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2014年10月19日

クオリティの高い元祖ヘッドユニット内蔵アンプ

クオリティの高い元祖ヘッドユニット内蔵アンプ 書棚を整理していたら懐かしいカタログが出てきました。平成元年に、衝撃を受けたものがこのヘッドユニットでした。それまで、パイオニアのロンサムカーボーイやアルパインなどが主流だった頃、ナカミチがカーオーディオ界に進出。カーオーディオに参入して数年後、ナカミチがアンプ内蔵ユニットを発売しました。このヘッドユニットはナカミチの認定店でしか販売していませんでした。それまでは、TD800などの高級ヘッドユニットが主であり、私はとても買える身分でありませんでした。

当時、ナカミチ製品は量販店で販売していましたが、その後ナカミチは認定店制度で、決まった店でしか販売取り付けしなくなりました。幸いに自宅近くにナカミチ認定店ができたので、実車についているナカミチ製品を聞く機会があり、聞いて驚き。このRD-X7にナカミチSP200がフロントドアについているだけなのに、凄いクオリティ。現在では、半導体の進化により内蔵アンプの高音質は珍しくもありませんが、この当時でこの価格でこのクオリティは驚きでした。ヘッドユニットとスピーカーと取り付け料全て15万円丁度(加工はサービスホールを鉛板で塞ぎ、モニターPCのスピーカーケーブルを取り付けで終わり)。もう即決です。今までのカーオーディオは何だったんだ?。当時、高校の恩師がホームオーディオで1000ZXLのリミテッドを、カーオーディオではTD800を所有されていたので、音は把握していましたが、そこまでのクオリティまで無いにしろ、この高音質は衝撃でした。

当時、やっとの思いで、ホームオーディオのナカミチCR-70を購入したばかりでしたので、がんがんCDをカセットテープに録音し、車で聞きまくりました。それからTD700に替え、カーオーディオにはまって、カセットテープが溜まっていきました。

今では、カセットテープは貴重なものとなってしまいましたが、時々CR-70で聞くと、現在のMP3の320kbpsの音質みたいですが、厚みのある音なので、聞き疲れしません。改めて聞くとこの厚みのでる音を忘れかけているようです。
近年、ハイレゾなどクオリティを求めてしましがちですが、アナログの温かみのある音に再度触れることは、新鮮です。原始的な回路から生み出せるストレートな音に、今一度触れてみてはいかがでしょうか。

オーバーホールしたまま、眠っているTD700を聞いてみたくなった。
ブログ一覧 | カーオーディオ | 日記
Posted at 2014/10/19 11:38:58

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この記事へのコメント

2014年10月19日 13:09
こんにちは。

高校の恩師がナカミチのホームオーディオとカーオーディオを所有されていたという事が自分と同じだと思って思わずコメントさせて頂きました。

やたらと授業でナカミチの自慢をしていた事を思い出しました。

その影響もあってかナカミチのカーオーディオがほしかったのですが手が出なかったので、その時はサンスイにしました。

その後ケンウッドのヘッドユニットを付けるも故障ばかりしていたので、それ以降は殆どアルパインを付けていました。

今はナビで音楽を聴いているので物足りないです。
(まぁ、お手軽にUSBメモリーのMP3で聴いているので音質云々の問題ではないのでしょうが(・・;))
コメントへの返答
2014年10月21日 17:41
コメントありがとうございます。

ナカミチのカーオーディオが今までのカーオーディオ業界をけん引してきたと言っても過言ではありません。アナログではトップと言っていたナカミチ、デジタルではパイオニア(カロッツェリアx)と言っていましたが、今ではデジタルの社会になってしまいました。

車も進化し、カーオーディオはナビなどと一体化し取り替えられなくなり、なかなか本腰を入れてカーオーディオに取り組み人が少なくなりました。
今になっては、私はカーオーディオにかける情熱がないので、純正オーディオにポン付けした第一フェーズのモデル5.1の音で充分満足しています。
ホームオーディオに拘る人でも、カーオーディオは純正のままが良いという人が最近多いです。

ヘッドユニットやスピーカーを取り替えないと良い音が出ないと思っている人が大半ですが、本当は純正でも調整次第である程度は高音質になるのですけど、それを実施してくれる店が少ないのが現実ですね。
とりあえず純正カーオーディオのまま、チューニングした方が聞きつかれなくいて良いと思います。圧縮音源でも高音質になりますよ。

ちなみにココアのカーナビ内の音源はAACやMP3の320kbpsが殆どです。




2014年10月23日 0:48
こんばんは!
非常に懐かしいモデルで、昔を思い出しました(^-^)
僕も初ナカミチがRD-X7で、何よりあのナカミチを手に入れたという喜びの方が大きかったです。
ただ、個体差なのか?オートアジマスがついてなかったのでどうしても自分のテープとアジマスが合わずに、何度もメーカーへ送った記憶があります(苦笑)
親父がオーディオマニアだったので、すでに自宅にはドラゴンがあって録音させてもらってたのですが、それでも相性が悪かったのが残念でした。
結局、戻ってきても同じで...でも逆にそれが原因で?なんとかアジマスが合ったナカミチの音が車で聞きたいとの思いが強くなり、その後はナカミチの沼にはまり(苦笑)TD700Cへと変わっていきました....(^^;)

今ではどちらかというと音質より便利さをとってる自分のカーオーディオですが、
今でもあの頃のナカミチが恋しく思うことが多々ありますね.......
コメントへの返答
2015年1月16日 20:55
お久しぶりです。

ボンドさんが言うとおり、RD-X7のアジマスの位置がテープを録音したデッキのアジマスと一致していない場合、ショップの店長が、RD-X7のアジマスを調整していました。私の場合は、CR-70のカセットデッキで録音していましたが、位置が合っていたのかアジマスを調整しないで聞けてました。その後、TD700を購入して、間もなくTD700cが発売されたので、当時メーカー(ナカミチ)からCD入力端子を付けていただきました。CD入力端子を付けても、カセットばかり聞いていた覚えがあります。
この当時は、ナカミチらしいアナログの厚い中音域が再生され、説得力のある音でした。シンプルなシステムでもこの音が出たのですからいい時代でしたね。
現在、私のTD700はオーバーホールしてから箱に保存したままですが、時々動かしたりしないと電装品がだめになるとのことなので、時々箱から出して定電圧電源で動かしてます。どんなに外観がきれいでももう骨董品の域ですね。単純でストレートの音を出すディスクリート回路の製品を作るのが困難になり、しかもコストがかかるので、現在このような製品を作るとかなり高額になるようです。


近年、ヘッドユニットからスピーカーまでしっかりとした製品を販売するメーカーが少ないのが寂しいですね。しかもDSPなどを克服しないといけないので、本来の音がどれなのかわからないのが多いですね。

オーディオ界は、パッとしないですが、これからどうなることやら。



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