20100926　長野の旅　vol.2　グルメ編

長野の旅でのお泊りは、別所温泉「七草の湯」。それも特別室です。
硫黄の香り漂う露天風呂付き。それも飲める温泉が湧き出てます。
夜は上田の夜景、朝は山々の景色を眺めながら浸かりました。
←左記画像をクリックすると”長月御献立”の内容が見れます。
日本料理研究会 技術理事 調理長 長妻悟氏監修の料理です。

以下は”長月御献立”の序幕に過ぎません（他画像は写真を撮り忘れるぐらいに美味しかったのでありません）
お部屋での食事であり、仲居さんがタイミングよくどんどん料理を運んできます。



とても綺麗な女将さんも挨拶に訪れ、仲居さんのサービスといい、部屋の雰囲気といい最高の旅館です。
実は、女将さんの同級生という方に連絡をつけてもらい、格安で贅沢な特別室に泊れたのでした。
（格安にしてもらったとはいえ、お宿代は相当高いです。が、サービスや料理は文句なしです。）
朝食も、それはそれは豪華すぎて・・・。また、写真を撮るのを忘れてしまいました。＾＾；


お昼に訪れたのは、小布施にある「薬師豆富 茶房まめ家」


この店のお奨め料理、「まめ家御膳」を注文した（※日によって内容が変わります）。１２００円。
一品一品、出来立てが運ばれるのが嬉しいです。
まずは自家製の豆腐。プレーンと笹。柚子塩でいただきます。どちらも口に入れると大豆の味が広がって美味しい。
次は豆腐サラダ。豆腐の唐揚げがあって、外側はカリッとしながらも中身はジュワー。幸せが口いっぱいです。
そして、揚げたての豆腐の春巻き。海苔の香りと食感がなんともいえません。ハバネロで頂いても美味しい。
おっ。豆腐饅頭のあんかけがでてきました。甘くも、上の山葵と絡まり、とても美味です。
まってました！「豆腐ステーキの豆乳ソース掛け」と「豆乳パン」。豆腐のイメージを一新です。
豆乳パンはやわらかく、もっちりとして最高。ソースをつけていただきました。
そして五平餅。そろそろお腹が張ってきました。
最後に「豆乳プリン？」やお味噌汁が出てきました。落ち着ける味に感無量。このお店に撃沈です♪



次に向かったのは上田にある「肉うどん　なかむらや」です。
上田の三大名物、「日昌亭(にっしょうてい）のヤキソバ」、「富士アイス の じまん焼」と並ぶ、うどんやです。
ごくごく普通の食堂なのですが創業は明治21年の老舗。売りは「肉うどん」。￥５５０。


ここは馬肉を使っているのが特徴。甘辛く煮つけられて柔らかな歯ごたえで美味しいです。天丼もつけました。
うどんのつゆにも特徴があり、ダシはカツオや昆布で取らずに馬肉だけを長時間煮込んでいます。
独特の旨みがモチモチの麺に絡んで、あっという間に完食です。



まだまだグルメの旅は終わりません。お腹はまだ少々脹れ気味です。＾＾；
最後は上田市にある、そば処「太平庵」です。


くるみせいろ。８５０円を注文。名前の通り水気を帯びながらも摺られたクルミがでてきます。
まずは蕎麦のみをいただくと。お～！。コシがあり透きとおった味です。
今度はクルミのみを絡ませていただきます。初めて食する味ですがなるほど美味でおいしい。
これは、つゆなしでもいけるかも。
そして、つゆにくるみを入れて食してみる。うわぁ～、凄いうまい！くるみせいろ万歳ですネ♪


長野の旅。本来の目的は、相方のお父さんが亡くなり・・・。
長野にあるお墓へ赴いて新しくお墓を立て直す相談、魂の入れ替え、かご帳への記帳です。
残されたご家族や相方は心の奥でいまだ悲しみを背負っていますが。
しかしながら、相方のお母上や親戚一同の計らいで今回のグルメ堪能に至ったわけなのです。
深く感謝です。