目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
ECUのチューニング用に、中古の代替品を入手しています。
動作確認するべく、交換作業を行いました。
車載バッテリーの様子です。
不意なショートを防ぐため、マイナス端子からケーブルを取り外しました。
ナットの二面幅は、10mmです。
外れたケーブルは、弾力で元へ戻ろうとします。
勝手に再接続されないよう、対処しておくことをオススメします。
2
助手席の足元、左奥のあたりです。
フロアマットは取り出し、発炎筒も外してあります。
①のクリップを引き抜き、それを受ける白色の部品も外します。
別記"エーモン Rig TOOL 内張りはがし S / 1425"を使いました。
続いて②のキックパネルを丸ごと外します。
後端(リア側)を持ち上げながら下側のクリップを外し、手前へ引き抜きました。
今度は③のクリップを外します。
左回転させていると、徐々に抜けてきます。
無理やり引っ張っても外せますが、戻した際の保持力は弱くなります。
最後に、カーペットをいっぱいまでめくります。
3
ECUを保護している鉄板です。
画像ではカーナビユニットの一部や配線類も見えていますが、通常は無いはずです。
①のナット、②・③・④のボルトを外します。
二面幅は、いずれも10mmです。
続いて鉄板を外します。
エッジが鋭利なので、手袋の着用を強くオススメします。
私は以前の確認で、指を切ってしまいました。
4
ECU周辺の様子です。
D型から(?)はステーの形状が変わり、2点で留まっているようです。
①・②のナットを外します。
ここも二面幅は、10mmです。
ECUに被せてある半透明のカバーを外します。
ペラペラのもので、そのまま取るだけです。
ECU本体を手前へ引っ張り出します。
高価な精密機器なので、静電気や衝撃には注意です。
5
引き出したECUです。
ハーネスを固定している①を外します。
別記"FLARE ラジオペンチ ミニ先曲"を使いました。
黒色・灰色・青色のコネクターを引き抜きます。
いずれもツメを押し下げながら抜きますが、自車のは意外に固かったです。
別記"KURE 5-56"も併用しました。
ECU側には、"黒"・"灰"・"青"と刻印されています。
コネクター形状も異なるようなので、誤って差し込むことはないと思います。
6
取り外したECUです。
このコンピューターにより、車両が集中制御されています。
ATユニット用など、一部の機能は分散されているようです。
7
新旧のECUを並べてみました。
画像の左側は取り外したもの(旧)、右側が入手した別記"スバル純正 ECU"(新)です。
当たり前ですが、パッと見の違いはありません。
シリアル番号が印字されているので、間違えないようメモしておきました。
取り付けは、ここまでの作業を逆に行うだけです。
くれぐれも、静電気や衝撃には注意です。
8
復旧後、エンジンを始動しました。
バッテリーを外したため、トリップメーターが"0.0"に戻っています。
ECUとは無関係のようで、オドメーターは以前のままでした。
作業は、自己責任でお願いします。
<作業日>
・2009/05/13
<場所>
・DIY
<走行距離>
・80,238km
<ECU>
・別記"スバル純正 ECU"
(Electronic Control Unit、Engine Control Unit、CPU、ROM、ロム)
2009/08/06 追記
ECUを書き換えました。
別記"KSROM チューンドECU"です。
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