞退することとなる。理由は、60年安保の中で、航空機に兵器産業の匂いを感じたからであったと言う。

 昭和40年、有馬は航空機業界ではなくトヨタ自動車へ入社、車体設計部門へ配属されることとなる。トヨタでは4代目コロナであるRT40型に始まり、初代コロナマークⅡなどの乗用車はもちろん、あのトヨタ2000GTなどに携わり、その後もセリカやカリーナなど、実に17年の長きにも渡ってボディ設計の場に身を置く事となる。


 ※有馬が携わった4代目コロナ。開通直後の名神高速にて10万km連続高速走行公開テストが行われ、極めて高い高速走行性能と耐久性能を見せつけた。

 「ボディのトヨタ、シャシーの日産、エンジンのホンダ」。そんな風に日本車が謳われる時代、「ボディのトヨタ」と呼ばれる程の耐久性と信頼性を作り上げた技術者の一人は間違いなく有馬であった。

 しかし、元はといえば飛行機の設計を夢見ていた有馬は、ドライビングというものはそれほど好きではなかった。だが、昭和57年にAW型MR2を担当となり、自動車とその運転というものに対して真剣に向き合うようになり、休日は毎日、1日7~8時間も三河の山間部を走り込むようになったと言う。

~「今度はスポーツカーにするんだな!?」~

 実質的にAW型開発主査でもあった有馬和俊。続くSW型MR2の開発を進める有馬に、トヨタ自動車社長であった豊田章一郎は次のように念を押したと言う。

「今度はスポーツカーにするんだな!?」

 初代MR2ことAW型は、日本国内だけで4万1000台が。メインマーケットとなる北米では9万7000台が販売され、総生産台数は実に16万3000台にも及んでいた。この販売台数は、決して大成功と言えない数ではあるが、この手のパーソナルクーペ、それも2シーターのクルマとしては異例の売り上げであり、世界で最も売れたミッドシップであることも確かだった。

 ミッドシップとは、スポーツカーの究極であり、理想であるとされて来たレイアウトである。だが、トヨタはMR2をスポーツカーとは呼ぶことは絶対にせず、少なくとも公式の場においては「あくまでもスポーティカー」という立場を貫くこととなった。


 ※昭和59年式、AW11型MR2。カラーはオプションのシャーウッドトーニング。車両協力:しょっぺた様

 MR2とは「Midship Runabout 2seeter」という造語の略称であり、「ミッドシップの小型で軽快に走る2座の自動車」という意味である。女性もターゲットに視野に入れたMR2は、快適性や居住性、防音性を重視した作りとなる代わり、絶対的な運動性能や加速力、操作系のレスポンスは比較的マイルドな味付けに留められることとなる。

 MR2は、基本的にFF車であるAE82型カローラのコンポーネンツを流用して安価に製作することを可能とした車両であり、中身は大衆車と言っても差し支えは無い。どれだけ4A-GEエンジンが素晴らしい吹け上がりを見せる名機であっても、絶対的なパワーが不足していることも確か。MR2はミッドシップでありながら、絶対的な速さを競うハードなスポーツカーではなかったのである。

 だが、ミッドシップの2座である以上、MR2がスポーツカーとして世間から期待されてしまうことは当然の流れだった。MR2の発売直後より、MR2に対するスポーツカーとしての不満と要望が非常に多く上がることとなる。これらの声に対して、既に吉田の後継としてMR2の開発主査となっていた有馬は、1600ccの4A-GEエンジンにメカニカル・スーパーチャージャーを組み合わせた4A-GZEをMR2に与え、加速力の増強を図ることとなる。


 ※4A-GZE。ネットで145psの出力、19.0kgのトルクは、軽量小型のAWでは、ややオーバースペックでもあった。

 スーパーチャージャーの搭載によって、高い加速性能を獲得したAW11。市場におけるMR2へのさらなるパワーの要望は強かったようで、その後に受注されたAW型の実に70%がスーパーチャージャー仕様となる。

 一方で、AWの車格では、このエンジンの出力を受け止めきれず、元々アンダーパワー・ライトウェイトによって高いドライバビリティを実現しいていたMR2を、オーバーパワー・ヘビーウェイト、そして限界付近におけるピーキーな挙動と扱いにくさの問題が蝕み始める。

 ……だが、MR2の本命となるエンジンは4A-Gでは無かったのである。AWはFF車の技術を応用・転用して製作されたミッドシップカーであった。そして、トヨタには二種類のFF用ユニットが存在していたのである。一つは1600ccの4Aエンジンであり、もう一つは……2000ccの3Sエンジンであった。

 実際、AW型の開発が噂として流れ始めた頃から、AWには3Sエンジンのスポーツユニットである3S-GEが搭載されるのではないかとも囁かれていた。しかし、現実に搭載されたのは1600ccの直列四気筒であったが、それは一説に、日本初のミッドシップの型式認定試験を受けるにあたり、監督官庁との間に大排気量のエンジンを搭載しない旨の密約が交わされていたから……とも言われている。

 MR2に、さなるスピードを、さらなるパワーを。さらなる加速力を、さらなる運動性能を。MR2をスポーツカーに……誰もが期待していたのである。それはマーケットの総意でもあり、MR2開発陣が夢見たMR2であった。

 80年代は終焉へ向かい、90年代という新しい時代が訪れようとしていた。有馬は、ニュー・MR2のコンセプトを「90年代の夢を感じるスポーツカー」と定め、2代目MR2・SW型のより具体的なあり方を模索し始める。

 そんな有馬に対し、吉田昭夫に厚く目をかけAW型MR2開発を積極的に後押しした、当時のトヨタ会長である豊田英二は、『このクルマは道楽で始めたつもりだ』と述べたと言う。

 もちろん、道楽だけでクルマは作れない。そこに利益が生まれなければ商品として成り立たない。自動車業界における利益追求において、過去も現在も大きな影響力を持つのは北米市場である。現に、セリカ、スープラ、NSX、S2000、フェアレディZと言った名車たちは、いずれも北米市場を意識して製作されている。これは、MR2も全く同じであった。

 だが、その当時、北米市場においては、保険料の関係から、スポーツカー市場が急速に小さくなりつつあった。その頃、日産が開発を行っていたミッドシップスポーツである「MID4」が、遂には市販に至らなかったのは、この為であった

 絶頂をひた走る日本経済。その反面、世界レベルでは経済循環に陰りもちらつき始めていたのだ。これらの現実もあって、新型MR2をどのような方向性へと持って行くかについては、様々な観点から議論が展開されたという。

『初めてMR2を世に出した頃と現在を比べると、モノはいっそう豊かになり、それにつれてユーザーの意識も変わってきている。これまでのMR2よりもっと贅沢に感じられるようなクルマこそ、これからのMR2ではないか』

『ランナバウト(=Runabout)ならば、ミッドシップでなくてもいい。北米での市場縮小という現実はあるが、ミッドシップの必然性から、あえてスポーツ性を強調しよう。初代AWは、入門スポーツとしての意味を持っていたが、今度は、20歳代だけをターゲットにするのではなく、そこより上のレンジへ持って行こう』


 そして有馬は、一つの結論を得る。

「日本一の加速力を持つスポーツカー」

 これこそが2代目MR2・SW型の目指すべき高みであり、有馬が見出した答えであった。「あくまでもスポーティカー」から「本物のスポーツカーへ」。MR2の挑戦が始まった……

(第二回へ……)


※注:
※誠に勝手ながら、文中は敬称略とさせて頂いております。

参考文献:
:(長いので今後省略します)

・「トヨタMR2 E-AW10/11系」 新型車解説書 並びに追補版
・「トヨタMR2 E-SW20系」 新型車解説書 並びに追補版
・「トヨタMR2 E-SW20系」 整備書 並びに追補版

・「MR2 AW10/11」前期型カタログ
・「MR2 AW10/11」後期型カタログ

・「MR2 SW20」Ⅰ型カタログ
・「MR2 SW20」Ⅱ型カタログ
・「MR2 SW20」Ⅲ型カタログ7
・「MR2 SW20 ビルシュタインパッケージ」カタログ
・「MR2 SW20」Ⅳ型カタログ
・「MR2 SW20」Ⅴ型カタログ
・「MR2 SW20」ドイツ版カタログ
・「MR2 SW20」北米版カタログ
・「MR2 SW20」 社内限定セールスマニュアル
・「MR-S」前期型カタログ
・「MR-S」後期型カタログ
・「MR-S Vエディションファイナルバージョン」カタログ

・「GORO」1982年 1月14日号/小学館
・「GORO」1984年 1月26日号
・「GORO」1984年 6月28日号

・「CG CAR GRAFFIC」1983年12月号/二玄社
・「CG CAR GRAFFIC」1985年12月号
・「CG CAR GRAFFIC」1987年12月号

・「driver ドライバー」1985年10月20日号/八重洲出版

・「J's Tipo」1998年1月号
・「AUTO PLUS」2000年9月号
・「J's ネオ・ヒストリックArchives 『TOYOTA MR2&MR-S』」/ネコ・パブリッシング
・「I LOVE A70&80 TOYOTA SUPRA」
・「CAR magazine」2012年7月号

・「Racing on」2004年8月号/ニューズ出版
・「Racing on WRC 2001 VOL.3」

・「日本初ミッドシップ トヨタMR2とトヨタスポーツ」/岡崎宏司 新潮文庫

・「ベストカー」号数不明(グループS仕様の記事について)/三推社
・「ベストカーガイド増刊 オールアバウト TOYOTA MR2」昭和59年8月/三推社

・「ベストカー・クロニクル」/講談社BC

・「Xa Car」1999年8月号/三栄書房
・「モーターファン別冊 ニューモデル速報 第29弾 MR2のすべて」
・「モーターファン別冊 ニューモデル速報 第46弾 MR2のすべて」
・「モーターファン別冊 ニューモデル速報 第78弾 新型MR2のすべて」
・「モーターファン別冊 ニューモデル速報 第257弾 MR-Sのすべて」
・「モーターファン別冊 illustrated Volume32 特集 ミッドシップ 理論と現実」

・「CARトップ」昭和59年6月号/交通タイムス社
・「CARトップ ニューカー速報No.23 MR2」
・「CARトップ ニューカー速報No.74 NEWスープラ」

・「トヨタテクニカルレビュー」Vol.47/オーム社

・「CAR and DRIVER」1990年1月10日号/ダイヤモンド社

・「Best MOTORing」1990年1月号 (Ⅰ型初登場)/2&4モータリング社
・「Best MOTORing」1992年3月号 (Ⅱ型初登場)
・「Best MOTORing」1994年1月号 (Ⅲ型初登場)
・「Best MOTORing」1995年8月号 (ビルシュタインパッケージ登場)
・「Best MOTORing」1996年9月号 (Ⅳ型初登場)
・「Best MOTORing」1998年4月号 (Ⅴ型初登場)

・「ハイパーレブ Vol.21 トヨタMR2」/ニューズ出版
・「ハイパーレブ Vol.50 トヨタMR2 No.2」/ニューズ出版
・「ハイパーレブ Vol.63 トヨタMR-S」/ニューズ出版

・「タツミムック チューニングトヨタ MR2&MR-S VOL.1」/辰巳出版
・「タツミムック チューニングトヨタ MR2&MR-S VOL.2」/辰巳出版
・「タツミムック チューニングトヨタ MR2&MR-S VOL.3」/辰巳出版

・「ROAD&TRACK'S Guide the ALL New TOYOYA MR2」
・「TOYOYA MR2 Japan's First Mid-Engined Production Car」
・「HPBooks TOYOTA MR2 PERFOMANCE」

 ……他。

関連項目:
「MR2の系譜」 AW編 第01回 ~主査・吉田明夫~
「MR2の系譜」 AW編 第02回 ~プロトタイプMR2 “730B”~
「MR2の系譜」 AW編 第03回 ~MR2のシャシー・駆動系~
「MR2の系譜」 AW編 第04回 ~MR2のボディ・エクステリア・インテリア~
「MR2の系譜」 AW編 第05回 ~MR2を巡るスクープ合戦~
「MR2の系譜」 AW編 第06回 ~MR2の誕生、そして~
「MR2の系譜」 AW編 第07回 ~The Powered Midship~
「MR2の系譜」 AW編 第08回 ~222D、グループB仕様MR2~(前編)
「MR2の系譜」 AW編 第09回(最終回) ~222D、グループB仕様MR2~(後編)
ブログ一覧 | MR2の系譜 SW編 | 日記
Posted at 2013/08/04 16:43:42

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この記事へのコメント

2013年8月4日 17:36
今日そのSW20にまたまた裏切りをくらったよ(笑)コツンとぶつかった反動でスピンしかけたのをローに叩き込んでアクセルオンで何事も無かったように普通に走らせる…やるときゃやるよ俺も(爆)リップスポイラーがなあ(涙)
コメントへの返答
2013年8月5日 10:34
たぶん自分だったら、そのまま分離帯とお友達で全損廃車コースっす……。さすがは伝説のドライバー・Rといいますか(滝汗

リップスポイラー、どっかに転がってたらいいのですが……ちょっと今の所は見つからんですorz

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