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霧島のブログ一覧

2012年08月27日 イイね!

ヒトとクルマと

ヒトとクルマと懐かしい写真が出てきた。撮影日時は2008年8月6日午前9時7分……生まれて初めて買ったクルマであるSW20型MR2のⅢ型NA、それが納車されて一夜明けた夏の朝に撮った写真だ。

そうか、あれから4年かあ。この車体は、大阪で初めてのオーナーさんを得て、12年の時を過ごして来た車体だったそうだ。社外ダンパーと社外アルミホイールが入っていて、フロントのトヨタエンブレムを取り外してあった以外は基本的にノーマル。

 ワンオーナーの禁煙車、走行は8万km。どうやら全塗装もしていたらしい。どうしてこの車体を、前のオーナーさんが手放したのかは分からない。でも、新車から大切に大切に乗り続けて来たであろうことは確かだ。

 霧島は基本的にクルマにハマるのは遅かったと思う。免許を取得したのが22歳の時だったしね。まあ、その辺は色々と家庭の事情があって、自動車学校の教習費用を全額自分で稼いだりしてたのも関係してる。そりゃ、取れるならすぐに取りたかったさ。

 大学3回生の冬。進路が決まって遊び半分で来ている高校生どもを尻目に、自動車学校の受付で現金31万円を叩きつけて来たさあ。隣では、やる気のなさそうな若いのが、親同伴で来てたっけね。クレジットカードの分割払いがどーのこーのと親が言ってたのをよく覚えてる。混雑してるシーズンで、仮免試験で一週間待たされたけど、基本的には一日のムダもなく教習も終えた。もちろん大学も通ってバイトもしながらね。

 教習の中で、クルマを運転することの楽しさを知った霧島は、自分だけのクルマ探しを始めることになる。AE86カローラレビン2ドアクーペ、GC8インプレッサWRX STi VerⅢ……まぁ、教習費用を全額自己負担した直後の霧島に、そんなクルマに手が出せるハズも無く。教習所に置いてあった中古車雑誌の片隅に乗っていたSW20が安かったからという理由で、SW20を探し始める。ホントはAW11が欲しかったんだけどね。今ならともかく、当時は維持とリフレッシュの知識に自信が全くなかった。

 本屋でカーセンサーやgooを眺めては、溜息をつく日々。気がつけば免許を取ってから半年が経ち、季節は夏になっていた。毎日朝の4時半に起きてバイトを続ける中で、ようやく一台のクルマを見つけることになる。それが、このⅢ型だった。

 この4年、色々なクルマに乗ったっけね……。教習所では、アクセラ、ファミリア、カリーナ。タラコ色の自動車学校って言ったら、奈良の人間ならピンと来ると思う。よく乗った車体番号のアクセラを、今でも市内でよく見かけるわ。その度に、あの頃のドキドキハラハラを思い出す。知ってるか?奈良自動車学校は、車体番号が二桁ならMT車、三桁ならAT車なんだぜ?

 EP82型スターレット、フルバケにガチガチのサスと、バキバキのLSD。強化アクチュエーターを装着した競技仕様。1300ccだが、パワーは150以上出てたんじゃないかな。それでいて、890kgという軽量なボディ。超フロントヘビーの重量バランスから、コーナーではノーズの重さをイヤと言うほど感じた。アクセルを踏めば、ドッカンターボという言葉がまさにしっくりクルマ、「危険なクルマ」と呼ばれた理由もよく分かる。その反面、日常の使い勝手もパーフェクトという、まさに「トヨタ」な車だった。

 珍車中の珍車、EG2型 CR-X デルソルのSiR、サイバー乗りからうらやましがられるというそのB16Aエンジンは、テンロクながらもSW20のⅢ型NAにも負けなかった。EK9シビックタイプRに乗った時は、その暴力的な加速フィールにぶったまげたもんだった。EP3シビックタイプR、過激さはEK9に劣るかもしれないが、完成されたFFと言うものは、こんなにも素晴らしいものなのかと驚いた。

 パジェロミニやミラージュアスティ……機械屋・三菱の作った傑作車ですよ。小排気量ながらもトルクフルで頑丈なエンジン。その耐久性と整備性の良さ。そして、人間というものをよく見抜いたパッケージング、車屋さんから学生のラリーストまで広く支持されるという、古きよき時代の三菱車だった……

 セダンなら、コロナSF、初代アリオン1800cc。アリオンの1ZZ-FEは、ホントにビックリするぐらい軽快に回るエンジンだった。これをそりゃ重量900kg台のミッドシップにマウントしたら、楽しいだろうさ! 1ZZが回らない、ダメだとか言ってる人は、一体何を基準にしてると言うのか……

 セダンと言っていいのかは分らんけど、GDA型インプレッサもドライブさせてもらった。300馬力オーバーで、インタークーラーを前置きに変更、サスも固めてサーキットも走るWRX。カラーはもちろんWRブルー。これよりもパワーのあるクルマをドライブしたことはなかったけど、スバルのAWDシステムの恩恵は絶大で、轍の酷い奈良の旧国道でもバッチリ走ってくれたっけねぇ。2駆なんぞとは、やっぱり違ったわ。そんなクルマでも、ホンダのオデッセイに加速で置いてかれるとか言うから、最近のミニバンは恐ろしい。

 昨日も、久しぶりに名阪国道オメガを走ってたら。86とアルファード(ヴェルファイア?)が並んで走ってた。高速道路の建設基準ギリギリと言われる勾配とRを誇る名阪オメガ、10kmの距離で400mの標高を駆け上がる超高速複合コーナーの連続。そこを、どう見てもあいつら120~130km/hオーバーで走り抜けていく。そして、86を煽る勢いで走ってゆくアルファード……ゴメン、SWのNAじゃ着いていけなかった。

 ミニバンでは、アイシスにも乗ったっけ。これにも1ZZ-FEが搭載されていて、なかなかの加速感がある。でも、やはり慣性モーメントが大きくて、ブレーキは効かない……。だが、その巨体を振り回していなすのが、また面白かった! ミニバンがつまらないなんて言うのは大嘘ですよ。あれはあれでおもろいもんです。

 よく考えたら、スポーツカーってほとんど乗ったことないねぇ。もう、奈良は走り屋さんとか全滅状態だしね……。針や郡山では、まだまだ改造車ミーティングとかもやってるみたいだけど、そっちの人らとは全く縁がないや。

 特にFRスポーツって乗った覚えがない。唯一あるのがNA6CEのユーノスロードスターかな。言うちゃなんだか、人間よりも、スポーツカーとしてのパッケージングを最優先に考えたクルマ……。発売前、「こんなのは売れない!」とマツダ社内から大批判を食らったけど……結果は、皆が知るとおり。後輪駆動ながらも、安定した挙動はサスペンションの大家であるマツダならでは。ビックリするぐらい小さなボディは、右へ左へ奈良のワインディングをよく舞った……

 新発売の86&BRZ。低速トルクの無さには閉口したけど、その高いボディ剛性はまさに2010年代のスポーツカー。90年代のスポーツとはレベルが違う。ペダル周りの味付けは正直NGだったけど、まぁクセがあるから面白いとも言える。でも、オートマ仕様の方がトータルバランスが良かった……

 横乗りだけなら、S13、Z16AのGTO、NA1のNSX……。初めて乗ったスポーツカーがシルビア、そのシートの低さにはビックリしたねえ。GTOは、日本車離れしたV6サウンドと、鬼のようなトルクが印象的だった。まさにマッスルカー、あれにまさるダイナミックさと迫力を持つスポーツカーって未だ日本車には存在しない。現行のGT-Rですら負けてると感じるわ。

 そして、NSX……。恐ろしいぐらいに前後左右の視界が素晴らしく、人間のことをよく考えた、まさに解放するスポーツカー。アルミモノコックのボディ剛性が凄くて、大きなボディサイズであることを全く感じさせないステアリングレスポンス&回頭性……NAながらも280psを叩き出すC30Aの瞬発力……首がもげるかと思った。

 軽自動車も色々乗ったっけ。ダイハツのムーヴ、ハイゼットトラック。スズキの初代ワゴンR、2台目ワゴンRのターボ、キャリィ、スバルのプレオ……。特にムーヴ、事故も経験して真っ直ぐすら走らない、走行距離はとうの14万km……それでも奈良から愛知県豊田市まで涼しい顔で往復してみせた。あの名阪や伊勢湾岸、新名神を通ってだぜ? その造りの良さには舌を巻いた。

 初代ワゴンRも面白かったねぇ。3速ATのNAで、ありえないぐらいにトロいクルマ。名阪国道を走った日には命がけ。特にオメガじゃ左車線しか走れない。車線変更する度に死を覚悟した(笑) でも、脚はしっかりしていて、2速ホールドでワインディングを走らせたら楽しかったぜ! あれで宇治川ラインなんて走ってみた時にはもうタマランかったね~!

 エコカーなら、マツダのスカイアクティブデミオ、日産のリーフ、トヨタの現行プリウス。デミオのサスには驚嘆の一言。こんなに細かく仕事してくれるサスペンションが存在するとは思わんかったね。あれで柳生とか走ったら楽しかっただろうなぁ。

 リーフは、まだまだ金持ちのオモチャであることは否めない。でも、モーターならではの低速トルクから、よく走ってくれるクルマでしたよ! サスもしっかりしてたしね。

 そしてプリウス……あれはヤバかった……。ハイブリッドということで重量も重く、スーパーフロントヘビー……ちょっと気を抜けばコーナーではアウトに膨らんでゆくし、ブレーキも軽く踏んだだけで急制動がかかる。見切りも悪いしね! そして、高速道路では恐ろしいぐらいの直進安定性……。正直、クセがあって扱いにくい、だが、だからこそ面白い……! あれは上級者向けのクルマですよ。あれのG'z仕様は、是非とも乗ってみたい一台。

 阪神高速パトロールのランドクルーザー200にも乗ったことがある。でっかい図体にでっかいエンジン積んでるけど、まぁ静かなのなんの……。エンジンかけてもエンジン音が全く聞こえねー。まぁ、あれで縦列駐車やれとか言われた日には泣いたわ。後ろ、全く見えねーもん。特殊なクルマなら、高速道路の道路規制に使うトラックとかもちょっと動かしたことがあったねぇ。懐かしい……

 MR2なら、Ⅲ型NA。アンダーパワーだけど、だからこそアクセルがガンガン踏めるクルマだった。Ⅲ型ターボにも乗せてもらったっけね。245psのミッドシップターボならではの、背中を蹴り飛ばされるあの加速感……。今でも、そんじょそこらのターボカーに負けないものがある。あれは、どれだけ素晴らしいFFや4WD、FRですら再現できないだろうねぇ。結局、あれを超えたのは、NSXだけだった。

 Ⅲ型を失った後は、Ⅴ型NAに乗り換える。あの太い低速トルクは、おそらく2リッターNAで最強だと思う。そして、走行10万kmを越えてなお軽快に、モーターのごとく回るBEAMS 3S-GE=「赤ヘッド」……ヌルヌルとした吹け上がりは官能的で、リビドーが湧き上がって来たほどだ。

 だが、なんと言っても最高は初代MR2の前期型NA。軽量・ショートホイールベースのボディ。そして、20年前のエンジンとは思えない軽い吹け上がりを魅せる4A-G……これに勝るハンドリングマシンを未だに知らない――


 ……他にも色々あったハズだけど、書ききれないや。こうして思い返してみると、決して数は多くないけど色々と乗ったし乗せて貰ったねぇ……。冬の朝だとエンジンかけるのに一苦労なクルマもあり、ちょっとアクセル踏んだだけでオーバーヒートしたクルマあり。オンボログルマから最新のスポーツカーまで……

 確かに、おっそいクルマってあった。阪奈道路のヘアピンを走れば、ズッコケそうになったクルマもあった。マニュアル車だけど、「なんじゃこりゃ……?」ってなぐらいに無味乾燥で、全く味のないクルマってのもあった。でも、みんないいクルマたちだった……

 ATでもMTでも。大きくても小さくても。クーペでもセダンでも。SUVでも軽自動車でも。コンパクトでもミニバンでも。スポーツカーでもエコカーでも。あれこれ出費に頭を痛ませながら、雨風の中、苦楽を共にして走ってみれば、どんなクルマだっていいもんですよ。クローズドコースでメーカーから与えられたスバラシー広報車で走ったってなーんもわからんよ。

 人間なんて相対的な感覚でしか物事を測り得ないし考えられないし語ることのできない生き物でさ。絶対的なんてもんはない。なら、絶対的にいいクルマなんてもんもなければ、絶対的に悪いクルマなんてのも、そうそう無いもんですよ。


 ……クルマとは何か。それはヒトだ。

 ヒトがクルマを作り、ヒトがクルマを育てる。ヒトあってのクルマ。だが、クルマはヒトを選べない。ヒトがクルマを生かして活かして、ヒトがクルマ死なせ殺す。それだけの話じゃないか!

 ヒトが使うからこそのクルマであり、ヒトなくしてクルマなし。だからこそ、クルマは、まず第一に人間の存在があるハズだ。クルマにとってイイから、性能の為に最上とされる選択だからと言って、人間にとってベストだとは限らない。

 技術者の独りよがりで造られたクルマが、成功した試しがあったか? ……かつて、自らを「王者」と豪語する自動車メーカーがあった。そして、そのメーカーは技術に溺れ、自らを破滅へと導いた。実際には技術すら怪しかったけどね。そして、そのメーカーは再び同じ道へ墜ちようとしてるようにしか思えない。

 欲しい技術があればなんでも買収によって手に入れる自動車メーカーがあった。ヒトを育てることを大切にしないメーカーだった。世界一の販売台数を誇ったそのメーカーは、最後には倒産してしまった。

 そして、日本に蔓延る有象無象の、クルマを語る者たち。その対価として、金を貰う者たち……。彼らの言うことが、正鵠を射たことが一度でもあっただろうか? クルマばかりを見て、ヒトを見ようとしないのに。

 食費を削り、身銭を削り、命と時間と財産を消費して、自らのクルマを愛すること。そんな普通のことすら知らない彼らに……忘れてしまった彼らに、クルマの何が、ヒトの何が見えていたというのか。

 お前たちはクルマが好きかもしれない。

 クルマに詳しいかもしれない。

 クルマを速く走らせることができるかもしれない。


 だが、それだけだ。
Posted at 2012/08/27 13:55:41 | コメント(10) | トラックバック(0) | 雑記 | 日記
2012年08月12日 イイね!

決戦、コミックマーケット82 ~Second Day~

決戦、コミックマーケット82 ~Second Day~ 8月11日、23時07分。東京駅八重洲南口。

 もう夜も遅いと言うのに、人という人で溢れ返るバス乗り場。次から次へと夜行バスが到着しては、日本各地へと旅立って行く。晩夏の熱気、雨天前の湿気、そして喧騒……

 戦いは終わった――

 そう、真夏の聖戦。日本、いや世界最大の同人誌即売会「コミックマーケット」。その第82回二日目が終わりを告げたのだ……


 京都駅を出発したのが8月10日の21時30分。実に24時間をはるかに超える戦いであったと言える。関西からは、有明のビッグサイトまで直接乗りつけてくれるコミックマーケット特別便。バスの中は、みなコミケへ向かう同類ばかり。隣の席になった人は、とんでもないエロゲー廃人で、コミケのベテラン。以前には、母親に「なのは」の列に並ばせたという猛者だったねえ(汗)

 8月11日の東京の天気は、曇り時々雨。昼からの降水確率は50%。東名高速では、浜松の付近で大雨。途中、幾度と無く渋滞に巻き込まれながらも、予定より10~20分送れた5時過ぎにビッグサイトへと到着。

 りんかい線国際展示場駅前で降りると、始発はまだ到着していないハズなのに、既に人という人で溢れ返っている。そして、ベンチどころか路上の上に半裸の野郎共がぶっ倒れている。まさに死屍累々とはこのこと……! おそらく、一日目の戦いを終えて、ビッグサイト前で夜を明かした者たちなのだろう。毎年恒例、抱き枕を抱いて寝てた人もいたらしーですよ?

 現地で、大分より前日に乗り込んで来ていたYUSAKUさんと合流。5月27日の例大祭以来のビッグサイト来訪であり、邂逅でしたかね。

 公共交通機関もまだ動いていない中、どうやってやって来場して来るのかは不明だが、次から次へと人がやって来るので、サクサク列に並んでしまおうってことで、目の前の「最後尾」の看板の元へ並んでみる。



 朝の5時30分の時点で、こんな感じですねえ。例大祭だと、8時ぐらいでこのあたりだったのに、既にパナソニックセンターの前あたりまで列が伸びているという(汗) くどいようですが、始発前です。この列のはるか前方にはサークルチケット徹夜組・一般参加徹夜組が並んでいるハズ……もちろん徹夜は禁止ですよ?

 まー、大半は転売ヤーじゃないですかね。連中は組織だって動くプロですよ。一日目に参加した同期の証言では、開幕と共に皆が猛ダッシュして、地響きがしていたとか……。なんかそんなお祭りが大阪にあったっけねぇ。

 んで、並んでいる内に、色々と疑問も浮かんで参りまして……。「この列、西館の待機列じゃね?」tってな感じで。コミケはビッグサイト全館を使って開催されるのですが、西館と東館に分かれて入場が行われるのですよ。

 スタッフさんに聞いてみたら、「こっちからでも途中で東に分かれて入れますよー」とかなんとか。やっぱり西の列じゃないか! てなことでそそくさと列を離脱。東の列へと移動する。

 途中、すれ違うスタッフの人たちに尋ねながら、東館の待機場所となる東駐車場へとなんとかたどり着く。



 もちろん始発組は来ていない。なのに、どんだけ人がいるんだと……。なお、列の最前列の方はみんなアスファルトの上でバッタリ逝ってましたよ(汗) ちなみに、わらんてぃさんやじぇにたんさんがこの中にいる……ハズ……

 天気は曇り。列の向こうに広がるのは東京湾、天気がよければ日の出が見られるらしいのですが、残念ながら厚い雲に遮られて、その瞬間は見えなかったのぜorz

 多少の湿度はあるものの、直射日光はほぼ皆無だし、海風も吹いていてわりかし涼しい。YUSAKUさんと二人して地べたに座り込んで、海老名SAで買い込んできた朝食セットを食べたり色々とやってたら、列の前の方からスタッフを呼ぶ怒号が急に上がった。

 ……どうやら倒れた人が出たらしい。車椅子で運ばれていったのは、若い女の子。ぐったりとうつむいており、ピクリとも動かない。だから水分補給は欠かすなとあれほど……

 霧島は、500mmスポーツドリンクを3本、500mmミネラルウォーターを2本、1000mlミネラルウォーターを1本と、合計3.5Lを携行。うん、めっちゃ重かった。加えて、レイヤーさんのアドバイスによって買っておいた熱さまシートもある。いやあ……熱さまシート、すんげぇいいねえ! あんなにヒンヤリするもんだとは思わなかった。

 やがて陽もあがり、日光が待機列に照りつける。涼しいといえば涼しいに違いない、だがやはり、汗はどんどん吹き出してくる。業務用タオル、買っといて良かった……

 並ぶこと4時間。まぁまぁ見知った人と一緒なんで、特に退屈することもなく列が移動を開始する。その光景たるや、まさにゲルマン民族の大移動……上空を飛ぶヘリコプターのパイロットもビックリしていたに違いない。いや、もうコミケは一般にも認知されてるか(笑)

 ふと見れば、道を挟んだ反対側の砂利の駐車場も人と言う人で溢れ返っている。一体、何万人が並んでいるんだと……。それらを尻目に、霧島とYUSAKUさんは、そのままビッグサイト場内に導かれる。どうやらビッグサイト内で会場を迎えることが出来そうだ。

 主戦場となる東3ホールの目の前で列が停止。なんという僥倖……! 9時45分にフライングで拍手が沸き起こったのはナイショ。会場まで残り10分前後。皆が興奮を抑えきれず、ギラギラとした目で入場口を睨んでいる。列移動の途中、早苗さんのトートを落っことして、後ろの人がパッと拾ってくれて手渡してくれたのはありがたかった。みんな、よく訓練されてるぜ!そして……

 
 来場者19万人(※2日目のみ)。サークル参加者、一般参加者、転売ヤー、徹夜組、始発組……皆がそれぞれの思いと万感を胸に抱き――


2012年8月11日午前10時00分
第82回コミックマーケット(第二日)

開 闢



 一斉に沸き起こる拍手、先ほどのものとは比較になどならない。きっと今頃、西館ではスタッフの制止を振り切って、皆が開幕ダッシュを繰り広げていることだろう。ネット上は「なのは完売」の文字で埋め尽くされて、「こうどなじょうほうせん」が展開されているのが容易に想像できる。

 一方で、東館の列は、多少の崩れや乱れはあるものの静かそのもの。入場口も制限され、1~3ホールは2ホールから。4~6ホールは5ホールからしか入れないようにされている。ホールに入った後も、通路に交通規制や一方通行(アクセラレータじゃないよ?)、通行止めが厳戒態勢で実施されている。

 だが、それも長くは続かない。やがて規制が解除された瞬間、それぞれが蜘蛛の子を散らすかのようにそれぞれのお宝を目指してそれぞれの島へと一斉に散ってゆく。

 一気にごった返す島々。霧島も、東3の第一目的地へ。東3のターゲットは13。まだまだ人は少ない、これなら……行ける……! 第一目標である「みどりや」の新刊(R18)を確保。続く「ひとみしり」の新刊も購入。ここで、特典として紙袋をゲット。

 列を移動して、shinachiku20002さんのお空本もゲット、前回の紅楼夢から買い始めたイチオシサークルさんである。平瀬ゆう先生のアトリエ桃源郷の新刊・既刊も確保。ここも、前々回の紅楼夢からご贔屓にさせて貰ってるサークルさんだねぇ。派手さはないけど、キャラと作品への素朴な愛と魅力で溢れている良作同人誌ばかり出しておられるのですよ! 例大祭は戦争状態で、御挨拶できなかったけど、今回は平瀬先生にも御挨拶できました。

 つか、戦場とはよく言われるけど、一方的な戦争ですよ……。つか、ぶっちゃけラクじゃね? お買い物、余裕やん。なんら苦労することなく目標の各個撃破が可能である。正直、例大祭の方が大変だったぞ?

 あっと言う間に東3を殲滅させて、東6へと移動。東6の壁やシャッター前には超大手サークル、そして本家である上海アリスが鎮座しているということで、こちらの人の混みようはなかなかのもの。鍋島テツヒロ先生のLunade Lunaって、あんなに人気サークルだったの? 買い続けて2年ぐらいだけど、初めて最後尾の札を持ったよ。スタッフが専属で列の整理・誘導もやってたし。

 特段、「完売」の文字を見ることも無く10時45分にはミッションコンプリート! ゆるゲー過ぎる。具体的には永夜抄イージーを残機9のコンティニュー有でクリアするようなもんですよ。夏コミ、恐るるに足らずwww

 その後はのーんびりと、東1のガンガン系の島を回遊。阿知賀編の薄くて百合な本、頂きました。とは言え、会場してから1時間も経つと、人の流入量がハンパなく、熱気がものすごい。体力は消耗していないものの、気がつけば汗だくですよ。東2の前あたりにちょっと荷物を置いて、食糧と水分の補給。ペットボトルが2本空になってるねぇ。開場時と比較にならんぐらい暑い……



 今回の千里山……じゃなくて戦利品はこんな感じですよ。被弾?一諭吉も使ってないですよ。なお、諸事情によって一部の本は表紙全体をお見せできませぬ。……成人向けだから買ったのではない。買ったのがたまたま成人向けだったのだ(何

 ちなみに右上の偽物語のブルーレイは、東京に住んでる同期から3000円で譲り受けたもの。二つ買っちゃったとか言うんもんですから引き取ったんですよ。収録されてるのは月火フェニックス第一話……つまり伝説のハミガキ回だということ……!

 戦利品の整理も終え、YUSAKUさんに通信を入れる。霧島はこれから西へと向かい、コスプレ広場へと赴くのだ。だが、この時の霧島は気づいていなかった。真の地獄と戦場は、ここから始まるのだということを……


 東館から階段を上り、恐ろしいほどに混んでいる連絡橋を通って西館方面へ。途中で流れから離脱して、第一コスプレ広場の噴水庭園へと降りて行く。

 照りつける真夏の直射日光。思わず目を細める。一気に汗が吹き出てくる。なんという暑さ……誰だ、雨が降るなんていったやつは。

 目の前には、まともに身動きが取れないほどにごった返した第一コスプレ広場。早くもレイヤーさんたちが、多くのカメラマンたちからレンズを向けられている。霧島もカメラバッグからペンタックスK100Dを取り出し、シグマ製外部ストロボをセット。レンズはタムロンの28~200mmで、戦闘開始である。

 ヤバイ、ホントにヤバイ。だって、一人のレイヤーさんに10人以上が一斉に囲みで撮るんだぜ? 最適なポジションなんて全く取れないし、構図やアングル、目線の確保なんて無理ゲーに等しい。そんな光景があちこちで展開されている。

 おまけに背中には夢と希望と煩悩と命の水が詰まった重たいリュック。例大祭や紅楼夢なら、リュックを下ろしてレイヤーさんと一対一で撮影が行える。だが、そんなことは絶対に不可能。さらに、人気レイヤーさんにはスタッフが専属で付いて、囲みのカウントを取っている。一回の撮影に許された時間もシャッター回数もわずか……だが、やるしかない。やるしかないのだ……!

 人と人との間隙から、あるいは一瞬のスキを見計らって撮影場所を確保。囲みだと、被写体さんへの撮影許可も、もはやへったくれもないけど、「おねがいしまっすッ!」とレイヤーさんに聞こえるように叫ぶ。



 どんだけ美人さんやねん。大人の魅力、これぞ巡音ルカさんだね!」。この灼熱地獄の中、苦しい顔一つ見せずに笑顔を絶やさない。ちゃんと声をかければ、それに答えて目線も送ってくれる。プロや……間違いなくプロや……

 二日目はボーカロイドの日だったってこともあって、ボカロレイヤーさんも多かったですよー。



 ちょ……キャプテン。何やってんすかwww どう見ても本人です、本当にありが(ry なんか昔のコミケの写真でも見たことあったような気がするねぇ。



 たぶん妖狐×僕SSのりりちよちゃんのネコミミメイドバージョンじゃないのかね? 夏コミレイヤーさん、ホントにキレイな人が多かったですよ。可愛い系じゃなく綺麗系ってのがポイントですね。この写真には写ってないけど、黒のオーバーニー+絶対領域+ガーターベールトの組み合わせがネ申だった。



 「zipはまだでおじゃるか?」

 この方も有名な方ですね。去年の夏コミか冬コミに突如現れて、警察にタイーホされてた磨呂さんですよ。元ネタは水戸黄門です。たぶん霧島が一番乗りで撮らせてもらったんじゃないかな?



 こちら、コスプレイヤーのMさん。実はこの方、5月の例大祭でも撮らせて頂いた方なのですよ。詳しくは例大祭の時のブログを参照してくれい。

 そして、何十人というカメラマンから撮影を受けて、100枚ぐらいは手元に例大祭の写真が集まったであろうに。なんと霧島の撮った写真を某SNSとTwitterのプロフィール画像に採用してくださったのです。写真を志したものとして、これほど誉れ高いことってないんだぜ!? カロリーメイトを差し入れたら、塩飴とチョコレートを頂きましたよ、ありがとうございます。なお、彼氏持ちです。

 今回はカチューシャを忘れたってことで、急遽ネコミミを購入しての参戦。なのにストロボで影が上手く消せず、微妙な写真ばかりになってしまった……。ちなみに衣装は全て手作りとのことで。


 大混雑の第一コスプレ広場、まともに動くことすらできやしない。滝のように汗が流れ落ちてくる。もうタオルがびっしょりで、2枚タオルをダメにした。日陰に転がり込んで、スポーツドリンクを一気に傾ける。正直舐めてたわ、夏コミを……。まさに地獄であり、そして天国である。

 しかし……撮影が正直うまくいかん。露出がオーバーになってしまって画像が白トビしてる……なんでかなぁと思ったら、K100Dがハイスピードシンクロに対応してなくて、ストロボを使っちゃうとシャッタースピードが1/180まででしか撮れないんだね。おかげで全然使い物にならん写真を連発してしまった。おもいっきり絞りを絞るしかないな。

 だんだん息が苦しくなってくる。呼吸と鼓動のリズムが合わない。軽く吐き気もしてくるぐらい。リュックの食い込む肩の痛みも酷い……。だが、まだまだ時間は12時を過ぎたところ……ならば逝かねばならない……逝かねばならない……!

 再び西への連絡橋。今度は西館を抜けて第二コスプレ広場へ。西へのエスカレーターを降りる途中、眼下に広がる人の海を見て、うんざりしたね。人大杉とはまさにこのこと……

 大混雑の西館を抜け、第二コスプレ広場へ。地面の照り返しが非常に強いが、スペース的には余裕があって、動きやすいっちゃ動きやすい。昨年、夏コミに参戦したレイヤーさんが、「第二の方が動きやすい」とおっしゃってたのはホントだった。



 コミケ名物の自宅警備隊N.E.E.T。だが近年では、警察やらカーチャンやらと強烈な敵が増えてきた。そしてなんと今回は、hello W.O.R.Kまでもが現れた!

 次々と打ち倒されていくNEETたち……自宅警備隊の戦いは激しさを増すばかりだ!



 虎パーカーの破壊力は世界一ィィイイイイイイイイッ! って誰かが言ってた。

 「3次元なんて……」そう思っていた時代が わ た し に もあ り ま し た 。危うく三次元の重力に魂を引き寄せられてしまう所だったよ。撮影を終えてお礼を言ったら、「もし、お時間があったら……」なんて言葉をかけられた時にはもうね。

 まぁ自分のカメラで撮ってくれって頼みだったんですけど、断るわけがない。レイヤーさんから「シャッター押して」って頼まれるのは、カメラやる人間にとってすんげぇ嬉しいことなんだぜ!



仮面ライダーヽ( ・`ω・´)。ブラック!!

 出たぜ、仮面ライダーブラック! 手作り感溢れるスーツがたまらない! 仮面ライダーBLACKは、毎週日曜、朝10時からニコニコ動画で絶賛公式配信中だぜ!



 「わふーっ!」とは言ってくれなかったが、クドリャフカさん。美少女ゲームは三日目ですよ~。


 いつの間にか時間も15時。第3コスプレ広場も回り終えて、YUSAKUさんと西館で合流。YUSAKUさんの被弾は……まぁ……まぁ……まぁ……見事な残念ぷりってことで(汗) 15時を過ぎて、YUSAKUさんはわらんてぃさんと反省会ってことで離脱。霧島は、残って再び第2コス広場へ……

 

 岸田メル・2011年バージョン。このレイヤーさん、有名な人ですよ。岸田メルコスのはしりとなったのはこの人で、この格好で岸田メル先生に会いに行って、「後は君に任せた!」と岸田センセイ本人から両手で握手された公認岸田メルですよ。



 見え……見え……ウワァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

 あふれ出るカリスマ、レミリアおぜうさま。くっそう、男の落とし方をよく知ってるぜ! さすが500歳の幼女……!



 アクセル・ワールドより、シルバークロウ。ゲイルスラスターも作ろうと思ったけど、作れなかったとのこと……

 黒雪姫先輩はいなかった……。電撃は三日目なんだろうねぇ……



 こちら、コスプレイヤーのUさんのアリス=マーガトロイド。もうビックリするぐらい人を集めておられましたよ。この方も、例大祭でお世話になった方です。例大祭では神懸かった霊夢をやっておられました。衣装は全て手作り。今回のアリスも、3~4日で完成させてしまったとか。

 性格もめちゃめちゃいい人で、常に周りには人が耐えませんでした。驚くことに、ちゃんと霧島のことも覚えて下さってましたよ! ぐう聖ってホントにいるんだなぁ。ブログへの掲載の是非を尋ねた時も、ガッツポーズで応えてくださった。そんでまた、背丈もちっちゃくてかわいーのなんの……(※ここだけの話、実験に大忙しの二十歳の大学生)。

 しかし、5000人ものレイヤーさんが来ていたという中、先のMさんといいUさんといい、よく会えたもんだ。


 液晶の表示を見ると、もう2GBのメディアを使い切ってる。RAWで撮ってるとは言え、今までイベントで記録容量いっぱいまで撮ったことなんてなかった。撮影枚数は……軽く200枚以上。これでもまだまだ撮り足りないし、もっともっと撮りたかった。

 サブで持っていったコンデジを使ってみたけど……やっぱりダメだね。レスポンスが一眼レフとは違いすぎる。起動時間もオートフォーカスにかかる時間も長すぎて、タイミングを逃しまくる。他のコスイベントならともかく、一瞬一瞬で状況が変わるコミケでは一眼レフしかありえない。レンズも、クオリティ重視の単焦点より、焦点距離に余裕のあるズームレンズを使わないとダメ。むしろメインになるだろうと思って持って行った18~50mmのシグマ製レンズは全く出番がなかった。

 時間も16時近いということで、レイヤーさんも一般参加者も次々と帰路に着き始める。宅外派遣されていた自宅警備隊の隊員たちも、撤収していく。マスクを外した笑顔が眩しいぜ!

 霧島も、カメラのレンズにカバーを嵌めて、ストロボも外してカメラを仕舞う。K100D……いい仕事してくれたぜ!

 迎えた16時。一斉に拍手が沸き起こる。夏コミ2日目、お疲れ様でした!


 ビッグサイトを撤収後、銀座方面であれこれ用事を済ませ、その後はいつものように秋葉原へ……



 もう19時を回っているというのに、やたらと人が多いのはコミケだからか、それとも花火大会だからか……

 末広町のマクドで秋葉原在住の高校の同期と合流。彼は1日目にサークル参加していたらしい。ちなみに、なのはのセットを4つ確保しているという……(汗)

 夜行バスまで時間があるってことで、秋葉原のヨドバシカメラへ。いやあ……ヨドバシ、品揃えが凄いねぇ! カメラのコーナーなんて完全にプロ御用達ですよ。ペンタックス645Nとか、mamiyaの中判カメラとか、実機を初めて見たよ!

 新発売のペンタックスK30Dや、キヤノンのEOS Kiss X5とかも触ってみた。最近のデジカメのオートフォーカスの速さは驚異的だねぇ。Kiss X5付属のレンズとか、超音波モーター駆動ってことでめっちゃ静かでめっちゃ速い。正直うらやましい……。K30Dは、SMDではなかったけど、それでもやっぱり速いよ。このカメラだったら、夏コミでも全然違った写真が撮れたんだろうなぁ……

 なお、ヨドバシの店内で「み~んなのヨドバシカ・メ・ラ!」という歌が流れていたのに違和感を感じざるを得ない。意味が分かった人は、間違いなく関西人。

 22時にはヨドバシも閉店。秋葉原の駅で、同級生ともお別れ。山の手線外周りにゆられながら、東京の夜景を見る。次に東京に来れるのはいつだろうか……冬コミは……無理だろうし、来年の5月の例大祭まで来ないんじゃなかろうか……


……
………

 ふと気がつくと、時刻は23時30分。自分の乗る夜行バスがようやくやって来た。もう日付も変わろうとしている。YUSAKUさんは九州に着いた頃か。ちゅるやさんは、京都のあたりを走っているのだろうか。じぇにたんさんは、もう名古屋へ帰り着いただろうか。わらんてぃさんは、今頃東北縦貫道あたりかな……

 初めて参加したコミックマーケット。最高、この一言だった。この感動と興奮を、そして今日と言う日に出会った人たちのことを、自分は一生忘れることはないだろう。

 だが、祭りは終わった。皆、それぞれの日常へと帰ってゆく。これから自分も、関西へと帰還する。朝には京都駅に着いているだろう。

 やがてバスがゆっくりと動き出す。霧島は、シートに身体を沈め、ゆっくり眼を閉じた。

Posted at 2012/08/12 14:11:22 | コメント(4) | トラックバック(0) | イベント | 日記
2012年08月06日 イイね!

あの夏(コミ)で待ってる

 8月6日、月曜日。奈良は今日も36度超えとかいう猛暑日。夕方からは、定番の夕立ってことで湿度も高く、非常に過ごしづらい一日。

 んで。8月も第二週に突入しようとしてるわけですよ! ということは……夏の聖戦=コミックマーケットがいよいよ今週末に差し迫っているいうこと……!

 今日が夏コミ前の最後の休みってことで、夏コミの装備品の買出しに行ってきたのですよ。まぁ、ざっとこんな感じですかね。



【飲料・食糧・暑さ対策】

・イオントップバリュ ノンカロリースポーツドリンク×3本
・サントリー天然水 奥大山 ×2本
・カロリーメイトブロック×2
・カロリーミール(チョコ味・メープル味)
・熱さまシート

【軍資金・買い物関連】

・常用財布
・軍資金用財布
・ダミー財布
・非常用財布
・軍資金 1000円札×?枚
・軍資金 500円玉× ?枚
・東風谷早苗 「奇跡 起こせます」トートバッグ

【メインウェポン】

・デジタル一眼レフ 「PENTAX K100D」
・レンズ その1 シグマ 18~50mm 全域F2.8
・レンズ その2 タムロン 28~200mm F3.5~5.6
・外部ストロボ シグマ EF610
・汎用デフューザー

【サイドアーム】

・コンパクトデジカメ 「Panasonic LUMIX FZ20」
・FZ20用 予備バッテリー

【その他】

・コミケカタログ
・サークル配置図
・カインズ 業務用タオル(6枚組)
・レインコート
・絆創膏
・携帯電話予備バッテリー×2

 ……まぁ、こんな感じじゃないでしょーか? 他にも色々と買い込みたいものもあったのですが、これ以上は資金的にも容量的にもキツイってことでこんな感じすなぁ。

 これらを携行するにあたっては、リュックとカメラバッグの二つを使用。全部持っていくかは不明ですけどね。リュックは基本的に非推奨(並ぶのに邪魔だから)らしいのですが、カメラバッグがあるので……ね……。ガッツリ背負ったりしなけりゃなんとかなるかなと。

 スポーツドリンクは、イオンのトップバリュのものを3本。だってアクエリアス嫌いなんだもん。最近、10年ぶりぐらいにアクエリ飲んだけど、あんなに不味かったっけ……。あと、普通のミネラルウォーターを2本。水は飲むだけじゃなくって色々と使い道がある……って「けいおん!」(二期)でさわちゃん先生も言ってましたし。

 食糧はカロリーメイト。一番かさばらんですし。菓子類だったら色々と溶けてきそうですからねえ。塩飴とかも考えたけど、100%ベトベトになるでない。水とエネルギーを同時に補給できるウィダーって言うナイス戦闘糧食もあるんですけど、アレは「爆弾」ですから……。夏コミ名物ウィダー爆弾を自分のカバンに投げ込まれないようにも気をつけておかんとね。

 んで。例大祭でお世話になったコスプレイヤーの方からも知恵を頂きまして。「熱さまシートを首に張っておくと、なお良い」とのお言葉。夏コミの炎天下、レイヤーさんがあんな厚着してられるのは、冷却シートの恩恵ありきなんですねえ。てことで熱さまシートも確保。

 軍資金は、あんまり用意してない。例大祭と同じぐらいかなぁ。財布は三つ。加えてダミー財布。コミケではスリ団も多いってことで……去年の夏コミは、シュタインズゲートのフェイリス=ニャンニャンのコスプレした女スリが暗躍してたそうで。

 霧島は基本的に買い物はしないつもりなのですよ。買い物は、10月の東方紅楼夢が決戦の地となる予定ですしおすし。基本は、西のコスプレ広場に行って写真でも撮りまくってんじゃないですかね。まぁレイヤーさんだけでも5000人ぐらい来るらしーですよ? 例大祭でお世話になったレイヤーさんも何人か来られると聞いてる。絶対に見つけられんだろうけどね!



 メインウェポンとなるペンタックスのK100D。2006年発売で、今となっては希少なAPS-C600万画素デジイチ。加えて、駆動は単三電池っていう入手のしやすさもポイントっすね。レンズはタムロンの28~200mmとシグマの18~50mmのズームレンズを持っていくつもり。どっちを使うかは現地での状況を見て考える。

 本当はシグマを50mm・F2.8ぐらいに固定して撮りたいけど、コミケは囲み撮影とかもありますので……念の為にタムロンも持っていく。



 もう一つのカメラは、2004年発売の、パナソニックFZ20。500万画素という画素数の少なさに加えてパナソニックの画像処理エンジンであるビーナスエンジンⅡが素晴らしく、今時のデジイチ顔負けのキレイな写真が撮れるんですよ。バッテリーの持ちの悪さは閉口しますけど。

 ただ。基本的にコミケの写真とかを色々と見てても、あんまり綺麗な写真って無いんですよねぇ……。光の加減とかいろいろあって、やっぱり難しいみたい。人大杉っていう劣悪な環境もあるんだろうけどね。屋外ってことですが、日中シンクロを考えて外部ストロボも持って行きますよ。たぶんプログラムモードか絞り優先モードのTTL調光任せで運用することになるんじゃないでしょーか?


 一応カタログのチェックもざっとは終わりまして。東方Projectは東館ですね。東の3ホールと6ホール。pixivでお気に入りにいれてる絵師さんだけでも、180は超えてますね(汗) いつも買いに行っているサークルさんも多いので……「まぁ、これだけは買っておいてもいいかな」なんて思って色々とチェックしてたら……着々とサークルリストが埋まっていく件。

 東3。「キ」の島の辺りで、早苗さんのトート片手にみなぎってる不審者がいたら わ た し です。

 東の2ホール。S~Wの島には、コスプレ写真集ROMを出すサークルさんが集まってまして、その数や200以上! まぁ買わないと思うけどね、値段も高いし惨事18禁コスプレROMとか誰得やねんと。

 あー、ここだけの話ですが……コスプレイヤーって人種は、すっごい変わり者が多いんですよ。メンヘラ・リストカッター・かまってちゃん・自尊心激高……この率が異常なぐらいに高い。ホントにビックリしますよ?

 あるカメラマンは言いました、「コス撮影は昆虫採集と同じである。見て楽しむものであって、その世界には立ち入るべからず」、と。名言すな。

 
 んで、色々と見てたら我らがアイマスは三日目……だと……? だがしかし二日目にはガンガンが……ガンガンがある……! りりちよちゃんの薄い本はよ。阿知賀編のムフフな本も期待。

 つーことで、東から突入すなあ。買い物が終わったら、西へ移動してコス広場。16時まで粘るつもりですよ。今年は、岸田メル先生2012年バージョンが見られるかと思うと胸が熱くなりますな。

 有明までは、京都駅発のコミックマーケット専用便。朝の5時に直接ビッグサイトへ乗りつけてくれるというナイスな夜行バス。「5時頃開場に着くと綺麗な日の出が見られますよ」とは昨年の夏コミに参戦したレイヤーさんのお言葉。それは楽しみですな!

 みんカラにおられる方々も、全国から参戦予定とのことで。大分からはゆーさくさん、ちゅるやさん。愛知からはじぇにたんさん。宮城からはわらんてぃさん。他にもたくさん来られるんでしょうね~。


 第82回コミックマーケット開催まで、残り4日……。決戦の時は、近い……

Posted at 2012/08/06 18:31:50 | コメント(7) | トラックバック(0) | イベント | 日記
2012年08月02日 イイね!

最新と最良

 「最新のポルシェが最良のポルシェ」、そんな言葉がありまして。まあ工業製品って言うのは何でも、一番新しいモノが、最新鋭の技術研究と、過去に培った製造ノウハウの粋が集められているわけだから、一番完成度が高いハズなわけなのですが、もちろん世の中そんなに上手くできているハズもなく。

 例えばケータイ。今、ケータイ……と言うかモバイル通信端末市場では、従来の携帯電話をスマートフォンが食らい尽くさんと猛威を振るっているわけですが……。それまでのガラパゴスケータイと違ってスマホは、バッテリーの減りが著しく早いだの、充電時にありえないぐらい過熱するだの。そもそもまともに使用が出来ないぐらいにエラーが発生したり再起動したり、電源が勝手に落ちるだのとかの不具合も起こりまくりなワケで。

 スマホだって、昨日今日出たばかりのものじゃない。iPhoneの登場からもう5年が経ってる。それなのにこのザマですよ。悪名高いREGZA Phoneとか、ガラケーだったら全然故障しなかったんだけどね。まぁ、今のREGZAは東芝じゃなくて富士通製でしたっけね。アップルのiPhoneや、GoogleのAndroidに続く第三のスマホとして登場したWindows Phoneなんて、もはやケータイ端末としては失敗作としか思えないわけで。

 ケータイってのは本来、インターネットするオモチャじゃなくて。本質的には、いついかなる場所においても通信が可能な緊急即応性があって然るべき通信端末ではないですか。それなのに、緊急時どころか日常ですらまともに使えないとなっちゃあ意味が分からんですよねえ。

 スマホなんて、どう見たって完全自動個人情報吸い上げ機にしか見えんのですけどね。つか、なんであんなにも各キャリアはスマホへの買い替えさせようとしてるのか分からんわ。遂にdocomoまでもが夏の新作ラインナップからガラケーを消滅させたしねえ。

 まー、Windowsの変遷とか見てたら分かるじゃないですか。大きなセンセーショナルとなったWindows95に始まり、98、98SE、Me。NT4.0、2000。XP、Vista、7、8……。果たして、最新のWindowsが最良のWindowsであったと言えるだろうか?

 セキュリティに穴があったと言うミレニアム、クソ重かったVista。Vistaへの買い替えが進まなくて、マイクロソフトが強制的にXPのサービスを終了させたっけね。早くも「地雷臭しかしない」「これはコケる」と絶賛大不評のWindows8……。必ずしも最新が最良では無かったという好例ですよ。ワザとやってんじゃないかって言うぐらい。

 オペレーティング・プログラムだけじゃないですよ。ハードウェアとしてのパソコンだってそう。土日の新聞折込の家電量販店の広告見てたら思いますよ。「こんなスペックのパソコン売ってどうすんの?」って。簡単なインターネット・ブラウジングになら用を足せるかもしれない……。でも、CPUのスペック見てたらOSそのものを動かすので精一杯。でも、オフィスのワードやエクセル、パワーポイントをサクサク軽快に動かそうと思うと、コレ無理があるよね的なPCで溢れ返ってる。

 ネット閲覧だってそうですよ。一昔前に比べたら、一つ一つのウェブサイトのデータ容量ってのはビックリするぐらいに増えている。特に最近は、意味不明にフラッシュムービーを使って見たりするしねえ。あんなの邪魔なだけなのに。それを考えると、買った直後はソコソコ使えたとしても、数ヶ月したらガラクタ同然ですよ。

 じゃあ、スペックが良ければ長く使えるかって言うと、そうじゃない。なんかもう、機械としての設計からして間違ってるようなパソコンとかもよく有る話で……。パソコンってのはすんごい熱を持つ機械で、CPUクーラーが無かったらパソコンってほんの数秒で壊れてしまうもんなんですよ。クーラーあっても目玉焼きが焼けますしね。

 だから、パソコンは排熱性が非常に重要なファクターとなるワケで。うまく熱を逃がしてやれば、それだけパソコンの動作は良くなるし、ハードウェア全体への負担も軽減されて、長く使えるのも然り。でも、現実問題、夏場だと、まともにDVDが再生できないノートパソコンとかザラですしね。液晶画面一体型のオールインワンデスクトップなんて、あんなの見てくれだけの地雷PCですよ。

 「最新モデル!」とか銘打っていたとしても、どう見たって余り物の在庫旧世代パーツをテキトーに組み合わせて。デザインだけ新しくして売ってるっていうパソコンのどれだけ多いことか……。知識のない人を騙くらかして、とにかく安く売りつけて在庫処理&販売台数を稼ごうとしてるようにしか思えない。そんなパソコンで溢れ返っている。

 ……正直。本当に実際の使用に即した動作確認や耐久テストを行ってんのかよっていう製品ばっかですよ、パソコンでもスマホでも。ああ、展示品の通電済パソコンなんて絶対に買ったらいかんですよ。パソコンってのは消耗品ですから……決して耐久消費財ではない。

 もう一つ例を挙げましょうかね。デジタルカメラです。最近のデジカメを見てたら、やたらめったら画素数の多さばっかりが強調されるんですよねぇ……。デジタル一眼レフだったら、2000万画素ぐらいまで行ってますかね。中判カメラなら4000万画素オーバーとか。

 でもさ。分かってる人がどれだけいるかは謎だけど、画素数の多さ=高性能・高画質では決してないのですよ。例えばじゃあ、ケータイのカメラの1000万画素と、コンパクトデジカメの1000万画素と、デジタル一眼レフの1000万画素は同じか?って言われたら全然そんなことはない。

 ケータイとコンデジとデジイチでは、アナログカメラで言う所のフィルムとなる映像素子のサイズが全然違うのですよ。デジイチの最上級機種では、この映像素子のサイズが35mm×24mmぐらい(フルサイズって言う)。主流であるAPS-C規格では24mm×16mmぐらい。コンデジやケータイだと……もはや豆粒みたいなもんですよ。

 映像素子のサイズが同じで、画素数だけ増えた場合はどんな弊害が起きるか……。単純に考えて、一つ一つの画素に当たる光の量が減ってしまって……全体の画像が暗くなる、色が薄くなる……となってしまうのですよ。となると、もちろんキレイな画像が取れる道理が無い。

 大事なのは画素数ではなく、画素数と映像センサーの大きさのバランスなワケで。はっきり言ってケータイのカメラに1000万画素とか無意味かつ無駄なだけですよ。ただでさえレンズが小さくて、取り入れられる光の量が少ないのにね。

 「多すぎる画素数は害悪か?」って言われたら、まさにその通りなんですよ。だから、ヘタなデジイチよりも、ちょっと昔のコンパクトデジカメの方がすっごいキレイで鮮やかな色合いが出たりしますよ。たぶん現状でも、デジイチなら500万~600万画素。コンデジなら200万~300万画素。ケータイならアンダー100万画素がベストだと思いますよ。絶対的な物理的問題でね。ちなみに人間の眼なんて、いいところ100万画素ですよ。

 最近のデジカメの色合いの主流は、薄めの色合いの薄味な味付けって言うけれども。単純に考えたら、それは過剰に増えすぎた画素数の弊害なだけな気がしますよ。ただ、まぁデジタルカメラってのは内部に画像処理エンジンっていうプログラム……早い話がフォトショップみたいなものが入っていて。画像データをあれこれいじってキレイに見せるように加工修正してるのですよ。早い話がデジカメで撮った画像ってのは「塗り絵」なんですよ。

 ニコンやペンタックスは、けっこうソコの所が分かっていたようで……現在主流のAPS-Cサイズでも600万画素クラスのデジイチを最後まで残してくれたんだけどね(もちろんとっくに消滅してる)。

 でも、消費者ってのは基本バカなんで……。「少ない画素数よりも、多い画素数の方がなんか良さそう」ってことで、とにかく高い画素数のデジカメに飛びつくし、それしか買わないワケなのですよ。で、メーカーも意味不明に画素数を増やしまくって、画素数の多さばっかり売り文句にするワケで。

 最新のデジカメが最良?いいえ、そんなことはありません。ただ、先の画像処理エンジンの性能や、手ブレ補正(つっても、ボディ本体に手ブレ補正がついてるのはペンタとソニーだけ)、RAWとJPEGの同時記録機能やら、記録媒体への書き込み速度、防滴防塵性などを考えていくと、最新の機種を選ぶ理由も、あるっちゃあるわけなんですが……そんなの一般のアマチュアカメラマンやカメラ女子()が見てると思えないし、使うとも思えない。

 ミラーレス一眼? 本気でマニュアル露出でカメラを使うならやめとけって。アレはオート露出で撮ることが大前提なので……ISOやF値、SS、WBなどの設定操作性は全く考えられてない。

 霧島のおススメの入門デジイチは、ニコンのD40、キヤノンのEOS Kiss デジタル(無印初代)、ペンタックスのK100Dあたりですかね。全部4~5年前の機種ですよ。それでじゅーぶん。まぁデジカメってのは性能だけでなく、「見栄」で選ぶもんなので、ニコンキヤノンにしとけってのが霧島の意見。ああ、霧島はペンタ党ですが何か?


 ケータイ・パソコン・カメラ。他の家電製品だってそうですよ。某社の洗濯機とか某社の冷蔵庫とか……買ったばっかりでスグ故障するのとか、そんなのよくある話。もうアホかと……。インターネットで評判を見たって、今時は(昔から)ステルスマーケティングが当たり前なんで、なかなか判断が難しいところ。たぶん量販店が、一番そういう情報を持ってると思うけどね。でも、ま.ぁロイヤリティとか販売報奨金とかの可能性を考えると、やっぱり言うことは信用ならんわけで。


 クルマ好きなら、必ずしも最新=最良じゃないってのはよく分かってると思う。先のポルシェの場合、「最良」ってのは早い話がサーキットでのタイムの話なので、最良の基準が単純明快なのですよね。

 ただ、電子制御4WDシステム+水冷水平対向エンジンの現行型911と。一昔前のRRレイアウト+空冷エンジンのポルシェ……「どちらが楽しいか」「どちらが面白いか」「どちらがポルシェらしいか」ってのは、意見が割れてくるわけでさ。

 スポーツカーってのは色々と難しいもので……絶対的な性能を落とした方が早いってこともあるわけで。ジャジャ馬だけど、乗りこなせたらすんげぇ速いスポーツカーってのは時々ある。そして、それがマイチェンしたら、おとなしい特性のクルマに変わっちゃって、絶対的な性能は落ちて過激さは無くなったけど、その分扱いやすくなって、万人が速く走らせられるようになった……結果的に「速くなった」と評価されるなんて例も無いわけではない。果たしてそれが最良と言えるのかどうか。

 スポーツカーだけじゃない。各種最新技術を盛り込んだクルマたち……。トヨタの初期のハイブリッドシステムや、直噴のD4。三菱のGDI、ホンダのCVT……。不具合連発なワケですよ。もちろん先端技術ってのは、その性能や耐久性の実証が不十分だから、どうしても故障や起きるわけですけどね。

 「一般ユーザーを使って実験するとは何事か!」って怒るかどうかは人それぞれ。日本だとユーザーは文句タラタラだけど、欧州ではわりと当たり前の考えだとかなんとか。それが正しいかは知らん。

 でもさ。そういう最新テクノロジーを投入してないのにも関わらず、不具合のでまくる最新車種ってのも存在するワケで……。特に軽自動車に多いですね。某社の軽なんて、走行1桁万kmでフルアクセル踏んだらオーバーヒートするとか。別の某社の軽も、走らない・壊れる・部品が出ない……と三拍子揃った使えなさ。ちなみに両方とも、街中ですっげぇよく見ますよ?

 テキトーに作って、実際の走行に即した耐久・信頼性のテストなんてロクもせず、安かろう悪かろうで売ろうとしてるのがバレバレなクルマ。最新の車種にも、そういうクルマって確かに存在する。まー、何故かエラい人たちは、そういうクルマやメーカーを評価してるみたいですが。

 クルマってのはスマホやパソコンとは違うのですよ。耐久消費財で、長年に渡って酷使してゆくクルマなのですよ。そして、それには多くの人たちの命が乗っかっている。なのに、ユーザーをバカにしてるとしか思えない。

 その点、昔のクルマは良かったよね。機構もシンプルで壊れにくい。もちろん衝突安全性とか環境性能とか色々考え出したら、また別の結論も出てくるワケではありますが……

 「新発売!」だとか「最新モデル!」だとか、新しいことばっかり強調してないでさ。もうちょっと堅実に、地道に製品開発しようよって話。そして、ユーザーも、新しいものにばっかり飛びつかないで、ちゃんと工業製品の実態と本質を見極めようとせんといかんねぇ。

 
 「世界に誇れる日本のモノづくり」を本当に守りたいんだったさ。
Posted at 2012/08/02 19:43:44 | コメント(4) | トラックバック(0) | 雑記 | 日記

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「@辺境伯 通勤快適(?)仕様なので、距離がどんどん伸びます。じゃんじゃか傷んできます……」
何シテル?   01/30 16:31
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