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霧島のブログ一覧

2012年01月31日 イイね!

アナログとデジタル

アナログとデジタルやっと……やっと作業が終わった……(とりあえずは)

年末年始の地獄のような状況の中、よく間に合ったと思うわ……。これでSERNとラグナロックを始めることが出来るのぜ。

……まぁ、2月も真ん中ぐらいまで休みは無いけどもorz

 さてはて。霧島は、あんまり自動車雑誌は買わんです。いやだって金ないし……。よっぽど興味深い記事があったら買うけども。

 今までで一番買ったのは「ベストモータリング」かね。つってもブックオフで100円で売り捌かれてるのを大量購入してただけで、新品で買ったのは、実はラスト2号だけ……。まぁ中古で買ったのなら60本ぐらい。譲ってもらった分を含めたら150本ぐらい持ってるかね……

 最近、よく買うのは「Xa Car」。さりげにザッカーは良雑誌だと思うのぜ……。一冊あたり700円と決して安くは無いけれど、キラリと光る記事がよく目に留まるかな。こないだも本屋に行った時、中谷明彦さん特集の冊子が付録だったから、思わず買っちまったのぜ……キャーナカヤサーン

 あとは、黒沢元治さん関連の記事が多いのが、購入する理由の一つかな。黒沢元治さんって言ったら、「ベストカーガイド」「ベストモータリング」で一躍有名になった方とも言えるけど、今は肝心の講談社系雑誌ではあまり見ないような……。

 ある意味、ベスモスピリットを一番受け継いでるのはザッカーだと思うわ。黒沢さんが出てるから、大井さんとか山本さん(2代目編集長)も、ちょくちょく登場するし。中谷さんなんかは、元はと言えばカートップの編集員だったから、カートップ系の雑誌によく出てるのは分かるんだけどね……。

 そして、ザッカーは何が良いってインタビュー記事が多いことですかね。単なる新車のテスト&インプレッションだけじゃなくて、開発陣や開発テストドライバーの人たちの声をまとめてくれる。クルマは大切だけど、それ以上に人間を大切にする。その姿勢が好きですよ。

 昔は「ベストカー」を一番よく買ってたんだけどね……。あれは単価が安いから、買いやすいってのもある。ベストカーは、どこから読んでも楽しめる、オールラウンドな雑誌。正直、あの値段であのクオリティは凄いと思う。そりゃ自動車雑誌で圧倒的ナンバーワンの売り上げを誇るハズですよ……

 ただ、今のベストカーは、良くも悪くも大衆誌……ゴシップ的な記事が多いんですよねぇ……。いや、面白いのは間違いないのだけれど。後は、ソース不明の怪しいスクープ載せることが多いのが気にかかる。ただ、ベストカーは、ムックとか別冊とか作っても、編集が上手いんですよねぇ……

 さりげに良く買うのは、「モーターファン・イラストレイテッド」シリーズかな。一冊あたり1600円と激高だけど、マニアックな技術解説とかはピカイチ。読んでてすっげぇ勉強になりますよ、あれは……。ニュルブルクリンクを全コース解説してくれる雑誌とか初めて見ましたよ……。つか、これまでどこの雑誌もやらなかったのが不思議ですけどね……

 単なる技術紹介だけでなく、インタビューもキッチリ載せてくれるからありがたい。ニューモデルマガジンXの編集長を務めておられたマッキーこと牧野茂雄さんの記事が読めるのも、これぐらいじゃないかねぇ……。牧野さんの解説で巡るTMSツアーとか、申し込めるなら申し込みたかったですよ……

 後はまぁ、他に読む自動車雑誌と言ったら、「CAR and Driver」とか「driver」かねぇ。「ホリデーオート」も、時々「おっ!?」となる記事が載ってたりする。「カーグラフィック」は、北畠主税先生の写真が秀逸。

 しかし、自動車雑誌も減ったねぇ……。「CAR BOY」も季刊になったし、「J's Tipo」も好きだったのだけれど、無くなっちまったのぜ……。「ベストモータリング」も去年無くなったっけね……

 最近、代わりにウェブでの自動車ニュースサイトが増えたかなぁ。「carview」「response」「clicccar」「Gazoo」「CAR Eyes」……。「goo」とか「カーセンサー」みたいな中古車雑誌も、ネット版しか見なくなったねぇ……

 そういうウェブ媒体のは、SNSとかブログを併設してることも多いね……。カービューの「みんカラ」。ガズーの「Gazooムラブログ」。さりげに「カーくる」なんてSNSもあるんですよねぇ。まぁ完全にみんカラの一人勝ち状態な気もするけどね……。

 今の出版不況の中、自動車雑誌はどこも苦しいと思う。ネットへの移行は、もう止められないのかねぇ……。個人的にはウェブ雑誌ってのは、あんまり好きじゃないかねぇ……。

 明確な理由はないけど、やっぱり物理的な「形」として存在するのと、画面上のテキストだけではありがたみが全然違う。ぶっちゃけ、ウェブのニュースサイトなんて全然見てないし読んでない。ツイッターみたいにトピックだけがズラズラ並んでるだけで、内容に深みのある記事なんて皆無だし、あんまり読んでても面白くはないかね。

 んで、最近増えてきてるのが「電子書籍」か……。まぁ……電子書籍も普及するとはあんまり思えないかねぇ。端末がどうとか権利関係がどうとか色々あるけど、理由は、やっぱりありがたみの問題かね。

 確かに電子書籍は、紙代だとかインク代だとか輸送費だとか返品リスクだとかは無いかもしれないけど……。それでも、新刊書籍を電子書籍オンリーで販売するのは、なんだかなぁ……と。いずれはそれが当たり前になるかもしれないけど、まだ時期尚早ってのが正直な意見。

 「ありがたみ」。そんなもんに価値もクソもないかもしれないけれど、こういうのって実は大事だと思いますよ……結局、人間は直感でしか物事の良い悪いを判断できないわけだし。実際にモノを手にとって、その「重み」を掌で感じるからこそ感動が衝動として生まれ来るのであって。同人誌の即売会とか行ったら、そういうのを嫌と言うほど感じますよ。

 マウスでスクロールするんだか、タッチパネルを指でなぞるだけのデータだけじゃ感動も半減ですよ……まぁ、自分の言ってることが間違ってる&時代の流れに逆らいまくってる自信だけはある。

 逆に、古い刊行物を電子書籍として復刻して、安価で公開するのは大賛成。モーターファンのニューモデル速報シリーズが、それをやってますね。あれはメチャありがたいですよ。電子書籍ってのはアーカイブスの手段であるべきであって、新規のモノを売るのには適してないと思いますけどね……

 つーても。何だかんだゼニですよ、ゼニ。衣食足りて礼節を知る。「この世の中、お金以外に何かあるんですか?」って八九寺さんも言ってましたよ。そう、今は愛もコンビニで買う時代! 298円で!

 自分は昔、文章を書くのが死ぬほどキライだった。でも、パソコンが普及してからというもの、書き物が趣味になった。やっぱ手軽だから。最後に手書きで文章を書いたのはいつだったかね……。でも、手で書くことの大切さと重みを忘れたくないから、年に一度、年賀状はいつも手書きで文面を書いてます。

 今の時代、pixivだとか初音ミクだとかニコ動だとか何やかんやで創作活動を行う人が爆発的に増えてますよ……。やっぱデジタルの力は偉大ですよ。

 ウェブ出版や電子書籍。まだまだこれらには違和感はあるけれど……そこからも新しい価値と可能性が生まれるかもしれませんな。いや、新たな価値と可能性は自分で生み出さないといかんのでしょうが。


 そーゆーのに期待しときましょうか。
Posted at 2012/01/31 22:07:01 | コメント(6) | トラックバック(0) | 自動車 | 日記
2012年01月17日 イイね!

俺の解体屋フォルダが火を噴くぜ

俺の解体屋フォルダが火を噴くぜ絶 賛 放 置 中

いやぁ……こんなの書いてる場合じゃないのは分かってる……分かってはいるんだ……作業進捗率はいまだ40%なんだ。そして1月いっぱいで仕上げると言ってしまったんだ……。

まぁでも頭がコンガラがって来たんだ……うん、年末年始はね……もうアレやコレやらで……。もうメールとか来ても急を要するもので無ければ完全放置してる。ネットを使うのはイイけど、ネットに振り回されるのは勘弁。

 それはともかくアニマスも終了してしまい、我が心のオアシス=貴音さんに逢えなくなって悔しいのぅ悔しいのぅしている霧島を癒してくれたのは、偽物語の撫子のオデコですた。せんちゃんハァハァ

 つうことで頭の整理がてらに解体屋画像でもみて、日本自動車文化の行く末を案じつつ、産業廃棄物萌えについて認識を新たにしようかと。再うpのものが多いけどね!



 去年のちょうど今頃、入荷していたS12型シルビアである。内装、外装、エンジンルームはかなり綺麗。ぶっちゃけまだまだ走れそうな個体。でも、とっくの昔にペシャンコのスクラップにされたハズ。

 S13用のホイールを履かせてあるが、純正の12用ホイールもトランクに載ってますた。こうしてみるとやっぱりシルビアシリーズってのはやはりスペシャリティ&デートカーの走りって感じがしますなぁ。このスタイリッシュかつ嫌味の無い流麗なデザイン、日産もまたこんなクルマ作って欲しいねぇ。シルビア後継とかシルビア後継とかシルビア後継とか。



 これは2年前の今頃に入荷していたSW20型MR2。それのⅢ型G-Limited。特に改造もないノーマル固体。オプションのリアウィンドウステッカーとかもついてた。地面に寝転がって試行錯誤しながらバンパーを外したのは懐かしい思い出。マッドガードも今考えたら貰っといたら良かったと後悔しているんだぜ……。

 SW20はよく入荷する。この3年で5台ぐらい見てる。「えこかぁげんぜい」とか言うクソみたいな法律が巾を利かせてた頃は特に。スタッドレス用にでも純正ホイールも貰っとけば良かったかねぇ……。



 スバル・R-2。1969年に出たクルマじゃなかったっけね。解体屋街で見かけた中では、最古の部類に入る旧車である。いまだにオート三輪ミゼットとかを放置してる店とかもあるけど……

 スバル360の後継車として作られたわいいけど、鳴かず飛ばすであっさり消滅したR-2。内装外装エンジンルームはドンガラ。ボディはサビサビ。パーツの需要ってやっぱりあるのかねぇ。このR-2も、今はもう無い。



 三菱・GTO。Z15かZ16かはよう分からん。GTOは、解体屋でも最もよく見かけるスポーツカーの一つ。常時3台は在庫されてるねぇ。

 ただし、なぜかリトラクタブルヘッドライトを採用してる前期型しか見ないのぜ……。中後期はやっぱりまだ人気あるのかね。三菱もまた、こんな豪奢なマッスルカーを作って欲しいもんですな。



 マツダ・ユーノスプレッソ。またマニアックなクルマが……(汗) 黒歴史の頃の 古きよき時代にマツダが出してたクーペすな。オートザムブランドからはAZ-3とか言う名前で出てましたっけ。

 貴重かどうかは知らんがマニュアルモデル。あまりにもマイナー過ぎて、パーツを買ってく人もいなかったんじゃなかろうか……。



 警察車輌仕様、トヨタのスターレット。なぜか八幡の解体屋は、警察関係の車輌が続々と入荷する。白黒クラウンとか、覆面レガシィB4とか覆面スカイラインとか白バイとか。白黒のFD3Sとかも見たことあるねぇ……京都府警ェ……

 大抵は柵をしてある敷地内に置かれていて見ることすらままならんのだけど、すぐ近くまで寄れた珍しい例。なぜか「京都府警」の所は黒く塗りつぶしてある。



 マツダの 黒歴史オブ黒歴史栄光のフラッグシップ。ユーノスコスモ。内装は全てタン色とか、どんだけ贅沢なつくりやねんと……

 3ローターの20Bが拝めるかと思ったけど13B搭載モデルだった。しかし、金持ちが乗ってたんだろうねぇ……外装ピッカピカでしたよ。つか、原油高のこのご時勢までよく動いてたと思うよ……



 ホンダ・ビート。ABCシリーズは滅多に見ないが、まだビートはちょくちょく見かける方……って言っても2回しか見たことないけどね。

 ビートの需要はなんだかんだであるみたいで、大抵はモノコックしか残りまそん。ビートも維持が大変だって聞くねぇ……。



 こんなクルマもありました。日産・レパード。ソアラだとかレパードだとかコスモだとか。ハイソカーなんていう言葉が流行った時代もありますた……

 レパードは後にも先にもコレしか見たことないや。でも、パーツの需要はあったようで。ハイソカーが復権する時代は当分こないだろうなぁ……



 トヨタ・パブリカ。黎明期のトヨタがつくった量産大衆車。売れなかったけどね!

 で、パブリカの反省を活かして作られたのが、いわゆるカローラなワケです。パブリカからは、名車・スターレットが生まれ、スターレットのコンセプトを継ぐクルマとしてヴィッツが生まれたワケで……。それを考えると、コレも偉大なクルマなのぜ。

 つか、2010年代まで、こんなキレイな状態で走ってたんだなぁ……。わりとスグにドンガラになりました。こういうのだったらオーナーズクラブでハイエナ大会やった方がみんな幸せ&お金になると思うんだけどね……



 かつてはセンセーショナルだったのかもしれない初代プリウス。うん、初代プリウスも解体屋にはゴロゴロしてますよ。2代目・3代目の方がヒットしたっぽいからそっちに乗り換えたのかねぇ。

 長く大切に乗り続けることこそがエコにつながると、何度言ったら分かるのか まー初代プリウスも、あれこれガタやらエラーやらが出て大変だって言うけどね……。初代プリウスは市場での実証と実験を行うためのクルマでもあったから……(欧州では普通の考えらしい)



 このリアビューだけで分かるのかはしらんが、ST206型カレン。ああ、ハッチバックじゃないからカレンって分かるかな。確かカレンの方がセリカよりも軽かったんだよね。

 カレンも一時はよく見かけたんだぜ……もちろんST202セリカも。今はサッパリ。カレンかわいいよカレン。MR-S、SW20のⅢ~Ⅴ型、ZZTセリカ、そしてこのカレンも。全部、中川齊主査が担当したんだぜ……



 ちょくちょく見かける70型スープラ。つっても2台しか見たこと無いか……

 70もパーツが出なくなって大変らしいねぇ……。SW20を買う前、スープラツインターボを買おうと思ってた、そんな時代がわたしにもありますた。買ってたら、たぶん維持出来てねー

 70も……ていうか80も含めてスープラはめっきり見かけなくなりますた。



 三菱・FTO。かつてベスモで最速のFFスポーツカーに君臨してますたなぁ。たぶん、テストドライバーは中谷明彦さんだったんじゃないかと。(たぶんね……)

 FTOもちょくちょく見かける。公道を走り回ってるのをほとんど見ない割にはよく見かける。このFTO、V型6気筒の2リッターエンジンを積んでるってのがナイスすなぁ。

 つかFTOも楽しそうなクルマですなぁ。乗る機会はもはやないだろうが……



 日産・Z32型フェアレディZ。かの悲運のスーパーカー「MID4」のDNAを受けて生み出されたスポーツカー。この頃の日産は熱かったぜ……!

 国産車にて初の280psを叩き出し、280馬力規制を生み出すキッカケとなったクルマすな。あの低くて平べったくてアクの強いスタイリングは、今見ても大迫力なのぜ。

 32Zは見る。めっちゃ見る。GTOの2倍ぐらい見る。解体屋の在庫は常時5台だな。ちなみに、スカイラインシリーズもよく見るのですが、スカイラインは間違いなくエンジンが持ってかれてるのですよ。でも一方でフェアレディはエンジンをそのまま……。まぁそりゃコレを降ろそうと思ったら死ねるわな。チューニングベースとしてもイマイチなのかねぇ……



 FC3C型サバンナRX-7。セブンといったらFCだろjk。

 ロータリーのRX-7もビックリするぐらいに転がってる。京都の八幡に来ればFCのパーツは何でも揃うと思われ。このカブリオレだかコンバーチブルだかヴァリエッタだかスパイダーだかのオープンモデルは長いこと一台だけ置いてあるねぇ。



 もはや誰得感のあるCR-Xデルソル。もはや半分ぐらい弟専用の部品取り車になってる気がするぜ……

 ごらんのごとく、バッテリーを繋げばトランストップも開放されると。デルソルのアキレス腱「チルターギア」も健在の模様(SWでいう所のパワステリレー)。

 つか、ホンダもよくこんなクルマ作ったもんだぜ……。この水平に競りあがったトランクから2本のアームが伸びてきて、ルーフを掴んでスライドし、ルーフを格納するんですぜ。

 ちなみにデルソルの前にあるセリカはVVT-iの赤ヘッド搭載モデル。SS-ⅡかSS-Ⅲになんのかね?SW20になんか流用できんかと思ってみたり。



 日産・フィガロ。 日産がマーチをベースに作ったパイクカーシリーズの一台。他の二台はパオとBe-1だっけね。エスカルゴは違うか。

 こういうクラシックスタイルのクルマが流行った時もあったねぇ……。ミラジーノだとかヴィヴィオ・ヴィストロだとかインプレッサ・カサブランカ(大爆死)だとか……

 上の方でも載せたR-2は、ちょっと小高い所にちょっとしたオブジェ的な感じで置いてあったのだけど。R-2なき後に据えられたのがこのフィガロたん。

 化物語のアニメ版に出て来まくってるから見覚えのある人も多いかも!?



 最後はダイハツ・ミゼットⅡ。いやぁ……解体屋を巡ってると、こういう業の深そうなクルマに出遭うからおもろいんですよねぇ……。

 解体屋は多いですよ、事故車も。明らかに人間の後頭部がヒットしただろう的なフロントガラスの割れ方してるクルマがあったり。大破している車内を覗くと、交通安全のお守りが残されてたり。キャビンには、仕事で使っていただろうヘルメットだとか軍手だとかが残されていたり。

 明らかにコレ犯罪に使われただろう的なヤバそうな物品が残っていたり。オーナーとその家族が使っていたであろう日用品だとかアクセサリーだとかぬいぐるみとかが残ってたり。

 いやはや。クルマというのは人間ありき。人間が使っていたものだ。誰かが、そのクルマと生活を共にしていたのだという痕跡が見え隠れするのですよ。


 そーいや今年はまだ解体屋に行ってないや。久しぶりに行きたいねぇ……とかなんとか言って誤魔化して締めとくか。

 ああ、MMDスイートマジックのもなか式早苗さんが可愛すぎて生きるのがつーらーいー。誰か……誰か早くちび早苗モデルを作るんだ!

 さて、作業の続き続き……
Posted at 2012/01/17 15:22:34 | コメント(9) | トラックバック(0) | 解体屋 | 日記
2012年01月02日 イイね!

鈴鹿サーキット・新春マイカーラン2012

鈴鹿サーキット・新春マイカーラン2012奇跡的に三が日に休みが貰えまして。毎年鈴鹿サーキットで行われている「新春マイカーラン」に参加して来ましたよ。

2011年は大晦日に降った大雪によって奈良~三重間の道路がことごとく凍結してしまい、オフ会を企画したものの参加を断念せざるを得なくなりまして。参加は実に2年ぶりとなります。

先月、NSXオーナーズミーティングでえらく遅刻してしまったので、今回もギリギリの時間になるかと思ったのですが、想像以上に道が空いていてビックリするぐらいに早く着いたのぜ……

 途中で時間を潰したものの、集合時間よりも数十分ほど早くに到着。集合場所には既にソニックシャドートーニングのSW20が……、たく造さんです。トヨタ博物館以来です、お世話になりました。

 続いてぱーる@さん、ふなむしさん、ふなむしさんのお父上のセリカが到着。そして鈴鹿サーキットではGoing Merryさんとも合流。去年とは随分と面子も変わりました。今回はSW20が5台、ZZT230が1台での集まりとなりました。


 残念ながら、天気は雨。おまけに鈴鹿山脈颪か何かは知らんが、あの一帯はやたらと風が冷たいのよねぇ……。参加者の方々、皆、雨具を用意してなかったらしく、ずぶ濡れになりながら受付に並んでましたよ……



 陽は射しているのだが、雨が降ったり止んだりと落ち着かない天気。そんな中、160台ぐらいが集まったんでしたっけね。スポーツカーはもちろん、軽からコンパクト、ミニバンまでよりどりみどり。

 やはりホンダのお膝元と言うだけあって、タイプRシリーズは多かった……。FD2はもちろん、珍しいタイプRユーロまでもがゴロゴロと。EP3も1台来てましたねぇ。NSXとNSX-Rも一台ずつ。EK9が居なかったのは意外でした。

 そんな中、こんな2台が……



 EG2型CR-Xデルソルと、AP1型S2000。こちらの方々、CR-Xデルソルのファンサイト=「愛と友情のデルソル」の呼びかけで集まった方々です。

 この黒のデルソルのオーナーさんである大阪のタカさん。そして、S2000のオーナーさんとは2年前にマイカーランに参加した時にもお世話になった方々です。デルソルオフなのに、デルソル・S2000・SW20という謎の集まりになったのも懐かしい思い出……。2年ぶりなのにも関わらず、お二人とも覚えていて下さいました。ありがたいことでございます。

 元はと言えば「愛と友情のデルソル」が、毎年新春マイカーランでオフ会を行っているのに倣って、MR2のオフもやろうってことになったんですよね。……しかし、今年もどうやらデルソルは集まらなかったようで……。まぁマイナー中のマイナー車ですからねぇ(汗)


 そして始まるマイカーラン。いつもは国際レーシングコースのフルコースを2周なのですが、現在西コース区分が改修工事中ということで、今回は東コースを3周。いつもは3グループぐらいで走ってたのが4グループ編成でした。そして見事に分断されるMR2たち……orz

 霧島は3グループ目ということで、ラウンジから第1グループの走行を眺めておりました。



 第1グループの走行。鈴鹿ホームストレートを時速200kmで疾走するGoing MerryさんのⅤ型ターボの図。5速全開からのブレーキング、第一コーナー~第二コーナーまでの間に3速までシフトダウン。第二コーナーから聞こえる断続的なエンジン音は、往年のアイルトン=セナを彷彿とさせる(大嘘



 続いて、第2グループ。 S字を駆け抜けていくたく造さんのⅤ型NAソニックシャドートーニング。ウェットコンディションながらも縁石を使って大胆にラインを切り取る豪胆さ。(これも大嘘



 さらに、たく造さんとテールトゥノーズ。熾烈なドッグファイトを繰り広げるぱーる@さんのⅤ型NAスーパーレッドⅡの図。こちらもなんなくS字をクリアし、オーバー100km/hでスプーンカーブに並ぶ鈴鹿の魔のコーナー・「逆バンク」を駆け上がってゆく……!(もちろん大嘘


 いやぁ……いまひとつ盛り上がらんねぇ。2年前に走った時は、バックストレッチで130km/hぐらい出せましたし、ホームストレートでも結構アクセル踏めたんですけどねぇ……外から見てても、えらくゆっくり走ってますよ。

 霧島も、続く第3グループの3番目にコースインしましたが……アベレージ40km/hも出てなかったんじゃなかろうか。それどころか、ホームストレートまで戻ってきたら、第3グループの最後尾がコースインしたばかりで、東コースをマイカーランの参加者が数珠繋ぎになってえる状態でしたよ……

 ぶっちゃけ。全然おもしろくなかったです、ハイ。3周目なんて、半分居眠ってましたよ……。それでも、昔TMCJで参加した富士スピードウェイフルコースのマイカーランの時よりは流れがマシな件。せめてマーシャルカーにNSXベースのを投入してくれたら箔がついたんでしょうけどねぇ……



 ダラダラと3周が終了しての、コース上での撮影タイム。まぁ、この時だけでも雨が上がってくれててよかったよ……。180SX、NSX、MR2、セリカと、スポーツカーが最前列を占めていたのが唯一の救いだったかなと(意味不

 撮影タイムが終わると、早々にコース上から放り出され、一般道に追いやられる……相も変わらずではあるが、今回は特に余韻もヘッタクレも無かったねぇ。

 とりあえずサクサク鈴鹿サーキットを後にして、再集合の場所へと向かう。



 写真には写ってないですけど、ふなむしさんとふなむしさんのお父上も後で来られました。ていうか、今日集まったSW20は全てⅤ型だったという不思議……。去年はⅣ型とかAWとかシビックとかも来てたんですけどねぇ……


 寒風吹き荒ぶ中、各員のクルマを眺めながら歓談。あれがしたいこれがしたい、あれをあーしてこうしたらこうなったうんたらかんたら……いやぁ……めちゃめちゃ盛り上がるのなんの。中途半端に鈴鹿を走るより、雑談してる方が断然楽しかった件。

 でもまぁクルマってのは結局は「人」だと思うのですよ。人あってのクルマ、人なくしてクルマなし。オフ会でも何でも、クルマ自体を色々見たり弄ったり走らせたりするのはもちろん面白いことですが。突き詰めて行けば人と人との繋がりとやりとりこそが、一番の醍醐味なのだと思うのですよ。

 年齢も性別も境遇も職種も立場も身分も、何もかもが異なっているかもしれない。だが、皆が互いに敬意と尊重の心を持っている。群れず媚びず馴れ合わず、しかして協力と互助は惜しまない。こういうのを本当の「仲間」って言うんでしょうね。

 ここ数年。MR2だけではなくて、シビックやらGTOやらセラやらミラージュやらロードスターやらと、色々な車種に乗っている多くの人たちとやり取りを交わしてきた。そんな中で、やっとそういうことが見えてきたように思いますかね。

 今年も、クルマを愛してやまない者たちに、幸の多からんことを。
Posted at 2012/01/02 19:14:56 | コメント(7) | トラックバック(0) | イベント | 日記
2012年01月01日 イイね!

明けたらしい

明けたらしい年が明けたらしいですね、あけましておめでとうございます。

今回は紅白で水樹奈々の勇姿が見られなかったので全然実感がありまそん。つか、年末も年始も全く関係なし普通にお仕事。年が明けた頃も慌しくお仕事でしたよ。今日も仕事です。

三が日明けるまで休みなんてない。年賀状は昨日の晩、夜勤の出勤がてらに郵便局に叩き込んで来ました。正月が終わった頃に届くんじゃないかと。冬コミ? 行けたわけがない。


 さて。昨年は最初から最後まで波乱万丈の一年でした。うんまぁ色々あったんですよ……知ってる人は知ってるだろうけど……

 あっちこっちにも出かけたさあ。名古屋の方は3ヶ月に2回は行ったんじゃなかろうか。岐阜の明宝も行ったし豊郷にも行った。紅楼夢ももちろん参加したねぇ。そして、そのどこもで多くのクルマ仲間たちと出会い、語り合うことが出来た。それが一番の去年の収穫だったかね。

 一方ではやり残したことも多かった。「スープラの系譜」は途中でホッタラかしてあるし、「MR2の系譜」は結局書けずじまい。他にも色々とネタもあったけど、書く時間が無かったよorz

 秋頃からは、人生にとって大きな転機となる出来事にも数多く恵まれて、関西と東京を何度も何度も往復したりと、非常に忙しくも大変充実した年でした。まあ、その辺りに関しては近い内に発表出来るんじゃないでしょーか。


 個人的には、今年は色々と面白い年になりそうです。

 富も地位も名声もない。だが、それでも自分は今でも人生を楽しめていると思う。ゆっくり去年を振り返りたいが、残念ながらそんな時間も無い。

 皆様方にとっても本年が実り多き年となりますことをお祈り申し上げます。
Posted at 2012/01/01 13:34:10 | コメント(9) | トラックバック(0) | 雑記 | 日記

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「@辺境伯 通勤快適(?)仕様なので、距離がどんどん伸びます。じゃんじゃか傷んできます……」
何シテル?   01/30 16:31
こんにちは。基本的にはぐれ者です。 一般に広く受け入れられて支持を得ているようなものよりも、マイナーなものや、世の中から認められないもの、あまり人気のない...
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