以下は、
Responseからの引用です。
日産が中国シフト、失われる“大和魂”?
日産自動車のカルロス・ゴーン社長が中国・北京で会見し、2015年の中国での生産・販売台数を、現在の2倍の230万台に伸ばすと表明した。そのための投資額は6100億円とスケールが大きい。中国での販売シェアを、現在の約6%から10%に引き上げる。
きょうの各紙が取り上げているが、ゴーン社長は「今回の計画は日産にとって中国市場が、今後も最大かつ最重要の市場であり続けることを意味する」と強調したという。新興国の拡大とともに中国シフトを加速させることを鮮明にしたものだが、ただ、足元の中国経済には減速感が表れており、自動車販売もひところの勢いを失っている。「リスク覚悟で攻勢」(朝日)という見方もある。
ゴーン社長が「ホーム」とする日本での生産は100万台を死守するというが、中国はその倍以上に拡大。しかも、電気自動車は現地合弁のブランド「ヴェヌーシア」で売り出すという。
これで日産が日系自動車メーカーかどうかもわからなくなってきた。東南アジアに駐在する日産の日本人の駐在員が、ライバルメーカーの同じ日本人駐在員に「私の話す日本語がおかしい表現があったら注意して下さい」という話を聞いたことがある。新興国や中国にシフトしても、大和魂だけは失ってほしくないものだ。
参考: http://response.jp/article/2011/07/27/159991.html
もうすでに、日産は日系のメーカーかどうかはわからない状態になっていると思われるが、
それにもまして、他のニュースでも
「日米欧でのEV『リーフ』の販売で得たノウハウを提供し、中国市場でのEV普及に貢献する取り組みを行う」
となっているが、ノウハウを提供して信用出来る相手なのでしょうか?...
おまけに、法人税アップ、所得税アップと相まって
今後国内メーカーがドンドンと海外進出を進めれば...
日本の産業の空洞化は避けられません...
どうなる?ニッポン...
そいぎんね。
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Posted at
2011/07/27 11:00:54