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霧島のブログ一覧

2011年12月24日 イイね!

スタビリンクの受難は続く・・・

 今日はタイヤを交換して来まして。

 リアタイヤは先日換えたのですけど、フロントは前のⅢ型にくっついてたのから3年ぐらいそのまんまだったのですよ。

 フロントのポテンザRE-01Rが、もうヒビ割れ起こしてきてるので、さすがに換えました。新しくフロントに履かせたのは、ポテンザのRE-11。



 サイズは前回と同じくSW20純正の195/55R15。

 RE-11はRE-01Rの後継として開発されたタイヤってことだそうな。RE-01Rは、回転方向指定アリのタイヤでしたが、RE-11は回転方向指定がありません。その代わり、左右非対称のトレッドパターンを採用してます。つまり、右と左で路面に対する相対的なトレッドパターンが違ってくるのですよねぇ……なんか違和感。

 とりあえず、このRE-01&RE-11のセットを使い切ったら、次はプレイズあたりにダウングレードしようかねえ……あるいはブリヂストンから一度離れてヨコハマのネオバか東洋タイヤのプロクセスってのもありかね。アジアンで、フェデラルあたりを試してみたい気もせんでもない。ハ●コック?ご冗談をw

 ウチの家で眠ってる16インチのサーキュラーは、そのうちスタッドレスでも履かせておこうかね。TE37は……使いどころに困るなぁ、これも16インチだし。

 しかしSW20は、純正サイズだと前後の銘柄が揃わんなぁ。

 で、まぁ今日の昼前、車屋さんにMR2を持ち込んでリフトアップしたのですよ。そしたら……あれ……なんかスタビリンクがおかしい……



 スタビライザーが垂直に跳ね上がり、スタビリンクが水平になってる。普通は逆のハズ。そして、どう見てもスタビリンクが折れ曲がってる、しかも尋常じゃないぐらい。

 ……このスタビリンク。前にサスをテインの車高調からノーマルスプリング+社外ダンパーのセットに組み替えた時、やたらとスタビリンクが外れまくったり、軋み音がひどかったり、やたらとステアリングが重くなったりという現象が出たので、大阪の……まぁあの有名な店で診て貰ったのですよ。

 そしたら結論として、「スタビリンクが短すぎる。テインの付属品じゃなくて純正品に戻さんとダメ」という指摘を受けたので、純正品に換えて貰った……のですよ。

 純正品に換えて貰ってからしばらくは調子も良かったのですけど、再び最近軋み音が酷くなって来た&ステアリングがやたら重くなってきた(というより、すごい勢いで反発してくる)のですよ。

 んで、一度タイヤ交換がてらにチェックしてみようと思ったらこのザマですよ。

 今のサス+純正スタビリンクの組み合わせは、前に乗ってたⅢ型と同じ仕様なので、不具合が出るハズがないってのは実証済。それなのに何故こうなった!?

 こういう困った時はライフラインを活用するに限ります。群馬県のんにょんさんへ一報。そしたら、「スタビリンクはフロントとリアで長さが違う。リアの短いスタビリンクをフロントに装着することによってスタビライザーの利きを良くしようとして、スタビリンクが曲がることがよくある」との返事。

 いやぁ……でもだって。装着したのはMR2の専門店っスよ……まさかそんなフロントとリアのスタビリンクを間違えるなんてことは……と思ってリアタイヤを外してみると……



 どう見ても同じ長さです、本当にありが(ry

 なお、このスタビリンクはショップが準備したものです。ショップが自前で在庫してた中古品だとか。

 ていうか、んにょんさんのSW20に関する知識とノウハウの広さにはいつもいつも驚かされますよ。1を尋ねただけで、物事の本質が返ってきますから。んにょんさん曰く、「フロントのスタビリンクは280mm」とのことで、曲がったスタビリンクの長さを計測してみる。



 どう贔屓目に見ても、250mmにすら足らないという……。えぇ、フロントにリアのスタビリンクを組み込まれちゃって、スタビライザーに異常なテンションが掛かってしまい、ステアリングが重くなったり軋み音がしたりしてたんですね……

 ちなみに、素人目に見ても、スタビリンクは左右とも再利用不可能、ピロボール部もグチャグチャ。サスのシェルケースのスタビリンク取り付けブラケットもひん曲がってます。

 さらに、曲がったスタビリンクがブレーキラインに干渉して、ブレーキラインにキズが……。車屋さんが言うには、「気づくのが遅かったら最悪ブレーキラインが破裂して、大惨事になってた」とのこと……なんかもう溜息しか出んわ。

 しゃあない。スタビリンクは交換。サスも一新しないと。ブレーキラインはステンメッシュのを既に確保してある。施工したショップに連絡したら、「今年は部品が入りません、来年になります」とのこと。うんまぁねぇ……これで工賃やら部品代取られたら笑うぞ……

 とりあえず、んにょんさんの勧めもあったし車屋さんとも相談して、スタビリンクとスタビライザーも外してしまうことに。スタビブッシュも診て貰ったけど、特に異常は無いとのこと。

 ……こいつは新年から10万コースだなぁ。本当はシェルケースを再利用してKONIのショックと純正スプリングを組み合わせようと思ってたけど、もう無理やね。本当は完全純正状態に戻したいけれども、純正を一式揃えるのは高いし……。

 今ちょうど、KTSから新発売になった車高調がキャンペーンで69800円だから、それにしようかとも思ってますけど、明らかに街乗りではオーバースペック……。でもブリッツあたりだと10万だからなぁ。おまけにアライメントも取ったら……頭痛えよ……


 スタビライザーレスのSW20に乗ってトボトボ帰宅……いやでも、なんかスタビ無いほうが乗り心地がいいぞ!? 奈良の轍だらけの道路やら、石畳の商店街ですらスイスイ走ってくれる。今までにこんなことなかったのに。

 ……もうスタビなくていいか!(爆)

 まぁ実際のところ、60km/hオーバーのゆるい高速コーナーとかだと、ふわふわと外側に膨らんでく感じはありますね……。あまりロールが増えたっていう感じはしないのですけど、やっぱ安定性を考えたらスタビライザーは要るんでしょうね。

 つか、こんな足回りで正月は鈴鹿を走らないかんのか、と。いや、鈴鹿サーキットはいいんだ、どうせ東コースだし。それよりも名阪Ωカーブの方が怖い。死亡フラグ以外のなにものでもない。ひょえぇぇ……

 ……来年もマイカーランは欠場か!?
Posted at 2011/12/24 19:33:46 | コメント(8) | トラックバック(0) | MR2 | 日記
2011年12月15日 イイね!

NSXオーナーズミーティング・ドライビングレッスンを覗いてきた

NSXオーナーズミーティング・ドライビングレッスンを覗いてきた先週の日曜日でしたっけ。縁あって、鈴鹿サーキットで行われたNSXオーナーズミーティングを覗いて来たのですよ。

ホンダは、1990年にNSXを発売して以来、NSXオーナー向けのドライビングレッスンを20年以上開講して来ているのだそうで。今回はアドバンスドコースってなことで、その中でも上級者の集うドライビングレッスンだったとかなんとか。

 んで。講師として毎回招かれているのは、NSXやS2000の開発テストドライバーも勤めた黒沢元治さんなのですよ。ベスモとかで有名なお方ですね。今回も黒沢さん、はるばる箱根の山奥からマイカーのNSX-R02を駆って鈴鹿までやって来られました。


 夜勤明け、半死半生状態でMR2を動かして、日本で一番事故の多い道路=名阪国道を天理から亀山までのフルコースで走って鈴鹿へ行って来たわけですよ……いや、奈良市内はマラソンで交通規制かかってたんだね……忘れてた。こういう時に自分は木津の人間だと思い知らされるorz

 鈴鹿へ着いたときには昼の2時前。どう考えても遅刻です、本当にありが(ry 鈴鹿の交通教育センターに駆け込んだ時には、肝心の黒沢さんの座学は終わって雑談でした。黒沢さんからめっちゃ笑われた&怒られました。もうひたすら平身低頭ですよ……五体投地しようかとオモタ。

 座学が終わり、集合写真の撮影。さすがに混ざるのは遠慮した。その後は、散水スキッドパッドに移動して、低ミュー路での走行体験。



 NSXがカウンター当てて走ってるシーンなんて滅多に見られるもんじゃないですねぇ。そもそもNSX自体があまり見るクルマじゃないしね。ゆっくりなスピードでも、全長の長さ&全高の低さから、なかなかに迫力がありますよ。

 霧島もMR2で体験してみたかったですけど、NSXオーナーさんたちは12万円も払ってますからね……遠慮しときました。タダで見せてもらえるだけでもありがたいと思わんと。

 て言うか、こういうのっていいですね。TMCJオフとかででも、申し込んだら施設を貸して貰えないだろうか? 普通にオフ会やるだけじゃなくて、こういうのもやってみたいですねぇ。



 スキッドパッドでの練習走行を見守る黒沢元治さんの図。

 黒沢元治さん、NSXのコンセプトが立ち上げられる頃からスーパースポーツの開発をホンダに進言。テストコースとしてニュルブルクリンクサーキットを推薦し、自らテストドライバーとしてNSXのステアリングを握ったそうです。

 NSX開発当時、ホンダのエンジニアの方々を、ボディ剛性をもっと上げろだの、サスをもっと硬くしろもっと硬くしろだの、ブレーキをもっと利かせろ利かせろだのと、それはそれは、これでもかこれでもかというぐらいに散々どやしつけたそうな。

 サスは当初よりも25パーセントは硬くさせたと言っておられたっけ。たぶん黒沢さんが居なかったら、NSXはMR2以上に酷評されるクルマになってたんじゃなかろうかと言うのが霧島の感想。



 黒沢さんは自分では走らず、トランシーバーを使って指導に終始されていました。

 ジャッキアップしたらドアも閉まらなかった紙のボディのホンダ車が、劇的に剛性が良くなったのは……と言うよりも剛性を良くさせたのは黒沢さんだそうな。(本人:談) 本当にホンダのスポーツカーってのは黒沢元治さんありきだったんですね。黒沢さん、トヨタにも請われて講義に出向いたこともあるそうな。


 スキッドパッドの後は、鈴鹿南コースへと移動してのフリー走行。



 みんな速いし上手いっスよ……。誰か一人ぐらいスピンするんじゃなかろうかと思ってましたが、そんなトラブルは全くありませんでした。

 黒沢さんいわく、「そりゃ時間かかってるからなぁ」とのこと。20年以上にも及ぶNSXオーナーズミーティング。聞くところによると、第一回から皆勤している人もいるとかなんとか。 あと皆さん、高そうで上等なヘルメットやらうローブやらレーシングシューズやらを持参してるんですよねえ……ああ、これが「NSXの走行会」なんですね(爆)


 コース上ではありませんでしたが、少しだけNSX、しかもNSX-Rにも横乗りさせて貰いました。霧島、NSXに乗るのは初めてだったのですが……いやぁ……NSXってスゴイのね、やっぱり。

 まず加速力がハンパない、ちょっとの距離でアクセル踏んだだけでも急加速。首を持ってかれそうになったのって初めての体験ですよ。300馬力のインプレッサWRXにも乗ったことありますが、正直比べ物にならん……ミッドシップとは言えども、これは本当に自然吸気280馬力の二輪駆動なのかと。もちろん、絶対的な全高の低さによる、慣性モーメントのかかり方の違いも大きいんでしょうけどね。

 また、大きな全長になのに驚くぐらいに曲がってくれます。MR2じゃ考えられないぐらいの急旋回をかけても、しっかりマシンが路面に吸い付いてくれます。ホントに身体が浮き上がりましたよ……(汗) サスやタイヤもあるのでしょうが、これはおそらくボディ剛性の問題なんだろうなあ……アルミモノコックの恩恵は絶大です。



 オーナーさんのご好意もあり、運転席にも座らせて頂きました。もちろん初体験です。

 意外なことだったのですが、NSXのコックピット、居住性が非常に良いです。本当は、もっと座高が低くて前方視界も悪い。足の置き場にも困るような運転席を想像していたのですが……。ぶっちゃけMR2の方が視界は悪いし、座高も低いように思えました。

 座高が高いと言っても、あくまで相対的な話であって、絶対的な高さはそりゃNSXの方が低いです。ただ、運転席周りのメーター配置やシート取り付け位置の問題から、低い座高を確保しながらも非常に良好な視界を確保することに成功しているのです。頭とルーフ間のスペースもMR2と変わらんかったですね。

 こう言ってはなんですが、コックピットについては非常にトヨタ的です。良い意味で乗り手を選ばないパッケージングですよ。ビックリするぐらい「普通」です。正直、AW型やSW型のMR2の方が良くも悪くもタイトですよ。もちろん運動性能については、あらゆる日本車と比較にならんですけどね。


 MR2に乗っていると、やはりNSXは気になる存在。もちろんコンセプトや価格帯からして、各々別の世界を目指してたクルマなので、比較すること自体がおかしいですが……それでも、どうやったらMR2にNSXに匹敵する運動性能を与えられるのか!? ってのはどうしても考えてしまいますね。

 重量1350kg。馬力は280、トルクは30kgfのNSX NA1。
 重量1220kg。馬力は200、トルクは21kgfのMR2 Ⅴ型NA。

 MR2も素材としては悪くないと思うのですよねぇ……。Ⅴ型NAから、徹底的に内装を外して軽量化すれば1000kgを切れるし、さらにカーボンやアクリルも導入すれば970kgぐらいにはなるかと。レースカー並みにロールバーを張り巡らしてボディ剛性を強化、コンピュータ・吸排気系交換で230ps、24kgf。

 このぐらいやれば、重量対動力性能では十二分にNSXに匹敵できると思うのですよねぇ。たぶんNSXとの差額(700万円ぐらい)を考えれば余裕でしょう。まだクァンタムやクラックスだって導入できるし、ブレーキ、ホイールだってお高いのを入れられる、と。

 妄想乙。

 霧島も、お金さえありゃサーキットも通いたいですけどねぇ……MR2の維持費だけでギリギリの現状ではとてもとても……ため息しか出んわ。


 まぁそんなこんなでミーティングもお開き、鈴鹿の夜風は冷たいのぜ……。

帰りがけ、NSXオーナーの方々から、「期待してる」「楽しみにしてる」「下手なもん書いたらみんなでNSXで押しかけるからな!?」などなど叱咤と激励の数々を頂いて帰って参りました。どういう意味か、知ってる人はニヤニヤしといてくださいな。

 ああ、来年にはサーキット行きたいねぇ……
Posted at 2011/12/15 22:55:25 | コメント(9) | トラックバック(0) | イベント | 日記
2011年12月09日 イイね!

AKIBA's Trip!

 先週の土曜日に東京モーターショーへ行ってきたのであるが、その後の話である。

 お台場から無料のシャトルバスで東京駅へ戻り、ゆう@KFC7号さんと博多ラーメンを食した後、山の手線内回りで共に帰路へ着く。ゆうさんは栃木へと、そして霧島は秋葉原ですよ。高校時代の同級生が秋葉原に住んでいるということが発覚したので、泊めてもらって宿代だけでも浮かそうという魂胆だったワケです。

 東京駅から秋葉原駅へはあっと言う間。そこでゆうさんとはお別れです、お疲れ様でした。

 秋葉原……日本随一の電気街。中学の頃から噂は聞いていたものの、結局行くことは叶わず10年。遂に……遂に秋葉原に降り立ちましたよ~!

 ホームから改札へ降りる途中、あっちゃこっちゃにAKB47とかいうアイドル(?)グループのポスターがこれでもかってぐらいに貼られまくってましたかね。実際に秋葉原の街中を歩いていて、AK47のポスターを見たのはAB47専用劇場(?)のあるドンキの上ぐらいで、ぶっちゃけ秋葉原にA47って浸透してないじゃないのかい。

 駅まで同級生が迎えに来てくれるってので、電気街口で改札を出て、しばらく駅周辺をブラブラと。普通に駅構内にアニメやらゲームやらの広告が貼られてるのは秋葉原ならではですねぇ。日本橋(※大阪の)ですらやってないよ。名古屋の大須あたりはどうなんだろね。

 フラッと駅から出たら、目の前にこんな建物が……



『牧瀬紅莉栖が何者かに刺されたらしい。』

 こ……これが、かの有名な秋葉原ラジオ会館なのか!? ちゃんとメールも送りましたよ。残念ながら過去に届くことも無ければ、世界線が変わることも無く、もちろんリーディングシュタイナーが発動したり、人工衛星が落下して来たりもしませんでしたが(爆)



 マジレスすると、ラジ館はこんな感じでした。立替工事中なんですかね? 人工衛星は10月ぐらいに実際に落下して来たらしいです、今は撤去されてますが……。『これはまさか機関の陰謀……!』

 そんなアホなこと考えてたら、同級生到着。高校の同窓会以来だから2年ぶりでしたかねぇ。互いに「全然変わってねぇなぁ」とか笑いあう。とりあえず、晩飯を食べることになったので、中華料理屋・雁川へ。

 その途中、秋葉原の路地裏とかを通って行ったのですが、まぁ夜で真っ暗だというのに人通りの多いこと……そして、パソコンのパーツ店やらジャンクショップやらがあっちこっちに。かわゆいメイドさんの客引きも多い多い……いやぁこれぞ秋葉原だねぇ。

 なんか互いにやたらと出世したようなしてないようななのを称え合いつつ、同級生の家へ。まぁ……奈良に居た時もそうだったが、残念ぶりに磨きが掛かっている。「魔法少女まどか☆マギカ」やら「シュタインズゲート」やら「インフィニット・ストラトス」やらのブルーレイが新品未開封のまま並べられている。他にも未開封フィギュアやら、ビニールも破ってないコミックが、しかも同じのが数冊ずつ……

 「開封したら価値が下がる(キリッ」とか言いやがるし(汗)

 いつの間にやら「Steins;Gate」にやたらとハマリまくっていて、X-BOX版にPC版にPSP版にと全部揃えてやがる。フィギュアもあった希ガス。ブルーレイも当然未開封。挙句の果てには、フェイリスの「メイクィーン」のモデルとなったメイド喫茶で行われたコラボイベントで実際に店内で使われてたスペシャルメニュー表まで持ってやがったし。ちくしょう、あれは欲しかった……!



 とりあえず、コレだけ奪い取ってきました。フェイリス=ニャンニャンの住んでるマンションの不動産広告……。いや、あのマンション実際に見たけど、秋葉原駅スグの所の一番でっかいマンションでしたよ……。それにしても7580万は高い……。奈良なら、8万あれば、一戸建ての家が2件借りれるよ?(爆)

 東京MXで、「ダ・カーポ」やら「化物語(※しかもナイスタイミングで「なでこスネイク」!)」の再放送やら、「Fate/Zero」で幼女凛&おじさん大活躍の回見たり。何故か「シュタインズゲート」&「DARKER THAN BLACK」の鑑賞会しつつ一晩中ベラベラ喋り合う……。しかも今さら、ヴィヴィオのMTに乗ってただの、みんカラもやってただのということが発覚。んで、寝たのは4時過ぎだったよorz

 次の日の朝、タイマーで自動点灯したテレビで目が覚める。流れていたのはゴーカイジャー……初めて見たわ。

 同級生ものそのそ起きてきて、遅めの朝食を食いにいくことに。

 朝の秋葉原、天気は快晴、人通りは少なく、まだ店も開いたばかり……これが都会の朝ってやつですかねぇ。んで、同級生の住むマンションの近く、蔵前橋通りの妻恋坂交差点近くにあるメイド喫茶・「メイリッシュ」。



 どう見てもメイクィーンです、本当にありが(ry まぁこれがシュタインズゲートの選択……じゃなくて、シュタゲに出てきたフェイリスのメイドカフェ・「メィクィーン」のモデルになった場所なんですけどね。

 初めてのメイド喫茶だったのですが、意外と普通だった。制服もフツーのメイドさんだし、ネコミミも無いし、「世界がヤバイ!」ってオムライスに書いてくれるサービスも無いし。ただ、店内の内装配置はメイクィーンと同じでしたねぇ、店内のモニターまでちゃんと再現されてたことが分かりました。

 んで、朝っぱらからカレー食った気がする。1000円ぐらいだった記憶がある。でもまぁ豊郷小学校のボッタクリ「カレーのちライス」よりは良心的な味とサイドメニューだったのではないかと。

 そういやメイド喫茶の発祥って、秋葉原のゲーマーズ本店じゃなかったでしたっけ。ブロッコリーの木谷さんがそんなことを昔言ってた気がする。

 支払いは全額自分が出したのだが、ちゃっかり横からポイントカード出して来る同級生……どうみても通ってやがるんだが……(汗)



 メイドさんに「いってらっしゃいませ~」とか見送られ、メイリッシュのビルの裏側へ回ってみると……そう、これが未来ガジェット研究所ですよ。ラボですよ、ラボ! ゲームでは左右反転してあるっぽいです。ちなみに一回はブラウン管工房でもなければガタイの良い店主もバイト戦士も幼女もおらず、電子工作ショップでした。ちなみに、昔あった液晶専門店のサービスも引き継いでるとか何とか。

 朝っぱらから秋葉原の裏通りで写真取りまくる不審者がそこにいた。どうみても俺です、本当にありがとうございますた。


 メイクィーン&ラボを巡礼した後、同級生と一旦別れて湯島から千代田線に乗って原宿へ。土曜の原宿、混みすぎ…… しかもリア充ばっか 。原宿から代官山まで言って、打ち合わせしてまた秋葉原に取って返す。

 時間も昼過ぎ。秋葉原まで戻ると、こんな光景……



 秋葉原の歩行者天国……いやぁ、壮観ですよ。いつの間にか復活してたんですね。つか日本橋もやりゃぁいいのにねぇ……。ただ、残念ながら通り魔事件以降、ストリートパフォーマンスは禁止になったようで。

 昔、秋葉原のストリートパフォーマーの中に、一人の女の子がおりまして。他にも秋葉原のジャックショップでバイトしてたりと、秋葉原という街で育ったその女の子は、いつの間にやら本物のアイドルに。まぁそれがいわゆる桃井はる子なんですけどね。秋葉原のアイドルつったらモモーイだろ常考。ちなみにフェイリスたんの中の人です。ワケのワカラン数の暴力でゴリ押ししてるのが「秋葉原のアイドル(キリッ」 なんて(ry

 同級生と合流した後、一度分かれて一人で秋葉原を回ってましたよ。携帯の白ロム探しに入ったショップが、あの有名なイオシスだったり。店頭で冬コミカタログを販売してるのが、「何を言っている、とらのあなならそこに……」なとらのあなだったり。石丸電気やらラオックスやら、関西にまで名の轟く有名店やら、妖しげな防犯グッズが売ってる店やらなにやら。

 17話でフェイリスとオカリンが走り回ってた東西自由通路とかも通ったねぇ。つか、あの逃避行、ムダに秋葉原の街をグルグル回ってたんじゃねぇか……自宅かラボに逃げ込んだほうが明らかに早かった件。

 秋葉原は本当に賑やかな街ですよ……そして華がある。毎日がお祭り騒ぎのような場所ですよそりゃこんな所に住んでたら楽しいだろうねぇ……東京に住みたいという人の気持ちもよく分かるわ。

 同級生と合流してから、あっちこっちを案内してもらう。「あそこが、桐生萌郁と岡部がはじめに出会った場所だ」とか。「シュタゲに出て来た巨大モニター」だとか。岡部とルカ子がデートで通った場所とかもあった。なぜかシュタゲの聖地巡礼になってるしw


 ……やがて周囲も暗くなり、魔法の時間も終わる。歩行者天国も撤去され、中央通りは眩しいヘッドライトが忙しなく行き交い始め、否応無く現実に引き戻される。

 マクドで簡単に食事を摂った後、秋葉原の駅前で同級生ともお別れ。秋葉原のホームで「この時間に山の手線が動いている!? まゆりッ!」とか言ってラボまで駆け戻ったり……はしてない。


 楽しかった。本当に楽しかった。久々に胸が高鳴った。心がときめきワクワクした。こんな気持ちはいつ以来か。

 あんなにも賑やかで華やかな街がこの世界にはあったのか。人と熱気であふれ返るあの街の住人になれたなら、決して退屈することなどないだろう。だが、それもおしまい。非日常の世界はあっと言う間に終わりを告げる。

 帰るべき家も待つ人も無い場所へと戻らねばならない。寂しいか? ああ、寂しいな。

 さよなら、秋葉原。




 なんとなくスカイクラッドの観測者。ああ、シュタゲ欲しいがプレイする時間もねぇや。
Posted at 2011/12/09 15:01:00 | コメント(6) | トラックバック(0) | ヲタク | 日記
2011年12月05日 イイね!

東京モーターショー2011に行って来たのぜ

東京モーターショー2011に行って来たのぜ行ってきましたよ、東京モーターショー2011。初のTMSですよ。

なんか知らんが今回から会場が東京ビッグサイトになったんでしたっけ。ビッグサイト行くのも初でした。前回の幕張ではFT-86 Conceptが出るってので行きたかったのですが仕事その他で行けずに悔しいのぅ悔しいのぅした覚えが・……やっと念願叶いましたよ。

 金曜日、鬼のように山と詰まれた仕事を徹夜で一人で片付けた後、家に取って返してシャワーを浴びたら即、京都。新幹線で東京へ。東京駅で栃木から出てこられた、GTO乗りの ゆう@KFC7号さんと合流。丸の内から無料シャトルバスで会場へ……

 モーターショーは一般公開日初日ということもあって人の数が半端なかったです。来場者は10万人を超えてたとか何とか。夕方真っ暗になってもチケット売り場に長蛇の列ができてましたよ。ちなみにコミックマーケットだと14~15万人来るんですよねぇ(滝汗)

 まずは東館から突入です。東の4・5・6はヤマハやカワサキなどのバイクのブース。それにホンダと三菱。それにポルシェやVWなどのドイツ車勢が中心でしたかねぇ。

 正直、あまりこの辺りは面白いのは無かったかね。人も少なめでした。ホンダとかも現行車種ばっかり持ってきてたしね……アコード、でけぇよアコード。「ビートの後継か!?」なんていわれてる「Small Sports EV」もあったらしいんですけど完全に忘れてた(汗)

 その中で目に留まったのはコレです。



 そう、ミラージュです。ミラージュと言えば古き良き時代の三菱が発売していたコンパクトハッチ。決してパワーのある速いクルマというわけではありませんでしたが、その整備製の良さやパーツの汎用性の広さなどからラリーでジムカーナでサーキットで大活躍したボーイズレーサーでもあります。

 そのミラージュが復活するとかなんとか言ってるんですけど、参考出品車ってことで書いてあるデータを見ると1000cc3気筒のMIVECエンジンにCVTを組み合わせて“目標”燃費はリッター40km。アイドリングストップシステムに回生ブレーキも載せるらしいですよ? 本気かいな……

 デザインはマーチとデミオとコルトを足して3で割ったような感じ。もう素直にマーチでもOEMしときなさいよ



 「トヨタ車体」なんていうブースもありまして。GRMNのスポーツハイブリッドコンセプトⅡが来てましたね。いわゆるMR-Sハイリッドだったものです。デザインはなかなかだと思うのですが、正直アクが強すぎて個人的には……

 故・成瀬弘さんが「一番出したいクルマ」と言ってただけに非常に面白いクルマだそうです。むしろコレよりもアイゴベースのライトウェイトFR,・「GRMN Hot Hatch Concept」が見たかったなぁ。


 続いて東館の1~3。マツダや日産ブースがある所です。そちらに入ると、ひときわ大きな人だかりができているクルマが2台。



 4ドア4シーターのスポーツクーペコンセプト・「靭 シナリ」。



 そして、スカイアクティブディーゼルを組み込んだセダン・「雄 タケリ」。

 マツダは鼓動(魂動)をテーマにしたコンセプトカーを2台投入。マツダはいつもコンセプトカーのデザインに力を入れますよね。厨二病爆発なネーミングもナイス

 ただ、まぁこの二台、何にしてもデカイわ・・・。タケリなんかは市販を強く意識してる(次期アテンザ?)らしいですけど……このボディサイズは北米を意識してるとしか思えない。

 でもマツダが強いのは欧州市場ですし、実際問題タケリはディーゼル載せてます。正直、マツダの内燃機関技術で北米は・・・虎の子のスカイアクティブも微妙だし。トヨタからハイブリッドの供給を受けるから、北米にも販路を広げたいのは間違いないみたいですが。

 ちなみにスカイアクティブ、クレームがもの凄いことになってるらしいです。ま、そうだろうね。タイヤも超燃費スペシャルの専用開発なのはナイショ。

 そうそう、スカイアクティブって別にエンジンだけと言うワケじゃなくて、シャシーとかボディとかドライブトレーンにおいても用いられるコンセプトなんですね。デミオはエンジンだけスカイアクティブってことらしいです。そして、初のフルスカイアクティブとして登場するのがCX-5らしいですが、写真撮ってねぇや。つうか、シナリとタケリは注目度がすごくて、写真撮るのメチャメチャ苦労しました。

 そんな大盛況のマツダの横で寒風が吹いていたのが日産ブース。もはやリーフとかGT-Rとか珍しくもなんともないしねぇ……。霧島が見てた時はまだCOTYの発表は行われてませんでした。 ちなみに日産、COTYの選考員と評議員を沖縄に招待して色々やってたらしいです。



 現行車種ばっかりで正直つまらない日産ブース。珍しいものといえばリーフのニスモRCぐらいでしたかね。注目は……あまり……。カッコいいのにねぇ。閑散としてるのが写真からでもよく分かるのではないかと。


 マツダに負けないぐらいに人が集まっていたのがスバルブース。



 スバルの「アドバンスド ツアラー コンセプト」。スバルのアイデンティティであるAWDにハイブリッドシステムを組み込んだツーリングワゴン? ちなみにこのクルマ、ドアはセラタイプのガルウィングを採用してます。

 デザインやギミックはともかく、将来のレガシィを意識したものかもですね。どっちかって言うとエクシーガですけど、もはや最近はレガシィとエクシーガの違いが分からないよ(爆)

 そして、今回のスバルの目玉と言えばコレ!



 そう、BRZですよ! もう感激です。遂に……遂に発売されるのか……! 実物を見ると胸が熱くなりますよ、マジでマジで。

 BRZは、このホワイトの車体の他にスバルブルーの車体が持ち込まれておりまして。ブルーの方は自由に触って、運転席にも座らせて貰えました。まぁ順番待ちが壁サークルみたいなことになってたので諦めましたけど……orz

 ブルーの方は人だかりが凄くてまともな写真が撮れなかった。めちゃめちゃ綺麗だったんですけどねorz

 スバルブルーのBRZは、スバリストたちの聖地=中津川スバルの代田社長のブログ・「中津スバルの濃いスバリストに贈る情報」にプレスデーの時の写真が載ってますから、そちらを見ると幸せになれるかも。エンジンルームも見られます。

 スバルと言えばAWDというイメージが強いですけど、スバルはもともとFRに強い憧れを持っていたんですよね。アルシオーネSVXの味付けはFR的なものを目指したってのは知る人ぞ知る話。



 「PROUD of BOXER」

 速くもGT選手権にBRZを投入する気満々です。この写真を撮るのも苦労したんだ……つうか写真撮ってる人は多かったけど、そのほとんど(特に一眼レフ持ってるハイアマチュアカメラマン)がクルマじゃなくてコンパニオンのおねーさんばっかり撮ってるんですよ……言っちゃなんだかホント迷惑だった(迫真


 さて、東館を終えると次はいよいよ西館へ。コミケの時にエライことになるという連絡通路を通って西へ西へ……。西は大本命のトヨタブース&ダイハツのブースがあるのですよ。

 まずはダイハツ。正直、今回のモーターショーの中ではダイハツの展示演出が一番見事でした。現行車種より一段も二段も高いステージ上にコンセプトカーを並べてパーソナリティの方々がテンポよく紹介していくというスタイル。もちろんステージ上に客を招くことも忘れない。

 「BIG ANSWER from small」。今の日本車で一番堅実な造りをしてるのってダイハツじゃないかね。



 ダイハツだったらコレでしょう、「D-X」。SUVを彷彿とさせるエクステリアに2気筒660ccターボエンジンを搭載! もちろんコペンの次期モデルを占う一台です。「かわいい」コペンが「カッコいい」コペンになりました。下手したらホントに次期ビートが喰われるよ?

 こういうSUV的な要素を取り入れるのが「当たり」なのは日産のジュークが証明してますね。欧州でも今、SUVがちょっとしたブームだとか。そういやこのD-Xはミニ・GT-Rに見えなくも無い。

 AZ-1・ビート・カプチーノのKカースポーツ御三家と比べると地味なイメージのあるコペン。しかし、このD-Xはデザインだけでなく走りも意識されている。これは期待大ですよ! まぁ市販されないに一票入れときますけどね(爆)


 そしてダイハツの隣は、ラスボス=トヨタ。モーターショーで随一のスペースを確保。「ReBORN」「Fun to Drive, again」と言うトヨタのモットーを大々的に表示。現行車種はもちろんのこと、コンセプトカーから発売予定車種までよりどりみどり。もちろん大本命はコレです。



 ハチロク! 遂に市販モデルのお披露目です(!?)

 今回は、このオレンジメタリックのモデルのみが展示。一台しか展示されてないもんだから、人垣がヤバかったですよ。正面から写真撮るのがどれだけ苦労したことか……! 人混みを必死で掻き分け数センチずつ近づいて。正面からハチロクを補足することに成功した時には「撮った!」っとホントに叫びかけましたよ。つうか、スバルみたいに写真撮る用と触れる用で2台展示してくれないと困る……詰めが甘いなぁ。

 BRZのデータと同じとすると、全長4240mm、全幅1775mm、全高1300mm、ホイールベース2570mm
。エンジンはFA20って書いてました。最高出力は200ps、最高トルクは20.9kgとのこと。FB20よりも高回転重視のエンジンだとか。ディーラー配布のセールスマニュアルによると、車重は1230kg。

 型式名は「ZN6」だという噂が流れてます。(※スバルの型式規則に準拠、トヨタ版もそうかは知らん)

 まぁぶっちゃけた話。一発の速さなら、SW20型MR2のVVT-i搭載型3S-GE “BEAMS”を積んでるⅤ型NAの方が上でしょうね。パワーはほとんど同じだけど、Ⅴ型NAの方が若干軽いし何よりもミッドシップだからトラクションは上。絶対的な物理的バランスからフルブレーキング時のスタビリティも上だろうね……ただ、コントロール性やチューニング性についてはハチロクに分があるんだろうなぁ。

 うんでもハチロク、カッコいいですよ? デザインだけなら個人的にはBRZよりもハチロクの方が好きかな。ぶっちゃけ欲しいでつ。ただ、まぁSW20を手放してまで欲しいかと言われると……ね。正直、MR2乗ってる人なら、ハチロク買う金でMR2を徹底的にリフレッシュした方が満足度が高いと思う。



 エコカーの方ではPHVとかEVもありましたけど、やはり「アクア」が将来の主力車種でしょう。

 早い話がプリウスをコンパクトカーにしちゃったっていうクルマですね。リッター40km走るとかなんとか言ってますが……まぁさすがに無理でしょう。でも、クルマとしてのパッケージングは最高でしょうね。早い話がバカ売れ中のヴィッツにバカ売れしてるプリウスを融合させたようなもんですから。

 やたらと存在感をアピールしようとしてたプラグインハイブリッドプリウスやEVのiQに比べたら本当にポンと置かれているだけの地味な扱いでしたが、フィットやデミオ、ミラージュを駆逐する「核弾頭」になるのは間違いないかと。ヘタすりゃヴィッツも? エコカー戦争の覇者となるか? プリウスAQUA!?


 トヨタブースだけでなく、さりげに今回のモーターショーで一番注目を集めていたのはコレ↓です。
 


 「Fun-Vii」。早い話がクルマがスマートフォンになったって言うクルマですよ。これの集客力は半端なかった。ステージ上で俳優さんを使っての紹介方式だったのですけど、まともに見られなかった。つか、我も我もと押しかけるから、本気で押し潰されるかと思った。よく事故にならんかったな、と。ケガ人が出てもおかしくなかった。

 トヨタは、もうちょっと展示レイアウトを考えるべきだった。いや、考えないとダメ。

 コミケだったらトヨタは100%ペナルティ喰らいますよ。


 トヨタブースでフラフラになった次に待ち構えるのはレクサスのブース。もうFun-Viiとハチロクで気力も体力も残ってねぇよ。



 レクサスLFA・ニュルブルクリンクパッケージ。先日、ニュルブルクリンク・ノルドシュトライフェで7分14秒を記録したマシンですよ。50台限定で4000万円オーバー。購入者にはもれなくニュルでのドライビングレッスンが付いてくるとか何とか。



 LFAのベアシャシーの展示もありましたよ。560psを搾り出す自然吸気4800ccV10ユニット・1LR-GUE。重量バランスをリアヘビーにすべくリアにマウントされたラジエーターへの巨大なエアインテーク。「天使の咆哮」を奏でるエギゾーストシステム……。

 圧倒的な性能と有機的な形状を有しながらも、決して高圧的な感じや嫌味は無い。素朴な美しさを備えていますよ。フェラーリやランボルギーニのようなエクスクルーシブ(「傲慢」「排他的」とも取れる高価さ)ではない、ワビとサビのある和製スポーツカーですよ。NSXとかも、そんな感じですね。

 ベアシャシーのLFAはノーマルLFAのようです、タイヤがポテンザS001でしたから。ニュルパケは反則ラジアルと名高いポテンザRE070です。


 メーカーだけでなく、部品メーカーや工具メーカーも来てましたよ。「TONE」の前田金属工業とか「Snap on」とか。「Mitoloy」の水戸工機が来てるのにはビックリ。エクゼディやアイシン、ブレーキの曙の展示も面白かった!

 変り種ではドアミラーや赤色回転灯、スプリングやカーボン繊維を専門に作ってる企業とかも来てました。エーモンのLEDキットの展示も良かったすねぇ。



 NATSがまたやってくれました。分かりにくいですけど、初代インサイトをベースに、ヘッドライトには36型スカイライン、ミッションはレオーネ、リアバンパーは初代エルグランドなどなどと、NATSお得意のツギハギ工作。なんと電気自動車のミッドシップスポーツカーですよ! これはドライブしてみたい……


 4~5時間かけて回ったけど、時間なんて全然足りなかったですね。2~3日かけてゆっくり回らんと、とてもでは無いですが全てを見切れないです。人も多かったしね……

 来場者の客層は……30代ぐらいが一番多かったかな。若い人は……20代も少なくは無かったですけど……まぁまぁってとこですかね。

 クルマってのは燃費だとかエコだとかじゃなくて。「ワクワクすること」が大事なのだと思うのですよ。

 いくら凝ったCGを使ってCMを流したり、数字で燃費をやたらと強調してみたって消費者の心には届かないです。そんなのでは所詮「家電」ぐらいにしか受け止められないです。「クルマが欲しい!」と思わせることはできないのですよ。そういう努力を怠ってるクセに「若者のクルマ離れ」なんて大笑いですよ。

 「クルマ離れ」だと嘆くのではなく、欲しいと思わせるようなクルマを提案することこそが大切。「欲しいクルマがない? だったらクルマの楽しさと面白さと魅力を教えてやるぜ!」っていうぐらいの気概がメーカーにはほしい所。

 でも、今回のモーターショーを見てたら気合の入ったメーカーが多かったと思いますよ。エンジニアたちのクルマ造りにかける情熱が見え隠れしています。少しずつですが、メーカーも「クルマで走ることは楽しいことだ。ワクワクすることだ」ということを伝るべく努力している、変わろうとして来てるように感じられます。


 ――いつか、この日のことを思い出す時が来るだろうか。

 「全てはここから始まったのだ」、と。

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参考フォトギャラリー

2011/12/03 東京モーターショー2011 トヨタ・ハチロク
2011/12/03 東京モーターショー2011 スバル・BRZ
2011年12月02日 イイね!

鈴鹿サーキット 新春マイカーラン2012

鈴鹿サーキット 新春マイカーラン2012買っちまった・・・買っちまったよ・・・

OVA「エクスドライバー」の2巻と3巻。それに「シスタープリンセス the Eve」のDVD・・・。いやだって開放倉庫でセールやってて3本で200円だったんですよ。これは買わざるを得ない。

「シスプリ the Eve」のDVDとか、高校の頃から欲しい欲しいと思いながらもついぞ今の今まで買わなかったDVDですよ。実に10年越しである。まだ「Super Sonic Girl」が発売されてない頃の水樹奈々とか見られますぜ。

 eX-DのDVDは適当に買ったら中にちゃんとリーフレットやらも封入されてるし。しかも特典のカードだかなんだかが未開封で残ってたという。ローナさんかわいいよローナさん。

 他にも「HAPPY☆LESSON」のDVDとかシスプリにアニメ版DVDとかも大量に投売りされてたんですけどね・・・あきらめますた。

 まあ、そんなことはどうでもよろしい。で、鈴鹿サーキット新春マイカーランですよ。

 鈴鹿サーキットでは毎年1月1日~2日に自分のマイカーで鈴鹿の国際レーシングコースを走れるマイカーランイベントが行われてるのですよ。

 2012年もあるそうで、1日と2日に行われます。確か2011年までは鈴鹿を2周だったと思うのですが、2012年は3周らしいですよ。

詳細はこんな感じです↓

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※画像は2010年、TMSFにて富士スピードウェイでのマイカーランにTMCJで参加した時の模様。ペースカーの先導が悪くてやたらと渋滞したなぁ・・・。鈴鹿は先導うまいんだけど。


【開催日】

(1) 1月1日(日・祝) 9:30~ 募集台数150台
(2) 1月2日(月・祝) 9:30~ 募集台数150台


【参加料金】

2,500円(1台あたり) ※事前精算

【走行内容】

1. 東コース3周
※マーシャルカーによる先導走行となります。 高速走行ではありません。
2. ストレートに停車してのフォトタイム
※天候によっては、走行内容やフォトタイムは変更になる場合があります。
3. 走行終了後、解散。

【申し込み】

■インターネット申し込み
お申し込み期間 12月2日(金)10:00~
各日先着限定台数になり次第、受付終了とさせていただきます。

【ウェブサイト】

http://www.suzukacircuit.jp/mycarrun_s/

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 今日から申し込み開始だったんですね・・・危なかった(汗)

 2011年は霧島主催でオフ会を企画したけれども、前日の降雪により奈良と三重の県境の路面が凍結してしまって関西勢は行けなかったので、けっきょく取り仕切りはYellow Challengeさんに投げました。

 他の車種でオフ会やってるのもあるみたいで、CR-Xデルソルのオーナークラブ(?)「愛と友情のデルソル」が毎年オフ会やってます。デルソル自体が生存数が極めて極めて少ないのであんまり集まってないですけど。あ、「愛デル」のウェブサイトは必読です。めちゃ面白いですよ(笑)

 別に今年はMR2でオフ会を企画するつもりはないのですけど、霧島は2日の方に行きます。他の人がオフ会を企画してくれるっていうならそっちにお邪魔するかも。

 そーゆーことです、ハイ。


 明日からは仕事やら何やらで東京行き。3日は東京モーターショーにも行ってきますよ。ハチロク&BRZがめちゃ楽しみです。4日は原宿で打ち合わせなのでエヴァンゲリオンストアでも行こうかね? ああ、「けいおん!」の劇場版も明日からだ・・・

 さて、無事に帰ってこられるのだろうか(汗)
Posted at 2011/12/02 14:25:22 | コメント(2) | トラックバック(0) | イベント | 日記

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