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霧島のブログ一覧

2013年08月28日 イイね!

近況的な何かと、これからの予定がどーたらこーたら

近況的な何かと、これからの予定がどーたらこーたら 8月も残り3日だと何とか。ついこないだまで鬼のように暑かったのが、関西は急に涼しくなって一気に秋模様。

 史上最凶のコミケとなったコミックマーケットから、2週間以上……まだ余韻が抜けきらない。色々と大変だったけど、終わってみれば本当に楽しく充実した時間で……あの感覚を忘れたくなくて、日常に戻ってからもあまり雑多な作業をしたくないという気持ちにかられる。

 ……まぁまぁ、そうは言うても、今回のC84の反省に基づいて、既に来年の夏コミ参戦の為の装備品検索調達の計画立案も、ある程度終わってるんですけどね。


 MR2に関しては、8月の任意保険更新もあってちょっと一息。来年は車検も無いし、すぐに修理せんといかんポイントも無さそうなので、しばらくは貯金に励もうかと……うん?ホントだよ!? 嘘じゃないよ!?(汗)

 10月~11月にかけて、霧島はこの先どうなるかちょっとホントに分からんので……7月に入ってすぐの頃から、身の回りの整理やら、人間関係の清算ばっかやってる。後は……これまで行っておきたかった関西のスポットやら何やらを周ってみようと考えてもみたり。

 こないだも急に思い立って、昼過ぎから宇治川を遡って琵琶湖へ行って来たりしたのだけど、草津も近江八幡も、あまりにもなーんもないから下道でダラダラ彦根まで行って、そこから大渋滞の名神高速を走って戻ってきたりワケワカメ。彦根まで行ったなら、豊郷小学校ぐらい行ってもよかったけど、出発した時間が遅かったからなあ……

 秋は行楽シーズンってことでイベントやら何やらも目白押し。つーことで、今後の予定とか。

09/01 こみっく☆トレジャー22(インテックス大阪)
09/08 GTO Party(浜名湖)
09/22 大⑨州東方祭8(西日本総合展示場 新館)
09/29 某所で美人さんと写真撮影(京都)

10/06 某所で美人さんと写真撮影(京都)
10/12 某スタジオで美人さんと写真撮影?(大阪)
10/13 東方紅楼夢9(インテックス大阪)
10/?? たぶんこの辺で、奈良モーターフェア
10/20 砲雷撃戦!よーい!(御堂会館)
10/?? 某所で美人さんと写真撮影?(和歌山)

11/03 第128期 文々。新聞友の会(みやこめっせ)
      第三回 求代目の紅茶会
      第三回 科学世紀のカフェテラス ほか
11/17 京都勧業祭(京都みやこめっせ)
     Comic Communication Final
     鎮守府に着任しました! ほか
11/30 東京モーターショー?

12/01 東方仮装祭?(東京)
12/30 コミックマーケット85 2日目(ビッグサイト)

 ……ってな感じですかねえ。つか、写真撮影の予定が多いな……。うん、これまでお世話になったレイヤーの人たちとあれこれ話をして、撮影フラグ立ちまくりっす。いつの間にやら写真に割く時間が増えたなぁ。写真だと、京都やら神戸やらも行っておきたいんすよねえ……吉野もまた行きたいなぁ……


 とりあえず一番近い所では、今週末のこみトレ22っすかね。まぁ別に何も買い物するつもりはないのだけど、あれこれ打ち合わせやら顔見せがあるんで行って来ます。ただし、当日は休みが取れなかったので14時過ぎで撤収ですかね……

 その次は、9月8日のGTOのオフ会。毎年10月だったのだけど、今年は早いってことで。ゆうさんとえるすさんが来られるらしいので一年ぶりに迎撃に行って来ますわー。

 9月22日の大⑨州東方祭。この日はバッチリ休みが取れたので行きますよ~! たぶん往復で夜行バス。ちょっと様子を見ないと分からないけど、龍剛さんのドライブイン龍馬も半年ぶりに行きたいなぁと言うところ……

 10月の東方紅楼夢は……休みが取れないのがほぼ確定なので、これも途中撤収かなぁ……orz ただ、その前日に福岡の知り合いの美少女さんが大阪に来られるので迎撃に走る予定ですかね。

 艦これオンリー大阪も忘れちゃいかん。そいやこのイベント、関東でもやってるヤツですが……友人の那珂ちゃんレイヤーの女の子が主催の人に招待されとったとか何とか。予定合わなかったらしいですけどね。


 ……で。11月以降はどうなるか分からん。全く分からん。色々と予定は組んでるのだけど……全部行けるかもしれんし、逆に全てがダメになるかもしれん。ホントに分からん。

 TMSは……別に何か面白い車種が出るわけでもないしなあ……だしね。あ、冬コミは行きますよ。とりあえず東方日の2日目は確実。その時の状況を見て、前後の日も考える。


 ただ、何にせよ。各々のイベント、これが最後の参戦になるかもしれんので……多少お金を使っても、悔いの無いようにしておきたいっすね……

 もうすぐ9月。今年も残り少ないな……
Posted at 2013/08/28 12:15:21 | コメント(4) | トラックバック(0) | 雑記 | 日記
2013年08月15日 イイね!

Last Judgement ~コミックマーケット84 最終第3日~



 8月12日。秋葉原、午前2時00分――

 前日のコミックマーケット84・2日目の死闘から一夜明けた月曜日。携帯電話のアラーム音で目が覚める。いよいよ、C84・最後の戦いの日が訪れたのだ。

 身支度を整え、泊めてくれた秋葉原在住の同期であるE君にお礼を言って出発。本当はE君も共に3日目へ向かう予定だったのだけど、昨夜から体調が芳しくないらしく断念。目当ての薄い本は当日から秋葉原の同人ショップで委託されるので、そちらで購入するとのこと。

 2時45分、人通りのほとんどない秋葉原中央通りを歩く。途中のファミリーマートで朝食としておにぎりを購入して、駅方面へ。UDXの高架をくぐり、秋葉原駅・ヨドバシカメラ前のタクシー乗り場にて、秋葉原のネットカフェで一夜を過ごしたという大分のゆーさくさんと、グンマーの零鴛さんと合流。ちょうどタクシー乗り場に一台、タクシーが待機していたので、それを拾って決戦の場……ビッグサイトへ向かうことに。

 トランクに荷物を載せてタクシーに乗り込み、運転手さんに行き先を告げる。

霧島     「ビッグサイトまでお願いします」
運転手さん「おー、この時間から並ぶんですか!」

 完全にバレてるwww 何でも、つい先程も同じくコミケへ行くお客さんを運んだとのことだそうで(汗)

 深夜の東京都内、ほとんどクルマも走っていない道路を滑るようにタクシーは進む。これまた運転手さんも本当に気さくな人で……車内でも色々と話が弾む弾む。

 ちなみに運転手さん、ブレーキは左足で踏むそうで。何でも、都内は急なブレーキや車線変更をしてくるクルマが多いから、アクセルからブレーキに足を乗せ変えていたら間に合わないからとのこと。なるほどなぁ。改めてAT車の偉大さを知りましたわ。そして運転手さん、左足ブレーキでも全然違和感がなくて、荷重移動がホントにスムーズなんですよ。さすがプロだわ……

 豊洲方面から東雲ジャンクションを経て、ビッグサイト東館方面へ。まだ3時を周ったばかりだと言うのに、これまたクルマと人の往来激しいビッグサイト周辺。「タクシー降車禁止」の看板と共にスタッフが巨大な誘導灯でタクシーを追い散らしている。

 「スキあり!」っと一瞬の間隙を見つけて、東館前にタクシーを着けてくれる運転手さん。ほんの数十分の行程だけど、これまた楽しい一時でした、ありがとうございます。トランクから荷物を取り出し、運転手さんに心からのお礼を述べて、3人で東館駐車場の待機列へ。



 死 屍 累 々 。待機場に入ると、そこら中を“マグロ”が埋め尽くしているwww お前らみんな徹夜組かいっ! 今回は東方Projectの新作である東方輝針城が頒布されるからなぁ……。

 まぁまぁ自分たちも、あまり誉められたものではない時間帯に到着してしまったので(本当は4時過ぎを想定してた……)人のことは言えないのだけど、とりあえずもう待機列に並んじゃう。




 静かに戦いの時を待つ東館3ホール&6ホール……。待機列は「1-7」だった。4時半に並んだ去年よりは、さすがに早いなぁ。気温も、明らかに昨日より涼しいです。ただ……待機列はなーんかクサいなぁ……と。秋葉原もそうだったけど、どこ行っても基本クサい。待機列もちょくちょく匂って来るわおめーら絶対、2日目の後そのまま並んで風呂に入って来てねーだろ!

 ……結論から言うと、この日は「匂い」との戦いに尽きたとも言える。

 午前5時、太陽が海から昇り、辺りが一気に明るくなる。それに連れて気温も少しずつ上がってくる。西館待機列と違って遮蔽物が何もない東待機列だけど、直射日光を食らっても、そんなに暑くはない。むしろ涼しいぐらい。

 そんな中、ふと便意を催したので、霧島は有明駅方面まで歩いてトイレに向かうことにした……したのですよ。そしてですね……ここで初めて霧島は仮設トイレに入ることに……したのですよ……

 コミケの開場前最大手といわれるトイレなので、すっげぇ並ばされることを覚悟してた。でも何故かだーれも並んでおらず、トイレはガラガラ。ラッキー、と思って早速仮設に入ったのですが……次の瞬間、誰もいない理由を思い知ることになる。

 トイレに入った瞬間……クサッ! いやもう臭いなんて生易しいもんじゃない。トイレは水洗じゃなくてボットンなのだけど……3日間に溜まった排泄物の発酵臭と潮風の匂いが入り混じった強烈な刺激臭が鼻と喉を突き刺してくる。アンモニアの原液か何かを間近で嗅がされる感じですよ……

 ヤバイ、マジヤバイ。息ができない。鼻が痛い! 何度も何度も咳き込みながら用を足して、その場を離れようとする。慌てるあまりに鍵が開かない……! なんとか扉を開けてトイレから転がり出る……アカン……あれはアカン……

 ほうほうの体で東待機列まで歩を進める中……服を嗅いだら、なーんかクサい……気がする。そして鼻と喉も痛いしね……。あ、ちなみにこれを書いてる段階でも、まだ調子悪いです。待機列に戻って、留守番をしててくれた零鴛さんに開口一言。

「……匂わない?」
「正直匂います」

 即答である。ああ……せっかくおろしたばかりの新しい服だったんだけどなぁ……わずか数分の間で異臭が染み付いてる……orz

 仕方がないので、もう一度有明駅方面へ歩いて、りんかい線のローソンに消臭剤か何かを買いにいくことに。



 ローソンへ向かう途中で始発組が襲来。いやこれがまた壮観なのですよ。スタッフを先頭に、歩道を4列渋滞ぐらいで参加者が埋め尽くしてこちらへ向かってくる……。ひょぇええ……

 そのままローソンへ入って、あれこれ消臭剤を買ってレジに並ぶ。並んだ瞬間、背後から冷房の風が吹いてきてですね……明らかにクサいんですよね……(滝汗) どう考えても自分です、本当にすみません。



 必殺! ファブリーズッ! ファブリーズを買ってローソンを出て、イーストプロムナードでひたすら全身に振りかけまくる。もう贅沢は言ってられない、しっかり髪にもファブリーズファブリーズ。

 そして再びの東待機列。零鴛さんに再び尋ねてみたら「もう大丈夫です、ファブリーズの匂いしかしません」とのこと。やれやれ助かった。……改めて聞いたら、やっぱりさっきは相当匂ったらしい。「さっきは帰って来た時、何もないところに急に匂いがしましたもん」とのこと……。俺、もう二度と仮設トイレは入らねー(号泣)

 そいや昔「フルメタルパニック!」の小説で、ビッグサイト周辺が舞台になった巻(『疾るワン・ナイト・スタンド』。超大型ASのベヘモスと戦う時)で、船のトイレがどうこうって話があったんですけど……あれってコミケの仮設トイレ着想になったんじゃね!?


 電車が動き出したということもあって、一気に東駐車場に人が溢れかえる。

スタッフ 「みなさーん、生きてますかー!?」
参加者 『……はーい』
スタッフ 「死にそうな声でありがとうございまーす!」

 なんてやりとりが行われてたり。

 待機列は8時30分より移動を開始だそうで、西より早いのね……。ゆーさくさんと零鴛さんとあれこれダベってたら、時間が過ぎるのもあっと言う間。霧島は前日の戦利品も色々とあるので、全然退屈しないで澄みますよ。

 そしてあっという間に8時半になり、列が移動を開始。



 まぁまぁ当然っちゃ当然だけど、今回もビッグサイトの中で開場を迎えることができそうだ。てか、この時に向かいの砂利の方の待機列を見たのだけど、明らかに前回の夏コミ・冬コミと比べても少ないなぁ……。一応、平日だからね……

 それはそうと、開場前の列移動。1時間ぐらいみんな立ちっぱなしで待たされるんですけど、途中で座り込んでしまった女の子がいまして……。見た所、水も持ってなさそうだし汗を拭く物も持ってなさそう。それでグッタリした様子な子がいたわけですよ。

 あまりにもしんどそうなんで、新品のポカリとタオル差し出して「いいから飲め、使え」って何度も言ったのだけど、頑なに拒否。このまま列が動いてる途中に倒れたら踏み潰されるぞってヒヤヒヤしてました。

 結果的には入場までもってたのだけど、今でもあれは無理やりにでも列からつまみ出した方が良かったんじゃないかと悩んでます。その女の子も、どう見ても3時台から並んでたしね……。西館シャッター前事件みたいなことになったら目も当てられんぞ……


 9時30分過ぎ、ビッグサイトへ突入セリ。やっぱり館内は涼しいわ……。先程の女の子を見送って、霧島は東の1~3ホール側へと寄ってゆく。そして9時45分、昨日も聞いたコレジャナイ一斉点検放送w そして遂にその時がやって来る……


2013年8月12日午前10時00分
来場者数17万人
コミックマーケット84 最終3日目




 さあ……最後の戦いの時だ……暁の水平線に勝利を刻むのです!


 明らかに待機列の歩みが早くなり、みなが抜きつ抜かれつ東2へと怒涛のごとく飲み込まれてゆく。頭上からは西館からも参加者が降下を開始。その様たるや、まさに習志野駐屯地の精鋭無比の空挺団である。

 調査兵団のコスプレをしたスタッフの人たちから制止を受けつつ、まずは東2を通り抜け……っておい、今おもいっきりドット=ピクシス司令(本人)が居たぞwww 東2を出て、東1と3方面へ列は分かたれる。シャッター外では、早くも順番待ちの待機列が形成され、最後尾の札が掲げられている。

 霧島は東1方面から入って東2へ入り、戦闘開始である!

 しかし、まだ開場直後。それも霧島はかなり早くから列に並んでいたハズなのに、既に東館館内の人間弾幕はHardモード……お前ら一体そんなに何を求めて彷徨ってんだ!?(お前もな

 まずはVの島へ向かい、第一目標にして最優先目標。サークル「hic」のスペースへ。ここでは何と、いつもお世話になってる大阪のコスプレイヤーのAさんが初めてモデルを務めたという、古明地こいしの写真集が頒布されてるのですよ……。しかも頒布部数は少ないとのこと。これはもう買うしかないでしょうそうでしょう。

 購入者第一号になれるのかと思ってたのだけど、既に目の前で買っていった人がいたというねorz



 おかげでついカッとなって二つ買ってやった。後悔はしてはおらぬ。

 続いて他の島周り。東2から東1へ向かって各個撃滅を繰り返す。霊夢さんの紳士向けの薄い本、パチュリーのズボラな料理本、うどんげのこれまた紳士向けの本……。そんな中、いつも買ってるへ蝶々さんのスペースを宝の地図で場所の記入を間違えててロストするというポカミス。携帯電話にバックアップでメモしといて良かった……

 東1.2を壊滅させた後、ガレリアから向かいの東5。いつも東方で出てるアトリエ桃源郷の平瀬ゆう先生が、今回はモバマスで出てるってので、これもゲット。そして10時40分にはミッションコンプリーツッ!



 まぁまぁ当初の予定よりはだいぶ減らしたかな!? どんどん即売会を経る毎に、購入する薄い本が減って行くなぁ……。アレンジCDなんて全く買わなかったし。

 たぶん東館はどこかで上海アリスが阿鼻叫喚の様を呈してると思うのだけど、それはスルー。一旦ガレリアで荷物の整理をした後、連絡橋を渡ってコスプレ広場の庭園へ……




「目がッ目がァアアアアアアッ」

 ま た お ま え か ! いやもうホントにムスカ大佐が多かったのですよw ジブリ系は何でもいますよ、マジでマジで。



 司令!ピクシス司令じゃないですかwww いやあなたさっき東館におられた、あの司令っしょwww どう見ても本人です、本当にありが(ry

 庭園は、明らかに昨日よりも人が多く、早くもそこら中で囲みができてる。その中で、やたらめったら大きな囲みができてると思ったら……



 榛名さん! 金剛型3番艦の戦艦・榛名さんじゃないですかッ!

 いやもうこれまたすっげぇ美人さんだったのですよ……。そこそこ名前の知れた人だったらしーですよ? ワンフェスにも榛名さんが居たらしいけど、たぶんこの方だと思う。

 てかですね、パンツ見せまくっててですね。そりゃもう白いレンズをつけたオッサン連中が群がりまくってましたよ……あれは酷かった……



 キタキタ親父(本人)。

 こういうネタ系(リアル系!?)が見られるのも基本的にコミケだけなんですよねえ……てか、涼しそうでうらやましいです(そこじゃない)

 
 大混雑の庭園を出て、お次は逆三角形下のエントランスへ。エントランスはC82から臨時開放されてたのですが、C83から正式にコスプレ広場になったのですよ。



 艦これより、金剛さん&比叡さん。

 艦これはあっちこっちにおられたなぁ……。しかし意外なことに帰国子女の金剛さんはこの方だけだったのデース。



 そして修復バケツ等の小ネタも忘れないw

 噂では「提督」が現れて、艦娘たちにバケツやら弾薬やら燃料やらを配り歩いていたとかなんとか(汗)



 最終話のほむほむ。すっげぇ長身細身の方で、有明セントラルタワーを背景にして弓を番えるその勇姿、そりゃカッコいいのなんの……これは良かったなぁ。写真ではちょっと分かり辛いけどねッ!

 まどマギも、あっちこっちで多かったですよー。



 紅の豚より、マルコ=パゴットさん(本人)

 いつもコミケでお見かけしてる方ですよwww あ、どうも、お久しぶりっすwww古くは去年3月の名古屋コミックライブに始まり、去年5月のコミライ、去年の夏コミ、去年の冬コミでも見ましたwww 岐阜県から来られてる方で、この格好でサイドカー付きバイクを乗り回してるのだとか!?

 ご挨拶したら、親指立てて返してくれましたよ~!


 続いてエントランスから階段を上って企業ブースもある西館4Fの屋上展示場へ……

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 最速の駆逐艦こと・ぜかましさん(本物)。艦これレイヤーの人の中では、やっぱり島風が一番多かったなぁ。意外と赤城さんとかは居なかったんだけどね。

 ぜかましさんは、みんなスカートの部分を普通のセーラー服のスカートに変更してる人ばかりだたのだけど、この方だけはガチ勢だった……どうやってスカートを固定してるのかはワカランッ!



 ホモォ ┌(┌ ^o^)┐

 ま た お ま え か 。去年の夏コミにも出現し、ニコニコとヤフオクを騒がせた、あのホモォが再び……ッ!

撮影者 「目線くださーい!」
ホモォ 「どっち!? どっちですかー!?見えないーッ!」

 なお、中身は男性だった模様(汗)



「もっと……熱くなれよぉオオオオオオオッ!」

 いやいやいや、もう充分熱いのでマジ勘弁してくらはい。今年はコミケ史上で最も熱かった夏コミっすよ。てか原因はてめーか!


 ネタいっぱいの西屋上展示場。調査兵団とか巨人の軍団も多かった! そして階段を下って西の屋外展示場から再び庭園へ戻ってみる。



 出たっ夜戦厨ッ! 川内型軽巡洋艦のネームシップこと、夜戦大好きっ娘の川内さんですよ。しかもしっかり掛け軸まで準備しているというwww

 「昨日、那珂ちゃんがいましたよ~」って言ったら、「見ました!」とのこと。

今回の夏コミ、川内さんと那珂ちゃんはいたのだけど、神通さんがいなかった……ということは第三艦隊開放ならずorz もっと言うなら、金剛さんと比叡さんと榛名さんはいたけど、霧島さんがいなかった……てことは第四艦隊開放ならず……だと……? え?霧島さんはそこにいるって?(爆)



 そして、みんなで川内さんを取り囲んでたら、ちゃっかりそれに楽園の素敵な巫女が混じって写真撮ってるしwww

 ちょwUさんwwwなにやってんすかwwww



 2日目3日目と2連戦。前日は那珂ちゃんのコスプレで一躍有名人になってしまった神奈川のUさん。永夜抄verの霊夢っすね。

 初めてUさんを見たのは、第9回の博麗神社例大祭。あの時も、この霊夢だったなぁ。この方の霊夢はマジで鉄板なのですよ。衣装はもちろん手作り。例大祭の時、「やっぱ東京はレベルたけぇえええええええ」ってビックリしましたから。


 泣いても笑っても今日がC84の最終日ってことで、どこへ行っても超大盛り上がりですよ! だがしかし、現実は非情である。祭りも終わりの時が近づいてくる……

 時刻は14時過ぎ。コスプレ広場は15時までということで、ゆーさくさんに連絡を入れて、共にタクシーをシェアして撤収することに決定。逆三角形の下で待ち合わせをして、ゆーさくさん、零鴛さんと共にタクシーに乗り込む。



 お盆に突入しつつある中、どこへ行っても渋滞している東京都内。再び秋葉原の駅へ降り立って、ゆーさくさんと零鴛さんとお別れ。この二人とは、9月の大⑨州東方祭、10月の紅楼夢で会うことになるかな!?



 霧島は、二人と別れた後、関東へ出張してきている高校時代の同期のT君と、秋葉原に住んでいる同期のE君とUDXで集合。この3人が揃うのも同窓会以来か……みんな見た目は変わったけど、中身はちっとも変わっとらんなwww

 腹減ったのでご飯を食べに行こうってことで、なんやかやで協議した結果『マンモスカレー』なるものを食べに行くことに。



 これがマンモスカレーの「元祖1kgカレー」。本当に1kgあるんですよ。カラアゲが乗ってたり、トンカツが乗ってたりってのもあるのだけど、霧島はオーソドックスなのを頼みました。夏コミ後で体力も落ちてるから、あんまり食うとしんどくなるからね……

 でもこれホントに旨いんですよ! そこらのカレーって行ったらやたら辛かったりして水を飲みながらでないとなかなか食べられないのだけど、比較的甘口でガツガツ食べられる。いやおいしかった! 決して高級な味ではないかもしれないけど、ホントに食べ応えあってよかったですよ。マジオヌヌメ。

 カレーを食べ終え、秋葉原で2人ともお別れ。まぁまぁ、この二人とも、また近い内に会うだろうけどね!


 東京は突然の雨。霧島は秋葉原駅から山手線で東京駅。お盆の帰省ラッシュで大混雑の東京駅、敢えて一本新幹線を遅らせて、席に座る。



 18時20分、新幹線が新大阪へ向けて出発。雨の降る曇天の中、のぞみが動き出す……

 楽しかった、本当に楽しかった。今年は史上最凶なほどにハードなコミケで、死ぬような思いも何度かしたけれども、終わってみればこんなにも充実した時間はなかった。今年も、世界最大の同人誌即売会、コミックマーケット……夏コミが終わる……

 さよなら、東京……さよならビッグサイト……また冬に……冬に会おう……!

Posted at 2013/08/15 16:56:53 | コメント(5) | トラックバック(0) | イベント | 日記
2013年08月13日 イイね!

熱暑の死闘。コミックマーケット84、第2日

 8月もお盆に差し掛かる候……今年も夏のコミックマーケットが……夏コミが……あの戦いが幕を開ける……ッ!

 2013年の夏コミは8月10日(土)~13日(月)までの3日間。霧島は2日目と3日目の2連戦ということで、土曜の晩に京都府を出発することに。8月10日の午後6時、京都府の木津川を出発。近鉄京都線で京都駅へ……と思ったら、いきなりトラブル発生。



 駅に着くなり、『本日17時30分頃、向島~上鳥羽間で規定を超えた大雨が降った為、運転を見合わせております』とのアナウンス。ちょっと待ていッ!現在の時刻は18時30分、もう1時間も電車が止まってて、京都方面へは向島駅までしか行けないらしい……宇治川を渡ることすら適わない……だと……!?

 京都駅の夜行バス集合時間は21時10分。タイムリミットまで2時間30分……各駅停車は向島、急行は新田辺までということで。しょうがないのでとりあえず向島まで行って、どうしても電車が動かなければタクシーで京都まで急ごうと決める。

 んで、新田辺行き急行に乗ったら乗ったで、車内にて『京都へは新祝園からJRで代替運転を行っています』とのアナウンスが流れてるし。いやそれ駅のホームで流せよッ! そして新祝園からJR祝園駅へ移動してJRに乗り換え。初めて片町線とか使ったわ……。JRで京都へ行くには2駅戻ってJR木津で、JR奈良線に乗り換える……だと……? んなことになるなら最初からJR木津駅行ったわッ!

 大混雑のJR、木津からなんとか京都行き快速に乗って京都駅へ……。しかし台風が来ても阪神大震災が起こって東日本大震災が起こっても走り続けた近鉄アニキを止まらせるとは、どんだけ凄い雨が降ったんだよ……。どうやら近畿における最強の鉄道は近鉄ではなかった模様。とりあえず生まれて初めてJR西日本の存在に感謝しましたとさ。



 着いた着いた、京都駅。一時はどうなることかと思ったわ……時間は19時50分、予定より1時間ほどオーバーしてる(汗)

 夜行まで時間があるので、京都のヨドバシカメラであれこれカメラを触りまくった後、京都駅のコンビニでおにぎりを買って腹ごしらえ。そして21時30分、有明行きコミックマーケット直行便の夜行バスに乗り、名神~新名神~伊勢湾岸~東名~新東名のルートで、一路聖地・ビッグサイトへ……


 午前4時25分。およそ7時間の行程を経て、ゆりかもめ有明駅に到着! まだ始発まで1時間以上があると言うのに、人という人でごった返すビッグサイト周辺……ひっきりなしにタクシーがやって来ては戦士たちを闘域へと吐き出して行く。



 そしておよそ2ヶ月と少しぶり。ビッグサイトよ、私は帰ってきた! 周辺が真っ暗でビッグサイトまでちょっと迷ったのはナイショw 近くを歩いてたおねーさんから『西館ってどっちですか? タクシーで来たのは初めてなんで……』と尋ねられたりw

 待機列は、ちょうどパナソニックセンター前と有明フロンティアビルとの間の交差点の真ん中あたり。だいたい去年の夏コミ2日目&冬コミの時と同じぐらいかな? ただし今年の夏は……暑い……。いやもう待機列に並んだ時点で、また夜明け前なのに明らか暑いんですよ……。いや、気温はそんな高くない(つっても既に30℃)なのだけど、すっごい蒸し蒸ししてる。

 風の噂では、前日に行われたC84の1日目は、館外の日なたは40度オーバー。館内はなんと……室温46度・湿度95%にまで達したとかなんとか。おかげで熱中症で倒れる人が続出、200名が運び込まれた救護室はパンク状態に陥ったそうな。だがしかし、今いる2日目は前日よりももっと暑くなる……だと……?

 ……そして、嫌な予感は当たっていた。不気味にライトアップされるビッグサイト……。その後に我々同人戦士たちを待ち受けていたのは、1日目をも超え、かつて「ジェノサイドコミケ」と呼ばれた21年前のC42、そしてジェノサイドの再来と言われた5年前のC72をも上回る悲劇であった……



 ま、何はともあれ朝食ってことでー、海老名サービスエリアで買ってきた固焼きパン的なものをモシャモシャ食らう。ホントはドーナツみたいなのを期待してたのだけど、なんかすっげえ硬くて一気には食えない……結局1時間に1コずつ食べましたとさ。

 やがて夜が明け、非情にも無慈悲な太陽が姿を現した……。午前5時45分頃、始発組・襲来。『走らないで下さーい!!』との怒号も虚しく、一気にイーストプロムナードが人という人で埋め尽くされる。



 それからというもの、ひっきりなしに次々と現れる来場者。イーストプロムナードは完全に人の海と化す。右も左も前も後ろもヒトヒトヒト。そりゃもううじゃうじゃと。整然と並べられる東館待機列と違って、もはやどこにどういう順番で列が形成されているのか、一般参加者には把握することなど不可能……先ほどまで、あんなにも見かけた黄緑帽子のスタッフの姿が急に見えなくなる……

 西館待機列は、やっぱ企業狙いの人が多いみたいで、みんな企業ブースのパンフレット持ってましたよー。『どこから攻める、誰が受け持つ』みたいな打ち合わせをしている人も多い。これは東の待機列じゃ見られない光景ですね。

 刻一刻と時間は過ぎて、太陽はどんどん高くなる。それに連れて気温もどんどん上昇……。幸いなことに霧島が並んだ場所は、ワシントンアニキの秀逸なディフェンスによって直射日光を食らわずに済んでる。あと、ちょっと風が吹いて来て涼しい。でも冷えピタと扇子は持参すべきだったなぁ。あおぐモノが何も無い。

 てか、長ズボンも暑いんですよ。なんか短めのズボンを用意しとくべきだった。この時点で明らか去年の2日目より暑いです。ただ、意外なことに倒れて運ばれていく人は見なかったですね……去年の2日目ですら、2人倒れたのに……。しかし、さっきから救急車のサイレンが聞こえるな……って思ってたら、2日目は開場前までに20人が救護室に担ぎ込まれるという異例の事態になっていたらしい。

 じっと待機列に座ってるのもしんどいんで、荷物を置いてあっちこっちをブラブラと。噂のりんかい線国際展示場前のローソンとかも行きましたよ。京都限定のまどマギ八つ橋とかも売ってました。ほむほむVerは、初期には桜の花弁が舞ってる仕様だったけど、さすがに今のはない。周辺のコンビニは、会計待ちの待機列が店外に形成されてる。8時ぐらいの時点では、周辺の自動販売機は既に『完売』してるし……(汗)

 8時45分に待機列の移動が開始すると言われてたけど、全く動く気配が無い。暑さがシャレにならなくなってきて、みんなそろそろ根を上げ始めてる。霧島はまだギリギリ日陰だけど、それでも汗だくだわ。



 そして、結局9時過ぎになってようやく列が移動を開始。エンジェルズ・ラダーを戦士たちが昇ってゆく……。写真じゃ分からんですが、この群集がのっそのっそと一斉に階段を上がってゆく光景は壮観ですよ……? ゲルマン民族の大移動も裸足で逃げ出すぐらい(意味不明

 階段を上がると、分岐点その一。企業ブースへ並ぶ人は右へ折れて西館4Fの屋上展示場へ。それ以外は左手の逆三角形へと誘導される。



 9時30分頃、ようやく逆三角形の下へ。涼しい! めっちゃ涼しい!ありえねぇwww これまで1時間ぐらい直射日光の下で荷物を抱えて立ちっぱなしだったのだけど、一気に日陰になって風も吹いてる。ここは天国か!?マジでそう思いましたよ。

 9時40分、いよいよ館内へ……。逆三角を抜けると、そこは冷房の聞いたヴァルハラでした。クーラーは人類の生み出した人類の至宝だわ……もう涙出てくるぐらい。あちこちで感激の声が上がってましたよ……!

 館内に入ると、さらに列が二分される。西の1・2ホールへ行く人は右へ、東へ行く人は左手から東西連絡橋のゴキブリホイホイへ方面へ。てか、みんな東に行くんやんか! 西に行く人なんてほとんどいないよ! おまえら素直に東に並べって!



 ゴキブリホイホイ手前の右コーナー直前で列はストップ。おーっとここで一斉点検放送の時間だ! 開場前の9時45分、危険物やら何やらの検索タイムとして、放送のジングルと共にあっちこっちを点検する時間なのですよ。去年の冬までは長らく井上陽水の『夢の中へ』のイントロで、「探し物はなんですか~見つけにくいものですか~」ってのがコミケにピッタリだったのだけど、今回からは新ジングルになるってことで、前々から募集されてたのですよ。

『みんなのっ へいわをっ みんなでっ まっもるっ いっせいてんけんのじっかんだよっ』
『みーぎっ ひっだりっ まーえっ うっしろっ』

 コレジャナーイーwwwコレジャナイーwwwコレジャーナーイーwww。おいやめろwwwやっぱ夢の中へに戻せwww あちこちで失笑が起きてたのは言うまでも無いwww

 ただ、残念ながら列はここでストップ。ホイホイに到達することすら不可能の模様……どうやらここで開場を待つことになりそうである。そして……あのメロディーが流れる……

2013年8月11日午前10時00分
来場者数21万人
コミックマーケット84 2日目



開 戦



 開場全体包み込む壮大な拍手……ッ! 決戦の火蓋は遂に切って落とされた……ッ!!



 バトルフィールドへの最終コーナーを曲がって、ゴキブリホイホイストレート。既に列に秩序というものは存在しない。走りはしないが、皆がバラバラに散って、前にスキあらばすかさず切り込んで行く。その様たるや、ブラジルのストックカーレースやイギリスのBTCCもビックリである。

 ホイホイストレートから、ガレリアへ。2Fから眼下に広がる東館へ、エスカレーターを戦士たちがダイブしてゆく……ッ! すでに東待機列に並んだ者たちはホール内へ突入、通行規制も解除されており、みながそれぞれの目標へと突撃を開始して行っている。

 霧島も東2ホールから突入し、戦闘を開始ッ! まぁつうても霧島の2日目はあれこれとお使いが多いだけなので、比較的のんびり。みんな予約やら取り置きやらしてあるしね。まずはJの島へ突入して、頼まれ物のコスプレ写真集をゲット。



売り子さん 「女性のお名前でのご予約ですが……」
霧島 「お使いなんですよorz」
売り子さん 「あ、お疲れ様です」

 ちなみに本日霧島は、3件ほどお使いを申し付けられていた模様。みんな人使いが荒いぜ! 続いて同じスペースのお隣にて、いつもお世話になってるMさんの新作ROMをゲット。



 まどかマギカのQB擬人化ROM……だと……? なんか作品を経る毎にどんどん過激になってくなぁ……。Mさん曰く「今回はやりすぎた(汗)」とのこと。

 Mさんも例大祭以来にご挨拶。またそんな半裸みたいな格好しおってからにww いやぁお元気そうで何よりです。プロデュースしてるUさんともお会いしました、6月のコミコミ以来っすねw もう完全にお互いに顔覚えてるw

 次は、いくつか隣の島にて、これまたROMのお買い物。



 今年4月にポートメッセ名古屋で開催された東方名華祭でお世話になったコスプレイヤーの桜りせさん。今回は秘封倶楽部のROMってことで。桜りせさん、これがまたえれぇ可愛らしい人なんだなぁ。今回は霊夢の衣装で来られてましたよ。

 ご挨拶したら、ちゃんと覚えて下さってました。また大阪に来られるのを楽しみにしてまっす!

 東の1~3での戦闘を終えると、向かいの東4へ突入。オリジナル・創作の島へ向かう。ここでは数年前からチェックしていた稀代の早苗さん絵師・赤とろ先生のサークルに凸。初めて赤とろ先生も見ましたよ~。この方の早苗さんは誰しもが一度は見たことがあると思う。かつては朱シオ先生と共にpixivの早苗さん絵師の双璧を成した方ですよ! ありがとうございました。

 これにて東館はミッションコンプリート。再びガレリアを2Fへ上がって今度は西館へ。今回の2日目は自動車関係の日でもあるってことで、ちょっと覗いてみようかと。

 大混雑の連絡橋とアトリウムを抜けて西2ホール。自動車の島は……いやもうホントに全部欲しいぐらいでしたよ! 詳細な機構解説やら試乗レビューやら、改造記録やらもう色々と……。とりあえず長距離移動に適さないADバンをモディファイする本、ジムニー乗りの方が知識ゼロから自分で勉強して書いたというトランスミッション読本&LSD読本、デルソル関連の本を頂いて参りました。



 10時42分、お買い物終了。てなことで2日目の戦利品はこんな感じ。あれ……?2日目はほとんど買い物もしないはずなのに、どうしてこうなったwwwどうしてこうなったwww やはりコミケは魔物である(戦慄

 そして次なるミッションは……そう、メインイベントとも言えるコスプレ広場での戦闘ですよ……! 西館を出て、レストラン前の庭園へ。まだ時間も早いらしく、レイヤーの人もまばらで撮ってる人間もそんなにいない。コミケで並び撮影なんて初めて見たよ……。霧島もK-5Ⅱsにストロボを装着して、戦闘開始である。



 出た! 爆発的ヒット中のブラウザゲーム「艦隊これくしょん」より、金剛型2番艦の比叡さんですよ……!ちゃんと背中の砲塔まで再現しているという驚愕の仕様……

 なお、撮影中に砲塔が落ちて「中破」してましたとさ。



 同じく艦これより、今回唯一の空母だった飛龍さん。「衣装を作るの早いですねえ」と言ったら「高速建造です!」と即答されますたw

 いやもうみんな分かり過ぎだろwww



 この方も凄かったなぁ……東方Projectより稗田阿求のアレンジ。作り込みがマジでヤバかった……てか暑くないんですかね……?

 庭園は直射日光がガンガン当たって本当に熱い。暑いじゃなく熱い。ホントにいるだけでキツいぐらい。持ってるだけでカメラが熱を持って熱くなって来るんですよ……おまけにピーカンの中、絞り開放でハイスピードシンクロなんて使うから、ストロボがオーバーヒートでエラーが出まくる。いやこんなの初めてですよ……周りの人も同じこと言ってましたわ。

 レイヤーの方々もみんな汗だくでしたよ。でも、どういう超能力か知らんけど、ほんとに涼しい顔してる方々もいるんですよねえ……どうなってんの? そんな中、一際大きな注目を集めているレイヤーさんが一人。



 九州・福岡から初参戦のKさん。キャラは「妖狐×僕SS」の髏々宮カルタ、ハロウィンver。2月の大⑨州東方祭でお世話になった方ですよ! 半年ぶりです、お世話になりました~

 Kさん。さすがは九州の出身ってことで、やっぱ暑さに強い! 前の日も記録的猛暑だった中での1日目に参戦していたのに、2日目も元気元気! おまけにコミケの後は、もう一件コスプレイベントをハシゴすると言うね……

 霧島なんて、汗だくの汗まみれで、水をガブ飲みですよ。おまけにすでに、なんか頭が痛いし……。早くも帰りたくなって来た。だがしかし、時間はまだ12時にもなってない。ならば逝かねばなるまい……



 「MAGI」より、モルジアナの踊り子verですね。この人もすっげぇ人気だったなぁ。うんまぁそりゃ……ではあるけどね。マギは、なんか知らんがコスプレイヤーの人には人気なんすよねぇ……



 愛知県より、女子大生レイヤーのSさん。これまた東方名華祭でお世話になった方です。去年の夏コミではレミリアをやってましたね。

 現在発売中の痛Gグラフィックスにも掲載されてるらしーですよ? 痛車関係のイベントにもよく出没されてるので、みんカラでは知ってる人はそこそこいるかも!?


 この辺りで一度、庭園での戦闘を終えて離脱。2日目は開放されないはずだった西屋外展示場が開放されてるとの情報をキャッチしたので、そちらへ向かうことに。一度、館内へ戻って西館へ。さらにそこから西2を抜けて屋外展示場方面。



 さすがau! 俺たちに出来るないことを平然とやってのける! そこに(ry

 auの基地局移動車www 何やってんすかwww そうそう、オレンジのユニフォームを着たauのWi-Fi忍者もそこら中にいましたよー。去年以上にスマホの通信回線の確保に力を入れてるみたいです。


 西屋外では、これまた半年振りにお会いする和歌山のコスプレイヤー・mさんにお会いしたり。ちょっとゆっくりお話しする時間は無かったですけどねorz そして西の屋外展示場と言えば昔からネタ系コスプレイヤーの人が集まる場所なのですよ……!



 先生www何やってんすかwww あなた去年もいたっしょwww でも残念ながら今回は岸田先生は少なかったですねえ……。今度こそ黄金verが拝めるかなぁと思ったのに。

 そういや今回は自宅警備隊NEETの人たちも見なかったなぁ、1日目には来てたらしいのですが……



「目がッ目がァアアアアアアアッ」

 大佐www ムスカ大佐www てか今回ホントにムスカ大佐多かったよwww こないだラピュタの再放送があったからなぁ。みんな準備良すぎッしょww つかそんなスーツ姿で大丈夫なの?岸田先生が持ってた気温計は40℃を超えてたよ!??

 西屋外から、またあっちこっち回って人探し。今回はお世話になってるコスプレイヤーの人が大勢来られてて、探し切るのが大変だったのぜ……そして最後の一人。



\ナカチャンダヨー!/

 艦隊のアイドルにして、第三水雷戦隊のセンターも務めた、川内型軽巡洋艦3番艦の那珂ちゃんですよwww あ、ちなみにいつもお世話になってる神奈川のUさんですw どうもっすwww 例大祭ではゆっかりんをやってましたねwww なお、キャリーバッグには「燃2弾4鋼11」の張り紙が……



 撮る人撮る人みんな「那珂ちゃんのファンやめます!」とか「カーンカーンカーン」とか言っていくしwww みんなよくご存知でwww てかなんやかやでみんな那珂ちゃん大好きやんwww

Uさん「那珂ちゃんのことは嫌いになっても、わたしのことは嫌いにならないで下さい!(ゲス顔」

 なお、衣装は一週間で作り上げたとのこと……相変わらずの高速建造、この人はいつもすげーのですよ。あ、今回の那珂ちゃんは某ネット掲示板をはじめ、えらい話題になってたそうな……w


 ちなみにこの辺りで、関東に出張してきてる高校時代の同期から連絡が入って、東館までモバマスのエロ本を買いに行かされたりもしてました。そんなこんなで時間も15時。突如として遠くに現れた雨雲に追われて館内に避難して、逆三角形下。この辺りで霧島は頭痛と吐き気が本当に酷くて……もうあまり動ける状態じゃなかった。

 かと言って、大混雑のバスやら電車を使って帰る気にはなれず……今夜泊めてくれる秋葉原在住の同級生に電話して、ビッグサイトまで迎えに来てもらうことに。

 ナカチャンダヨーのUさんに「ホントにダメそうなら言ってくださいね! 私が『スタッフ~スタッフ~!』って大声で呼びますから!!」みたいなことをガッツポーズで言われながら、挨拶だけしてビッグサイトを撤収。西のタクシー乗り場の橋の下で地面に座り込んでましたよ……

 いやもうホントに気分悪い……ヤバイ……もう地面に寝っこ転がりたい衝動に何度もかられる。かと言ってそんなことしたら救急車呼ばれるのは確実なんで……なんとか耐えてましたよ。でもこの時点で3日目に行けるのか本当に分からなかった。もう最悪、その日の内に新幹線で関西に戻ろうかと真剣に考えてましたよ……

 この2日目はシャレにならないぐらいに暑かった。去年の夏コミなんて、あんなの夏ですらなかったですわ……。聞く所によると今回の夏コミ、初日と2日目で、合わせて2000人が倒れたらしい……そりゃそうだわ……。

 東館には熱気で雲が出来たらしい。コミケで雲が出来たってのは、晴海の展示場で開催されてた頃にあったらしいけど、ビッグサイトでは今まで聞いたことなかった。霧島は見なかったけど、確かに東館がモヤッってたのは見ましたよ。そして担架で運ばれていく女の子の姿も。


 ……必死で意識を保つ努力を続けて小一時間。同期のE君がヴィヴィオ(ちなみにMT)に乗って迎えに来てくれました。この辺りで、だいぶ回復してたのだけど、本当に助かりました。ヴィヴィオに乗って、秋葉原のE君の家へ向かい、バッテリー類の充電を開始。そして、同じく秋葉原入りしてきていたゆーさくさんと零鴛さんと合流して、マクドで夕食。ん?マクドが何かって? もちろんマクドナルドの略ですよ?マック?何それコンピュータ!??

 軽く夕食を食べた後、秋葉原の銭湯へ。やっぱりコミケ帰りの人が多かったようで、えらい順番待ちを食らったなぁ。霧島は650円払って、シャワーだけ浴びて速攻で退散しましたよ。てか、シャワー浴びて待合室に戻ったら、そりゃもう汗臭いのなんの……たぶん自分でも分かってなかっただけで、さっきまで自分もこうだったんだろうなぁ……

 あまりの臭さに銭湯から転がり出て、外堀通りを嬬恋坂方面へ歩く。あ、途中であの有名な水銀燈痛車のリムジンを見ましたよ。そして、近くのスーパーで3日目に備えて水分を購入。再び身体が熱っぽくなって来たのでE君の家に帰り着くなり、廊下でぶっ倒れてそのまま寝ましたとさ。


 そして……日付は変わり、8月12日。C84、最後の戦いの時が訪れる――

(つづく)
Posted at 2013/08/13 16:52:38 | コメント(4) | トラックバック(0) | イベント | 日記
2013年08月07日 イイね!

もうすぐ夏コミですか、

 ……なんかもう最近バタバタしまくってる。リアルの方では諸問題が山積みで……それの解決やら催促やら何やらに向けて、あっちこっちに電話かけまくったり、現地に赴いたりで、そりゃもう色々と……

 人間ってもんが如何に信用できないものなのか。約束ってのが如何に紙切れ同然のものなのか。そしてそれをまともに守らない連中には飽き飽きですわ。

 そんなこんなで7月は、頭を悩ませ胃を痛ませてばかりの毎日だった。自動車関係でもサーモスタットがお逝きになられたり、久しぶりにMr.Claesと会合して、あれこれ勉強させて貰ったりしてたので、書きたいことは山のようにあるけど、とてもじゃないけどそんな気力は起きんかったですよ。

 加えて……ネットの方でも休みがなくてですね……。土曜も日曜も祝日もない勤務体制なのですよ……まさに艦隊勤務ですわ。いや、もちろん艦隊これくしょんのことなんですけどね。



 霧島が配属されたのは京都府の 僻地 「国防の要所」である舞鶴鎮守府。毎日毎日、大本営の現場知らずな無茶な命令と任務をこなし、ただでさえ資源不足に悩んでるってのに、大飯ぐらいの赤城さんに燃料とボーキサイトを食わせたり、バケツで水をぶっかけたり……

 沖の鳥島周辺(2-4)は羅針盤の機嫌が悪くて、いまだ攻略ならず。夏期特別海域は、2-4向けの演習に時間を割きすぎたことに由来する対潜装備の不足&軽巡洋艦の訓練不足によって突破できる気がしない。大和さんとか絶対ゲット出来ないわ……どれだけの米帝プレイをかませば手に入るっちゅーねん。

 てか、山城さん4隻も出たよ。もう要らない。誰か金剛さんくれ、金剛さん。榛名さんでもいいよ。比叡さんは出たんだ。あと瑞鶴、翔鶴さんも欲しい。正規空母でないよ正規空母。

 ふぅ……。月月火水木金金、激務に疲れた霧島提督の心身を癒してくれるのは、我が第一艦隊秘書艦である羽黒さん(中破)の極めて性的な可愛らしさだけである。さあ……羽黒さん、今日も夜戦(意味深)だよ?


ふぅ・・・

 さて。8月も7日ってこーとでー。なんと今年の夏コミまで……残り3日……だと……!?(戦慄) あの冬の戦いから……厳寒の有明を襲った豪雨の中での死闘から8ヶ月か……。まもなく、本年度最大の決戦の火蓋が切って落とされようと……している……ッ!

 今年の東方日は3日目ってことで、8月12日(月)がそうですね。盆には少し早い平日ってことで、いけない人たち、不参加になるサークルさんもちらほら……。霧島は3日目のみ参戦の予定だったのですが、大⑨州東方祭でお世話になった福岡のコスプレイヤーの人から脅されて、2日目&3日目の2連戦になるとかなんとか。

 さりげにコミケ2連戦とか初めてですよ。しかも夏コミ。そして今年は例年より暑いとかなんとか。果たして生きて帰れるんでしょーか(震え声

 休みの日程としては、10~12日の3連休が取れまして。コミケ3連戦だって不可能じゃないのですけど、流石にそれは死亡フラグしか立たないので2連戦ですよ。本当は11~13で取って、13日は急速日にするつもりだったのですが、それは無理だった。

 とりあえず10日(土)の晩に有明直行の夜行バスで京都を出発。始発頃にビッグサイトに到着するんで、そのまま並びましょうかね……待機列は東か西かで迷ってるんですけど、一回、西で入ってみようかと思ってます。ちなみに西館待機列ってこんな感じ↓



 軽く2km以上とか……orz

 ちなみに朝の4時半の時点で、昨年の第9回博麗神社例大祭の8時半と同じ位の位置になります。ホントは、一回秋葉原の同級生の家か、東京駅のコインロッカーあたりで荷物を預けてから並ぼうかとも思ったのですが……朝の8時の時点で既に1kmぐらい。そして、その場所の写真が↓のような感じ。



 マジキチ……。これならもう朝一で並んだ方がマシだわ……ってなことで始発の頃から西に並びますよ。2日目は基本的に予約済みの品を受け取るお使いがあるぐらいで、自分の買い物は無いのですけど、自動車だったり艦これだったりの日でもあるので楽しみでもあります。

 また、2日目はお世話になってるコスプレイヤーの人があっちこっちから来られるので、3日目以上に楽しみだったりもしてますよん。てなことで2日目のクエストはこんな感じ

・いつも東京でお世話になってるMさん(埼玉)の新作キュゥベエ擬人化ROMをゲットする任務
・その隣のサークル、頼まれ物の予約品を受け取りに行く任務
・半年ぶりにお会いする、和歌山から来られるmさんの咲夜さんを激写しに行く任務
・九州からコミケ初参戦でやって来るKさんを無事に福岡まで送り返す任務
・神奈川のUさんの、ゲス顔ピースをキめてるナカチャンダヨーを工廠送りにして解体する任務

 みたいな感じですかね。そして2日目が終わったら、なんとか秋葉原まで行って、そこで銭湯に入って補給作業&晩御飯。同級生の家に一泊した後、大分のゆーさくさんとグンマーの零鴛さんと合流して、3日目の始発の時間帯ぐらいにビッグサイト……ですかね。

 3日目は、高校時代の同期が2人、みんカラ関連が3人、コスプレ関連が3人と、お世話になってる人がめちゃ多く来られるので、すんげぇ忙しくなりそうな感じ。3日目は東から並んで、東の2~1をメインの主戦場として、各個目標を撃破殲滅せねばならない……ま、ちゃんと時間通りに並べば問題なくミッションはこなせるでしょう。

 そうそう、3日目はいつもお世話になってるコスプレイヤーのAさんが初めてモデルを務めたという、こいしちゃんの写真集(頒布数少なし!?)が出る日なので、これは買い占めねばなりませんね(ゲス顔 あ、ちゃんと3日目の最優先目標にして第1目標になってますよ?

 そしてようやく、対夏コミ用の決戦装備も一通り揃いましたですよ。ちなみに去年はこんな感じでした↓



 去年は初夏コミだったってことで、まだまだ勝手が分からんかったのですが……今年は昨年の経験と、前回の冬コミで得たデータを元に装備品を再編成。これが2014年、コミックマーケット84・2連戦の装備だッ!↓



 去年よりはだいぶ減りましたけど、これでも少し余裕を持たせた装備になってます。でも荷物量は去年より随分と減りましたかね……

 後はこれにケータイの充電器と、シェーバーあたりを足せば完成ですかね。



 水分は、いろはす500mmを3本、カインズホームのスポーツドリンクを3本の合計3リッター。

 去年は、サントリー奥大山500mmを2本、奥大山1Lを1本、イオンのスポーツドリンクを3本の合計3.5リッターを持っていって2Lと少しを消費しましたっけ。ちなみにそれでも体重は1日で5kgぐらい落ちたんですけどね……

 いかんせん、夏コミは水が一番かさばって重いので……今回は減らしましたですよ。足りなきゃ現地で買い足しますわ。

 スポーツドリンクに重きを置くか、普通の水に重きを置くかってのは意見が割れるでしょうが、普通の水は色々と使い道があるってさわちゃん先生が行ってたので、ミネラルウォーターも持って行きますよ。奥大山からいろはすに変えたのは、ペットボトルを潰しやすいからです。ちなみに両方ともphは7.0の中性で、軟水ですよん。



 携行食糧はこんな感じ。カロリーメイトがたけーので、カインズホームのカロリーミールなる物をいつも買ってます。とか言いながら、いつも何個かは食べずに残すので、持って帰るのもメンドくさくて、現地で関東勢のコスプレイヤーの人たちに押し付けちゃうんですよねえ……

 塩分の補給に関しては、塩飴を買おうかと思ったのだけど、アレあんま好きじゃないんで……バリバリ噛んで砕けるクエン酸タブレットにしましたわ。

 2日目の朝ご飯は……いつも通り、夜行バスの海老名SAあたりで何か買いますわ。それも余ったら、2日目にサークル参加してる知り合いのコスプレイヤーの人に差し入れとして押し付ける(おい

 そして……装備品として。個人的に一番大切なのは、コスプレスペースでの戦闘における装備品ですかね。



 神奈川の女子大生コスプレイヤー、Uさん。これは去年の夏コミのアリス=マーガトロイドっすね。今年の例大祭では香霖堂verの八雲紫でしたねえ。いつも東京でのイベントではお世話になってまっす。

 2日目も3日目も、11時30分には買い物を終わらせて、後はイベント終了まで、ひたすらコスプレスペースでの戦闘になりますかね……。今年は艦これレイヤーの人たちが増えそうなのが楽しみな所。Uさんも当然、艦これだそうな。

 今年からは全エリアで一脚、一部エリアで三脚&レフ板が解禁されるらしいですが……ぶっちゃけ混乱を招く要因にしかならないと思うのは俺だけか……



 カメラも、去年から装備も一新しましたよ。冬コミからも少し変わってます。え?サードパーティで揃えた貧乏人仕様だって??んなこたーない(滝汗) ペンタックスがフル対応の防防標準ズームを出して、ストロボも新しくしてくれたら純正で揃えますよ(棒読み

ボディ:ペンタックスK-5Ⅱs (去年:ペンタックスK100D)
レンズ:タムロン28-75mm F2.8 モデルA09 (去年:タムロン28-200mm F3.5~5.6 モデル571D)
ストロボ:シグマ EF-530 DG SUPER (去年:シグマ EF-610 DG ST)

 ボディもレンズもストロボも段違いの性能ですよん。特にストロボ、去年はハイスピードシンクロ非対応だったんで、どうしても絞りを9ぐらいまで絞らんとダメだったのだけど、今年はHSS可能。上のアリスみたいに背景までクッキリってのにはならない。

 レンズも標準ズームの鉄板とされるA09ですよー。解像力は少し落ちるけど、色の乗りは最高ですよ。これらの組み合わせは3月の日本橋ストリートフェスタで実戦投入しましたね。焦点距離もAPS-Cでワイド側は28mmあればギリ全身が撮れるし、テレ側も75mmあればバストアップも可能です。案外フルサイズよりAPS-Cの方がコミケは強いかもしれん……

 メモリーカードの容量の関係で、RAW撮影はしないつもり。お世話になってる人だけjpeg+RAWですかね……。つってもハイスピードシンクロ使ってたら、ストロボのチャージ時間があるんで、そんな枚数にはならない気がしますね。去年の冬コミは屋内だったから700枚ぐらい撮ったけども。


 さて。明々後日のビッグサイトは死屍累々、阿鼻叫喚、罵声と怒号と悲鳴、軍靴の足音が響き渡り、諭吉と500円硬貨が飛び交う凄惨極まる泥沼の戦場と化していることでしょう……

 決戦まで残り3日……。「必ず、生きて帰ってくる」(フラグ


Posted at 2013/08/07 11:43:39 | コメント(1) | トラックバック(0) | ヲタク | 日記
2013年08月04日 イイね!

「MR2の系譜」 SW編 第01回 ~New MR2 スポーツカーへの挑戦~

 昭和59年(1984年)6月8日。この日は、日本で初めてのミッドシップ車となるトヨタ・MR2が発売された日であった。

 自動車の開発は、発売されて終わりという訳では決してない。自動車開発とは、発売されてからこそが本当の戦いとも言える。もちろん、開発の中では気の遠くなるような膨大な量の試走開発テストが行われるが、それらだけで全ての欠点が洗い出せるわけではない。公道において実際に使用されてみなければ分からない、発見されない問題点も数多く隠されているのだ。

 ユーザーからもたらされる不満や要望の情報を収集し、それらを開発にフィードバックして、車両の再検討、再開発を行ってゆくこと。これが自動車開発における難しさの一つでもあり、最重要課題の一つでもある。そして、トヨタ自動車を世界トップクラスの自動車メーカーに押し上げたのは、ひとえにトヨタがこの作業を得意とし、最大の強みとしていたからに他ならなかった。

 ましてや、MR2のような、それまでの常識では考えられなかったようなクルマならば尚更である。型式としてAW10/AW11の名を与えられた初代MR2は、以後5年に渡って販売され続け、その中で幾度も改良とマイナーチェンジを重ねて熟成されてゆくこととなった。

 だが、車両開発は、ただ問題点の検索と改良、マイナーチェンジで終わるわけでもない。既存車両の改良と同時に、その次世代の姿……モデルチェンジ車両の新規開発も並行して行われるのである。そして、AW型の改良が進められる中、2代目MR2・SW型の開発もまた秘密裏に進められていた……

~主査・有馬和俊~

 AW型MR2の発売から2年が経とうとする昭和61年(1986年)の春のことである。MR2の改良に取り組む有馬和俊主査の元に指令が下される。それこそが、日本初のミッドシップ車であるMR2のフルモデルチェンジ……「ニューMR2」の開発であった。

 元々、初代MR2ことAW型は、吉田昭夫主査の渡米経験の中で生み出されたクルマであった。だが、吉田は既に定年を迎えトヨタ自動車を退職。ウィンドウやシート関連の部品を製造するシロキ工業へと身を移し、そこで役員となっていた。そして、吉田の後を継ぐ形でMR2開発主査の座に着いたのは、有馬和俊であった。


 ※SW型MR2開発主査となった有馬和俊。専門は構造力学、ボディ設計。

 とは言えど、何の脈絡もなく有馬にMR2の開発が一任された訳では決してない。有馬はAW型開発においてはボディ設計を担当するだけでなく、吉田と共に主査としてAW型の開発を牽引し、自らもメディア上でAW型の広報や解説を行っていた技術者でもあった。そんな有馬が、ニューMR2の主査に任ぜられたのは当然の流れでもあった。

 元々、九州は鹿児島県の出身であった有馬は九州大学の工学部に入学し、構造力学を専攻する。大学院の卒業にあたり、国産飛行機の設計開発を志し、YS-11を作り上げた日本航空機製造株式会社への入社がほぼ決まっていたが、結局は辞退することとなる。理由は、60年安保の中で、航空機に兵器産業の匂いを感じたからであったと言う。

 昭和40年、有馬は航空機業界ではなくトヨタ自動車へ入社、車体設計部門へ配属されることとなる。トヨタでは4代目コロナであるRT40型に始まり、初代コロナマークⅡなどの乗用車はもちろん、あのトヨタ2000GTなどに携わり、その後もセリカやカリーナなど、実に17年の長きにも渡ってボディ設計の場に身を置く事となる。


 ※有馬が携わった4代目コロナ。開通直後の名神高速にて10万km連続高速走行公開テストが行われ、極めて高い高速走行性能と耐久性能を見せつけた。

 「ボディのトヨタ、シャシーの日産、エンジンのホンダ」。そんな風に日本車が謳われる時代、「ボディのトヨタ」と呼ばれる程の耐久性と信頼性を作り上げた技術者の一人は間違いなく有馬であった。

 しかし、元はといえば飛行機の設計を夢見ていた有馬は、ドライビングというものはそれほど好きではなかった。だが、昭和57年にAW型MR2を担当となり、自動車とその運転というものに対して真剣に向き合うようになり、休日は毎日、1日7~8時間も三河の山間部を走り込むようになったと言う。

~「今度はスポーツカーにするんだな!?」~

 実質的にAW型開発主査でもあった有馬和俊。続くSW型MR2の開発を進める有馬に、トヨタ自動車社長であった豊田章一郎は次のように念を押したと言う。

「今度はスポーツカーにするんだな!?」

 初代MR2ことAW型は、日本国内だけで4万1000台が。メインマーケットとなる北米では9万7000台が販売され、総生産台数は実に16万3000台にも及んでいた。この販売台数は、決して大成功と言えない数ではあるが、この手のパーソナルクーペ、それも2シーターのクルマとしては異例の売り上げであり、世界で最も売れたミッドシップであることも確かだった。

 ミッドシップとは、スポーツカーの究極であり、理想であるとされて来たレイアウトである。だが、トヨタはMR2をスポーツカーとは呼ぶことは絶対にせず、少なくとも公式の場においては「あくまでもスポーティカー」という立場を貫くこととなった。


 ※昭和59年式、AW11型MR2。カラーはオプションのシャーウッドトーニング。車両協力:しょっぺた様

 MR2とは「Midship Runabout 2seeter」という造語の略称であり、「ミッドシップの小型で軽快に走る2座の自動車」という意味である。女性もターゲットに視野に入れたMR2は、快適性や居住性、防音性を重視した作りとなる代わり、絶対的な運動性能や加速力、操作系のレスポンスは比較的マイルドな味付けに留められることとなる。

 MR2は、基本的にFF車であるAE82型カローラのコンポーネンツを流用して安価に製作することを可能とした車両であり、中身は大衆車と言っても差し支えは無い。どれだけ4A-GEエンジンが素晴らしい吹け上がりを見せる名機であっても、絶対的なパワーが不足していることも確か。MR2はミッドシップでありながら、絶対的な速さを競うハードなスポーツカーではなかったのである。

 だが、ミッドシップの2座である以上、MR2がスポーツカーとして世間から期待されてしまうことは当然の流れだった。MR2の発売直後より、MR2に対するスポーツカーとしての不満と要望が非常に多く上がることとなる。これらの声に対して、既に吉田の後継としてMR2の開発主査となっていた有馬は、1600ccの4A-GEエンジンにメカニカル・スーパーチャージャーを組み合わせた4A-GZEをMR2に与え、加速力の増強を図ることとなる。


 ※4A-GZE。ネットで145psの出力、19.0kgのトルクは、軽量小型のAWでは、ややオーバースペックでもあった。

 スーパーチャージャーの搭載によって、高い加速性能を獲得したAW11。市場におけるMR2へのさらなるパワーの要望は強かったようで、その後に受注されたAW型の実に70%がスーパーチャージャー仕様となる。

 一方で、AWの車格では、このエンジンの出力を受け止めきれず、元々アンダーパワー・ライトウェイトによって高いドライバビリティを実現しいていたMR2を、オーバーパワー・ヘビーウェイト、そして限界付近におけるピーキーな挙動と扱いにくさの問題が蝕み始める。

 ……だが、MR2の本命となるエンジンは4A-Gでは無かったのである。AWはFF車の技術を応用・転用して製作されたミッドシップカーであった。そして、トヨタには二種類のFF用ユニットが存在していたのである。一つは1600ccの4Aエンジンであり、もう一つは……2000ccの3Sエンジンであった。

 実際、AW型の開発が噂として流れ始めた頃から、AWには3Sエンジンのスポーツユニットである3S-GEが搭載されるのではないかとも囁かれていた。しかし、現実に搭載されたのは1600ccの直列四気筒であったが、それは一説に、日本初のミッドシップの型式認定試験を受けるにあたり、監督官庁との間に大排気量のエンジンを搭載しない旨の密約が交わされていたから……とも言われている。

 MR2に、さなるスピードを、さらなるパワーを。さらなる加速力を、さらなる運動性能を。MR2をスポーツカーに……誰もが期待していたのである。それはマーケットの総意でもあり、MR2開発陣が夢見たMR2であった。

 80年代は終焉へ向かい、90年代という新しい時代が訪れようとしていた。有馬は、ニュー・MR2のコンセプトを「90年代の夢を感じるスポーツカー」と定め、2代目MR2・SW型のより具体的なあり方を模索し始める。

 そんな有馬に対し、吉田昭夫に厚く目をかけAW型MR2開発を積極的に後押しした、当時のトヨタ会長である豊田英二は、『このクルマは道楽で始めたつもりだ』と述べたと言う。

 もちろん、道楽だけでクルマは作れない。そこに利益が生まれなければ商品として成り立たない。自動車業界における利益追求において、過去も現在も大きな影響力を持つのは北米市場である。現に、セリカ、スープラ、NSX、S2000、フェアレディZと言った名車たちは、いずれも北米市場を意識して製作されている。これは、MR2も全く同じであった。

 だが、その当時、北米市場においては、保険料の関係から、スポーツカー市場が急速に小さくなりつつあった。その頃、日産が開発を行っていたミッドシップスポーツである「MID4」が、遂には市販に至らなかったのは、この為であった

 絶頂をひた走る日本経済。その反面、世界レベルでは経済循環に陰りもちらつき始めていたのだ。これらの現実もあって、新型MR2をどのような方向性へと持って行くかについては、様々な観点から議論が展開されたという。

『初めてMR2を世に出した頃と現在を比べると、モノはいっそう豊かになり、それにつれてユーザーの意識も変わってきている。これまでのMR2よりもっと贅沢に感じられるようなクルマこそ、これからのMR2ではないか』

『ランナバウト(=Runabout)ならば、ミッドシップでなくてもいい。北米での市場縮小という現実はあるが、ミッドシップの必然性から、あえてスポーツ性を強調しよう。初代AWは、入門スポーツとしての意味を持っていたが、今度は、20歳代だけをターゲットにするのではなく、そこより上のレンジへ持って行こう』


 そして有馬は、一つの結論を得る。

「日本一の加速力を持つスポーツカー」

 これこそが2代目MR2・SW型の目指すべき高みであり、有馬が見出した答えであった。「あくまでもスポーティカー」から「本物のスポーツカーへ」。MR2の挑戦が始まった……

(第二回へ……)


※注:
※誠に勝手ながら、文中は敬称略とさせて頂いております。

参考文献:
:(長いので今後省略します)

・「トヨタMR2 E-AW10/11系」 新型車解説書 並びに追補版
・「トヨタMR2 E-SW20系」 新型車解説書 並びに追補版
・「トヨタMR2 E-SW20系」 整備書 並びに追補版

・「MR2 AW10/11」前期型カタログ
・「MR2 AW10/11」後期型カタログ

・「MR2 SW20」Ⅰ型カタログ
・「MR2 SW20」Ⅱ型カタログ
・「MR2 SW20」Ⅲ型カタログ7
・「MR2 SW20 ビルシュタインパッケージ」カタログ
・「MR2 SW20」Ⅳ型カタログ
・「MR2 SW20」Ⅴ型カタログ
・「MR2 SW20」ドイツ版カタログ
・「MR2 SW20」北米版カタログ
・「MR2 SW20」 社内限定セールスマニュアル
・「MR-S」前期型カタログ
・「MR-S」後期型カタログ
・「MR-S Vエディションファイナルバージョン」カタログ

・「GORO」1982年 1月14日号/小学館
・「GORO」1984年 1月26日号
・「GORO」1984年 6月28日号

・「CG CAR GRAFFIC」1983年12月号/二玄社
・「CG CAR GRAFFIC」1985年12月号
・「CG CAR GRAFFIC」1987年12月号

・「driver ドライバー」1985年10月20日号/八重洲出版

・「J's Tipo」1998年1月号
・「AUTO PLUS」2000年9月号
・「J's ネオ・ヒストリックArchives 『TOYOTA MR2&MR-S』」/ネコ・パブリッシング
・「I LOVE A70&80 TOYOTA SUPRA」
・「CAR magazine」2012年7月号

・「Racing on」2004年8月号/ニューズ出版
・「Racing on WRC 2001 VOL.3」

・「日本初ミッドシップ トヨタMR2とトヨタスポーツ」/岡崎宏司 新潮文庫

・「ベストカー」号数不明(グループS仕様の記事について)/三推社
・「ベストカーガイド増刊 オールアバウト TOYOTA MR2」昭和59年8月/三推社

・「ベストカー・クロニクル」/講談社BC

・「Xa Car」1999年8月号/三栄書房
・「モーターファン別冊 ニューモデル速報 第29弾 MR2のすべて」
・「モーターファン別冊 ニューモデル速報 第46弾 MR2のすべて」
・「モーターファン別冊 ニューモデル速報 第78弾 新型MR2のすべて」
・「モーターファン別冊 ニューモデル速報 第257弾 MR-Sのすべて」
・「モーターファン別冊 illustrated Volume32 特集 ミッドシップ 理論と現実」

・「CARトップ」昭和59年6月号/交通タイムス社
・「CARトップ ニューカー速報No.23 MR2」
・「CARトップ ニューカー速報No.74 NEWスープラ」

・「トヨタテクニカルレビュー」Vol.47/オーム社

・「CAR and DRIVER」1990年1月10日号/ダイヤモンド社

・「Best MOTORing」1990年1月号 (Ⅰ型初登場)/2&4モータリング社
・「Best MOTORing」1992年3月号 (Ⅱ型初登場)
・「Best MOTORing」1994年1月号 (Ⅲ型初登場)
・「Best MOTORing」1995年8月号 (ビルシュタインパッケージ登場)
・「Best MOTORing」1996年9月号 (Ⅳ型初登場)
・「Best MOTORing」1998年4月号 (Ⅴ型初登場)

・「ハイパーレブ Vol.21 トヨタMR2」/ニューズ出版
・「ハイパーレブ Vol.50 トヨタMR2 No.2」/ニューズ出版
・「ハイパーレブ Vol.63 トヨタMR-S」/ニューズ出版

・「タツミムック チューニングトヨタ MR2&MR-S VOL.1」/辰巳出版
・「タツミムック チューニングトヨタ MR2&MR-S VOL.2」/辰巳出版
・「タツミムック チューニングトヨタ MR2&MR-S VOL.3」/辰巳出版

・「ROAD&TRACK'S Guide the ALL New TOYOYA MR2」
・「TOYOYA MR2 Japan's First Mid-Engined Production Car」
・「HPBooks TOYOTA MR2 PERFOMANCE」

 ……他。

関連項目:
「MR2の系譜」 AW編 第01回 ~主査・吉田明夫~
「MR2の系譜」 AW編 第02回 ~プロトタイプMR2 “730B”~
「MR2の系譜」 AW編 第03回 ~MR2のシャシー・駆動系~
「MR2の系譜」 AW編 第04回 ~MR2のボディ・エクステリア・インテリア~
「MR2の系譜」 AW編 第05回 ~MR2を巡るスクープ合戦~
「MR2の系譜」 AW編 第06回 ~MR2の誕生、そして~
「MR2の系譜」 AW編 第07回 ~The Powered Midship~
「MR2の系譜」 AW編 第08回 ~222D、グループB仕様MR2~(前編)
「MR2の系譜」 AW編 第09回(最終回) ~222D、グループB仕様MR2~(後編)
Posted at 2013/08/04 16:43:42 | コメント(1) | トラックバック(0) | MR2の系譜 SW編 | 日記

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