続き。
もう1か月も前になっちゃったお話。
雪の上約700キロのバイク走行は無事終了し、
移動日。
朝ごはん
北海道に来たからには大泉君もおすすめの?名物のスープカレーを食べてみたいなと思っていて(特にカレーは好きでもないけど)帰りがけにどこかでと思っていたら、朝食バイキングにあった。
食べてみた。もういいかな。(コレがおいしい側のとは限らないけど)
親子丼はデザート。
さあ、雪の上をクルマで。
まずは雪かきだな。
出発。
ザ、北海道感。
バイクと違って景色を見る余裕があるね。
新品スタッドレス履いてきた甲斐が?止まるね。スパイク履いたバイクよりは止まらないけど。(重さが違うから。。)
途中、観光に
ドラマ北の国からのロケ地?
物語の中で建てた家だとか。
廃材拾ってきて建てたという話で、
拾ってきたクルマとか人が捨てたおもちゃとか拾ってきて使ってる私としては親近感が?w
中に上がり込んで見学ができる。
窓がハイエース。ライトエースかも?
他にもスバルの窓とか。
明り取りの窓がナイスアイディア
この超有名なドラマ、見たことないんだよね。なので全然感動がないんだけど。
(帰ってきてから全話42時間ちょっと全部見た。見てから行きたかった。旅の前に予習は必要だね。見るものの理解度と感動が違う)
あと2か所、ロケ場所観光地があるのだが、冬季閉鎖で行けず。(路面も除雪されてない深雪で埋まる)
山越え
クラウン最強説。道中何度も山道に限ってクラウンに追い越される。
それにしても、こっちはミニバンでバイク2台積んでるとはいえ、相当手前からゆっくり荷重移動かけて前後のスリップアングルバランスしながらコーナーに入って滑りすぎない程度にトラクションかけて曲がってる(相当マージン取ってるとは言え、つまり結構ちゃんと走ってる。飛ぶ2歩手前)というのに。
雪の中、あるいはこのくらいの曇り薄暗い中でもライトオンの車が少ないのは。。オートライトが反応しないからなのか?
もっとコンディションが厳しくなればさすがにライトオン車は増えるが、最近のLEDテールランプ、視認性最悪だよ。というか、付着雪まったく溶けずにリヤ全面真っ白。ヤバくね?
それに引き換え、ボッコミニバン。白熱球はちゃんと溶けるよ(一番上の段はLED電球に換えてあるから溶けてない)
道の駅に行こうとして駐車場間違えたので引き返し。
スラローム競技経験者のオッサンが2人のって安全な広場に出たら最小回転半径以下で回ろうとするよねぇ。
フェリー乗り場に向かい、南下していくと
全然雪ないじゃん。
ホントに北海道かね? 千葉だろ? 成田だろ?
フェリーまでは多少時間に余裕があるので寄り道。
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/052/979/485/7b98468c6a.jpg?ct=79111f60034a)
いい感じで平成の寂れた感じが
(寂れを表現するのにもはや昭和ではなく平成。昭和だとクラシック)
道中見かけて寄ってみたいというので、
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/052/979/484/eaff82e10e.jpg?ct=79111f60034a)
なぜここに寄ろうと思った?イオンモール。
(同行のお友達はイオンモールに行ったことがなかったらしい)
やっぱココ千葉だろ。
フェリー乗り場到着。
帰る。
今回の旅中初めての快晴じゃないか?。。
同朋も続々と
同朋に見えないかw
乗船待ちの間にふと横を見ると
隣のトヨタさんはスキーを積んで、滑る地面を滑りに。
ウチはバイクを積んで、滑る路面を滑らず走らす。
特殊に見えて、多少使う道具が違うだけで、レジャーとしては同じよね。
スキーは履いて帰れないから積む。
バイクは履いて帰れないから積む。
乗船
輪留めで止めるだけなのね。まあ、揺れてひっくり返る頃には船もひっくり返るから関係ないのね。
寝床
ばんごはん
ひるごはん
優雅な船旅?
行き帰りで2日、この時間がもったいない。寝てる間に着くからいいんだけど。
移動は飛行機がいいなぁ。
着岸、自走、首都高
あっという間に都会だねぇ。。ところでこのビルはバンプラバー??
同行のお友達とFTRを東京で降ろして、
ごはん
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/052/979/500/8807832e5c.jpg?ct=815bda5c05c6)
都会だねぇ。おしゃれだねぇ。
帰省ラッシュにも引っかからずにスムーズに、
途中洗車して
帰着
トリッカー降ろして
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/052/979/503/826af57c01.jpg?ct=815bda5c05c6)
北海道の雪は汚れないのね。
走行1000キロちょっとで北海道上陸、700キロ程度走行。
ステップワゴンの行程走行距離は800キロちょっと
全行程終了! 無事故無違反、無転倒。
いやー楽しかった。
スパイクピンは1本も抜けなかったね
なかなかの貴重な体験。
帰ってきてから会う人会う人皆そろって「なんでわざわざくっそ寒い北海道にバイクで行ったんだ?」と訊かれたのだが。(堅実な会社に勤めて堅実な人生の人ほど)
「そこに山があるから」と同じ。と若干ニュアンスが違うなー。と思いながら答えておいたが。
「好奇心はいつだって新しい道を教えてくれる」というウォルト・ディズニーの言葉があるらしい。
合点がいったw
過酷環境ゆえに状況に加え、運転スキル不足は致命傷と脅かす人も多いので、今回の宗谷岬行き(初参加)は正直、死も仕方ない。と思っていた。
とはいえ、コケて怪我とかは全く想定してなくて(追い込んでコケる気も怪我する気もない)、
寒さで凍死、遭難、も想定してなくて(それなりの入念な装備済み)
死ぬとしたら道民のコントロールを失ったクルマが飛んできて跳ねられて病院送りか死ぬな。という覚悟だった。
運よく飛んでこなかったけど。前で回りかけたクルマは見た。
(まあ、それは雪北海道に限らずだからね)
誰にでもお勧めが出来るとは言えないというけども、こたつでネット見ながら適当なコメントしてる人たちにはぜひおすすめ。まずは現地行って体験してこい。
命に係わるとか、だからおいそれとお勧めできないという話なのだが、まあ、それはどんな遊びにも生活にもリスクゼロはないので。(すべてのリスクから逃げて引きこもりが一番安全)
リスクを減らす策をしっかり整えれば、その意識があるなら可(あと時間ね)
自信をもって、おすすめです。
ちなみにバイク移動時バイクに積んでた装備ね。
ガソリン4L、コンロ、ガス、鍋(チタン)、スコップ(折り畳み)、テント(mont-bell)、グランドシート、スノーフライ、ペグ(チタン)、ハンマー、イス(折り畳み)、エアーマット、ダウンジャケット、ベルト類、厚手袋、作業手袋、カメラ、電池類、充電機材、工具、タイラップ、発煙筒×2+電池式非常灯、解氷スプレー、CRC、スペアレバー、パンク修理材、ドローン、PC、電熱手袋、発光、反射材、衣類、その他。
素材で軽量化できるものは素材で軽量化(アルミ→チタン)
スパナ類は肉抜き軽量品。
テント泊の予定はないが、テント類、ダウンジャケットは立ち往生時に避難用。
粘着テープ類は気温と水分で役に立たないのでタイラップ対応。
コンロのガスは低温対応で現地-8℃で作動確認。
バッグ含め総重量20キロ弱程度。