先月の後半に、「電気設備の安全調査」実施の通知がありました。
基本4年に一度ですが、素行が悪いと(笑)毎年になるらしい。文面からの憶測で適当なこと書いてますが (^^ゞ とりあえず、怪しまれるようなことのないようにしないといけません。ちなみに、違法なことしている認識はないけどね。
さて、宅内配線や分電盤を弄るには資格が必要ですが、資格者だからといって何してもいいわけじゃありません。ショート事故起こす危険性があることは当然ダメだろうし、電力メーターの計測や通信に支障をきたすこともダメでしょう。
そもそも、どこまでが「安全調査」の対象なのかというと、分電盤までと記されています。複数の分電盤がある場合、単純にはその全てが対象と読み取れますが、契約ブレーカーの入った分電盤ぐらいしか見てかないんじゃないかという気もします。
我が家の場合、契約ブレーカーは納屋にあって、
音質重視のディスクリート分電盤(笑)です。そこにはいわゆる「宅内分電盤」はないわけです。過去の例からすると、本宅の分電盤は毎回チェックされます、もとい、チェックしてくれます。でもって、問題はオーディオ分電盤の扱い! 宅内配線の構成上は「宅内分電盤」と同格ですからねぇ・・・奥の部屋の入り口にあるとはいえ、チェックしてもらえる(^^ゞ可能性があります。前回は見てくれなかったようですが。
<全体配線図> ※2015.7時点のもの
で、世の中には、その分電盤や電力メーター周りに、怪しげな物含めていろいろな音質改善アイテム/手法があるわけです。しかも、その効果が驚くほど大きいものだったりするという。
どこまでが許さるんでしょうね?? 資格がなかったら、ブレーカーや線材交換したらダメなことは明らかですが、分電盤の蓋すら開けたらダメのかというと、そんなことはないですよね。フェライトクランプや怪しげな貼り物/置き物/巻き物・・・どこまでがOKなのか? グレーな感じです。
導電性の物は剥がれたり壊れたりすると危険なので、チェックに引っかかるかもしれません。フェライトクランプも注意すべきかも。フェライトには2種類あって、絶縁物と見做せるものとそうじゃないものとがあるので。子ブレーカーより上方に取り付ける場合、それが導電性のタイプかつ粗悪品で、割れて崩れ落ちでもしようものなら大変なことになる恐れがあります。
手持ち品をチェックしてみたところ、とりあえず導通なしでした。ただ、表面処理でそうなっているだけの可能性も完全には否定できません。カタログに材質書いてないんですよねぇ(・・? ま、今のところ使ってないんだどね。
また、ネット上には電力メーターにアルミテープ貼るとよいみたいな記事もありますが、あれはどうなんでしょうね?? ケースの外側なので短絡や漏電の危険性はないと思いますが、スマートメーターの特小無線に影響ありと判断されると、要注意契約者リストに入れられてしまうかもしれません。ちなみに、私は貼ってませんし、貼るつもりもありません。
などなど、気になっていたのですが・・・ 出張から戻ってきたら終わってました (^o^)/
オーディオ分電盤は見てくれなかったようです。チェックされても問題なかったと思いますけどね。
ブログ一覧 |
【Audio】 | 日記
Posted at
2023/10/09 12:38:13